2002 Korea-Japan Gassyuku Result Report

中日


◎予定どおり?

光永先生は、Aクラスで優勝。「Aクラスで優勝は初めてだとおもいます」 さすがです。記録を調べてみると、過去、準優勝はあるものの、たしかに優勝がありません。ところが、よくみると、、、4位、3位、2位と、、、順番にリニアにあがっているではありませんか、、、優勝は予定どおり、だったのかもしれませんね。(笑)

先生は、韓国選手へのサービスとして、英語で、「in A class, I lost first game so I was dissapointed.」名調子で話をして、大笑いとなりました。

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◎もひとつ、、リニア (F氏より寄稿)

光永先生の成績が、Aクラス9勝、Bクラス7勝、Cクラス5勝、Dクラス3勝とリニ アになっていたのも面白かったですね。「下の方が手合いがきついですか?」と聞 いたら、「いえ、前回は逆の結果でした」と言っていました。気合の入れ方が違っ ていたのでしょうかね。


◎Mさんの碁盤がない!

合宿の表彰式開始間際のことです。今回は、盤が足りないため、車を運転する方 の一部に囲碁盤を持参していただいておりました。そして、各自、持参してきた 盤をとりだして、しまいこんでいましたら、、、「あれえ?私の碁盤がないよ!」 との声。そこで、そこらじゅうの日本勢は、騒然となり、おおがかりな Mさんの碁盤捜索が始まりました。碁盤と石と両方同時にセットでなくなっている のです。ところが、いくらさがしてもみつかりません。「どこにおいた?」 「ここにおいていたんだけど、いつのまにか、ないんだよ」「おかしいねー」 そうこうするうちに、表彰式が始まりました。表彰式の終りころに 「Mさんの碁盤がなくなったのですが、だれか、知りませんかー?」と日本語で といかけました。韓国の方が知っているはずもないだろうから、、との判断 でしたが、実はこれが間違いでした。

いくら、さがしても、みつからないので、困りはてていました。Mさんも、いくら さがしてもみつからないものですから、「もういいや!」とギブアップ宣言がで ました。しかし、Sさんから「もう一度、鍵をもらって、全部の部屋を確認しよう」 との提案がありました。そして、これがずばりあたりました。 韓国の方の部屋のなかに碁盤がみつかったのです。しかも、ご丁寧に部屋に盤を 中においたまま、鍵をかけて、でてきていたので、なかなかみつからなかったのです。 韓国の方が自分の部屋の中に検討用にもちこんでいたのでしょう。 まったく、幹事の予想外の行動でしたが、みつかってよかったです。


◎人がたりない!

表彰式のときに、「第○位、○○さーん!」と声をかけたところ、返事がありません。 「あれ?まだ、朝ごはんでも、食べているのかな、?」 そうでは、ありませんでした。 表彰式がおわって、Mさんの碁盤を探すために 部屋をみまわっていたら、、、ある一室で、ごそごそと起きて、ふとんを かたづけている4名が、、どうやら、つい、さきほど、起きたばかりの御様子 です。それまで、皆さん、ぐっすり、おやすみになられていたようです。 一部屋全員、朝ご飯も食べず、表彰式も欠席、、というのは珍しかったかも しれません。


◎賞品がたりない!

囲碁部の部長は、韓国全員への参加賞と、携帯囲碁盤を持参する予定になって いました。日本対韓国の対決(総合成績)は、どうせ韓国が勝つだろうから、 勝利チーム賞として韓国へ携帯囲碁盤を進呈しようという作戦でした。 ところが、部長から、「携帯碁盤をもってくるの、忘れた」といわれたもの ですから、慌てました。「えー!」 正確には、忘れたというより、なかった(あるいは鍵のかかったところにあり) ということらしいですが、いずれにしろ、困りはてました。そこで、機転を きかせて、参加賞を勝利チーム賞ということで、フリカワる(?)ことにしました。 韓国と日本の対戦は、予想どおり(!?)韓国の大勝利におわり、表彰式のときに 「はーい、勝利チーム賞ですよー。」といって、参加賞のプレゼントを渡しましたが、 まさか、参加賞が勝利チーム賞に早変わりしたとは知らない韓国チームの面々、 喜んで賞をうけとっておられたようです。

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囲碁部の事務長は、親善戦の賞品を1位用と2位用とだけ買っていました。 しかし、12戦全勝、10戦全勝、10戦全勝という予想外のすごい成績の3名がでてしまっては、二名だけにあげるのも妙な話です。「これは、まいったぞ、、」 困りはてたあげく、そこで、、、「この賞品、二人でわけてね、、、」と苦肉の 策、で韓国の選手に告げました。次回はもっと数多く準備しておくべきですかね(笑)


◎名札がたりない!

