2004年度浅間合宿レポート

プライベートミニ合宿の浅間合宿報告記です。
参加者の方からのレポートを谷野さんがまとめて作成されました。(2004/8/6)


Index
谷野さんの報告記
滝さんからのメール
池野さんからのメール
佐藤さんからのメール
大木さんからのメール
高本さんからのメール

谷野さんの報告記

 
浅間合宿参加の皆様へ

 忙しさにかまけて今日になってしまいました。 既に忘却のかなたに
行ってしまった合宿ですが、なんとかまとめてみました。 大分記憶が
薄らいでますので、事実と違ってるとは思いますが、予めお詫び申し
上げます。


1. 出発

 9時20分集合ということで15分に待ち合わせ場所の横浜駅西口
高島屋前に着くと、既に瀧さん山崎さんが居てあとは佐藤さんの車を
待つだけ。 皆定時前に集まり順調なスタート。

2. 車到着

 皆で話を始めていたところ、すぐに佐藤さん到着。 私がナビゲータ
となり、助手席へ。 予定の9時半前には横浜駅を出ることができました。
これで、木谷号とはほぼ同時刻に上里SAに到着できそう。

3. ルート変更

 当初の予定は第3京浜から環七にでて、練馬のインターへのルート。
環八は混むのでこのルートを考えてましたが、佐藤さんからこのルートも
混むことが予想されるとの事で、急がば回れの格言どおり首都高速を
使うルートに変更。 これが、後の事件に幸いしました。

4. 忘れ物

 横浜から首都高に乗り、順調に羽田あたりの混雑を通り抜け大森付近に
差し掛かった時、佐藤さんから「アレー」の悲鳴。 これからの楽しい合宿に
向け、楽しく車内で会話も弾んでいたのでしたが、皆不安そうに「どうしたの」
と異口同音。 なんと、碁盤碁石を積み忘れたとの事。

5. 計画変更

 今まで、忘れ物は多々あれど、一番大事な合宿の必需品を忘れたのは
初めて。 すでに、首都高に入ってまた、横浜まで戻るのか? 念のため
木谷さんに電話すると、木谷さんはちゃんと2面用意できており、既に、
待ち合わせの目白に向かう途中との事。 そこで、バックアップとして
引き返す、リス庵で借りる、川崎事業所へ行く、箱崎事業所へ行く。
その中で一番簡単なルートと言うことで車は一路箱崎へ。

6. 箱崎事業所

 何度も、箱崎事業所に行ってるので、車でも順調に着きましたが、社員証
もなく、ラフな格好で受付へ。 ただ、幸いしたのは会社の創立記念日で
休日モード。 社員証を忘れたと言って手続きを済ませ、私一人で入館。
瀧さんは入り口で待機してもらいました。

7. 15階

 いつもの、社員ルームにまっしぐら。 2寸盤は重いので折り盤2面と
2対の碁石をもっていくことに。 でも、そのまま持っていくのはまずいので
袋を探すもなかなか見つからず。 棚の扉をあちこち開けてやっと見つけ
持ってみると意外と重いものです。

8. 警備員受付

 やっとの思いで受付に戻り、借りた臨時の入館証を戻す際、警備員から
「アレッ、これ今朝借りたんですか」とのキツイ一言。 そうでしょう。 入って
直ぐに帰る人はそんなにいないでしょう。 中身をチェックされたうるさいなと
思って、重い袋をさも軽げに持ってすたこらと瀧さんの待っている入り口へ。
借りた時の警備員とは違う人だったのが幸いしたかも。 休日出勤の社員が
大勢いたのは吃驚。 やはり、営業は休めないかも。

9. いざ、再出発

 と、言うことでここで30−40分くらいのロスタイム。 再び首都高に乗り
一路、待ち合わせの上里SAへ。

10. 上里SA

 埼玉県と群馬県の県境近くにある、このSAは浅間合宿の第1歩目として、
集合場所に良く使われます。 今回もここが集合場所。 ロスタイムのあった
佐藤号が嵐山あたりに差し掛かった時に、木谷号が到着。 我々は約30分
遅れで合流。 丁度お昼になり、皆めいめい思い思いの昼食に。 ここで
食べた料理が結果的に合宿の明暗を分けたような?

