関東囲碁部報(2002-10)オ−ル法人大会 結果報告

さる3月10日(日曜日)に市ヶ谷の日本棋院にて、2002年度の
オール法人大会が開催されました。関東囲碁部からは、5チーム25名が
出場し、Dクラスで優勝、AクラスとCクラスで準優勝という成績をあげました。

Aクラス(池上、加藤、関口、遠藤、吉田)
NEC                 5-0
東京都庁            0-5
東芝                3-2

Aクラスは、最高峰の実力をほこるチームだけあって、今回も出場するチーム
が、非常に少なく、たったの4チームとなりました。せっかくの大会なのに
さみしいことです。結局、70分の持ち時間で、3試合を行ない、4チームの
順位を決定することになりました。結果、3チームが2勝1敗で並びましたが、
勝ち数の差で 1.東京都庁  2.日本IBM 3.東芝の順位になりました。
昨年は、東京都庁に3-2、東芝に2-3負けしていて、それぞれ、借りをかえされ、
かえした結果となりました。

Bクラス (大木、高本、橋口、岸原、影浦)

交通営団            5-0
NEC                 3-2
日本ユニシス        1-4

なんと、出場予定していた大将が、行方不明。突然のことでしたが、こんなことも
あろうかと選手を余分に確保していたため、大木部長が大将にはいって、ことなき
をえました。その大木部長、Bクラスの大将という大役でしたが、緒戦はみごと
快勝! 期待にこたえました。予選リーグ戦3試合で2チームがぬけだすのですが
急所の一戦で日本ユニシスに負けてしました。
結局、スコアがひびき、勝ち数の差で他チームにぬかれました。
昨年は日本ユニシスに5-0の完勝だったのですが、今回は、借りをかえされ
ました。

Cクラス (大串、池野、久家、立石、石川)

鉄健建設                      5-0
キーウェアソリューションズ    4-1
JR東海                        4-1
東電管                        2-3

沈着冷静な大串さん、久家さん、と、どちらかというと派手な戦闘型の
立石さん、石川さん、バランス型の池野さんというやや異色のくみあわせで
したが、みごとにチームワークよく、枠抜けしました。チーム数の関係で、
枠抜け即決勝でした。この戦いは激戦でしたが、惜敗となりました。
しかし、大健闘といって良いでしょう。

Dクラス (兵藤、藤田、湊、森、石田)

ウシオ電気          4-1
東芝                2-3
横河電機            4-1

大将の兵藤さんは、花粉症なので、マスクをしての奮闘でした。しかし、残念ながら、  枠抜けならず、、でした。東芝戦、一勝していてれば、よかっただけに
ここも本当に惜しかったです。

D2クラス (羽山、新名、滝、三浦、水田)

博報堂             5-0
東京都庁           4-1
日本フェルト       3-2
富士通FIP          4-1
東電管             5-0

素晴らしい成績で、優勝をもぎとりました。メンバーいわく苦しかったのは、3
回戦の日本フェルト戦くらい、なのだそうです。決勝を5-0と完勝したのは、
幹事の予想外(失礼!)の大勝利でした。全勝が3名もいたのは、これまた
すごいことです。

成績優秀者
Dクラス参将 滝さん    5戦全勝
Dクラス四将 三浦さん  5戦全勝
Dクラス五将 水田さん  5戦全勝
Cクラス大将 大串さん  4戦全勝
Cクラス四将 立石さん  4戦全勝
Dクラス四将 森さん    3戦全勝
Dクラス副将 新名さん  4勝1敗
Cクラス参将 久家さん  3勝1敗
Cクラス五将 石川さん  3勝1敗

総評
優勝ひとつ準優勝二つですから、大変に良い成績といえるでしょう。とくに
CクラスやDクラスの健闘が光りました。負けたチームも、非常に惜しいスコア
で枠抜けできなかったチームばかりで、次回に期待できるとおもいます。
ふだんの大会や研究会での成果が実ったようにおもいます。
当然とはいえ、対局中は、皆、真剣に戦っていたのが印象的でした。

こぼれ話

●会社に行けない?
今回は、事前発表していたように、補欠が一人で、大会へ参加する人数+1に人が
集合する予定でした、、Dクラスは補欠の方もまじえて、交替で出場するかまえ
でした。朝、開会式前に、Dクラスの五将の方が、「最初に私が退きますから、
補欠の方、出場してください。」と幹事に伝えました。
しかし、補欠予定の方は、「いや、私は、このあと、すぐ、会社にいくつもりなん
ですよ。もう、会社に行く準備をしてきてますので。」と荷物をみせながら伝え
ました。そこへ、Dクラスの大将の方がやってきて、「私、1局だけうって、あと
会社にいくから、あなたその後、出場してよ」と発言しました。補欠予定だった
方は、「いや、私も会社にいくんですよ」「え、私が会社にいくんですよ?」
「いや、だから、わたしも、、」「えー!」 二人も会社にいかれては、選手が
足りなくなるので、困るのですが、あろうことかこれ以外にさらに欠席者が
でてしまいました。結局、どちらか、、どころか、二人とも、会社にいけなく
なってしまいました。
これからは、大会に参加される方は、なるべく会社には行かないようにして
いただけると助かります。:-)

