関東囲碁部報(2004-39)2004年度秋季合宿結果報告

  10月22日(金曜)から24日(日曜)までの3日間、館山の保養所において、
  恒例の秋季囲碁合宿が開催されました。 講師の光永淳造プロ棋士を含む、
  総勢40名の参加者をえて、大変に 盛況でした。

 ◎合宿リーグ戦
   恒例の合宿リーグ戦は、以下のようなルールで行なわれました。
   ○A、B、クラス 13名、Cクラス14名ずつの総あたりリーグ戦
   ○光永先生に3つのリーグ戦に参加していただき、参加者全員と対局。
   ○40分切れ負け真形ルールによる手合い決定
   ○スイス式での順位決定

  結果
 Aクラス  (13名参加)
   優勝 徳田隆行  5.5段   10勝2敗
 準優勝 光永淳造    10段    10勝2敗
   3位 高本正    7 段     8勝4敗
   4位 岸原達也  7 段     7勝5敗

  短評:Aクラスにはいった4.5段の3名は、現在、勝ち点が9点、9点、8点と
 いずれも昇段リーチ状態の絶好調な選手ばかりで、Aクラスの
 台風の目となるであろうというのが戦前の予想でした。
 序盤は、その4.5段陣と先生が快走しました。とくに先生はまったく
 土つかずのままで、一時は全勝するかとまでおもわれましたが、
 中盤でようやく星がつき、また4.5段陣も星をおとしはじめ、
 いっきに混戦模様となりました。そんななか、ぬけだしたのは久しぶり
 参加の徳田さんでした。おちついた打ち回しで、序盤の2敗をそのままキープ、
 最終戦をみごとに勝利して、先生との同星ながら勝点差で、みごと初優勝を
 はたされました。先日の小津杯とあわせて、これで2冠。かなり棋力充実
 されておられるようです。
 期待された4.5段陣は、中盤以降、星をおとし、4位入賞さえなりませんで
 した。3位、4位には、しぶとい7段陣がはいりました。

  Bクラス  (13名参加)
   優勝 湊 信幸     4 段   9勝3敗
 準優勝 立石進一    4.5段  9勝3敗
   3位 中山孝雄   4 段   8勝4敗
   4位 吉野代旨男  4 段   7勝5敗

  短評:Bクラスは、いつもどおり予想の難しい混戦状態が予想されました。
 そんななか、前回このクラスを2ゲーム差以上の独走で制した
 湊さんの動向が注目されました。合宿での連続優勝は規定により
 昇段となるのですが、これが開会式で紹介され、気合いがはいっていたよう
 です。
 湊さんはイの一番に先生と対戦し、これに完勝して波に乗り、初日を6連勝
 と快調なスタート。二日目にやや星をおとしましたが、最終的に9勝3敗
 で立石さんとならび勝点の差でみごと逃げきり連覇となりました。
 これで、4.5段に昇段です。立石さんは4.5段の中でもかなりの実力者で
 毎回、好成績ですが、今回もコンスタントに勝利し2位にはいりました。
 3位、4位はカラオケ組の4段コンビで、今回は対局とのバランスをうまくとって
 みごとに入賞されました。とくに吉野さんは前回より大躍進でした。
    
  Cクラス  (14名参加)
   優勝 村田敏和      1級  10勝3敗
 準優勝 恩田賢一      3段  9勝4敗
 3位   光永淳造      3段    9勝4敗
 4位   金子裕彰    2段   8勝5敗

  短評:
 5年前の最初の頃、「Cクラスでは先生には、8子、9子も置くので、
 まず確実に勝てるので、選手側が有利ではないか」などという予想はまったく
 通用せず、このクラスは、いつも先生が非常に強くて3連覇中でした。
 しかし、今年はCクラスの選手が少し奮起したようで、なんとか
  4つの勝利をもぎとりました。そして、村田さんが序盤から、ずっと1敗をキープし
 優勝争いのトップを走り、最後のほうで、少し星をおとすも2桁の勝ち星での優勝
 を決めました。村田さんは2度目の参加で優勝は見事です
 前回、今回は、1級で参加いただきましたが、次回からは初段で
 参加いただく予定です。
 2位には今合宿の会計役の恩田さんがはいりました。
 その会計の緻密さにも定評がありますが、碁でも緻密な面がみられた
 ようです。3位に先生がはいりましたが、4回も負けたのは比較的珍しいこと
 です。「Cクラスの選手は強くなっており、今後はこちらが苦しい」とコメント
 され、選手の充実ぶりがうかがえます。
 4位には金子さんがはいって、遠路はるばる金沢からやってきたかいがあった
 ようです。碁の内容もかなりしっかりしたうちぶりでした。
 
