花碁会 2000年 3月度、月例会結果報告
大会の模様 (敬称略)
Aクラス:佐藤六段、緒戦落とすも
最終ライバル戦(対池野戦)を制し優勝!
Bクラス:石田三段、してやったり初出場、初優勝!
写真は、後日お送りします。
入賞者を囲んで。
幹事の遅刻という波乱でスタートした3月度・月例会。
皆々様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。
さて、今大会から新たに石田、和田、羽山の強豪、三氏をお迎えし、
参加者は一気に16人と大所帯になりました。おかげで、大会は
堂々の2クラス、また、幹事は組み合わせ等、大会運営がたいへん
楽になりました。これもみなさまの碁支援あればこそ!。どうぞ
今後ともよろしくお願いいたします。
そして、”皆で、楽しく、スマートに、強くなる!”
をモットーに碁という、すばらしい魅力を満喫しつつ、この同じ
魅力に吸い寄せられた碁仲間との交友も、より深められたらと
思います。(”スマートに”は今回追加:私自身がその最たる者
ですが、親しさのあまり、その表現に時折、礼を欠くことがあり
ますが、まあ、和気あいあいと皆が楽しめる程度の表現に留めて、
お互い助け合い、励まし合いながら精進して参りましょう。)
それでは、毎回とても楽しみにしている観戦記をお届けします。
今回は尾崎さん(Aクラス)、池田さん(Bクラス)にお願い
しました。どうぞ、ごゆっくり...。
***** A クラス 観戦記 *****
ここから、BY尾崎四段
今回は羽山さん、和田さん、石田さんの初参加の3人を加えて、総勢16人。
花碁会もなかなか盛況で充実してきました。
前夜、服部3.5段が福祉の研修会で島根県から3泊4日の出張、早速対戦。
服部地方5段の3連星は前回軽くこなしたため、服部さん雪辱に燃えて上京。
今回も3連星、楽勝と思いきや不覚の2連敗。内容的には勝負にならず完敗。
1回戦(佐藤六段戦)
迎えて第一回戦は師匠の佐藤6段、真形ルールでは2子なのに、川崎では
3子で今迄1回も勝てず。扇子持参で頑張った甲斐が有り攻めを持続させて、
徹底的に攻めたのが良く、中押し勝ち。序盤から中盤にかけて、黒に形の
悪いところが有り、そこを咎めれば白が面白かったらしい。師匠の手拍子で
打った瞬間、「置きから行くのだった」とボヤキ有り。一手の怖さを知る一幕。
上手(うわて)に緩着が有ったとは言え、最後まで攻勢で勝ちきったのは
素晴らしかった。早く二子にしたいものです。
2回戦(羽山5.5段戦)
第一回戦の快勝に気分を良くし、前回に続けての連続優勝を目指す。
しかも、公式戦では初めての羽山さんとの2子局、負ける訳が無いはず。
序盤戦、黒の星に桂馬で掛かってきた白ににその石に外付け、いわゆる
韓国流。週間碁に大分前に載っていたもの、きちんと覚えて無いのが悪く、
羽山さんの定石外れを咎められず反って好手にしてしまい、一巻の終わり。
3回戦(和田四段戦)
和田さん、森さん、石田さん、伊藤さんはじっくり型で苦手タイプ、一応上手
としては乱戦に持ち込みたいところ、2戦めの羽山戦に負けいやな予感。
やはりじっくりした碁で最後まで形勢が良くならず、そのまま淡々と行けば
白負け。寄せに入り黒は更に白の地模様を荒らしきた。これをそのまま
相手の言う事を聞いていれば大差での負け、そこで一か八か強く咎めに
出た。紛れて強気正解。込みが物を言い6.5目残した。白も無理手を通し
た形、序盤で考慮の要有り。
4回戦(古川四段戦)
今迄一勝一敗、内容は当方悪し。花碁会の魅力は古川さんと打てるのが
楽しみ。機敏な碁でこちらの弱点をすかさず突いてくる。形の弱点を咎める
のと、此方の読み筋に無い点を打たれるのが面白い、ミニ師匠と言える。