●全員全勝ならず
大会の初戦、なんと、25名中、負けたのはたったの一人!!でした。
こういうのも珍しいことです。

●大会に華?
大会は、Aクラスは少なく、ややさみしい大会でしたが、一方で女性の参加者が
多く、確認できただけでも5名以上はいました。しかも若い女性も、数名いて、
(富士通の星野智美さんなど)大会に華をそえていました。

●男の子の災難
Dクラスに出場の藤田さん、大会に出場するときは、愛娘の聖羅ちゃんを預ける
ところを探すのに難儀していて、大変な苦労が必要でした。しかし、最近、
お子さんの聖羅ちゃんは、碁をおぼえていて、しかも、これがけっこう強い、、
ということで、会場と同じ階にある碁席で碁をうって一日、時間をつぶして
いました。ちょっと、のぞいてみると、小学校3年生くらいの男の子と碁をうって
いて、大差で勝って、いじめて楽しんでおられました。めでたし、めでたし、、、

●当然だよ
Dクラスの優勝に、「すごい!」「すばらしい!」と皆で、かけよると、
某選手、「当然じゃない?、このくらいのことでさわがないでよ。たいしたこ
とないよー」と余裕のコメントでした。

●どっちがホント?
Dクラス優勝の5将は、酒の席で、「4将のXXさんは、すごい。
彼は、あっというまに対局がおわって、どれも楽勝で、
しかも感想戦でも相手を圧倒して、指導していた!私は大変な勝負ばかりだった」
と語っていました。帰りの電車の中で、4将は、「5将のXXさんは、すごいねー。
いつも楽勝だったじゃない。私はけっこう、ふぅ、ふぅと大変だったけど。」
と述べていました。どっちがホントなのでしょう??? どちらも、おそらく
楽勝だったのでしょうね。(笑)

●混乱!
試合が終ったので、対戦相手は、どこだったか、聞いてみました。すると
Dクラスの大将が、二つ返事で、「富士通FMPだよ。」「へえ、そんな会社が
あるんだ。」「そう、そんな名前の会社だった」ところが、リーグ戦表を
みにいくと、事情が異なります。表の縦の欄には、富士通FPIと書いてあって
横の欄には、富士通FIPと書いてあるのです。FMP? FPI? FIP? 記録係は
大変混乱しました。。(笑) *FIPが正解のようです。

●勘違い?
2回戦、Aクラスの選手で、そうそうに碁を終って、棋書を片手に、もくもくと勉強を
されている方がいました。結果を聞いてみると、「負けましたよ。負けたから
勉強しなおしているんです」とのコメント。このあと、Aクラスは、全員が終った
ので、五将のこのチームの幹事の方に全体の結果を聞いてみました。「だめでした
よ。勝ったは、XXXさんだけだよ」とすでに記述された成績表を見せながら
答えました。「あれ、XXXさん、さっき負けたといって勉強してましたよ?」
「えー、ほんと?」実は、チーム幹事の方の勘違い、やはり負けであることが
判明しました。「まいったなー。じゃあ、全敗だよぉ」一人勝ったとおもいこみ
ほっとしていたところ、落胆の一幕でした。

●時差ボケ?
今回は、Aクラス3局、Bクラス、Cクラス4局、Dクラスが5局と変則なため、試合の
進行に時差があり、このため、別のクラスの観戦がよくできました。しかし、あまり
熱心にみていたため、自分の試合がいつのまにか始まっていることに気がつかず
遅刻される方もしばしば、、、

●必要ない?
Dクラスは、参将、四将、五将が全勝!3人もの全勝者には、礼賛があびせられ
ました。敬意を表して、AクラスのY田さん、ぽつりと「熟年パワー爆発だね」と
つぶやきました。また、この結果に、このチームの大将は、
「なんだ、ぼくと副将は、いなくても優勝だったんだ」とひとこと。

●連勝街道ストップ
前回まで、社外大会で連勝を続けていた影浦さんは16連勝でストップ。
橋口さんも11連勝でストップしてしまいました。

●連勝街道進行中!
連勝中の方の連勝記録がストップしたのを残念とおもったら、また勢いのある
方がでてきました。Cクラス大将の大串さんです。前回のジャンボ大会でも4連勝。
今回も4連勝で、あっというまに8連勝です。今回は大将だっただけにひときわ
その価値が高いでしょう。

●セミプロ登場?
オール法人大会といえば、教育通信連盟(U-CAN)が有名です。 昨年まで、
毎回出場していましたが、今回はでてこなかったようです。
ところで、今回の選手の中にこのU-CANに行くことになった方がいらっしゃる
ようです。で、「囲碁に関する仕事をやることになるから、私は、セミプロに
なる。みんなに碁を教えてあげるよ」とありがたいメッセージをいただきました。
皆さんもこの方に碁を教えてもらってはどうでしょうか。
ただし、プロなので当然、有料だそうです。

●鈴木ムネオなみ?
優勝祝賀会は、大変にもりあがりましたが、後半ではほとんど、あるお方の
独演会でした。大会に出場するときの方針や、自分の囲碁観などをとうとうと
語っておられましたが、なんというか、、自分に利益を誘導するようなコメント
ばかり、、あまりの内容に、とても、ここでは紹介できません。結局、全員で、
笑いながら、あきれながら、「こりゃあ、この人には、証人喚問をする
必要がある!」と裁定がくだされました。

以上

IBM関東囲碁部