2001年度職域団体戦 結果報告

IBM関東囲碁部創部以来の記録に残る完璧な勝利!

4月22日(日曜日)に市ヶ谷の日本棋院にて、21世紀最初の職団戦が 開催されました。関東囲碁部からは実に10チーム30名もの選手をおくりこみ A,B,C,Dクラスに分かれて熱戦を展開し、その結果、以下のように記録的な 勝利をおさめることができました!

Aクラス優勝!
Bクラス優勝と準優勝!
Cクラス優勝!
Dクラス優勝と準優勝!
  ご覧のとおり、 すべてのクラスに優勝! さらに、BクラスとDクラスに
  いたっては、決勝対局独占のワンツー Finish !となりました。
  「すごい!」「パーフェクト!」「IBMはじまって以来、、」「完勝だ!」
  「金字塔だ!」と大会終了後に様々な歓喜の声がとんだこの大会を
  ふりかえってみます。
  
  Aクラス  IBM(金沢、中村、池上)
  
  日本メール碁協会 3-0
  日立システム     3-0
  東京都医師会     3-0
  東京都庁         3-0
  NEC           2-1

  Aクラスの金沢、中村、池上という3氏はIBMのベストメンバーです。
  1989年の社会人選手権では、このベストメンバーで優勝をとげています。
  が、その後、この3人が揃ったのは、少なくとも筆者(事務長:岸原)の記憶
  にはなく、もしかしたら、3人揃ったのは10年ぶりのことかもしれません。
  ですから、この三人がそろった対局姿だけでも一見の価値があるほどです。
  成績は、御覧のとおり、ほぼ完璧な勝利でした。
  実は、この大会、日本IBMチームはAクラスで三連覇中で、これでついに
  四連覇となりました。
   
  Bクラス IBM1 (加藤、関口、遠藤)
  データ通信       3-0
  日本NCR          3-0
  NEC1             3-0
  NEC2             2-1
  日本IBM2         2-1

 本来ならAクラスに出場しても、おかしくないレベルのチームです。
 二人の全勝者をだして、みごとに優勝をかざりました。
 大将の加藤さんは、実は、タイに長期出張中。たまたま日本に帰ってきた
 時期が大会スケジュールとあって出場のはこびとなり、大会の翌々日には
 またタイに戻っていかれるそうです。もしかしたらわざわざ大会にあわせて
 くれたのかもしれませんね。次回もよろしくお願いします。
 遠藤さん(このたび、取締役にご就任になられました)は、ジャンボ大会、
 オール法人大会とずっと社外大会で好調で、この大会も前半3連勝
 でしたが準決勝で久しぶりに負けてしまいました。

 Bクラス IBM2 (吉田、松谷、高本)
  NEC              3-0   
  日本メール碁協会 3-0   
  岩崎電気         3-0   
  日立製作所       2-1
  日本IBM          1-2

  社内でも実力派の3人で、社内大会、新宿の月例会等でよく
  非常にチームワークよく、順調に他を圧倒し、決勝の身内どうしの戦いは、
  僅かの差でやぶれました。高本さんは、2戦目で女性と対戦。その女性は
  12ch TVの早碁の聞き手をされていたこともある人だったらしいです。
  
  Cクラス  IBM1 (賀陽、影浦、岸原)
  岩崎電気         3-0   
  日立             2-1
  日鐵建材工業     3-0   
  日本ユニシス     2-1
  日立電子サービス 3-0   

  久しぶりに出場の賀陽氏を大将にすえて、順調に勝ちすすみ、決勝でも
  完勝となり、みごとにCクラスの優勝をかざりました。とくに副将の
  影浦さんは、3月のオール法人大会とあわせて10戦全勝という素晴らしい
  成績です。
  
  Cクラス  IBM2 (及川、山口、真形)
  日立システム            2-1
  長谷工コーポレーション  3-0
  日立電子サービス        1-2
  
  予選決勝で足元をすくわれました。

  Cクラス  IBM3 (佐藤、池野、中原)
  日本ユニシス            1-2
  オリジン電気            3-0
  日立ビジネス機器        2-1
 
  緒戦で敗れたのがひびきました。
   
  Dクラス  IBM1  (波松、立石、羽山)
  博報堂       3-0
  日立2        3-0
  講談社       3-0
  日立1        3-0
  日本IBM4     1-2
  
  予選、および、枠抜け後の準決勝と完璧な勝利で12勝0敗、決勝の相手は
  やや部があるかとおもわれた日本IBM4チームとの対戦、、が最後の最後に
  うっちゃられました。

  Dクラス  IBM2 (新名、谷野、湊)
  東京都庁      3-0
  日立          1-2
  日本ユニシス  2-1

  朝、一番の対局で、なんと相手チーム3名は3名とも女性でした。この一戦には
 そうとう気合いがはいったものとおもわれます。これをなんとか全勝でしのぎ
 ました。しかし、その反動がきたのかもしれません。次の日立に惜しくも1-2で
 敗れて、予選抜けはなりませんでした。
  
  Dクラス IBM3  (石田、森、服部)
  富士通             1-2
  日立電子サービス   2-1
  東京都庁           3-0
  
  このチームは後半に従い力を発揮するチームです。1勝、2勝、3勝と順当に
  勝ち星をのばし、次には4勝するのではないか?とおもわせるくらいの勢い
  でしたが、朝一番の緒戦に、大将が見落としだったのか、「あー!」という
  落胆の声を場内に響きわたらせるなど1-2負けがひびいて予選抜けならず、
  なんとも惜しい結果となりました。