11. 昼食

 高本さんはラーメン、他の人たちはカレーや天丼などを食べてました。
ちなみに私は縁起をかついでカツ丼でした。 今回初出場の大木さん、
ここでなんとミニ天丼とミニカツ丼の両方を平らげてしまいました。 その
健啖振りには驚きました。

12. いざ、浅間合宿へ

 と、皆さん思ったのでしょうが、ここで木谷さんが重大発表を。 なんと、
軽井沢には直行せず、途中の妙義ICでおり、妙義神社にお参りにとの
提案でした。 皆さんのはやる心をよそに、何と大胆な提案か。 二手に
別れて、直行組みもありかと思いましたが、佐藤さんが木谷さんの案内
なしで直接別荘に到着できる自信がなく、ひとまず全員妙義神社に行く
ことになりました。

13. 妙義神社

 妙義山は白雲山、金洞山、金鶏山の3つの峰からなる、日本三大奇勝
のひとつ。 その白雲山東麓の山腹にある古社が、妙義神社です。 創建は
539(宣化天皇2)年で、日本武尊、菅原道真、伊勢の豊受(とようけ)大神など
が祀られており、黒漆塗りの本殿は国の重要文化財で、おしどり、うさぎ、松など
自然をモチーフにした精巧な彫刻が施されており、上毛(じょうもう)の東照宮と
の
別名もあります。 また妙義山一帯は天狗信仰も根強く、天狗のお守が有名。

14. 参拝

 駐車場に車を止め、いざお参りに。 でも、急な階段があるものの、皆さん
未だ元気で本殿へ。 そして、皆さんめいめい必勝祈願を。 でも、全員が
優勝はできないので、神様は賽銭の額で選ぶのでしょうか?

15. 石碑の銘

 参拝も終わり、階段を降りきるとそこに石碑が建ってました。 その銘を
見ると、なんとも霊験あらたかな文字が刻まれてました。
「天必興至誠」 「神必与正義」 これを見て、優勝は私だと確信しました。
結果はどうなるか。

16. 中之岳神社

 妙義山にはもう一つ神社があります。 東側にあるのが妙義神社、そして
西側にあるのが、中之岳神社です。 妙義神社から中之岳神社へは、
ハイキングコースがあります。 が、今回は車でアッと言う間に到着しました。
そこからは有名な石門への道があります。 石門は4つあり、第1石門から
第4石門と名前がついてます。 参加者を募ると、4名は居残り、4名が
ハイキングに往復約一時間半のコースです。 残留組は早速車から
盤石をとりだし、近くの茶屋に向かいます。

17. 石門

 中之岳神社に入り、大国主神社を抜けて、そこからハイキングコースへに
はいります。 地図をみると、妙義山の尾根つたいに歩く上級者コースもあり
ますが、今回は、直接有名な第4石門に向かいます。 途中休憩もはさみ、
見晴台にでると、山の中腹からとはここから妙義山の奇岩怪峰群がたっぷり
堪能できました。 そして、ちょっとした広場に出るとそこが第4石門でした。
自然が作ったなかなか立派な石の門です。 その空間の先に大砲岩が
見えます。

18. 鎖場

 そこから、第3石門、第2石門、第1石門へと降りていきます。 でも、
第3石門の表示はあったものの、道らしきものが見えずそのまま進むと
第2石門への案内があり、そちらに進むと鎖場がありました。 そこを
進んで暫くするとまたまた鎖場、見上げると何とそこに第2石門があり
ました。

19. かにの横ばい

 木谷さんを先頭に鎖場を登ると第2石門に到着でも、またまた鎖場
今度は下ります。 下りきったところにかにの横ばいという鎖場で、
岩の上をかにのように10メートルくらい鎖伝いに横歩き、その下は
暗くて何も見えません。 ここで、高本さんが引き返そうと言うことで、
我々が戻り始めると、木谷さんはそのまま進みどこかに消えてしまい
ました。

20. 第1石門

 我々3人は登ってきた鎖場を今度はくだり、分岐店まで戻りそこから
降り始めました。 暫くすると木谷さんと合流少し戻ったところに第1石門
もありました。 話を聞くとそのまま進んだ方が楽だったようです。
先の読めないシチョウのようなものかもしれません。

21. 江戸時代の銘盤(?)

 石門めぐりをおえ、中之岳神社に戻ると残った4人は茶店で早くも碁の
熱戦が繰り広げられていました。 ここの茶店のご主人が親切な方で
先祖代々伝わった古い碁盤を使ってくださいと、瀧さんと中原さんが気分
良く打ってました。 たしかに漆塗りで紋もはいっており、由緒ある物かも
しれません。 瀧さんに後で聞きますと、「かすれた線をマジックで書いた
りしていて、、、」とあまり評判はよくありませんでした。

22. 玉こんにゃく

 こんな親切な茶店にたいして、恩返しのつもりか高本さんが上州名物
玉こんにゃくを買いました。 これで、今晩はすき焼きだと早速メニューが
決まりました。 でも、佐藤さんが中華街の名店華正楼のしゅうまいが
あります。 そこは大物高本さん両方食べましょうの一言。

