花碁会 2003年 7月度 月例会結果報告
緒戦の交流戦の様子
(See attached file: 花碁交流戦03JUL.jpg)
7月の花碁会は6月の大会のわずか2週間後の 7/12(土)に開催
されました。大会結果を簡単に報告します。
今回も佐藤師匠は一仕事を片付けてからの参加でした。2回戦が始まろ
うかという頃の登場で、さて困った。組み合わせが難しい。そこにどこから
やって来たのか尾崎敬信さんが現れました。尾崎さんも参加してくれると
いうので 1回戦を佐藤-尾崎戦の取り組みにして、2回戦はお二人とも
Bクラス上位者を相手に2面打ちをお願いし、対局数が3局になったところ
でAクラスに戻っていただいた。
さて、1回戦はいつものようにA-B交流戦です。今回は、Aクラスの5勝
3敗で貫禄を示しました。Bクラスの勝った3人は、次の方々でした。
・池田輝夫2段 (古川4段戦)、
・木田昌弘2段 (石田3.5段戦)、
・今村正人初段 (城戸3段戦)、
3回戦を終えたところ、Aクラスでは3連勝と順調に勝ち進めた山崎さんと
Bクラスの上位2人の2面打ちを2勝した佐藤師匠が4回戦で激突、これに
勝った佐藤師匠がその勢いで最後の瀧戦にも勝って負けなしの全勝優勝
を飾りました。城戸さんもすごい、初戦の今村戦を落とした後、石田、古川、
尾崎、山崎と強豪相手に4連勝とはお見事!
Aクラス 優勝 佐藤勝久 5.5段 5−0
2位 城戸善一 3段 4−1
3位 瀧 賢史 4.5段 3−2
Bクラスは2−1が4人と混戦模様、その4人は半田、池田(輝)、木田、今村
さん。 3−1で残った半田、木田戦が最終局で決勝戦というすばらしい展開。
この戦いを木田さんがもぎとり、唯一4勝で久々の優勝を果たしました。
Bクラス 優勝 木田昌弘 2段 4−1
2位 半田武晴 2段 3−2
3位 今村正人 初段 3−2
花碁賞 佐藤次光 3段
では参加者による観戦記をお楽しみください。記事をお寄せいただきました
木田さんに感謝します。木田さんからは大会後、すぐに届いておりましたが、
幹事のボケで報告がたいへん遅れましたことをお詫びいたします。
久々の優勝の木田さん
田中さん、本日は有難うございました。
しばらく石を握らなかったのが、良かったのか好成績に自分が
びっくりでした。観戦記になっていないとは思いますが、送ります。
気に入らないときは捨ててくださっても結構です。
木田昌宏
平成15年7月12日
花碁会観戦記というより木田の対戦記
朝から暑くなるというので思い切って汗をかいてもよい服装で川崎に
出かけましたが、期待にたがわず(?)川崎事業所の社員ルームは最初
非常に熱く感じられました。気がつくと対戦前に皆さんは、立派な扇子を
出して扇いでいる方がいるではありませんか。忘れたあたしが馬鹿なの
よとあきらめ、持ってきたペットボトルのコーヒーとカルピスをがぶがぶ飲
んでゲーム開始のゴングを待ちました。
第1回戦 石田3.5段 2子局
上級組との対戦、黒(木田)慎重に右下小目に構え、白大桂馬かかり、幸
い白の勘違いに助けられ、黒が外勢を張り気持ちよく打ち進めることが
できた。白が黒の勢力の中(黒はほぼ黒地とおもっていたのですが)に
深く打ち込み、黒にチャンスが訪れた。何とか白を仕留め、両者残り時間
数分まで粘ったものの黒の中押し勝ち。
第2回戦 嘉瀬3段 の白逆込みの局
黒は中国流に持っていこうとするが、白に妨げられ、ギャフン。さらばとと
左下の白に桂馬の両がかり、左隅から上辺へと展開、コミがものを言う
碁かと思った瞬間、右上辺から白が逃げ出し(黒を追いかけた)、攻め
あいとなり、幸運に恵まれた黒が中央の白石をいただき、」望外の黒地が
できて中押し勝ち
第3回戦 佐藤5.5段 3子局
佐藤さんが仕事で遅れて参戦、その結果2勝している池田さんと木田が
2面打ちをお願いすることとなった。田中幹事の一言で、手合いは3子局
ときまり、コミの確認をしないままで挑戦。佐藤5.5段の山は高く、池田
さんともども轡を並べて討ち死にでした。
(木田は中押し負け、池田さんは大差)
第4回戦 池田2段 握って池田さんの白、黒6目半コミだし局
佐藤さんに一敗した者同士、傷口をなめあう一戦。黒は右辺に高い中国
流に構え、白一間にかかり、黒桂馬に受けとここまで定石に見本、ところ
が直後に白が応接を誤り右下の白が頓死、黒有利になる。白必死に頑
張り、右上の黒を取ったかに思えたが、後ほど中央から進入した黒と連
絡され万事休す。結局最初の右下の死が致命傷となり、黒の中押し勝ち。
第5戦 半田2段との最終戦
握って半田2段の黒は左辺に中国流の展開、白は上辺と下辺に開いて
対抗。右上において黒33に入り地を稼ぐ。一方白は上辺から右辺にか
けて勢力を張り、右辺にある黒の二子を丸呑みにしようと対抗。黒は左
辺の中国流に展開した石を生かし、上辺に取り残された黒の二子を猛烈
に攻め、あわよくば、右辺になだれ込んで白の勢力を打ちのめす作戦。
一時この作戦が功を奏したかに見え、白は顔色さえず。しかし今回は
幸運が重なり、白は黒を途中で切り離し右辺に80目程度の平野ができ、
白の大差勝ち。キャー これで下位クラスでの優勝とは信じられません。
ここ2ヶ月碁石を握っていませんでしたので、誰かが言っていた「しばらく
碁を打たないと強くなる」ってのは本当なんだと実感しました。
以上
優勝すると観戦記を書く義務がありとの田中幹事の命令により、以上
観戦記を書いている本人の立場と碁盤で、勝手気ままに書きました。
異議及び訂正を喜んで受け付けますので皆さん、これにてご容赦願います。
湘南茅ヶ崎にて
BY 田中
木田さん、優勝!おめでとうございました。
わたしは木田さんとは対戦できませんでしたが、前から強かったですが
また、ひとまわり強くなっているようですね。今度、楽盤を囲みたいですね。
ぜひ、大会終了後にでもゆっくり打ちたいです。
Thank you !
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