花碁会 2000年 12月度 月例会結果報告
入賞者をかこんで
Aクラス
優勝:佐藤師匠、やります、花碁師匠!(4−1)
2位:中原さん、初出場ながら実力発揮(3−2)
3位:古川さん、お見事の一言(3−2)
花碁賞:池野師匠、何をやっても様になります??
Bクラス
優勝:國吉さん、恐れ入りました!(4−1)(初優勝!?)
2位:木村さん、石丸さんが調子づかせた(3−2)
3位:田中さん、上々の出だしなのに不甲斐ない(3−2)
12/16(土)、今年最後の、今度こそ本当に今世紀最後の花碁会・
月例会が12人の参加のもと川崎事業所・9階社員ルームにて開催
されました。(昨年末も、誤って今世紀末と言っておりました。)
12/15(金)初参加を申し込まれた中原氏から不安そうな声で電話、
「わたし、参加出来るんでしょうか?」ここのところ仕事にかまけて
(^_^ ) (言訳!:ちょっと忙しくて)参加者確定メールを出さなきゃ
と思いつつも出していなかった。取り急ぎ、確定メールを発信すると、
今度はすぐに、真形氏から「参加のメールを送っているはずだが、
もし、奇数なら取り止めてもよい」というReply。(参照 、陳謝メール)
ガーン!! そのメールを見て、驚き・桃の木・山椒の木。ここ久しく
味わっていなかったこの種の感覚。みなさまも、ぜひ、わたしになった
つもりでこの感覚、味わってみてはいかがですか? どうです?
夏ならともかく、いやいや夏でも、ましてや冬では凍りつく思い?
中原さん、真形さん、初回からいやな思いをさせてしまい、たいへん
失礼いたしました。ご容赦くださいませ。
池田重郎さん、本当にありがとうございました。体調不調のところ、
何もお世話していないにもかかわらず、いつもお世話になっている
からと無理をしてまで参加してくださいまして、感謝、感謝、感謝。
(早く体調を整えて、実力をご遠慮なく発揮し優勝してください。)
さて、中原義彦、真形久視、両氏を新たにお迎えしての今大会。
来年一月に予定していた持ち点調整。丁度、真形杯で中心的存在で
ご活躍のお二方が初参加されるこの機に、思い切って調整して
再出発することにしました。(全員一律、−25点)
なお、今後毎大会、参加者数が12人以上の場合は、2クラスに
して緒戦だけをA−B交流戦とします。(抽選による組み合わせ)
これは前回の反省からで、最終戦は入賞に大きく影響するので、
A−B交流戦は適当で無いとのことからです。また、この緒戦は
指導碁的な意味合いを含めますので終局後、検討してもらって一向
にかまいません。その後、残り4戦を通常どおり各クラス毎に
スイス・トーナメント戦で戦っていただくことになります。
前置きが長ーくなってしまいました。
幹事の大チョンで波乱含みの幕開けとなりましたが、結果はどう
なったでしょうか。まずは興味深々の緒戦、先に書かれた方(左側)
の勝ちで、田中−池野、佐藤−國吉、真形−木田、中原−木村、
石丸−池田、木谷−古川、3−3の引き分けといい勝負。ががが、
しかし、よくよく見ると真形・中原さんに花碁が0−2と完敗。
(まだまだ、花碁会の点数は甘いのでしょうか??(^_^ 、、、、?)
そして、この緒戦の影響は?...各クラスの入賞の行方に響いて
くるのでしょうか?
Aクラスは正に花碁会らしい展開。(しばしば、初参加の方に
優勝を進呈してきた)緒戦から2連勝とリードしたのは初参加の
中原、真形さん。早くも3戦目に初参加同士で初参加・初優勝を
賭けて激突。これを制したのは中原さんで初優勝に大きく弾みを
つけました。がががが、しかし、続く佐藤・古川という花碁の砦
を崩せず、2位に甘んじました。
(やはり花碁の点数は辛かった??(^_^ ? )いやいや上位陣が
強く下位陣はまだまだ、といったところでしょうか? この一回だけで
は何とも。で、中原・真形さんには、継続して参加して頂けると、
花碁メンバーたいへん勉強になりますし、励みにもなりますので、
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
(どうか、花見だけに終わらず、美酒も遠慮なく味わってください。)
おっと話が跳んでしまいました。優勝を決めたのは真形戦を悠々
勝っていると思い込んで打ち進め、並べたら負けていたという
5勝負け無し気分の佐藤花碁師匠。2位には、初参加ながら実力を
示した中原さん。3位は、古川さん。これは立派の一言、1ランク
上げた後の前大会、一つ負け越したが、もう今回入賞するとは。
本当に惜しかったのは、やはり初参加の真形さん。古川さんとは
勝者の勝ち点は一緒、敗者の勝ち点で一点差という僅差でした。
覇気が無かったのは池野師匠。緒戦、負けるはずのない田中戦を
(現在まで3−0の負け無しでした)落としてショックだったのか、
(^_^ 、その後ずるずると。そんな気弱な御仁でないことくらい、
誰もが承知の助。大会後のいつもの反省宴会、やはり、いつもの
元気は無かった。わたしは、聞き漏らしませんでしたよ。
池野師匠の帰りがけのササヤキ、”ほんと、今日は休みたかったんだ ”
ご苦労様でした。まあ、花碁賞をとれたから善し!としときましょ(^_^ ?)