23. 碓氷パイパス

 そして、一路浅間合宿、木谷別邸へ。 ということでしたが、買い物を
忘れてはいけません。 そこで、買い物組と掃除組に分けて、車2台で
で出発へ。 国道18号線の碓氷バイパスを使いました。 この碓氷バイ
パスは2年半ほど前までは有料だったので、走るのにも快適です。 無料
のためかトラックが多いのが玉に瑕。 登坂車線で追い越していきます。

24. 買い物(1)

 そして、いつも買い物をする中軽のスーパーつるやに到着。 先導の
木谷号も一緒につるやの駐車場に入ります。 大木さんが「駄々をこね
て」一緒に買い物となりました。 高本さんのリクエストに答えて、すき
焼きの材料を買い込みます。 人参、白菜、ねぎ、しらたき、椎茸、春菊
(ちなみに大木さんの好物のようです)、エリンゲ、焼き豆腐、牛蒡、、、
勿論肝心の牛肉もふんだり買い込みました。 あとは、調味料。 本来
ならばしょうゆ、黄砂糖、料理酒、みりん、というところですが、裏技を
使い「すき焼きのたれ」、これで専門店の味になります。

25. 買い物(2)

 すき焼きの材料は揃いましたが、まだまだ買い物は続きます。 お米に
翌朝のメニュー、ハムエッグ、トースト、サラダ、デザート用にといろいろ
つづきます。 おっと、大切なものをビール、日本酒、ワイン、それに焼酎
これらを大量に買い付けます。 締めて3万円を超えました。

26. 買い物(3)

 これらを車に積み込んだところ、一人行方不明。 大木さんが見当たり
ません。 もう一度お店に探しに戻ろうとした所に、お店から小袋を下げて
出てきました。 なんと、タオルを忘れたのでとここで購入したようです。
これで、出発となったのですが、途中で氷が必要ではとなり、急遽途中の
コンビニで氷を購入しました。

27. 木谷邸

 やっとも目的地に到着しました。 でも、これからが大変です。 皆で
手分けして、掃除、炊事、そして部屋割り、布団の準備とおおわらわ。
これも、これからの楽しい合宿のためです。 高本さんは早速すき焼きの
準備に取り組みます。 玉こんにゃくを味がつくように2つに切ったり、牛蒡
をささ切りにしたり、これが結構手間がかかります。 掃除も終わり、
早くも対戦が始まります。 その前に重大な人事があります。 今年の
会計は誰が。 ここは昨年会計をやっていただいた瀧さんにお願いした
ところ、二つ返事で了解、とおもむろにかばんから電卓を取り出しました。
なんと準備の良いことか、ここら辺は攻めの前のシチョウ当たりの準備
と同じでしょうか。

28. 対戦ルール

 今回は総勢9名の総当りリーグ戦。 賞金は4K,3K,2Kと言う案が
却下され、5K、3K、1Kとなりました。 その後適宜棋戦を作っていくこと
とあいなりました。 全員4−4の場合もありますが、そんなにうまくはいか
ないでしょうね。 さて、結果はどうなるか。炊事組みを除いて、対局開始で
す。

29. すき焼き (1)

 すき焼きには関東風と関西風があります。 関西風は割り下を使わず
ただ肉を牛脂で焼いてのち味付けしていくが、関東風は割り下を使って
肉を煮る感じとなる。 食卓にコンロがあれば関西風も良いのですが、
手間をとらない関東風で作りました。 このほうが肉が固くなりすぎない
し、作る手間も省けます。 でも8人分は一度に無理ということで、4人分を
それぞれ二つの鍋で作ります。 野菜もきのこもたっぷりでこれぞ男の
料理といったとこでしょう。

30. すき焼き (2)

 最後に牛肉と春菊を入れて完成です。 すき焼きの素のお陰で
一段と美味しさがまします。 生卵を割って準備完了です。 これに
シュウマイがついて豪華な夕食になりました。 対局もたけなわですが、
全員でビールで乾杯。 いよいよ食事開始です。 絶妙の味付けで
皆さん食が進みます。 最後に入れた春菊はまだ生のようですが、
あとはあっという間になくなりました。 追加の肉と野菜などをいれて
更に皆さん食べていきます。 ビールもワインもどんどんすすみます。
でも、一人だけひかえていた人が居たのに気づいた人はいたでしょうか。

31. 試合再開

 さすがに、皆さんおなかが一杯になったようです。 食事の後は
後片付けが待ってます。 こちらは料理以上に大変な仕事です。
山崎さんや中原さんが中心に進めていただきました。 感謝です。
そこで、試合再開。