 ◎ クラス交流戦

    以下のようなルールでの交流対局です。
   ○参加、不参加は個人の意思にまかせられ自由。
   ○基本的には公式戦終了後に実施、ただし、空き時間を活用して実施も可。
   ○A、B、C、3クラスで別のクラスの人と自由に相手を選択して対局。
   ○持ち時間等は対局者間で相談して設定
   ○勝ち越し数を計算し、上位の3人を表彰。

  1位  一條さん 4-0
  2位  羽山さん 4-1
  3位  服部さん 3-0
  最多 立石さん 17局

 ◎ ハイキング
 中日には、恒例となったハイキングを行ないました。
 今回は久しぶりにお富山へでかけました。ハイキングコーディネターの
 和田さんが事前に入念に下調べをされており、秘境のような場所
 にある駐車場に到着、そこから、合計16名の参加者が、お富山に
 チャレンジしました。最初はなだらかだった道も途中からは、かなり急
 になり、かなり、きつく、その上に台風のつめ跡がのこるように木々が
 倒れこんでおり、そのような障害をのりこえてなんとか山頂までたどり
 つきました。山頂では、非常に良い見晴らしを堪能しながらの昼食となり
 ました。なんといっても、天気がよく、晴れていて多少曇があるので、
 暑すぎもせず、絶好のハイキングとなりました。
 帰りには、木立の良い日本風の階段道をたどっていける
 南総里見八犬伝の由来の玉をまつってある場所へ立ち寄り、見学しました。

 また、別グループが軽いコースとして、前回春に訪れた沖の島の散策に
 でかけられたそうです。 
  
 ◎ 合宿こぼれ話

 ●台風一過
 この合宿開催期間の前は台風により、大変な天気で全国各地に被害を
 もたらしたことは有名です。
 台風がすぎてちょうど良い季候での合宿の開催となったことについて、
 Iさん、「おれは、よほど日頃の行いがいいんだなー」と自己分析して
 いましたが、「単に悪運が強いのでは?」と茶々がはいりました。

 ●おれは名人になれない。
  合宿開催日と前日は、名人戦の第5局の中継がはいり
 依田名人の中盤の忙しいさなかにおけるツギに話題がうつりました。
 Iさんは、この手をみて、「名人はこんな手をうつんだなー。おれには
 考えつかないし、これからもうてないな、、やっぱ、おれは名人には
 なれないよ」とコメントしました。
  
 ●そういう問題じゃ、、
 行きの車の中、M先生を乗せたK号の運転をしていたら、後部座席から声が
 かかりました。「いつになく慎重な運転だねー、やっぱ、先生になにかあると、
 40局以上の指導碁がうけられなくなるからかな?」
「いや、そういう問題じゃないとおもうけど、、」

 ●何の話だったっけ?
 今回のAクラス、4.5段の3名がいずれも勝ち点が9,9,8とテンパイ、、
 某4.5段に 「今回、テンパイですね。昇段、いきそうですね。」と
 といかけると、Aさん、「いや他の人にふりこんでしまいそうですよ。」
 と途中からなんだかマージャンの話になってしまいました。
 
 ●形勢判断?
 今回は、K本さんが、石田芳雄の新しい本を持参してこられました。
「形勢判断の本」らしいです。この本で形勢判断ができるようになりますよ
 と話をしていたあと、台風の話になり、台風の進行方向についての解説が
 ありましたが、「その形勢判断は、どうかなー?」と茶々がはいりました。

