関東囲碁部報(2006-49)2006年度秋季合宿結果報告
10月27日(金曜)から29日(日曜)までの3日間、館山の保養所において、
恒例の秋季囲碁合宿が開催されました。
今回は、第17回になる日韓交流も兼ねて、韓国IBMより6名の選手が
参加されました。
また、いつものように講師の光永淳造先生の指導もいただいて、
総勢46名の参加者となり、大変に 盛況な合宿となりました。
なお、韓国からの参加者は、以下の6名の方です。
Lee Jongikさん
Jang Jinhoさん
Kahng Hyukさん、
Park Bum Soo さん
Cho Jung Hwan さん
Kim Minhoさん
◎合宿リーグ戦
恒例の合宿リーグ戦は、以下のようなルールで行なわれました。
○A、B、C、Dクラス 各11名(先生を含む)ずつの総あたりリーグ戦
○光永先生に4つのリーグ戦に参加していただき、参加者全員と対局。
○40分切れ負け真形ルールによる手合い決定
○スイス式での順位決定
結果
Aクラス (11名参加)
優勝 Jang Jinho 8 段 9勝2敗
準優勝 橋口朗彦 6.5 段 7勝4敗
3位 Kahng Hyuk 6 段 7勝4敗
短評:Aクラスは、韓国最強のJang Jinhoさんが、どれだけ勝ちまくるかに
注目が集まりましたが、そのパワーは評判どおりで、序盤から勝ち星を重ねて、
みごとに2敗でリーグ戦を突破し、2位に2ゲーム差をつけて堂々の優勝を
決めました。
いつもフリー参加の橋口さんは久しぶりに公式戦参加しましたが、安定して
勝ち星をあげ、優勝争いをしていました。
終盤でやや少し星をおとし、準優勝となりました。
また、3位には、やはり充実した成績のKahngさんがはいり、このクラスに二人
いた韓国勢が両者とも入賞となりました。
Bクラス (11名参加)
優勝 古川 康雄 4.5 段 9勝2敗
準優勝 Park Bum Soo 5 段 9勝2敗
3位 浅田 純孝 4.5 段 7勝4敗
次点 Lee jongik 5 段 7勝4敗
次点 瀧 賢史 4.5 段 7勝4敗
短評:このクラスは、4.5段、5段、5.5段の選手のリーグです。
前評判の高かったParkさんが全勝街道をつっぱしり、
このまま逃げきるのではないかとおもわれましたが、谷野さんがこれを
ストップし、貫禄を見せました。また、もう一人の韓国のLeeさんも
勝ちまくっていましたが、これに日本の4.5段陣、古川さんが猛追。
結局、古川さんは最後にParkさんを破ってみごと優勝を飾りました。
Leeさんは最終戦で、Parkさんに負けて惜しくも次点となりました。
他に浅田さんが3位にはいり、瀧さんも好成績でした。
Cクラス (11名参加)
優勝 Kim Minho 3.5 段 8勝3敗
準優勝 湊 信幸 4.5 段 8勝3敗
3位 藤田 清 4 段 7勝4敗
次点 和田興太郎 3.5 段 7勝4敗
短評:
Cクラスは、3.5段、4段、4.5段のリーグ戦です。このクラスに唯一参加
していた韓国のKimさんが強く、序盤から勝ち星を重ね、ただ、途中で
電話やパソコンのメールなど仕事がはいってきて忙しくなり、それが原因か
わかりませんが、中盤で星をおとすうちに、おいついてきた湊さんとの
デッドヒートとなりました。
しかし、最終的には、勝点の差で逃げきりみとご優勝となりました。
合宿で前回優勝の藤田さんも好成績でした。和田さんはわずかに
ポイントの差で次点となりました。
Dクラス (11名参加)
優勝 光永淳造 10段 9勝2敗
準優勝 Cho Jung Hwan 3段 9勝2敗
3位 井伊敏夫 2段 8勝3敗
短評:
Dクラスは序盤で、Choさんと井伊さん、嘉瀬さんらが好調でした。
Choさんは先生との碁で惜しい碁で敗戦、対局が進むにつれて光永先生が
追いついきて、結局同星ながら勝点の差で逃げきりました。
また、藤田さんのお嬢さん、聖羅ちゃんも2級で参加し、好成績でした。
◎ クラス交流戦
以下のようなルールでの交流対局です。
○参加、不参加は個人の意思にまかせられ自由。
○基本的には公式戦終了後に実施、ただし、空き時間を活用して実施も可。
○A、B、C、D、4クラスで別のクラスの人と自由に相手を選択して対局。
○持ち時間等は対局者間で相談して設定
○勝ち越し数を計算し、上位の3人を表彰。
1位 藤田聖羅 9-0
2位 立石進一 7-0
3位 城戸善一 5-1
◎ ハイキング
中日には、恒例のハイキングを行ないました。
今回はお富山へとでかけました。ハイキングコーディネーターは
石田さん、尾崎さんが担当し、さらに和田さんが全面サポートを行うという
強力な体制のもとで、4台の車で韓国の方2名を含む19名の参加となりました。
天気は非常に良くて、ちょうどよい程度の曇空で暑くもなく寒くもなく
絶好の山登りとなりました。
登るところと降りるところが同じではおもしろくないということで、