32. 買い物(3)

 ここで、木谷さんが砂糖を買いに行くと言い出しました。 佐藤さんが
コーヒーメーカーとコーヒーの準備がありましたが、砂糖を買い忘れた
ことに、気がついたのです。 そこで、私も一緒についていくことにしました。
それは、木谷さんの作戦が判ったからです。 車で、コンビニへ行き、
先程氷を買った店に行き、今度はグラニュー糖を買いました。 そして、
車は一路木谷邸へではなく、中軽井沢駅へ。

33. 中軽井沢駅

 実は9人の合宿ですが、まだ一人足りません。 そうです池野さんが
まだなんです。 関連会社の池野さんは今日は休みではないので、
勤務終了後に新幹線で軽井沢に来るのです。 木谷さんが予め時刻表
で勤務先の最寄り駅新宿午後6時発の埼京線で大宮に向かうと、なんと
8時ジャストにこの中軽井沢駅に到着するのです。 時間は7時55分、
後5分で到着予定です。 時間になると電車が現れました。 が、降りてくる
人は5,6人、池野さんらしき人は見当たりません。 次の電車は50分後
です。 そこで、携帯電話を入れると、もうじき軽井沢駅に着くとの事でした。

34. 軽井沢駅

 では、隣の新幹線の軽井沢駅へ車で行けば丁度間に合う時間です。
そこで、車は軽井沢駅へ。 車で15分足らずあっという間の到着です。
新幹線の出口で待っていると池野さんが現れました。 きけば、会社が
終わるのが、6時なので6時発の埼京線は無理だったとの事です。
中央線で東京駅へそして新幹線で来たとの事でした。でも、このルート
が今回の合宿の結果に命取りだったようです。 エッ何故かって。
中央線の隣に総武(負)線が付きまとっていたからです。

35. 池野さんの到着

 これで、全員集合と相成りました。 初日に飛ばしたのは佐藤さん、
いきなりの3連勝です。 まだまだ序盤戦どうなるかは明日以降の
戦いです。 一番遅くまで戦っていたのは瀧さんだったようです。
どうも、瀧さんは皆が寝静まるまで起きていたようです。 いびきを
気にされているようですが、皆疲れて直ぐに眠ってしまうから、
問題ないのでは? ということでやっと初日が終わりました。


36. 朝食

 昔はトントントンいう朝食の準備の音で目が覚めました。 今日は
パチリパチリという音で目が覚めます。 皆さん早起きで、もう対戦
が始まってます。 朝食は池野シェフと佐藤シェフの名コンビ。 ハムエッグ
トースト、サラダと次々と出来上がります。 そこにコーヒー、牛乳、
ジュースと我が家の朝食よりもずっと豪華です。 特にコーヒーは
インスタントではなく、コーヒーメーカ−で作る本格的なものでした。

37. 中盤戦

 初日に3連勝と飛ばした佐藤さん、私との対戦に負けたのが
ケチのつきはじめ、連敗街道を進み優勝戦線から脱落。 替わっ
て浮上したのが、私4連勝と波に乗ります。 ここで、各人の対戦数
に差がつき始めます。 今回はじっくり打つということで時計を使いま
せん。 勢い早撃ちの人とじっくり打つ人との差が出てきました。
3局しか終わってない人から7局目を打っている人までまちまちです。

38. 新棋戦(1)

 そこで、トーナメント戦を急遽設定しました。 変則パラマス
方式で、遅い人はシードして、一回勝つと直ぐ決勝戦になる
ように配置しました。 逆に進行の早い人には、何回勝っても
決勝にたどり着きません。 ウーン、こんな変則棋戦でも
誰も文句を言いません。 皆さん、大人です。 賞金は2K,
1Kと質素にしたのも良かったかもしれません。

39. 昼食

 今日のお昼は昨日のすき焼きのたれと残りの玉こんにゃく
やら、野菜やらと残飯をいれたおじや。 資源の有効利用です。
これは、高本さんの作品。 出汁の効いたなかなkの逸品です。
味のしみた玉こんにゃくもオツなものです。

40. 終盤戦

 リーグ戦もいよいよたけなわ。 優勝者が絞られてきました。
5勝1敗が二人。(大木さんと私、どちらも中原さんにやられて
ます)続くのは3敗者ですから、この二人に絞られたようです。
勝った方が優勝に近づきます。 でも、その2人に勝っている
中原さんが優勝戦線に絡まないのもおかしいものです。
それに、特筆すべきは未だ勝ち星のない方もいました。
それは誰か? 判らない人は34.を今一度読み直して
下さい。