  Dクラス IBM4  (兵藤、大木、久家)	
  日立              3-0
  講談社            2-1
  ウシオ電気        2-1
  富士通            3-0
  日本IBM1          2-1

  Dクラスの本命はIBM1でしたが、今回、大木部長は「秘密兵器」とも
  呼ばれるチームを準備しておきました。
  
 総評 
 とにかく、形容しようのない素晴らしい完璧な成績で、21世紀の最初の
 記念大会は、非常に印象に残る大会となりました。10チームもの選手を
 おくりこんだのも過去、最高だとおもいます。この10チームはいずれも
 質が高く、IBMのよりすぐった精鋭で、かつ大木部長が巧妙に練って
 よく考えられたチーム編成となっていました。したがって、かなりの
 成績をあげるだろうことはすでに大会前に予想できていました。
 が、流石にここまで素晴らしい完璧な成績というのは予想外でした。
  
 やはり、Aクラス大将の金沢さんが出場されたのが大きく、このため、
 一人ずつ、選手が楽なPositionにおとして打つことができ、それが今回の大快挙
 につながったのだとおもわれます。

 成績優秀者

 Aクラス副将 中村さん  5戦全勝
 Aクラス参将 池上さん  5戦全勝
 Bクラス大将 加藤さん  5戦全勝
 Bクラス副将 関口さん  5戦全勝
 Bクラス参将 高本さん  5戦全勝
 Cクラス参将 影浦さん  5戦全勝
 Dクラス副将 立石さん  5戦全勝
 Dクラス参将 久家さん  5戦全勝
 Cクラス参将 真形さん  3戦全勝
 Cクラス参将 中原さん  3戦全勝
 Dクラス参将 服部さん  3戦全勝
 Aクラス大将 金沢さん  4勝1敗
 Bクラス大将 吉田さん  4勝1敗
 Cクラス参将 岸原さん  4勝1敗
 Dクラス大将 波松さん  4勝1敗
 Dクラス副将 大木さん  4勝1敗
 Dクラス参将 羽山さん  4勝1敗

 成績優秀者欄に16名も名前を連ねるのも新記録です。5戦全勝者が8
 名もいるのは驚きです。

 こぼれ話

 ●岩田先生の講評 
 岩田先生からは、大会終了後に講評がありました。「皆さんの碁をみていたら
 形がくずれない。立派な碁です、、、」などと評されていましたが、最後に
 「それにしても、今日はIBMの社内囲碁大会みたいでしたねー」と発言され
 皆、苦笑いとなりました。
 
 ●記念写真は一度だけ 
 表彰式後に、Aクラス、Bクラス、Cクラス、Dクラス、それぞれの優勝チーム毎に
 記念写真をとることになりました。そこで、どうせIBMなので、一度にとっても
 いいですか?と打診し、了解をえました。そこで、IBMの優勝チームでそろって
 記念写真。それが終って、「えっと、じゃあ、別のクラスの優勝チームの方」
 「え?もう、ないですよ。全部、IBMですから。。。」状況を把握していなかった
 係の方もこれには驚いていました。。
  
 ●意外な初優勝!? 
 IBM囲碁部が社外大会で優勝するのはよくあることです。しかし、今回、
 大木部長が、「今回は私は初めて優勝しました!」と高らかに発言し、
 皆から拍手がおくられました。

 ●盤外でも一番
 Bクラス、Dクラスは、IBM社内どうしのよく手のうちを知るものどうしの一戦と
 なりました。その結果について納得のいかない人もいらっしゃったようで、
 優勝祝賀会の席での舌戦でもう一番、ということになりました。

 ●勝越したのに、、
 某選手はうちあげのとき、「私3勝2敗なのに、なんだかはずかしいですよ」
 と発言。まわりに、5戦全勝者や4勝1敗者がひしめきあっているのをうけて
 の発言になったようです。
   
以上

スナップ写真集

「今日の成績はどうかな?」「お、かなり好調ですね」
Aクラスの面々。貫禄の優勝でした。
Bクラスの面々。みごとな優勝でした。
Dクラス、堂々の優勝でした。
表彰式でおもわずにっこり。

個人全成績
チーム氏名1回戦 2回戦3回戦4回戦5回戦勝敗
Aクラス
A金沢東栄×4-1
A中村信夫5-0
A池上均5-0
Bクラス B1
B1加藤武彦5-0
B1関口哲夫5-0
B1遠藤隆雄××3-2
Bクラス B2
B2吉田嶽彦×4-1
B2松谷治××3-2
B2高本正5-0
Cクラス C1
C1賀陽敏彦×4-1
C1影浦陽一5-0
C1岸原達也×4-1
Cクラス C2
C2及川捷三×

2-1
C2山口宗一××

1-2
C2真形久視

3-0
Cクラス C3
C3佐藤勝久××

1-2
C3池野晃×

2-1
C3中原義彦

3-0
Dクラス D1
D1波松邦次×4-1
D1立石進一5-0
D1羽山昭次×4-1
Dクラス D2
D2新名宏×

2-1
D2谷野正義×

2-1
D2湊信幸×

3-0
Dクラス D3
D3石田造××

1-2
D3森一基×

2-1
D3服部昭

3-0
Dクラス D4
D4兵藤進××3-2
D4大木建志×4-1
D4久家達夫5-0