 ●若くみえる?
 行きのフェリーで、H口さんからは、孫ができたという話がでました。
それを聞いたM先生、「えー!」とびっくり、Hさんのことをかなり若い人だと
おもっていたようです。(実は、筆者も長い間、Hさんはかなり若いとおもって
いたので、わかるような気がします。)みかけもですが、とくに碁の批評コメント
が若々しいのでしょう。

●昇段への活用
 プロの昇段制度が大きく変わり、昇段しづらくなりましたが、
 勝ち星を重ねると昇段できるシステムのようです。そこで、館山合宿の勝利数も
 M先生の勝利数にカウントするように棋院にはたらきかけようという提案が
 ありました。「そんな無茶な、、」
 
●850円寿司メニュー
 初日の昼ごはんは、もはや恒例となったばんやへ、ここの人気メニューは
 数年前は刺身定食でしたが、今では850円寿司です。コストパフォーマンス
 がよく寿司もおいしいし、量も適当ということで、一番人気。
 850円寿司の看板には、とてもおいしそうなネタがいくつも書いてあります。 
 そこで、その場にいあわせた9名全員がその850円寿司を注文しました。
 ところが、注文した後、なんと店員がそのを看板をとって、ネタをいろいろ
 と書き換えています。それを見た9名は目を白黒させて、いったい何にかわる
 のかなー?心配だなー。とやきもきしましたが、新鮮なとれたてのおいしい魚
 の寿司がやってきて、ことなきをえました。

 ●げんをかつぐ?
 昇段リーチのAさんは、行きの車の中では、後部座席の中央の位置に座り
 ました。右にプロの先生、左に高段者と、「その位置はゲンがいいですねー」
 と冷やかしもはいります。そこで、「プロの先生もげんをかつぐことは
 ありますか?」と質問がはいりました。「いえ、とくに、そういったこと
 はないですねー」と先生が回答。そのとき別の人が、質問者に
 「げんをかつぐ、って、館山の合宿の対局に?」と追加質問があり、
 「まさかー(笑)」という一幕がありました。

 ●中国語の勉強
 M先生は語学にも堪能なのは有名です。韓国語をひととおりマスターされました。
 ということで、最近、中国語を始められたそうです。「中国語といえば、K本さん」
 とだれかが発言したのに、「あれ、K本さんはダーチャーハだけじゃなかったっけ?」
 と厳しい反論が、、

 ●コーディネーターの挨拶?
 開会式では、ハイキング、テニス、それぞれのコーディネーターにひとこと
 挨拶がありましたが、突然、カラオケのコーディネーター!?にも
 御指名がかかりました。毎日、夜は充実したカラオケになったようです。
 
 ●がんばる理由
 久しぶりに参加のK子さん、開会式の挨拶では、「いやあ、みなさん
 おひさしぶりです!」のひとこと。幹事がもうすこしなにかないですか?
 と聞くと、「あ、旅費がかかってますので、、(がんばります)」と挨拶。
 結果、みごとに入賞、旅費の一部を補填できたようです。

 ●観賞用の魚
 館山保養所に到着すると、ラウンジに観賞用の魚が泳いでいました。
 ゆったりと泳ぐ魚になごやかな気分にさせていただけます。
 ところが、そのなかに、かくれクマノミの親子が!!いうまでもなく、
 ファインディングニモのヒーローです。「えー!」と驚きましたが
 よーくみると、これ、人形だったようです。動きもあるし、よくできている
 のでかなり本物と見分けがつきにくく、なかなか気がつかない人もいる
 くらいでした。

 ●Kさんにいわれても、、
 Iさんから質問がとんできました。「Kさんは、まったくの健康ですか?
 体はなんともないですか?」「いやあー、やっぱ、最近、ちょっと太りぎみ
 で脂肪とか気をつけないとだめですねぇ」と自戒をこめて返答。
 それを横で聞いていたK子さん、「いやいや、Kさんはまだまだですよ。
 大丈夫、全然問題ない、心配ないですよ」と太鼓判がつきましたが、Kさんは、
 K子さんの体つきを見ながら、「い、、、いや、K子さんにいわれても、、、」と
 苦笑となりました。