そして、Bクラスは國吉さんの初優勝、信じられない!初優勝
だったとは。また、これで3連続入賞と勢いが感じられる。そう、
強くなる時というものは、古川さん、谷野さんもそうであるように
ぐぐっと上がるらしい。早く味わいたい、その感触。2位には、木村さん。
緒戦から2連敗の後の対石丸戦、どんな勝ち方したか知りませんが、
どうもここで波に乗せてしまったようだ。3連勝してのお見事入賞。
3位は、出だし2連勝と上々の滑り出しをみせた幹事。しかし、その後、
見損じを重ね、だらしなかった。(贅沢、贅沢、入賞出来たと喜ぼう(^_^ )
どうにも、木谷さんの投げっぷりがいいというか、太っ腹というか
潔い(いさぎよい)。わたしも以前に経験したが木村さんの最終局が、
そうだったらしい。帰りの道々木村さんから効いた話。
木村さん、負かされたとでも言うか、きつねにつままれたような
顔つきで、なぜ、投げたのか分からない??
木谷さん、もう少し粘ってみては? いえいえあたしの独り言。
さて、お待ちの感想戦記、Aクラスは佐藤師匠に(初参加の方に
いきなり頼むのもと思い) Bクラスは初優勝を飾った國吉さんに
語っていただきましょう。こちらはちょっと幹事を買い被り過ぎの感。
では、どうぞお楽しみください。
***** A クラス 観戦記 *****
ここから、BY佐藤師匠 (自戦記) 花碁会
平凡な表現ですが、20世紀最後の花碁会が、丁度区切りの
第20回大会になりました。
ついこのあいだ始めた様な気がする花碁会も、皆さんの ”囲碁を
愛する熱心さ” と幹事の田中さんの毎月の献身的努力の賜物と、
感心/感謝/感服 しております。
さて今大会の注目点は、
1) 花碁会は、手合い割りに点数制を採用しており、尚且つ
優賞/入賞者にボーナス点を加算している関係で、回を重ねる毎に
インフレ になってきました。そこで 今回 全員の点数を RESET して
IBM の標準段位 に合せてた事。
2) 花碁会は、元々 囲碁の勉強会の延長としてスタートしており、
その意味合いで 今回から参加者が多数でクラス割けをした際も
必ず緒戦は、A、B クラスのオープン戦から始める様にした
事。
3) 今回 花碁会に興味をもたれた、真形杯の 真形御体 と 強豪
中原5段 が初参加され、花碁会の段位の妥当性が、試され
る。
等など いろいろ興味のある大会になりまし
た。
*** 自 戦 記 ( 佐 藤 ) ***
初戦 : 佐藤 5.5段 − 国吉 2段 (4石局 )
最近対戦するチャンスがなく、久々の対局になり、 国吉さんは、内心
”4石 も置けば…・”と思ってスタート としました。 確かに以前と比べて
強くなっていましたが、すんなり負けては、上位者の沽券に関ると頑張り、
粘り勝ち。
第2戦 : 佐藤 5.5段 − 真形 5段(向う先 逆コミ:半目)
真形さんと私の対局は、いつも 正当派の私が勝つか、悪力の真形さん
が勝つかの力戦碁になります。
今回も形勢が、2転、3転する激しい碁でしたが 、最後?は私が大儲け
して、”オワ”と思ったところ、必死にヨセ てくるので、”ヨセの碁では、ない
ですよ…”と忠告しようとしましたが、相手の言い成りに付き合って最後に
作ってみたら、何と 2目半 負け。私の弱さと言うか、若気の至りと言うか
…
大いに反省させられる 一局になりまし
た。
第3戦 : 佐藤 5.5段 − 古川 4段(向う2石局 逆コミ:半目)
過去の2石局の対戦は、一勝一敗の互角なので、是非勝ちたい一局で
した。 古川さんの力は、充分に承知していますので、警戒しながら慎重に
打ち進めましたが、それでも古川さんが、私の大石を強引に取りに来て
結局 黒の地合いが足りなくなり、THE END
!。
(教訓: 相手の大石は、攻めて得をするもので、取りにいくと損します
よ。)
世の中 この手の碁を打つ人が、他にも居ますよねー… 田中さ
ん。
第4戦 : 佐藤 5.5段 − 中原 5段(向う先 逆コミ:半目)
中原さんには、確か 最近3連敗中だったと思います。 これ以上負けると
苦手意識が起きると思い、コーヒーを飲んで、気合をいれて対局に臨みました。
中原さんは、絶好調で今日のここまでの成績が3戦全勝で、尚 かつ 歩の
良い私との対戦とあって、多少の気の緩みが有ったのだと思いま
す。
序盤から中原さんらしく無い手が続き、私の気合勝
ち。
