Subject: 花碁会 10月度(第42回)、月例会結果報告
大会の様子
入賞者を囲んで 最終戦に突入!
(See attached file: 入賞者を囲んで.jpg) (See attached file: 最終戦に突
入.jpg)
A : 優勝: 谷野さん、緒戦落とすも!
最終戦、岸原師匠を破って(4−1)
2位:城戸さん、合宿に合わせて上々の仕上がり!(4−1)
3位:井伊さん、前回に引き続き連続入賞!(3−2)
4位:岸原師匠、惜しくも最終戦を落とす!(3−2)
花碁賞 : 西村義輝さん
(いいこやしなんです! この花碁賞は?(^_^ 、、)
またしても3連休の初日、10/12(土)翌週には館山合宿が待ち
受けているというのに、14人の碁キチが花碁会に集まりました。
1クラスでは最多の14人という厳しい戦いを楽しみました。
この10月、ついに日本でもコミが 5.5から 6.5に変更されました。
今日のテーマは、"コミについて思っていること"を語っていただ
きました。ほとんどの方がコミに関係ない碁を打っているのでコミ
を意識した碁を打てるようになりたい。とのコメントでした。
さて、今回も持ち点でなく真形杯段位での戦いです。緒戦はA・B
クラス分けはしていませんが交流戦と同じ組み合わせにしました。
(順位決めは同段位の場合ジャンケンで決定)
緒戦の結果(交流戦同等の組み合わせ)
...A 対 B(敬称略)
==========
○岸原 − 吉野
..谷野 − 田中○
..羽山 − 井伊○
○古川 − 石丸
○山崎 − 木村
○城戸 − 西村
..木田 − 橋木○
==========
...4 − 3
緒戦、いつになく交流戦は接戦、4―3は立派!!。
田中、井伊、橋木さんが金星、とくに橋木さんの勝利はすばらしい。
2回戦 ここから勝った者を上位から組み合わせ
○岸原 − 古川
..山崎 − 城戸○
..田中 − 井伊○
..橋木 − 谷野○
○羽山 − 吉野
..木田 − 石丸○
○木村 − 西村
2連勝:岸原、城戸、井伊さんの3人。
2連敗:吉野、木田、西村さんと同じく3人。
3回戦
..岸原 − 城戸○
..井伊 − 谷野○
..羽山 − 古川○
..山崎 − 田中○
..石丸 − 木村○
..橋木 − 吉野○
○木田 − 西村
岸原師匠を破り、唯一3連勝とした城戸さん。
2勝で追う岸原、谷野、古川、田中、井伊、木村さん。
4回戦
..城戸 − 谷野○
○岸原 − 田中
..古川 − 井伊○
..木村 − 羽山○
○山崎 − 木田
○吉野 − 石丸
○橋木 − 西村
谷野さん、ここでトップに躍り出る。岸原、井伊さん3勝で追随。
井伊さん、古川さんから金星、西村さん、ガンバレ!!
最終戦
..岸原 − 谷野○
○城戸 − 井伊
..古川 − 吉野○
○羽山 − 山崎
○田中 − 橋木
..木村 − 木田○
○石丸 − 西村
大和決戦は谷野さんに軍配! 谷野さんは久々の美酒!
調子のいい者同士の城戸−井伊戦は城戸さんが制して2位。
井伊さんはまたも用事があるといって表彰式前に帰られたが、
見事に連続入賞!! 岸原師匠と敗者までを含めた勝ち点で同
点ながら下位のため3位。早く帰ると入賞している、いいねー。
吉野さんも古川さんから金星あげて次回に希望を繋いだ。
さあ、お待たせしました。参加者による感想戦記、今回は谷野
さんにお願いしました。まさか優勝するとは思いませんでした。
だって緒戦に誰かに負けていましたからね (^_^ 、、、
簡単な自戦記(どこが?)投稿してくださり感謝いたします。
ここから、BY谷野さん(久々の美酒 !!)