 ●リズムが崩れる
 合宿は、みなさんの生活リズムをくずすようです。
 I二段は、目がさえてねむれない、といい、カラオケルームで朝の4:00くらいまで
 すごしたようです。Tさんも初日は、4:00、二日目は3:30という時間までおきて
 いました。そして、碁を夢にまで見たといのことです。
  K松さんもなかなか寝つけず、負けた碁が気になってなかなか眠れなかったそう
 です。

 ●とびの餌付け
 二日目の朝には、ここでの恒例となったとびの餌付けが見られました。
 大勢の鳶がさーーと降りてくる様は壮観です。餌のパンをうまくキャッチ
 しています。しかし、よーくみると大勢のとびにまじってカラスが隠れて
 いました。遠慮がちに、鳶が過ぎ去ってからのこりの餌をあさっていた
 ようです。

 ●前言撤回?
 参加者のなかには、何名か研修の講師をされている方がいます。
 最近の研修は、指名して回答をいわせたり、グループ形式で討議して
 発表するような内容が多く、出席者が興味を継続できるよう工夫されている
 ようです。Nさんはそれを聞いて、「そうですよねー最近の研修はいいですよ、
 大学の講義みたいにつまんなくないでしょ」と発言。ところが、Nさんの
 右斜前にKさんが座っていたのですが、今、大学で講義をやっているのです。
 「あ、あの、このKさんは、今、大学で講義されてるんですけど、、」
 Nさん、慌てて、「わー、失礼しました。。」
  
 ●人違い
 Iさん、名人戦の第5局、中継の最終手をみて、「もう名人は勝てないとおもって、
 家をでてきたよ」と発言。この予言がみごとにあたり、挑戦者の勝利に、、
 ハイキング中に、「Iさん、さすが!」交流戦でもみごとうちまわしたらしくて、
 「対局も絶好調だよ」」と称賛の声がひとしお。Iさん、「なんだかてれるなー」
 それを聞いていたKさんが、「なんだ、あまりほめるから石田芳夫かと
 おもったよ、」 と発言。

 ●一本道
 ハイキングは、ひさしぶりのお富山でしたが、そこの駐車場へいくのに
 ずいぶん狭い一本道で、道路もずいぶんと悪い道でした。「こりゃあ
 対行車がきたら、アウトだなー。」と話をしながら、祈りながらの
 通行となりました。結局、行きも帰りも無事に通行することができました。

 ●杖
 M田さん、ハイキングでいざ登ろうという時、両手に杖をもって登場。
 さっそうとしています。それを見たK口さん、「Mさん、それで熊を退治
 してくれるのね」と声をかけました。

 ●台風のつめあと
 お富山を登っていると、多くの木が倒れているので、台風の影響が
 あったことが一目でわかります。ちょっと横を見ると豪快に何本も
 倒れていて、台風のときはさぞかしすごかったと想像できます。
 そんななか、山道にも二本の大きな木が横たわっていて、道を
 さえぎっていました。一同、台風の影響をこんなところでうけるとは
 夢にもおもわず、その木をなんとか迂回して、進行していきました。

 ●さぎ?
 お富山を登っていて、途中で、軟弱組は左の展望台をめざし、健脚組は
 右のお寺によってから行くということになりました。16名中5名が左の
 軟弱コースへ、、ところがその中にさっきまで先頭を歩いて、皆を
 ぐいぐいひっぱっていたH山さんがいたので一同びっくり。
 「えー!Hさん、そっちいくの?それじゃ、さぎだよ。(笑)」の声も。。

 ●勝負は非情
 ハイキング中では、Bクラス絶好調のMさんに話題が集まりました。
 なんせ、6戦全勝でまだ負けてないのです。ところが、Mさん、「いや、負けたよ」
 「え?負けたの?」で、よく聞くと交流戦で負けたとの話でした。「なんだー」
 とにかく絶好調のようです。「でも、これだけ好調でも終盤、一挙に崩れるって
 ことも、よくありますからねー」と注意をうながすと、聞いていたW田さんが、
 「いや、Mさんはそれを聞いて、気をひきしめるから、絶対大丈夫ですよ」と
 力強い応援のコメント。これを聞いて、MさんとWさんの強い友情を感じました。
 WさんもMさんの昇段を強く願っているようです。ところがハイキング終了後は、
 WさんがMさんに勝利して、初の土をつけました。友情と勝負はまったく別のものの
 ようです。
 