最終戦 : 佐藤 5.5段 − 池田 5段(向う2石局 逆コミ:半目)
池田(重)さんとは、本来 互い先の手合いですが点数の関係で、2石局の
対局になりました。さすがに 2石局では、黒が厚く地合いも10目程良い
局面で、池田さんが白の大石を狙って味の悪い手を打ってきて、反撃の
チャンスを与えてくれました。 大振り替わりの結果 白がとくをして、白の辛
勝。
池田さんにしてみれば、2石局で細碁を勝っても勝った気がしなかったの
でしょう。
最終結果 : 優賞 佐藤 5.5段 4勝1
敗
2位 中原 5段 3勝2
敗
3位 古川 4段 3勝2
敗
最初に陳べた 今回の注目点 A,Bクラスのオープン戦 : 3勝3敗 になり、
それなりに面白いと思いました。それと 真形杯の 強豪達に優賞を攫われ
ずに済、点数の RESET も スムーズ にいった様で、ほっとしまし
た。
来年は、対外戦を行って 日頃の成果を試せる様に頑張りましょ
う!。
***** B クラス 観戦記 *****
ここから、BY國吉さん
From: Fusanari Kuniyoshi/Japan/IBM@IBMJP
Subject: 花碁戦感想記
20世紀最後の花碁大会は多数の参加者で賑わうと思いきや、
12名と以外に少なく盛況さには欠けたものの、内容は白熱してそれ
なりに楽しめた。私自身は初優勝のフロック付きで今世紀を飾ることが
でき、感謝感激で帰りの電車でも静かに余韻をカミシメテいました。
但し、勝った碁は内容が今一で終盤になって相手のミスに乗じたもの
ばかりで、対局者に悪かったとの思いが強く大いに反省しています。
第一局 :【○佐藤(209点)対 ●國吉(158点)】 佐藤:5.5目勝ち
囲った積もりの石がザルから水が漏れるが如く消失してしまった。
佐藤さんの強さに改めて脱帽すると同時に、自分自身に歯がゆさ
と情けなさを充分見せつけられた一局でした。
第二局 :【●石丸(125点)対 ○國吉(158点)】 國吉:中押し勝ち
中盤から終盤にかけて、白大石の生死に係わる攻防の連続と
なったが、白がやっと凌ぎきった局面でした。
第三局 :【●田中(157点)対 ○國吉(158点)】 國吉:中押し勝ち
僅差のまま終盤を迎えた時点で田中さんの読み違いが生じ、
黒敢え無く投了。私にとって、花碁が点数制を採用して初めての
白盤対局でもあり感慨もヒトシオです。
ライバル意識が強く、私に至っては他の対戦相手に全敗しても
田中さんだけには勝ちた〜い.....
第四局 :【●木谷(166点)対 ○國吉(158点)】 國吉:中押し勝ち
木谷さん優勢の微妙な局面だったが、終盤で木谷さんの見落とし
があって拾い物のの一局でした。
第五局 :【●木田(152点)対 ○國吉(158点)】 國吉:9目勝ち
木田さんが優勢のまま2〜3目寄せの段階で、木田さんに10目
強のチョンボが出て敢え無く投了。
最後に、花碁会をここまで育てた田中さんへ心から敬意を表します。
奇数参加者の場合は、個人宅へ電話をかけまくりチャント偶数にして
しまう手品師紛いのご苦労は並大抵では無いと思います。
21世紀は花碁会の更なる発展を祈ると同時に会員の皆様一人一人が
健康に留意され「家庭も一番、碁も一番」の気持ちで研鑚致しましょう。
♪♪私の願望(夢)♪♪
池野/佐藤の両氏に2子局で互角に打てるようになるまでは、
何が何でも花碁会は未来永劫存続して欲しい。(淡い夢かも...)
Regards, F.Kuniyoshi
BY 田中
今年最後の大会も無事終わりました。みなさまのご協力・ご支援に
心より感謝申し上げます。いろいろご不満もあったでしょうが、
どうか笑ってお許しください。また、来年みなで楽しめのようなまた、
強くなるような大会を企画したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
来年、 1月のご案内を楽しみにお待ちください。
大和囲碁同好会との対抗戦になる可能性大です。
[1/6 (土)または13(土)、開催予定]
花碁会(2000.12月)スナップ
追伸 : 高本さん、空いている時がありましたら、ぜひご参加くださいませ。
Thank you !
●○● IBM-Japan CSTS、部品事業部 , 田中啓一 ○●○
TEL 03-3769-6742, 1246-6742 FAX 03-5476-0855