41. 事実上の決勝戦

 さて、大木・谷野戦わたしの黒でがっぷりよつ。 終始、黒
持ちの碁だったと思ったのですが、終盤に白が黒のわずかな
すきをついて大きくよせられ、逆にコミがかりで白有利となる。
万事休止、その時運命の時がきました。 淡々とした小寄せ
続く中、黒のハネに対して白がおさえたのでしたが、この手が
大悪手。 おさえた白石もろとも取られる手が生じました。
 でも、不肖私は違和感を感じたまま手拍子でついでしまい
不発に終わってしまいました。 勝利の女神は私に味方した
のでしたが、私はそれを掴みそこないました。 昨日の石碑
の中にあった「神必与正義」はそのとおりでしたが、私の力
不足で3目半負けを喫してしまいました。(盤面3目黒良し)

42. バーベキュー(1)

 浅間合宿の定番メニュー、毎回一度はバーベキューをベランダ
で行います。 最初の頃は、火起こしが大変な作業でしたが、
今は良い火付けオイルがあり、いたって簡単です。 この
バーベキューはいつも私が焼く係ですが、今回はバーベキュー
用に買ったイカを焼くのはもったいないとのことで、急遽イカ刺し
にすることになり、焼番は中原さんが行いました。 ビールや
ワインを片手に焼きあがった肉や野菜を皆でワイワイ話しながら
食が進みます。

43. バーベキュー(2)

 例年はカルビ焼、牛タン焼用の肉を使うのですが、今回はステーキ
用の肉にしました。 これが、大評判、多少は高いのですが、
塩コショウも絶妙で皆さんあっという間に食べつくしたようです。
ちなみに塩コショウの下ごしらえは私がしました。 また、とうもろこし
がとても甘くて、こちらもあっという間に食べつくされてしまいました。
そのため、食べれなかった人まででたようです。

44. イカ刺し(1)

 木谷さんはどうもイカ好きのようです。 バーベキューの材料を買いに
行った折、普通は肉売り場に直行するのですが、魚売り場で立ち止まり
ました。 そこで一言「私はイカが好きで。。。」。 なるほど、バーベキュー
にイカ焼もいいなと思い買い込みましたが。でも、そのイカは刺身用でした。
そして追い討ちの一言。 焼くのはもったいない。 そんなことで、イカ刺し
にすることになりました。

45. イカ刺し(2)

 もともと、バーベキュー用にと小さいヤリイカを買ったため、皮むきも大変
手間がかかります。 しかも、1ぱいで出来る刺身の量も少ししかなく、なか
なか終了できません。 ゲソなどは焼いてもらうことにし、やっとの思いで
完成すると、バーベーキューの方はどんどん進んでいて、皆和気藹々と食べて
飲んでと楽しいそうでした。 もっと大きいイカを買うべきでした。

46. バーベキュー(3)

 遅れて参加の私を暖かく迎えてくれて、まずは再度(再再度かな)の
乾杯。 でも、すでに半分以上は皆さんの胃袋に収まってます。 中原さん、
焼方は初めてのことで、美味しいものから焼き始めたようです。 私の
場合は野菜から焼き始め徐々に美味しい物へとシフトしていくのですが。
この微妙な差が出遅れてた私には不運だったかもしれません。 ビール、
日本酒、ワインとお酒さえあればハッピーな単純な私ですので、残り物を
美味しくいただきました。

47. 新棋戦(2)

 リーグ戦の消化が多かった池野さん(遅くの参加だったのにどういう訳か早
い)対
中原さんと、瀧さん対高本さんの2戦を始めてもらいました。 その勝者は、次に
それぞれ木谷さん、佐藤さんにあたり、となかなか決勝戦に行けません。
早く進んだ人には沢山試合をしてもらう親心です。 緒戦に勝った高本さんが
次の対戦相手の佐藤さんにも優勢、少し心配なことが。 高本さんは明日朝
同窓会のために帰京することになっています。 そのまま勝ち続けると、
決勝戦ができないかもしれません。

48. 新棋戦(3)

 そんな心配をよそに、高本さん佐藤さんを破りました。 続くは山崎さん、
これにも勝つとやっと決勝です。 もう一つの山は木谷さんの対戦が
遅れていて、明日に持ち越されそうです。 そんな心配も山崎さんの
踏ん張りで、杞憂に終わりました。

49. 新・新棋戦(1)

 新棋戦も良いアイデアでしたが、緒戦で終わった人にはつまらないようで、
早くも、次の棋戦を設定するよう要求がありました。 そんなわけで、今度は
前回の反省も踏まえ、翌朝帰る高本さんを除いた8人で、しかも敗者復活戦
も行うこととなりました。