 ●携帯もってない、、
 K藤さんは碁の棋力もさることながら、その生活がすべて先進的なところが
 特徴的です。たとえばDVDレコーダーもかなり早い時期に購入しています。
 あるとき、「....をもってない」という話題になりました。K吉さん、
 「わたし、デジカメもってないんですよねー、それから、携帯ももって
 ないんですよー」と発言、皆、驚きましたが、K藤さん、「あ、わたしも
 携帯もってないですよ」とコメントし、これには、さらに驚きました。

 ●あけび
 ハイキングの帰り、道ばたで、長い棒を使って上のほうをつついているおじさん
 がいました。あれ、何をやっているのかな?とみると、なにか果物がみのって
 いるのをとっているようです。「へー、あれはなんでしょうか?」「あれは
 あけびですね」「へー」といいながら、様子をすこしみて、通りすぎようと
 しましたが、 H山さんが、ひとこと、「たべたいな。。」とコメントして
 皆大笑いでした。
 
 ●何百人のるかな。
  南総里見八犬伝由来の場所はちょっとした観賞エリアですが、中空に
 ちょっとした広場があり、床には八の文字「仁義礼智忠信孝悌」が書いたもの
 がうめこんであります。ところが、だれかが「ここのスペースに何人乗るかな?」
 という実にくだらない質問をしたのに対して、皆が真剣に、「300人はいけそうだ」
 「いや、もっと大丈夫だ、」「それだけ乗ると床に穴があくよ、」
 「いや、丈夫だから問題ないんじゃない、、」と、ほんとに実にどうでも
 良いような話に真剣になっていました。碁の感想戦でもそれだけ真剣だと
 もっと強くなるかもしれません。

 ●プロの指導をうけるために
 K村さんは、テニスは相当な腕前で、高校時代からならしており、
 囲碁でいえば県代表クラスといったかんじで、腕前はプロ級。
 相手のレベルにあわせたボールをうたれます。
 しかし、うけた相手が悪かった、、T中さんにハイキングが終わって
 テニスコートにはいったK原さんといかにも体力のなさそうな
 二人です。結果、二人とも数球ではあはあぜいぜい、、
 せっかくのプロ級のテニスの腕の指導をうける時間が短かったようです。
 次回は体力をつけておく必要がありそうです。

 ●なんか違う
  T田さんとSちゃん、テニスコートでテニスをやってます。しかし、テニスの
 ボールにしては、やけにぴょんぴょんとぶ、、よーく見ると、それは
 バトミントンでした。。

 ●こころがまえ
  T中さん、先生との対局は7子です。もちろん、序盤は絶対的に黒有利、
 開始してまだ20手くらいなので、まだまだ有利です。ところが
 「不思議だなああ、こんなに有利なのにこれが負けちゃうんだもんなー」と
 超弱気なコメント。先生も苦笑いで 「えーまだ負けたときまったわけじゃ
 ないのに、、」といってましたが、予定どおり? Tさんのほうがどんどん
 悪くなって、しまいにはTさん、自分の碁にあきれかえったか、すっくと
 立ちあがって、「だめだ、こりゃあ、もう、むちゃくちゃだー」と
 言っていたら、横に観戦者がやってきて盤面を見るなり、「あ、ほんとだ、
 こりゃだめだ、!投了したほうがいいよ」と笑いながら宣告しました。

 ●地震の影響
 合宿開催期間中に新潟で大地震が発生しましたが、館山でも揺れていた
 ようです。さすがに遠いので、気がつかなかった人と気がついた人がそれぞれ
 いたようです。しかし、揺れに気がついた人は、「あ、酒の飲みすぎで
 頭がくらくらするから、揺れているようにかんじるのかなー」とか、
 「あ、とうとう、頭が変になったか、、」とおもったらしいです。
 先生も気がつかれたようですが、そばの棚に置いてある水槽が揺れているのを
 見て、「あ、地震だな」と冷静に判断されたようです。
 
 ●集中していた?
 合宿開催期間中に新潟で大地震が発生しましたが、Nさん、
 その地震があったことを最終日の朝まで知らなかった方ようです。
 よほど囲碁に集中していたのでしょうか。でも、集中していたわりには、、!?

