関東囲碁部報 (2002-35) 2002年度秋季合宿結果報告
10月18日(金曜)から20日(日曜)までの3日間、館山の保養所において、
恒例の秋季囲碁合宿が開催されました。今回は、日韓親善戦をかねて開催
されました。なお日韓親善戦は、毎年、交互にお互いの国を訪問しており、
今年で13回目となります。
韓国勢と講師の光永淳造プロ棋士を含む、総勢45名の参加者をえて、
大変に 盛況でした。
◎合宿リーグ戦
恒例の合宿リーグ戦は、以下のようなルールで行なわれました。
○A、B、C、D、4クラスに分かれての総あたりリーグ戦
○光永先生に4つのリーグ戦に参加していただき、参加者全員と対局。
○40分切れ負け真形ルールによる手合い決定
○スイス式での順位決定
結果
Aクラス (12名参加)
優勝 光永 淳造 9.5段 9勝2敗
準優勝 安 寅煥 6.5段 8勝3敗 (Ahn In-Hwan MR)
3位 加藤 武彦 7.5段 8勝4敗
短評:このクラスは、大混戦で、全員が最低でも5勝しました。これは、非常に
珍しいことです。このなかで、光永先生が、ぬけだし、Aクラス初優勝を達成
しました。
Bクラス (12名参加)
優勝 佐藤 勝久 5.5段 10勝2敗
準優勝 立石 進一 4.5段 8勝4敗
3位 光永 淳造 9.5段 7勝4敗
短評:花碁会の師匠、佐藤さんが貫禄をみせて、他に星2つの差をつけて制覇
しました。立石さんは、初の館山合宿でしたが、みごと2位にはいりました。
Cクラス (12名参加)
優勝 徐 淳柱 3段 11勝1敗 (SEO SOON JOO MR)
準優勝 湊 信幸 4 段 9勝3敗
3位 中山 孝雄 4 段 9勝3敗
韓国の徐さんが、圧倒的な強さをしめました。負けた唯一の相手は韓国の選手でした。 日本人の中では、湊さん、中山さんの二人の四段陣が健闘しました。
Dクラス (12名参加)
優勝 宋 大植 2段 11勝1敗 (SONG DAE SIK MR)
準優勝 鄭 在根 2段 11勝1敗 (Jeong Jae Geun MR)
3位 水田 幸夫 3段 9勝3敗
短評:スコアをみてわかるように、韓国の二人が圧勝でした。Dクラスは、この強い
二人の影響でほとんどの人がスコアをおとしていました。そんななか、水田さんが
安定した成績をみせました。
総評: 今回、大会に初参加される韓国の人が多く、韓国側のコーディネーター
さえ、その実力を把握していなかったこともあり、数名の方が過小段位設定と
なってしまいました。たとえば、 Dクラスの二人は最低でも4段はありそうです。
初回では、しかたがないことですが、 次回以降は改善したいとおもいます。
それをさしひいても韓国の方はとにかく、力が強く、読みが早い感じでした。
次回以降の対戦までに力をつけて日本側も負けないように頑張りましょう。
◎ 日韓親善戦
韓国側 1位 SONG 2段 12戦全勝
韓国側 2位 Seo 3段 10戦全勝
韓国側 3位 Jeong 2段 10戦全勝
日本側 1位 佐藤 5.5段 3勝1敗
日本側 2位 羽山 4.5段 3勝1敗
敢闘賞 藤田聖羅
努力賞 石田3.5段
◎ハイキング
中日には、富浦の大房岬にハイキングにでかけ、付近の展望台や海岸を堪能
しました。また、合宿終了後、韓国の方の行動にあわせて、崖観音や鋸山
その他の観光スポットにでかけました。
今回は、合宿の運営、および、韓国の方への応対に関して、多くの方に
サポートをいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
以上
* 一週間後程度をめどに、さらに詳細な日韓親善戦と合宿の詳細報告を
行う予定です。
IBM関東囲碁部
--