準備期間-初日
合宿の準備は、1か月以上前より始まりました。今回は、通常の合宿に韓国勢が 加わるとあって、手慣れている幹事の間でも、いろいろとうちあわせることが 多く、メールがとびかい、大変でした。
クラスわけはどうする? 韓国側の段位はこれでいいか?部屋割は? 対戦方法は? 支援金はいかほど?参加者は何名が適当か?合宿後の予定は? などなど、、 (数えてみると、メール数は、ゆうに500通を越えていました。)
合宿の案内メールを発信したのは、合宿開始の3週間前くらいです。 その、さらに2週間前くらいから、合宿幹事の間では、メールがとびかい、 いろいろと準備作業が行なわれていました。ところが、そんななか、幹事の 一人、Nさんからの反応がありません、、、いつもは、幹事間のとりきめ その他、いろいろなメールにはたいてい、意見を述べてこられるNさん、 まったく、反応がないのはともかく、電話をかけてもいつも不在、留守電 にいれても、返事がありません。
よくよく調べたら、スーパー小津杯のときにも出席表明していたのに、 当日欠席されておられます。そのときは、大会幹事が、「これで、ちょうど 偶数になった!」と喜んでいたという逸話もありますが、それは、 さておき、合宿案内を送信しても、参加表明がなかったので、こりゃ、いよいよ 行方不明だな、、ということになりました。
そこで、長期海外旅行説、突然死亡説、拉致説、などいろいろな噂がとびかい ましたが、「彼を拉致してもその国には、たいしたメリットはないはずだ」との 冷静な分析をする意見もあったりして、真相は、ヤミの中でした。
しかし、合宿の申込も締め切って、クラスわけも部屋割もきまった頃、 ひょっこり、現れました。合宿の代表幹事の方から、「Nさん、あらわる!」の 題名のメールがとんできて、ようやく、皆安心という結末になりました。 締切後ではありましたが、長年の合宿への貢献(過去、3期連続、合宿会計)と、 今回も韓国勢のエスコート役等で働いてもらうという条件つきで幹事一同で話あい、 Nさんの特別参加を認めることになりました。
某ドライバーには、Dクラスの3選手がのりあわせました。合宿では、対戦のある 3人ですから、車の中の会話でも仲良く談笑、、というわけにはいかなかった ようです。まずは、待ち合わせの確認メールのなかで、 「最近、時差ボケでねぇ」というメールがとぶと、「それは、負けたときの いいわけではないでしょうね?」と軽く牽制球。 フェリーのなかでは、「最近、競争心がなくなったよ」というと、「いつまでも 競争心なんてあると、みにくいよ」と、またまた牽制球。 最後には、最近、亡くなった方が、いて、その方と○○さんが同じ年齢だったので 「まさか、○○さんの年でぽっくりいくなんてねぇぇ!」と死球までとびだす 始末でした。
初日の昼食は、定番となった「ばんや」に集合となりました。囲碁部の大半が別の店にいっていたのに、谷野さんは、一人昔から、この店に訪れており、推薦をされていましたが、いまでは、皆、すっかり同調しています。今回も大勢の囲碁部員が集い、顔見せ場所となっていました。店が広いうえに、豊富な メニューと新鮮な魚関係の食事が自慢です。 この集合ぶりに、Kさん、「しかし、以前のU亭の店の人は、きっと、薄情な客だねー」とおもっているだろうね。。と感想をもらしました。
韓国勢の到着は、館山駅17:37という情報がながれました。車で、迎えに行く予定の 4名は、17:15分くらいに出発しよう、とうちあわせ、さらに、ドライバーどうし が対局し、無駄な時間をつくらないようにしよう、、と工夫しました。 思惑どおりに、対局がくまれて、碁をうっていると、そろそろ出発の時間に なりました。「さあ、そろそろ、いきますよー」と声をかけ、ドライバー4名が うっていた碁をやめて、いっせいにたちあがりました。これに驚いたのが、 ドライバーたちの近くの席で対局していたMさんです。「えー? だって、 ○○時って、いってたじゃない!」ドライバーも「え、でも、到着は、17:37って 聞いてますよ...」一瞬、何がおこったのか、誰もわからない状況で、こおりつき ましたが、 Mさんが、「あ、なんだ、迎えのことだったのか..」と把握して、 一件落着となりました。 どうやら、夕食開始の時間になったのか、、と勘違いされていたご様子です。(^^;
館山駅へ、迎えにいくことになりましたが、「館山駅ってどこだっけ?」 実は、あまり地理に詳しくないドライバーばかりでしたが、Mさんが、知っている 様子でしたので、ついていきました。途中、道が混雑しており、時間どおり 到着できるか、心配でした。そんななか、ある交差点で、先頭のMさんの車が 交差点のまんなか付近で急にとまりました。「あれ?どうしたんだろう?」と おもったら突然、そこを左折しました。そして、すぐに左折の理由がわかりました。 ここが館山駅だったのです。「あ、なるほど到着したのか」3分くらい前に なんとか到着できました。しかし、とめるところが、みつかりません。スペースは あるのですが、なんとなく、とめていると怒られそうな場所ばかりです。
「いいや、時間、ちょっとだけだから、ここでとめちゃえ。。」こういうドライバー もいれば、慎重派のドライバーもいます。そして、慎重派のドライバーがとめる 場所を探しているうちに、韓国勢がやってきました。久々の対面です。 初対面もいれば久々の再会の人もいます、握手、握手の嵐で、口々に、Nice to Meet you. Nice to meet you!!といっていたら、すごく聞き覚えのある人からも Nice to meet you! と声をかけられました。引率のH藤さんでした。苦笑い しながら、韓国の方と同じように握手だけしておきました。(^^;
その後、車に分乗して、さっそく、出発。。。前の車が、走りはじめ、まっすぐ いこうとして、「ん」ととまって、 急に右折しました。よく考えたら、最後に 左折して駅に到着しているので、たしかに最初に右折しなければなりません。 2番めの車もまっすぐ、いくつもりでしたが、先頭の車が右折したので それについていき、ことなきをえました。どうも、はまりやすい場所のようです。 しばらく時間をおいて出発したK号は、このおとし穴にみごとにハマって まっすぐいってしまい、一台だけ、到着に時間がかかってしまいました。
韓国の方が到着し、勢ぞろいしました。この最初の挨拶を合宿幹事のIさんが リードしていました。韓国の方、一人、一人を紹介し、その後、「実は 私は4月から韓国語をならっておりまして、、」と話をして、韓国語で 挨拶をしました。それに驚いたのが合宿幹事の面々です。「えー、そんなこと 準備期間中は、ひとこともいってなかったじゃない。聞いてないよー」と 感心しつつも、やられた、とおもったようです。
そして、光永先生も韓国語で挨拶をされました。 「私は、光永と申します。日本棋院の4段です。韓国語をならって半年に なります。どうぞ、よろしくお願いします」といった内容で韓国語で挨拶 した後、日本語での解説もあり、韓国側、日本側双方の聴衆をうならせました。 このあと、幹事のIさんから、「one more thing, I have to tell you. after dinner, you should pick up all the dishes and cups then bring it to the kitchen by yourself..」 といった内容でながながと説明していたら、韓国側から、「セルフサービス?」 といわれ、「Oh, Yes」と答え、場内、大爆笑となりました。