 ●Project?
 某昇段候補のYさんは、自他ともに昇段確実といわれていました。
 昇段するには、4位以内にはいればよいので楽なものです。
 初日は、1敗だけで、先生と首位争いをしているくらいで、もはや昇段は
 確実かとおもわれましたが、
 二日目に、死に馬にけられるなど「5連敗しちゃったよー」とさんざん、、
 それを聞いた某選手、実は、NHKの番組ProjectXに出演予定のあるYさんに
 「うーん、それじゃあProjectX(エックス)でなくProjectX(ばつ)だね。」
 とぽつりとコメント。

  ●カラオケ組快調
 隣の和室での、カラオケは今回も絶好調のようでしたが、今回はカラオケ
 を中心になってやっていた選手も好成績だったようです。
 今回は対局進行も早く、カラオケと碁のバランスをうまくとっていたのが
 好調の原因だったでしょうか。

 ●感想戦
 Nさん、Tさんの感想戦、とくに部の高段者が集まって、かなり熱心に
 ありましたが、Nさんとまわりの観戦者とはかなり感覚が異なるようで、
 勉強になったことでしょう。

 ●感動の昇段
 4.5段に昇段したMさんはみごとでしたが、実は、4段になったのは大昔のことで
 苦節20年とよばれる苦労の末のようやくの昇段でした。
 このことが紹介された閉会式では、あまりの久しぶりの昇段だったこともあって
 Mさんからの感動の昇段達成コメントに場内からわれんばかりの賞賛と拍手の嵐
 がありました。しかし、場内からは野次もとび、「まだ感動がたりない!Mさん、
 涙のひとつでもながしてください」と妙な要求が、、
 
 ●プロキラー
 M田さんは、M先生に今回も勝利し、通算で8勝3敗、という素晴らしい成績で
 もちろん、断トツに良い成績です。Aさんは、「M田さん、すごいねー。昨日も
 「先生には間違いなく勝つよ」っていってましたもんね、予定どおりですね」
 とコメント。これに慌てたのは、M田さん、いくら酒の勢いでいろいろ発言する
 M田さんでもそこまでいうはずはなく、「あれは、正確にいうと、xxxxって
 いってたんだよ」と急遽、丁寧な訂正解説がはいりました。
 
 ●船の上での対局
 帰りのフェリーでは、恒例の船上対局がありました。
 Y口さんとY野さん、別名藤沢決戦です。観戦多数で、窓の外からも見ている
 人がいるくらでしたが、わりと早めに決着がつき、その後の先生のワンポイント
 解説がためになります。今後も、先生が見ているときは早めに対局を終了する
 ほうがよさそうです。

 ●フェリー対局
 フェリー対局をみていたK本さん、次の一手について、どうするか注目されて
 いましたが、K本さん、「うん、ここは、黙って、、男は黙ってサッポロビール」
 と語呂あわせぎみのコメントで、はっきり次の一手を言うわけにはいかないので
 お茶をにごした工夫のコメントでした。しかし、次の一手に、観戦者から続きの
 コメントが、「これがサッポロビールなんですか?」「いやいや、、」
 K口さん「黒生のような手だ」ともはやわけのわからないコメントに。

  ●先生の勉強法
 ここで、特別サービスで先生の勉強方法を御紹介したいとおもいます。
 最近、勉強方法を変更されており、現在はとにかく詰碁をとくことだそうです。
 そして、詰碁の結果には、死にやコウなどいろいろな結果がありますが、
 その結果、その手が何目であるかということを計算することを習慣つける
 とのことです。これは韓国流の勉強方法らしいですが、皆さんにもおすすめ
 しておきます。

  ● 研究熱心
 先生をまじえて、検討会や、いろんな局面の集中研究が熱心に行なわれ、
 非常に効果的な合宿になったとおもいます。検討は、夜中のまでおよび、
 先生にもつきあっていただきました。
 暖かい指導をいただいた光永先生にはこの場をかりて、御礼申し上げます。

 以上

IBM関東囲碁部