田中さん、 簡単にまとめました。
本日のテーマ ”コミ”について、
私にとって コミが 5.5であろうと 6.5であろうとどちらでも構いません。
そんなセンシティブな碁を打てるほどのレベルではない。
さて、14人でのバトルとあいなり、初戦はなんと幹事の田中さん。
2子局での戦績は良いのだが、昨年暮れからは3子局となり1勝1敗の
相手。 今年1月の幹事合宿以来の久々の戦い。 先日の天元での小松
先生との戦いも見事で、ほぼ金星かというところから自分の薄みを省み
ず攻めていっての逆転負けは惜しかった。 かなり地力をつけており苦戦
を予想。 相手の3連星にたいして、両掛かりを打て私の得意のパターン
にはまり、大寄せの段階で数目厚そうな戦い。 しかし、そこで慎重になっ
たのが敗因とは碁はメンタルなゲームと改めて知りました。 気持ちの悪
いところを後手一目の「勝ちました」との手を打ったのですが、田中さんか
ら劫つき後手5目の手を打たれてしまい、ついカッーとなり、勝てない劫の
形に後先考えずに10目位の損を被り逆転。(ここで冷静に継いでいれば
細かいながらも勝てたのでは) なんとか寄り付こうとその後もねばり、淡
々と打ち進む。 他の戦いは既に終わって大勢のギャラリーが見ている中、
相手のだめ詰まりから10数目の石の切り取りを最後の逆転のチャンスと、
狙ってころあいを見て一目を作ってだめを詰めた。すると、田中さんはそこ
で考え込んでしまった。 と同時に今まで周りの人からのガヤガヤとした
言葉も消え、シーンとした不気味な沈黙、咳払いひとつ聞こえない状況。
皆、次の田中さんの手に注目。 こんなに静まり返ると田中さんに気づか
れてしますとの心配をよそに、絶対の先手の所に打たれた。 どちらが大
きいか考えてから打つと、返って相手に気づかれるのではと思い素直に
受け次の手を待つ間も重苦しい沈黙が続く。 どうやら気づいたようでだめ
詰まりのところに手を入れられジ・エンド。 と同時に周りからホッとのため
息。 佐藤さんが「何も言えないし、咳払いもできないよね」とおっしゃりドッ
との笑い。 田中さんはいつ気づいたか聞き漏らしましたが、あの不気味
な沈黙は相手への重要なヒントになりますね。
早々の敗退で次は橋木さんとの8子局。
橋木さんとは昨年の花碁での7子局で勝って以来。 今回は8子局、大会
で8子局を打つのははじめてである。 どう打って良いか皆目わからず左右
同型なので、天元に置く。 相手の間違いもあり下辺の石を輜重で抱え、そ
の厚みを頼りに右下の星を右辺から攻め、もがいてもらった後、死んだため
差が一気に縮まった。 次に右上の星石を攻め、カケツギの所をカタツギし
たため劫残りとなった。 以前の私だったらそのまま責めまくるのだが、落ち
着いて手付かずの左辺に打ち込み、劫材を作って最後に右上の石を攻めに
いったところ、生きに行った為劫にもならず無条件死での中押し勝ち。
以前に比べると石運びがうまく次回はやられそうです。
とても、勝てそうもない8子局を勝ち、気を良くしての第3戦は2連勝と快調
な井伊さんとの3子局。
合宿幹事でお忙しい井伊さんとは、3.5段当時は良く対戦(2子で2勝1敗
1ジゴ)しましたが、 4段昇段(2000年秋)以後は対戦がほとんどなく、今
年
の7月同じ花碁での4子局(この時は井伊さんが後半間違えての中押し勝ち)
があるのみ、3子局は始めての対戦です。 第1着を残りの星に打ち、相手は
田中さんと同じく3連星を布いての戦い。 早めに2箇所に私の星から両側の
相手の星に対してケイマかかりから3・3に入り稼いだ後相手の地を荒らす作
戦。 井伊さんもお返しとばかり私の星に対して3・3へ。 最後の相手の星に
対してケイマに掛かった石を攻められ、苦しい戦い、もがくよりは早生きとばか
り一目取りの覗きを打つも、黒なおも攻めようとして継いでくれた。 これが打
ちすぎで黒の悪形ができ、左下一帯の黒模様に進出して一気に白の楽勝の
形になりました。 素直に生かしてもらうと黒も左下一帯が黒地になり、白難
しい状況だったでしょう。
ここで2勝1敗、次の相手は岸原さんを破って3連勝の城戸さん、これに勝て
ば一気に優勝戦線に躍りこめる戦い。