50. リーグ戦終了

 木谷・山崎戦を最後にやっと、リーグ戦が終わりました。 以下成績発表

 優勝  大木 4.5段  6−2
 2位   谷野 4.5段  6−2
 3位   高本 7段   5−3
 4位   中原 5段   4−4
 5位   瀧  4.5段  4−4
 6位   山崎 3.5段  4−4
 7位   佐藤 6段   4−4
 8位   木谷 4段   3−5
 9位   池野 6段

 なんと、負け越しは二人だけという大混戦だったようです。

51. 高本さん帰京

 この日の第3土曜日ということで、高本さんは大学の同窓生との囲碁の会
があり、朝の新幹線で東京に帰ります。 我々も囲碁三昧がつづきます。
木谷さんが高本さんを中軽井沢駅まで車で見送りに。 残った人たちは
新棋戦、新・新棋戦に熱中です。

52. 新棋戦終了

 結局、決勝戦に残ったのは、リーグ戦の消化が遅い木谷さんと山崎さんでした。
二人に有利な対戦方法が効を奏したようです。 リーグ戦の最終戦とは違って
この決勝戦はどちらも気合の入る一戦。 地元の利を生かした、木谷さんが
優勝となりました。

53. お昼

 昨日、今日と囲碁ばかりでの打って、運動しないのですがお腹は減ります。
そこで、今日のお昼は定番のそうめん。 ゆで加減が難しいため、ここは
名シェフの池野さんが勤めます。 薬味のねぎと茗荷をきり、あとはしょうが
をすって、味を引き立てます。 絶妙のゆで加減で出来上がったそうめんを
冷水で引き締め、いろどりのみかんを入れて完成です。
 2年前と違って、今回は余ることなく皆さんあっという間に食べつくしました。

54. 新・新棋戦(2)

 こちらも、心配の種があります。 実は夕方には中原さん大木さんがやはり
帰京することになっているのです。 中原さんは気を利かせ惜しいところで、
敗退してくれましたが、もう一人の大木さんは負けません。 勝者組みの
1位で敗者の復活を待つばかり。 これでは、決勝戦には間に合いません。

55. 温泉

 浅間合宿での定石は、バーベキュー、そうめんなど食べるものばかりでは
ありません。 そうです浅間温泉があります。 今回も行くことになりました。
その後で大木さんと中原さんとはお別れです。 露天風呂もありくつろげます。
露天風呂の温度は例年に比べてぬるいようです。 熱いのが苦手の私には
助かりました。 全員いままでの疲れが取れ、まだまだ囲碁三昧とはりきりま
す。

56. 大木さん、中原さん帰京

 湯上りにソフトクリームをほおばる人、帰ってから美味しくビールを飲むために
何も飲食しない人など、ひとそれぞれ。 そんな中、大木さんと中原さんとはお
別れです。 両名とも充分に浅間合宿を堪能されたことでしょう。 名残惜しい
のですが、これでお別れです。 でも、気がかりなことがあります。 決勝戦の
相手待ちだった大木さんが帰ってしますのです。

57. 代打ち

 不戦敗では、申し訳ないので大木さんには代打ちの指名を御願いしました。
予想対戦相手は瀧・谷野戦の勝者。 このいづれかとの決勝戦です。 指名
されたのは、なんと不調の池野さん。 これで、池野さんの2位以内が確定し
ました。 これも大木さんの粋な計らいです。

58. 夕食の準備

 いよいよ、浅間合宿も終わりに近づいてきました。 名シェフもさすがに疲れた
と見えて、晩御飯には峠の釜飯にしました。 中原さんと大木さんを見送り、その
足で軽井沢で木谷さんと山崎さんとで買って貰うことにしました。 残った佐藤さ
ん
池野さん、、私でお酒とおつまみの買出しに。 あれ、瀧さんがいませんね。
そうです、瀧さんは温泉に入らず別荘でシャワーを浴びビールを浴びるように
(?)
飲みながらゆったり過ごしてました。

59. 最後の晩餐

 皆揃ったところで、最後の晩餐です。 3人減るとさすがに食卓も少し寂しい
ものがありますが、ビールで乾杯の後めいめい好きな飲み物で、リラックス。
峠の釜飯も具がたくさん入っていてなかなか食べ応えがあります。

60. 食後の決戦

 さて、いよいよ最終戦、代打ちに指名された池野さんと、敗者組みから
勝ち上がった瀧さんです。 誰もが不調池野さんが勝つとは予想していなかった
なか、見事に池野さんが勝ちなんとこれが今回の合宿の初勝利。
総武線の悪夢から解消された一瞬です。 しかも一番効率の良い1勝です。

