関東囲碁部報(2001-08) 3/12 オ−ル法人大会 結果報告 さる3月11日(日曜日)に市ヶ谷の日本棋院にて、2001年度前期の オール法人大会が開催されました。関東囲碁部からは、5チーム25名が 出場し、Aクラスで3位入賞,Cクラスで準優勝という成績をあげました。 Aクラス(池上、関口、吉田、遠藤、松谷) U-CAN 1-4 東京都庁 3-2 東芝 2-3 緒戦のU-CANというチームは以前教育通信連盟と名乗っていたチームで 今回も、久代、土棟、曾加部、と有名強豪を揃えての登場でした。 善戦、むなしくここに負けたのがひびいたか、最後に東芝にも敗れ、 3位となりました。 Cクラス (高本、影浦、岸原、及川、山口) 日立 4-1 綜合警備保証 4-1 東京都庁 5-0 日本ユニシス 5-0 三菱電機 2-3 予選はほぼ圧勝というスコアで3連勝で枠抜け。準決勝のユニシス戦も きわどい勝負を予想していましたが、結果的には5戦全勝と圧勝で決勝進出 し、その勢いで、決勝にのぞみましたが、なんと痛恨の2-3負け。 そんな中でも参将氏は、半目負け!という痛恨の敗戦となりました。 準優勝は立派な成績ですが、今後は紙一重の勝負強さが求められます。 Cクラス (佐藤、池野、真形、波松、羽山) 東京ガス 4-1 東京消防庁 5-0 三菱電機 0-5 川崎組を大将、副将にそえて万全の備えで、快調に星を重ね、枠抜けは確実 かとみられましたが、三試合目の急所の三菱電機戦で力尽きました。 Dクラス (兵藤、新名、谷野、藤田、湊) 富士通 1-4 JR東海 5-0 日本フェルト 4-1 朝一番、いきなり強敵の富士通と対戦し、敗れました。あと2試合は 圧勝でしたが、リーグ1位のみが枠抜け突破という厳しい条件ゆえに うさをはらしただけに終ってしまいました。 Dクラス (中原、大木、小松、森、水田) 日立ビジネス機器 4-1 日本ユニシス 0-5 大明 5-0 強豪の日本ユニシスとあたったのが運の尽きでした。。他の2試合は圧勝。 Dクラスは2チームとも同じパターンで枠抜けならず。 成績優秀者 Cクラス副将 影浦さん 5戦全勝 Cクラス四将 及川さん 5戦全勝 Cクラス参将 岸原さん 4勝1敗 総評 20世紀最後のオール法人大会を華々しい活躍と成績で終えたのは記憶に新しい とおもいます。今回は21世紀最初のオール法人大会でしたが、やや不完全燃焼 といった結果に終りました。今回は勝つにしても負けるにしても 一方的なスコアというのが多く、クラス内でレベルにばらつきがあるのかも しれません。今後は、どのようなレベルにも対応できるよう、なおいっそうの 精進をして、捲土重来に期待したいとおもいます。 また、今回出場できなかった強豪選手の方々の次回大会への参加をお待ち しています。 こぼれ話 ●レベルが高い! Cクラス2回戦、試合終了後、対戦相手チームから質問がきました。 「Aクラスに出場しているIBMチームさんはどのくらいの強さなのですか?」 これに正直に答えると、 「ええー、7段!8段ばかり!??」といたく驚かれて いました。「しかし、さきほどは 1-4で負けましたよ。。」と告げると、 「え、そんなチームが負けるんですかあ?」と、そのレベルの高さに驚きの連続 の様子でした。 ●認識不足 大会の幹事は対局結果を記録する必要があるため、選手に聞いてまわります。 「結果はどうでした? だれが勝ちました?相手チームはどこですか?」 ある選手に聞いてみて、その答えがわりとあやふやで心配でしたが、 「チーム名はわからない」 との返事でした。「え!相手チームがどこかという こともしらずに対戦してたんですか?」といわんばかりの表情で相手を みつめると、その人もさすがに責任を感じたのか、、「あ、たしか、 日本ユニシスだったかな。。」とやっとおもいだしていただけました。。。 ところが、しばらくして、その人が戻ってきて 「うちのリーグには、日本ユニシスは存在していないので、少なくとも 日本ユニシスではない」との返事がかえってきました。さらに、依然として 対戦相手がどこだったかはわからない、、とのことでした。(笑) ●スパイ?? Cクラス決勝開始前、三菱電機の選手と少し雑談になりました。実は三菱電機は Cクラスのもう1チームとすでに対戦し、5-0で勝利しています。「うちは、 もう1チームのIBMさんと対戦しましたよ。でも、あのチームに比べて、おたくは、 みんな、1ランクないし2ランクくらい上なんでしょ?」 「え、そんなことない ですよ。」「いやー、強いって顔してますよー」「いやいや、あまりかわらない ですよ」苦しい応答が続きましたが、実は、IBMのもう1チームの人たちから、 「もう1チームはうちより、1ランク、ないし2ランク強い」と情報洩れがあった ことが大会後に判明しました。(笑) ●どちらが決勝? Cクラスの決勝戦が始まりました。同時にIBMの負け組の皆さんも、練習対局に 余念がありません。ここまではいいのですが、観戦組がこの決勝よりも 練習対局のほうを熱心にみていたのはどういうわけでしょうか?(笑) ●敗着無数 Cクラス決勝は、痛恨の半目負けを喫した参将氏が呆然とその局をふりかえって いましたが、はっきり勝つ手があったのを相手に告げ、相手もそれに納得。 「その手(7,8目は得する)をのがすとはなんということだ」と反省しきりでした。 実はこの一戦、Aクラスの対戦をすでに終えていた池上さんが観戦していたので、 さっそく「この手をうってればはっきり勝ってましたね。これが敗着でしたね。」 と同意を求めようとすると、「いえ、敗着はいっぱいありますよ」との返事。 ようするに、半目負けだったので、ヨセの段階で打つ手打つ手が正着でない 限り、全部敗着になるというわけです。池上さん、もしかしたらイライラして 見ていたのかもしれませんね。(笑) ●高段者チーム? 表彰式のときです。「ええ、では、次は、こうだんしゃチームの皆さん!」 「ええ?」その場にいた、みんな、(IBM囲碁部外の人も含む)一瞬目を丸く しました。高段者チームなんてすごい名前のチームがあるの?? 実は、これ、講談社チームのことでした。なーんだ。。。 「もしかしたら、ていだんしゃチームってのもあったりしてね。。」と 苦笑いが続きました。 ●仲間 うちあげの宴は今日の反省と今後の抱負などでもりあがりました。そんんななか、 新説がとびだしました。「あるレベル以下の人間、(7段くらい)は仲間」という 説です。逆にいうと、それ以上のレベルの人間は仲間ではないということに なります。そこには大きな壁があり、異次元の人達だというのが理由のようです。 仲間というのは、もしかしたら、将来、自分が到達できるかもしれない技量の 持ち主だという意味になります。 この説には多くの人が賛同し、「この人は仲間だ、この人は仲間じゃない」 と珍妙な分類が始まりました。。 ●同じ話 うちあげの宴は大変、もりあがりましたが、そろそろひきあげどきとなった頃、 話こんでいる一団に対して、H藤さんから、鋭い指摘がありました。 「いつも同じことばかり話をしているようだけど、そろそろいいんじゃないの?」 そう、まさに、いつも、同じことばかり話をして、それがまた楽しいのです。 不思議な話です。 以上