四戦目:石田造さん 3.5段との対局、3子局

気合いがからまわり!

だれも知らないとおもいますが、石田さんと私とは同期です。 というと、、そんなバカな、、とおもわれる方もいるでしょうか。 会社にはいった年ではなく、囲碁部に入部した年が同じだというだけの話でした。。 1989年の記念すべき最初の対戦、岸原vs石田戦は、「あーだめだ、だめだ、 失敗した。失敗した」と石田さんがぼやいていたにもかかわらず、石田さんが 勝利。。以来、石田さんのぼやきは信用しないように体にしみついています。 最近の対戦としては、新宿例会で、石田さんに、3子局で1勝1敗だったかと おもいます。最近、大会での活躍をめだっていて、棋力が充実して いるようです。大変に力のある方で、インターネット囲碁サイトKGSでのハンドルネームもishitoru。そこで、今日は、石田さんに、石をとられないように、とそれだけは、気をつけました。

右下、星への両がかりに、P6とつけて、はねだし(無理ぎみ)
切り、さがり、P7ノビと、まずは、堂々のスタートです。
石のかたちがはっていて、素晴らしいです。
その後、このように進行しました。
まわりの黒の石数が多いので、 白は、じゃっかん、苦しく忙しいところです。
黒M5ツギに、白N2とつけた、この局面がポイントでした。
J4と黒1子をひきましたが、P2と一子をとられてしまいました。
ここでは、黒O3とうつのが有力だったのではないでしょうか。
右辺が一段落して、黒E17かかりに、白G17と、はさみ、黒E15トビ、白C17、黒J17と進行しました。
さすが、石田さんは、気合いがよいです。
このあと、白H16コスミ、黒M17二間びらき、白J16おし、黒P17こすみつけ、と気合いの進行が続きました。
実は、このあたりは、ほとんどノータイム! このあたりの気合いの良さは石田さんの良いところです。
実際、わたしは、この気合うちにタジタジとなりました。
ここで黒のうつ手が難しいのですが、左上、二子がのみこまれては大きいので、 やはり、逃げるところかとおもいます。E13ツケか、F14コスミ。
J17の黒一子にはまだ活力がのこっています。
ここで、C11は、やや疑問だったでしょう。
C9が当然のツメ。結局、E15とC11の2つのグループが弱体化しました。
実戦は、このあと、上辺の二子をもがいて、結局、死ぬという最悪の展開で、白が優勢となりました。
この碁は、このあとも黒が猛烈に頑張ったため、中央でアジの悪いところをついて、白の技が決まる展開となりました。
碁が終ったあと、石田さんが「おもしろかったよ」といってくれたのは、うれしかったです。