61. 深夜の戦い

 私は美酒の酔いと連日の疲れで、うとうととしていたようです。 気がつくと
皆さん床に入っている中、瀧さんと佐藤さんがどうも瀧・池野戦を検討していた
ようです。 私が割って入ると、瀧さんから思わぬ提案。 三人の棋戦をとの事。
私は眠たかったのですが、受けないと男がすたると完全とその挑戦を受けた
まではよかったのですが、、、、
(その後は瀧さんからのメールに続く)

62. お別れの朝

 木谷さんの父君の誕生日(?)パーティーがお昼に東京で行われるとの事で、
朝から簡単な朝食の後、後片付け。 わずか3日の滞在ですが、ゴミは大量です。
食器などもしっかり洗って元通りに。 男ばかりでなかなかはかどりませんが、
皆の協力でなんとか10時前には終了。 池野さんは頑張り過ぎてぎっくり腰に。
やはり、疲れがたまっていたようです。

63. 帰宅

 木谷さんと池野さんとで東京方面へ。 佐藤号には山崎さん、瀧さん、私。
でも瀧さんは新幹線で帰るとの事で、軽井沢駅まで送ります。 そこで、
ついでにお土産を購入。 3日も留守をしたので何も買わずには帰れません。

64. 旧道

 お土産も買いさて、目指すは軽井沢インターへ。 でも、南側に行く道が
通行止め。 先に行けばあるだろうと高をくくってそのまま進むと。 なんと
旧道での下り道。 今思えば引き返すべきだったかな。 カーブが続き、
怪しい雰囲気。 なんと下りきるまでに180個のカーブ。 「え、別に数えて
ません。」 カーブごとに数字がかいてあります。
お陰で、気持ち悪くなり、昼飯ものどにとおりませんでした。

65. やっと到着

 横川で高速に乗り、上里SAで休憩、練馬インターから環8へ。 日曜日の
昼は大分すいてます。 途中小田急の祖師谷大蔵駅で山崎さんとはお別れ。
だ3京浜をとおり佐藤さんの家のそばをぬけてやっと横浜駅へ。
佐藤さんお疲れ様でした。 ということでそこから電車へ我が家に到着。

 皆様お疲れ様でした。

Best Regards,

 M. Yano (谷野 正義)
Manager of Technology Development and Services(技術推進)
APTO Staff Operations
Tel 81-46-215-2209  Tie 1-808-2209  Fax 81-46-273-7420
Simple is the Best

瀧さんからのメール

-----------------------------------------------------------
 谷野さん、及び合宿参加のみなさんへ、

 2,3日留守にしてましたので、メールが遅れました。

 まず、池野さんのお身体が心配です。日曜日の朝のあの辛そうな表情
から病状の深刻さが推察 できますが、どうかくれぐれもご自愛くださ
るようお願いします。かく言う私も土曜日の朝は、慣れない食器洗いを
させてもらったのですが、頭を下げて中腰で洗う姿勢が良くなかったの
か、突然頭がクラクラし出して、何度も中座してイスで気分回復を図っ
たものです。 私の場合は”老い”を感じた瞬間でした。池野さんも、
そして糖尿病で悩む高本さんも、どうか健康には、十分ご留意くださる
ように・・・・・。

 さて、谷野さんのリクエストの、今回の対局での感想ですが、それは、
何と言っても、あの最終トーナメント戦での、酒でもう十分”出来上が
っている”谷野さんとの対局デス!
 私の場合、ふだんでも滅茶苦茶に攻め過ぎて、皆様方の顰蹙をかって
いるのに、更に飲めば飲むほどに、碁の内容がでたらめになり、そこで
車の運転ではないですが、家を出る前には女房に、”飲んだら打つな!
打つなら飲むな!”ときつく言われてきてました。
 私でけでなく、一般に、酒を飲むと碁は、少し”弱く”なると思うの
ですが、一人だけ、”いや、わたしは違う、わたしは、酒を飲むと更に
強くなるから、みなさん、注意するように!”と、ふだんから”豪語”
していた”さむらい”が、やく一人いました。その人が、谷野さんなの
です!その対局は、酒を結構飲んでもう睡魔と闘っている谷野さんとの
対戦でした。不戦敗を恥じ、賞金獲得王をめざす?谷野さんは、そうい
う状態でも、果敢に我々(佐藤さんと私との 対局が残ってました)に
挑戦してきました。何と、目と頭を覚ますために、顔まで洗いに行った
のです。まず、佐藤さんとの対戦では、時々、傍で観戦している私のひ
ざを、佐藤さんがつっつくのです。”おい見ろよ、谷野さんがコックリ
コックリ寝ながら打ってるぞ!”と、そういう合図が聞こえたのか、彼
はパチッと目を覚まして、また打ち続けるのです。”谷野さん、辛そう
だから、このまま打ち掛けにして、明日続きを打ちましょうか?”とい
う我々の提案は、頑固拒否されました。
 (みなさん、素晴らしい”勝負魂”と思いませんか?)
 私との碁では、私が幸運にも谷野さんの要石をシチョウに抱えたので
すが、何と彼は、その石を動き出してくるのです!したがって、私は自
分のヨミ違えかと、何度もヨミ直さねばなりませんでした。と、動き出
したその石を止め、今度は他を打ち、しばらくすると、また、そのシチ
ョウで抱えられた石(もう、7,8目になってましたか)を 動き出す
のです。すると、こちらはまた心配になって、本当に取れているのか、
真剣にヨムのでした・・・・・。