表彰式開始前に、最初に幹事から、「皆さん、まず、名札を戻してくださーい!」と 声をかけました。気をきかせて、英語でも伝えていました。しかし、完全を期する のは難しかったようです。合宿終了後、カウントしてみると、6つ足りないことが わかりました。そのうち、4名は韓国勢、、どうやら、もれなく、おみやげとして おもちかえりになったようです。この分は、関東囲碁部が弁償することになり ました。(痛)


◎おわかれの挨拶

合宿最終日、韓国は、3グループにわかれ、それぞれ、日本人スタッフが つきました。JanさんとAhnさんは、速攻帰還組(当日2:00)の便です。藤田さんが 館山駅までおくり、同乗の兵藤さんが千葉駅までおくりました。

軽井沢組と当日夕刻帰還組(当日19:00の便)は、まず、崖観音にいきました。 ここは、いつも、すれ違うだけで、いってみたことはないので、一度いってみよう、ということになって、ほとんどの日本人も初めてでした。外からみると、なんとも不思議なかんじのする場所にあります。

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次に、鋸山を訪れました。 軽井沢組(加藤号、木谷号)と当日夕刻帰還組(和田号、波松号、つきそい岸原号) の間で、駐車場到着に時差が発生してしまい、ここで別れることになりました。 軽井沢組は、ロープウェーわきの展望台に足を運んだようです。 夕刻帰還組は、地獄のぞきや展望台をまわり、大仏までみて、帰りました。

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そして、つきそいの岸原号は、このあと、フェリーで帰るので、この場で、 堅い握手をかわして、感動のおわかれの挨拶をかわしました。「近い将来 必ず、再会しましょう!」「それでは、さようなら!」 そして、その後、岸原号は、フェリー乗り場へ。到着したら、12:12分、軽井沢組は、 7分前のフェリーに乗っていったようです。そこで、おみやげを物色していると 波松号、和田号も、フェリー乗り場にやってきました。昼食を食べるなら、 わかりやすいフェリー乗り場がよかろう、、、との作戦だったようです。 しかし、つい、さっき、感動のおわかれをすませたばかりの韓国勢に、 近い将来の再会を誓ったところが、ほんとに、とんでもなく、近い将来に 出会うことになったわけです。そこで、this is really good bye とかなんとか いって、「今度こそ、さようなら、、」といって 別れることになりました。

岸原号は、当日夕刻帰還組とはしっかり二度も別れの握手をかわしたものの 軽井沢組の韓国勢とは、不意に、はなればなれになって、しまって、 ちょっと残念だったなー、ともらしていました。しかし、フェリーを降りたころ 気をつけていれば、再会できたかもしれなかったのです。 軽井沢韓国勢は、フェリーをおりたあと、「ラーメンが食べたい!」との 希望があったそうで、久里浜港のちかくのラーメン屋にはいったようです。 時間的にいって、次のフェリーが降りた頃、まだラーメンをたべていた可能性 はあります。携帯電話で連絡がとれて、ラーメン屋によっていれば、、、 会えていたかもしれませんね。

その後、岸原号も、お腹がすいてきたので、昼食をとることにしました。 昔、服部さん、浅田さんと3人でやはり合宿帰りによっていたサンマルクに よることにしました。「へー、こんな店があるんだ」嘉瀬さんは初めてのようでした。 メニューが配られました。メニューをしげしげと眺める嘉瀬さん、 メニューをみると、どれも大差ないようにみえますし、どれでもよさそうです。 水田さんと岸原は、疲れていて考える気力を失っていました。「なんでもいいや 嘉瀬さんと同じものでいいよ」ところが、嘉瀬さんの選んだメニューは、 「レディースコース!」そこで、あわてて、水田さんと私はメニューをとりだし て別のメニューを選択しました。


