関東囲碁部報(2006-25)東大囲碁部との親善試合結果報告

5月13日(土)に大和事業所にて第8回 IBM 関東囲碁部 −東大囲碁部の親善試合が
行なわれましたので、結果を報告します。

結果は、IBM 44勝、東大29勝で昨年に続いての IBM の勝利でした。特に、12勝4敗
の A チームの活躍が目立ちました。

これで全 8回の通算成績は IBM 4勝東大4勝、全対局の結果も IBM 283勝東大 289
勝で、ほぼ互角となりました。

各クラスの出場者は以下のとおりです(敬称略)。

A クラス
IBM        東大
金沢 東栄    細川 侑
中村 信夫    宮平 博史
池上 均     播口 陽介
玉木 久夫    松田 裕之

B クラス
IBM        東大
遠藤 隆雄    畑山 博樹
大串 天光    小原 悠輝
吉田 嶽彦    甲斐 文祥
松谷 治     武田 智子

C クラス
IBM        東大
岸原 達也    田代 雄介
高本 正     藤田 謹也
高妻 大基    竹村 直
谷野 正義    池田 裕輔

D クラス
IBM        東大
瀧 賢史     藍 裕史
藤田 清     荒木 伸夫
塩尻 正典     小泉 匡弘
石田 造     河辺 直也
嘉瀬 敏     柳澤 聡子


勝ち越し者は以下のとおりです(敬称略)。
金沢 東栄 4戦全勝
中村 信夫 4戦全勝
瀧 賢史  5戦全勝 (Dクラスのみ5戦)

池上 均  3勝1敗
遠藤 隆雄 3勝1敗
松谷 治  3勝1敗
高妻 大基 3勝1敗
谷野 正義 3勝1敗

嘉瀬 敏  3勝2敗

大会後は中央林間の「魚民」にて懇親会を行ない、社会人・学生打ち解けて大いに
盛り上がりました。そして、来年の再会を誓い合いました。


○●○● こぼれ話 ○●○●

貫禄:
A クラスは金沢さん、中村さん、池上さん、玉木さんと豪華なメンバーが揃い、12
勝4敗と貫禄を示しました。学生囲碁界では常に上位に君臨する東大も IBM 強しを
実感したかも知れません。

三発:
前々日になり欠員が生じ代わりの選手を探していると、丁度、本人はエントリーし
ていなかった M 谷さんが激励のメールを送ってきました。それで事情を話して出
場要請メールを出すと、「土曜日は散髪に行くつもりでしたが、そういうことでし
たら老体に鞭打って駆け付けます」と快諾してくれました。「散髪はまたいつでも
行けるでしょうから、土曜日は学生相手に三発見舞って下さい」との幹事からの返
信が効いたか、M谷さん、大会ではものの見事に学生相手に3勝挙げました。

敵前逃亡:
D クラスの K瀬さんは早々と申し込みをしてきましたが、試合二日前に全出場者を
発表すると、錚々たる上位陣の顔ぶれを見て恐れをなし出場を辞退してきました。
この K瀬さん、前回出場の2003年にも全く同じように出場辞退を申し出てきたこと
があります。幹事はそのことに触れつつ、「敵前逃亡が重なると軍法会議の上収容
所送りになりますよ。上位陣はベスト・メンバーで対抗しますが、下位陣は親善第
一でいいのです」と言って説得しました。前回も全く同じ経緯での出場でしたが、
本人はそのことを全く忘れていたようです。そして、いざ大会に臨むと、3勝2敗で
D クラス内 IBM 側で2位の成績を収めました。これも前回と同じ結果でした。

何で私より・・・・:
懇親会の席でのC クラスの K原さんのコメント。「同じクラスにいつも私に3子置
いて打つ人がいて今日は全敗だろうと私は思っていたのですが、私や K本さんが2
勝2敗なのに何とその人は3勝1敗でした。何でなのか理解できません」。言及され
た人は、ジャンボ大会で東芝の3将だかに勝ったりと、確かに不思議な力を発揮す
る人です。

切実な訴え:
初回以来ずっとこの親善試合をコーディネートしてきた幹事も IBM 現役社員でい
られるのもあと幾ばくもありません。その前に後継者が現れなければ当親善試合も
廃止のやむなきに到ります。東大の学生も当親善試合がずっと続くことを願ってい
るようで、「その為には、是非皆さんの中から誰かが IBM に入社して関東囲碁部
にはいり、幹事をして下さい」と、懇親会の席での幹事の切実な訴えでした。

東京大学親善戦幹事 藤田 清    

IBM関東囲碁部