 みなさん、碁に強い谷野さんに勝つにはただ一つ、彼には、”半端で
ない”酒の”量”を飲ますに限ります。これは、“大発見”でしたので、
みなさんにお知らせしたくて、少し長くなりましたが、一筆したためた
次第です(笑)。

            たきけんじ
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池野さんからのメール


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皆様
また 楽しい思い出をありがとうございました

大木さん

初参加 楽しんでいただけてよかったです
何もしなかったなどと とんでもありません
常連の賑やかな人が居なくて 今年は寂しいかなと思いましたが
大木さんの すばらしい 雰囲気つくりに 合宿は和やかな
笑いにいつもつつまれてました

トーナメント代打ちさせて頂きありがとうございました
瀧さんの 気遣いもあって 優勝となりました
今回 公式戦 私のたった1つの勝ち星でした


皆様の活躍ぶりは 瀧さん 大木さんが既におっしゃられています
蛇足ながら

中原さん が初めて 合宿で包丁を握りました ソーメンのトッピング
     葱のきざみは 初作品です

瀧さん 最後の夜の Main Dish 肉料理は本格的でした 必要な
    材料がママならない中で 見事でした 美味しかった

谷野さん 奥様の特訓とはいえ 成長著しいですね 刺身イカが
     処理できるとはねェ 新しい発想 ステーキも良かった

高本さん の台所姿も驚きでしたが 板についてますね こんにゃく
     味付け 絶妙でした それが有るものの有効活用とは!
     余りスキヤキ鍋の リサイクルも 世代の近さを感じます

佐藤さん 碁と同じように 本来の料理才能を表に出してきましたね
     半生のベーコンエッグは かなりの こだわりやさんとみました
     この先が楽しみです

木谷さん 帰路面倒見ていただきありがとうございました
     痛みは和らいだのですが 腰が伸びず歩きが頼りなく
     本日休暇です

山崎さん 最後になりました 作るのも 食べるのも 楽しいのですが
     最後の後片付けの 手を抜くと大変なことになります
     皆様も 作った後 食べた後は 山崎さんを思いだしましょう
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佐藤さんからのメール


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木谷さん/幹事の方々

皆さんのおかげで 楽しい合宿を過ごす事が出来 有難うございました。
天候にも恵まれましたが、成績には恵まれませんでした。
昨日から軽井沢の後遺症で こちらの蒸し暑さに悩まされております。
家内に ”一度も外食をしなかったんだぞ!”と報告したところ ”凄いじゃない
”誉められました。
実際には私は料理を作っていないので、これを棋界に 碁を諦め料理を勉強し
ようと思っています。

これからも 宜しくお願いします。
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大木さんからのメール


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ミニ合宿のみなさま、

本当に楽しい3日間有難うございました。
皆様の、新しい一面を発見でき、これまた素晴らしい収穫でした。

一人玄関を出て、もの想いにふけっておりますと、台所では池野
さん、佐藤さん、谷野さん、高本さんがかいがいしく「まかない」
仕事にいそしんでおり、山崎さん、中原さん、木谷さんが「後片付
け」に精を出している姿が印象的でした。滝さんと言えば、3日目
の朝早く、計算機とにらめっこをしており、ああみんなのために努
力されてるんだなあと感心致しておりました。小職としては、「コー
ヒー?ティー?」とだけ言ってあたかも仕事をしている「ふり」だけ
見せておりましたが、サボっているのを見抜けましたか?
不労働をご容赦ください。

木谷さん、おばさんちに案内いただき有難うございました。
マイン愛さん、幹事有難うございました。 ではまた。
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高本さんからのメール


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滝さん
 大変な会計係りありがとうございました。
お蔭様で楽しい浅間合宿となりました。
木谷さん、谷野さん大変お世話になりました。
                  高本
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