◎当日夕刻帰還組の行動

メール:お疲れ様:鋸山後のEscort:感謝

 和田さんのメール

> 波松さん、井伊さん、
>
> 昨日はお疲れ様でした。
> 韓国の方々を一緒に成田空港までEscortしていただき有難うございました。
> 昼食時に彼らとの話し合いの結果、空き時間を成田山新勝寺を尋ねて空港まで見送
> ることになりましたが、道路事情が不明な小生にとって心強い味方でした。
> 特に、成田山から空港までは道路が判りづらく、又混雑などもあり大変助かり感謝
> しています。
>
> 写しにて、岸原さん、
>
> 成田空港第一ターミナルに4時50分に到着し、彼らを無事お見送りすることが出
> 来ました。
> 1万円の補助金は、昼食代及び高速道料金の支払いに使わせていただきました事、
> 合わせてお知らせ致します。
> 心使いを有難うございました。
>
>和田興太郎


井伊さんのメール

和田さん、波松さん

お疲れのところ、運転本当にごくろうさまでした。
車の中でSongさんから「井伊さん、お疲れのところ私達に
お付き合いくださりありがとうございます。」と言われました。
鋸山から同行されたみなさんへの感謝だと
思いますので、ご報告しておきます。
わたしも数年前、韓国へ行った時の「大歓迎、大おもてなし」
に対して万分の一のお返しができ、よかったと思っています。

波松さんのメール

合宿参加の皆様

最後に参加申し込みをし、ご迷惑をかけた波松です。
多忙だったとは言え、申し訳なく思っていました。
最後に少しだけ役に立て、気がちょっと軽くなっています。

私自身、成田へ行くのは初めてだったので、結構楽しいドライブでした。
また和田さんの的確なドライブと井伊さんの助言により、
エスコートを無事終れた事を感謝しております。
同乗された韓国の方々には、お疲れの事と思いましたが、
最後までにこにこといろいろお話もされ、楽しい旅となりました。
カムサハムニダ

最後、成田山を出たところで道に迷いましたが、
和田さん、駐車場料金を値切ったので、嘘を教えられたのではないでしょうか。(h
hh)

お陰で楽しい合宿となりました。
有り難うございました。

      波松


大木さんのメール
>
> 和田さん、井伊さん、波松さん、
>
>  成田空港までおくっていただいたとのこと、誠に有難うございました。
> いろんな方々のボランティアで素晴らしい交流ができたと思います。
> 特に和田さん、井伊さん、波松さんの機転(成田山新勝寺等)で韓国の方々も喜ばれ
> たのではないでしょうか。
> 本当にホスピタリティ・スピリットに感謝申上げます。
>
> 大木

  岸原のメール

>   和田さん、井伊さん、波松さん、
>
>   昼食以降はおまかせしてありましたが、成田空港までおくっていただいた
>   とのこと、さぞ感謝されたこととおもいます。
>   私も韓国の方との、わかれぎわ、とてもにこやかな表情で手を握って
>   いただいたことが印象的でしたが、そのあとも強力にサポートいただき
>   とてもよかったです。
>
>   車の運転や彼らへの気くばりで、おつかれだったこととおもいますが、
>   本当にありがとうございました。
>
> 岸原達也

 井伊さんのメール (逸話)