今回は上辺の白の最大地を早めに囲めば勝機が有ったと思われるが、
なかなか忙しく手が回らずあらされた所で大差の負けとなった。過去の2戦
と同様良いところが無く完敗。
5回戦(谷野四段戦)
谷野さんには最近勝つ気がしなく花碁会2戦全敗、前回は鬼の居ぬ間の優勝。
谷野さんは力戦型であり、じっくり型で有り、何時も当方の序盤の悪さを引き
ずって一方的な負けパターンになるケースが多い。今回も劣勢のまま凡ミスも
誘発し中押し負け。負け碁の多くは序盤に問題が有る。序盤を少なくも五分で
打ち上げないとまずい。
総評
花碁会は大和に似ていて点数制であり、真形杯の昇段制と一味違っている。
点数制でも花碁会は一局毎に点数を反映させなく、大会終了後に反映。
3者3様、またメンバーも少しずつ違っており夫々楽しめる。
但し、禁煙に関しては、大和が最高、箱崎はそこそこ、川崎は良く無い。
碁の方は今回は時間切れが多かったようで会員の意気込みと碁を楽しんで
いるのが良く伝わってきた。当方は早打ちの悪癖未だ止まず、再考・熟考の
要あり。問題は一手しか浮かんで来ないと云うところに問題が有りそう、又
一手しか浮かばなくても3手の読みくらいやらねばと思う。
今回は扇子持参で有ったが早打ちは止まらなかった。和田3.5段の
「考えている時が一番楽しい」の心境が何時訪れるか?
以上
尾崎 敬信 Phone: 044-245-7268(1805-7268) FAX: 044-222-5482 Mail: KW-YB3-A
(日本アイ・ビー・エム シスネット・サービス、第二業務)
***** B クラス 観戦記 *****
ここから、BY池田三段
今回、Bクラスに石田3.5段が新たに参加され、合計8名による
対戦が行われた。
緒戦の相手は、その石田さん。黒(私)より1.5こみだし
対戦開始より、互いに時間をかけた熱戦が繰り広げられた。両者合い
ゆずらずがっぷりヨツに組む戦いであったが、私の時間が切れてしま
い、敗戦となってしまった。局後の検討では、黒(私)がやや良かっ
たのではとの声もあり、誠に残念。
第二回戦 対戦相手 今村2.5段 白(私)より1.5こみだし
右辺から中央に伸びた黒石が効になったが、黒模様への効立てに打った
白石の生きに失敗し、中押し負け。なんと不甲斐無し。
第三回戦 対戦相手 木村初段 3子黒より5.5こみだし
中盤左辺に展開した白石が欲に眩んで生きに失敗。中押し負けの完敗。
第四回戦 対戦相手 村松二段 2子黒より6.5こみだし
白優勢で終盤に差し掛かったが、黒より効に仕掛けられ、白6目位
もぎ取られてしまった。これは、白が無効を打った為であった。
幸いにも勝負に影響はなく、10.5目の白勝ち。
第五回戦 対戦相手 石丸初段 3子黒より0.5こみだし
淡々と碁が進み、大寄せの段階で黒数子がもぎ取られ、白7.5目の勝利。
今回は、緒戦より3連敗となり、花碁賞を覚悟したが、幸いにも後2連勝
で目が二つあき、何とか面目を施した。
記 池田
BY 田中
花碁会 3月度、月例会、入賞者
羽山五段も初参加にして、立派に3位入賞を果たしました。
古川、石丸、両本社二氏も前回の花碁賞を励みに入賞しました。
Aクラス Bクラス
優勝 : 佐藤勝久 (4−1) 石田 造 (4−1)
2位 : 古川康雄 (4−1) 田中啓一 (4−1)
3位 : 羽山昭次 (3−2) 石丸 寛 (3−2)
花碁賞 : 田島元三郎 該当者無し
それでは次回、4月の大会(4/15、第三土曜日)でちょっと強くなった
みなさまとお会いてきますように。
Thank you !
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