でも、相手は試合巧者の城戸さんとの2子局。 どうなることやら、ちなみに
対戦成績は天元、花碁でよくお会いするのですが意外に対局は過去一度のみ。
昨年暮れの花碁で3子局をこてんぱんにやられておりその雪辱戦でもあります。
両者がっぷりよつで、大寄せに入り、どちらが勝ってもおかしくない状況。 ここ
で相手のダメが詰まり、相手の5子を取る後手13目の手が生じた。 それにも
かかわらず先手のハネツギを決めにきた。 城戸さんも打ったt途端気がついた
ようだ。 ここで冷静に読みどちらが徳かを数えて手を抜いて5子をとりこんで優
勢に。 その後、気落ちしたためか寄せに精細を欠き作ってみると20目近い差
がついてしまいました。 ダメ詰まりの怖さが改めて判ります。
これで3勝1敗一気に優勝戦線に躍り出ました。 いずれも、相手のミスに助
けられた状況です。 ここで、田中さんから自戦記の依頼。 受けるからには優
勝を狙わなくては、相手は強敵岸原さん。 勝った方が優勝でいやがおうでも
力がはいります。 私のコミもらいの2子局過去の対戦成績は4−9と分が悪い、
しかも現在4連敗中。(ただしインターネット碁を除く) 序盤早々4隅をとられ
て、
私の好きな地対厚みの戦いとなる。 右上隅をフリカワリで取り込み私の優勢、
ここで岸原さんは中央の黒を動き出し生きれば勝ち、取られれば負けの勝負
手を打ってきました。 猛然と取りにいくがお互いに疑問手がでて、1手寄せ劫
となる。 取れば勝ちとばかり本劫になる前に取り込み、代償に相手の死に石
を復活されましたが、作って黒の盤面8目、意外と接近していました。 岸原さん
の放った勝負手はギャラリーに大変な印象を与えたようで、よくもあんな所に手
ができるものだと感心しきりでした。 しかも、私が全取りに行ったため、生きる
筋までありました。 途中であきらめ、妥協すればやはり私の勝ちでしたが、岸
原さんはその生き筋を見つけられず(生きれば岸原さんの勝ちでした)、寄せ
劫としてきました。 この時H山さんはその筋に気がついたようで、「これは無条
件生き」とつぶやくやら、Y崎さんも負けずと「うんうん、劫かなと」言い出すや
ら、
初戦の沈黙と違いこちらはやかましいギャラリーでした。 そのうちお二人は対
局場から離れてなにやらこそこそ相談しておりました。 そのやかましさからか、
岸原さんの読み筋は逆に私の石を取り込んでしまうことを前提に考えたため、
生きる筋を見逃したようです。 後で検討した結果H山さんの判断が正しいこと
が判りました。
ということでギャラリーに助けられたり(?)、邪魔されたり(?)の優勝とあ
い
なりました。
Best Regards,
M. Yano (谷野 正義)
Manager of Technology Development and Services(技術推進)
APTO Staff Operations
Tel 81-46-215-2209 Tie 1-808-2209 Fax 81-46-273-7420
Simple is the Best
By 田中
大会の前日、岸原さんから ”観戦に行きます。奇数の時は使って
くださいと”。と嬉しい便り。9日にばたばたと参加メールが舞い
込み嬉しい悲鳴、あと一人と思っていたところだったので助かりま
した。2回戦が始まったころ仕事を終えて佐藤師匠が来てくれました。
早く終局した方の相手をしていただきましてありがとうございました。
来月の花碁会は、 11/9(土)開催予定、どうぞ今から花碁を
予定表に組んでおいてくださいますように...
追記
!!!ビックリ!!! 関東囲碁部 WEB SITE に花碁会の報告記が
掲載されました。写真の受信でお困りの方はそちらをご覧ください。
(残念ながら、現在は回線か何かのトラブルで見られません)
今週末開催予定の館山合宿に向けての全ての準備がうまく いきますように、
合宿に参加されるみなさまの往復の安全、そして合宿の大成功を祈っております。
Thank you !
●○● IBM-Japan TSOL、部品事業部 , 田中啓一 ○●○
TEL 03-3769-6742, 1246-6742 FAX 03-5476-0855