> 拾い話。
> 
> 合宿の3日間で私が経験した韓国の人との会話の一部です。
> 合宿結果報告の中で採用できるものがあれば幸いです。
> ちょっと、長くなりますが、、、。
> 
> ・成田空港への見送り時の車の中で(波松さんは、必死に運転中):
> SONG(注1)さん、SONGさんの好きな韓国のプロ棋士は誰?
> 私の好きな棋士は、「ユーヒャ、、、、、」ですよ。
> どうゆう漢字を書くの?
> 「ブランク、昌、赤を小さく右側に書いて左側は分からない(本当は、
> 赤を小さく左側に書く)」
> 要するに3文字の9段棋士。
> ああ、分かった「、、、、9段でしょう?」「そうです。」
> ああ、現代の若者(とは言っても42、3歳)は、漢字を知らないんだ、
> と思った次第。
> なぜ、好きなの?
> 「攻めて攻めて攻めまくるから」、「確かに、攻め100%だよね」
> 「チョウチクン」は、嫌いだ。なぜ?日本で大活躍だよ。
> 普段から打つのが遅くて、イライラする。
> 二日もかけて打つのなんかナンセンスですよ!
> (先の名人戦のことか?)
> 
> (あるテレビで趙治勲曰く「今の早碁は、10秒だが、私は、5秒碁を
> 目指している」を思い出した。)
> 
> 注1:JONGさんは、Dクラスでだんとつトップ、負けたのは、光永先生
> だけ、というご仁。日韓親善戦でも韓国側トップの勝ち越し数。
> 背の高い、偉丈夫。
> 私の打った印象では、5段はあるのではないか。
> こいうご仁と互先で打ったのだから楽楽に負け、感想戦でさんざん
> 言われ3回くらい負けた気分。(もちろんことばは、やさしいですよ。
> 内容は、きついが。)
> この後から彼とは、親友のような間柄になってしまった。
> なんだかんだとよく話しかけてきた。
> 表彰式の後、私に「こんなに賞品をもらってしまったよ」と喜んでいた。
> 
> ・成田山新勝時でのこと(成田空港への見送り時の途中下車):
> 「境内禁煙」と書いた立て札を指差して、
> CHOさん(注2)、この意味分かりますか?
> 分かりますよ。「No,smoking」のことでしょう?
> よく、分かりましたね。
> 井伊さんわかりますよ、われわれも漢字圏の人間ですから。
> 失礼しました。(あれ?さっきは、、、)
> 
> 注2:CHOさんとは、DクラスのFreeで打ったCクラスの3段の人。
> 色は、黒いが、おとなしい感じの人。金谷フェリーでブラブラしている時、八百屋が
> あり。いろいろ果物のことを話ししていると「ひらがな」が
> だいたい読めるので、
> いつ、勉強したんですか、ときいたら、「若い時に独学したが、もう
> 忘れてしまった」とのこと。
> 
> 
> ・鋸山ツアーでのこと:
> 
> 日本一大きな大仏さん(31メートルの高さがある、とのこと)を見た後、もとの駐車
> 場へ行くには、また、山を登らねばならない。
> そこで、岸原さん、機転をきかせて、「みなさんは、途中の駐車場で
> 待っててください。われわれ運転手(岸原さん、和田さん、波松さん)
> だけが行って車を持ってきますから。
> 水田さん間髪を入れず「えらい!」、波松さん「おれを殺す気か!?」
> 
> その駐車場所にて、私が韓国の人に「ちょっと、ここで
> 待っててください、Just a moment」といったら
> おしゃべりSONGさんがやってきて、「日本人は、よく「チョット、マッテ」
> という。
> 韓国人がそれを聞くと「ぎょっとするんですよ。」
> なぜ?
> それはね、「チョット」は、ねー、「おとこの一物」を意味するんですよ。
> 「マッテ」は、ねー「触ってとかつっつく」とかいう意味があるんでよ。
> だから「チョット、マッテ」というと、「おれの、、、を、、、してくれ」
> という意味になるんでよ。ワハハハハ!」
> こんな話しをしていると色黒で、でっぷり太ったCHOさんがニアニア
> しながらやってきて、この話に加わり、身振り手振りで説明を
> はじめるものだからおかしいのなんのといったら。
> それを横目で見ていたJEONG(注3)さんも大笑い。
> 4人で大笑い。
> 
> みなさん、韓国へ行ったらやたらと「ちょっと、待って」と大きな声で
> 言わない方がいいですよ。
> 「この人バカじゃない!」「この人、気が狂ったんじゃないの!」と
> 思われるから(笑い)。
> 
> 注3:JEONGさんは、Dクラス2位の人。
> 日韓親善戦でも韓国側2位の人。
> 彼が負けたのは、SONGさんだけ。光永先生に8目勝った、と
> 喜んでいた。
> 私の打った印象では、4-5段かなー、といったところ。
> もちろん、この人もDクラスの人ではない。