第1章 準備

実は私(筆者、岸原)は海外旅行の経験がありませんで 大の海外ギライ飛行機ギライで、海外で日本人がいろいろな トラブルにまきこまれるのを聞く度に海外なんかいくもんじゃない とおもっていたくらいです。

しかし、今回の韓国訪問には心が揺れていて、行こうかどうか迷って おりました。例会のときにどうしようかなあと、行っていると、 兵藤さんや服部さん、大木さんが「是非行きましょう。」と 誘ってくれます。 そして、ある日の社内内線電話一本が私の迷いをふっきりました。

「キシハラさんですか?」「はい、そうですが。」「I'm Kahng!」 「は?」「え?お、おお! Kahngさん、Hello!!」おもわぬ電話 に驚きましたが、Kahngさんとは韓国IBMの方で3年前昨年と2回 訪日されています。とくに3年前は大和研究所から山中湖に行く道中 私の運転する車に彼を乗せていった経緯があり、とくに私と仲のよい 人物なのです。

「岸原さん、韓国に今回きますか?」「はいはい、行きます行きます!」 英語での会話となりましたが、、 かくて岸原氏の初の海外旅行がひょんなことから決まったのです。 実は、Kahngさんは今回の韓国側の幹事でそのときは 今回のこちらの訪問旅行の幹事はだれかということを聞きたかったらしいのです。 「大木さんです。」と伝え、大木さんのNotesのIDを教えて、その場は 終りました。

行くとなるとしなければならないことがあります。そうです。パスポート をとらなければなりません。しかし、パスポートってどこでどうやって とるのだろう? このため、まわりの人に聞いて、必要なものを入手するため にひと苦労しました。 結局、東京都庁でとりました。

今回はメインの幹事が大木さん、副幹事が私ということになりました。 大木さんはインド旅行で10日ほどいなくなる関係で私が情報収集の 役をにないました。世界を股にかける囲碁の伝道師、兵藤さんのアドバイス をうけました。そのときの話の中で HISとかTravel No.1 とかABroadとか わけのわからない言葉がとびだしてきます。「え?え? それ、何ですか?」 海外旅行未経験のわたしにはひとつひとつ聞くはめになりました。 碁を知らない人間に「それは、シチョウだよ。」とか「それは、石塔しぼりで 一手勝ちだよ。」とか言っているようなものです。しかし、さすがは兵藤さん、 懇切丁寧にそれぞれがどういうものかを教えてくださいました。

実は、最初にかかってきたKahngさんとの電話でのやりとりでも「今回は Table Agencyを使いますか?」と問われて、「Table Agency ? いや、そんな ものは使わないとおもいますが、なんですか、それ?」 と聞く羽目になってしまいました。これは、Travel Agencyの聞き違えだったの ですが、旅行に手慣れた人であればこのあたりは間違うことはないのでしょう。

休日に新宿のHISに行ってパッケージツアーの存在をしりました。 パッケージツアーとは、ホテル代金、航空券代金がセットになっており、 ホテルから空港への送迎つき、さらにその送迎中におみやげやに立ち寄る サービスつきというものです。ただし、食事はつかず、観光の添乗も別料金です。 いろいろ見ましたがこのHISのサービスを利用することに決まりました。 HISの担当者は吉澤さんという方でした。 今回、韓国旅行を終えてこのHISは日本での対応も現地でもしっかりしていたので わりとおすすめできるかとおもいます。

今回の参加者は以下のメンバーになりました。

加藤武彦  4.5段  段位は2〜2.5段デフレ−ション  
岸原達也  3.0段
田島元三郎 2.5段
大木建志  2.5段
谷野正義  1.5段
尾崎敬信  1.5段
服部 昭  1.5段
佐藤 元  2級

この中で岸原と田島さんが韓国ははじめて。田島さんは中国にも行っているし、 韓国くらいは当然過去に行っているものと皆がおもっていたらしく意外に おもわれておりました。佐藤さんは、普段囲碁部の行事にはあまり参加されませ んが、この韓国行事にはよくやってこられます。韓国の気質がよほどあっている のでしょうか? それとも日本人ギライ??

いずれにしろ、韓国旅行経験者がたくさんそろっているのでたよりになります。 (実際はあんまりなりませんでしたけど、、、(笑)

段、級は関東囲碁部規定より少しさげています。日本の段位が インフレなのは、むこうにもよく知られているところ。段位で調整するのは 多少無理があるので、次回は点数カードを 持参していったらよいかもしれません。

目付け役の兵藤さん、幹事の大木さん、旅行代理店との折衝 岸原、とKorea側 幹事のKahngさんと何度もNotesのMailでやりとりを行って旅行のプランが 決まっていきました。

「わたしは、サンゲタンが食べたいなあ。」と話していた大木さんの希望も 先方がうけいれてくれて準備されたようです。 あと、最終日、プロ棋士の指導碁というプランも先方からOfferされましたが、 中日が碁ずくめになっているので、最終日くらいは観光を!という話に決まりました。

旅行会社(HIS)には、IBM Koreaの住所を教えて一番近いところをという希望をだし ました。また、飛行機はUAに決まったようです。 谷野さんに「飛行機はUAに決まったよ。」 と話すと、 「よかった。家族から、大韓航空だったら、旅行はキャンセルさせるといわれ ていたので、、」 との返事。「おいおい、、」

さて、いろいろまとめますと以下のようなプランとなりました。

日程                          
10/3 11:00 成田集合
     13:15 出発 UA827
           昼:機内食
     15:40  Seoul
            空港からのミニバス内で添乗員に10/5の観光を予約。
         免税店でお土産買物。(30分)
     17:00  Hotel Manhattan
    18:00 夜:Small Party withJinro(酒)。
                    参鶏湯(さんげたん)

     21:00 夜の韓国見学(???)
     23:00 メンバー内親善試合(酒につぶれてないもののみ)

10/4
     8:00 朝:Hotel周辺で,みそ汁/ごはんにキムチ各種。500円見当。
    10:00 IBMビルへ移動 
    12:00  昼:弁当 (会場内で)
    20:00 FormalParty(,Kahngさん任せ)
    23:00  深夜:Hotelでの酒飲み囲碁大会 (初日の続き)

10/5 8:00  朝:Hotel周辺か,Hotel内で1,000円見当。
     9:00   観光(市内,歴史博物館etc)別途料金。6,000円見当。
            
         昼:12:30頃,
        (キムチ店に30分立ち寄る。佐藤さん,別行動予定)
    14:50 空港到着
    16:50 ソウル発   UA826
    19:00 成田到着
                     解散

ざっとこのような予定であります。旅行会社よりパンフレットが人数分 到着したのでそれを参加者全員に郵送して準備万端となりました。


第1章終り