到着後に降りる予定の場所の駐車場に車を1台駐車しておくという高等作戦を
採用するなど工夫しました。
早速、登り始めたところ、最初から急勾配が続き、予想して
いたよりも、ずっと、ハードな山登りになりました。途中で休憩をはさみ
ながら、だんだんと良くなる景色を眺めならの山登りとなりましたが、
これだけ、きついのでは脱落者がでるかとも予想されましたが、結局、
一人も脱落することなくなんとか山頂までたどりつきました。
展望塔の上では、360度の視界が開けて、千葉の山々や海がきれいに
見えました。とくに眼下の館山自動車道路の様子がよくわかり、
興味深かったです。
韓国の方は山登りはふだんもやっているそうで、それだけにさすがの体力で、
すんなり登っていったかに見えましたが、それでも後で聞いたところによると
けっこう歯ごたえがあったらしくて、今回のハイキングには、すっかり
満足していただけたようです。
振り返ってみると、とても、きつい山登りでしたが、きつかっただけに、
登りきったときは達成感があり、景色も最高で、とても充実のハイキングと
なりました。
◎ テニス
テニスには、常連の及川さん、城戸さん、浅田さん、徳田さん、大嶽さん、勝又さ
ん、藤田が参加しました(まだ誰かいたような気がしますが、思い出せません)。
それに、韓国からも5人ほどが参加しました。カンさんはかなりの腕前でしたが、
他の韓国勢はそれほどではありませんでした。
日韓の勢力状況は碁と反対で完全に日本が圧倒していました。
特にチャンさんは全くの初心者レベルで、この人は何とへぼいんだろう碁も押して知
れるなと思われました。それが、翌日の表彰式でAクラスの最上位の人でAクラス優
勝、さらに韓国IBMのトップであることも知り、本当にびっくりしました。それにし
ても、テニスと碁の何と大きな落差でしょう。
キムさんはその日初めてテニスをしたと言っていましたが、それにしてはセンスが良
く、5年前までテニスをしていたというPクさんよりうまいぐらいでした。ちょっと練
習すればかなり上達するでしょう。
日本人の方は概ね皆同じぐらいのレベルでした・・・などと書くと、「失礼な。そん
なことはない!」と
言うお叱りが出るかも知れませんが。一方、今回合宿に参加しなかったテニス常連組
の人からは、
「うん、自分がいなければそんなもんだろう」と言う声が聞かれるかも知れません。
テニス組はハイキング組が帰るより少し前に切り上げて建物に戻りました。
藤田
◎ 合宿こぼれ話
●日本通?
昼食はいつものばんやでとることになりました。
ここでの一番人気は、850円の朝とれ寿司で、朝、とったばかりの
新鮮な魚のお寿司です。韓国の方3名のうち2名も無難にこれを選択
されました。で、最後の1人はメニューを見ながら、指定したのは
太刀魚の塩焼き定食、、でした。
今まで日本人でさえ、これを選択した人はいなかったとおもいますが、
そうとうな日本ツウがおられるようです。
●補充策
韓国のメンバーの中に、たびの途中で現金がなくなった、とかで、
困っている人がいました。普通はかなりの余裕をもってくるとおもう
のですが、計算を間違えたのでしょうか。
ただ、カードならもってきているらしくて、なんとか、キャッシング
できないか、と、相談してきましたが、千葉の南の田舎ではそういう
ことができる場所もそうそうなくて、ピンチ。そこで、開会式では、
「賞金をとって現金を獲得してください!」とアドバイス。
すると、その方、アドバイスどおり、入賞して現金を獲得したのは
さすがです。
●気合いがからまわり?
最近、昇段した新興勢力の選手の中でも、とくに最近6段になった方は
もっとも勢いがあり、新6段と呼ばれています。
しかし、新6段もいれば、旧6段もいます。
新興勢力に負けてなるものかと、最近は気合がはいっていて、
先日の真形杯でも旧6段陣は好成績でした。
今回の合宿もさぞや、気合いがはいっているかとその戦いぶりに注目が
あつまりましたが、、、
序盤から、旧6段の3名あわせて1勝13敗という成績で、しかも1勝は、
旧6段どうしの対戦でした。旧6段にいつか春は訪れるでしょうか。
●ものの見方
最初の指導碁でKさん、Tさんが先生に勝利。とくにTさんはみごとな
碁だったらしくて、意気揚々と、酒の席でもおおいに語ってご満悦の
御様子です。
しかし、その後、その結果を対戦表で見て知った某Mさんは、、
「どういうこと?先生、体調がおかしいのでは?」と不安げに語っていました。。
●鋭い分析
先生の指導碁が始まってから、ずっと負けつづけていたMさんが
ついに勝利、実に15戦目にして、ついに初勝利となりました。
これについて、ある人は、「Mさんは詰碁の勉強をきちんとやっていて
その効果がでたんだよ」と分析していましたが、他の人は、
「今回は先生は、Mさんの車に乗せてもらっているので、海で投げ落と
されたりしないように気をつかったんだよ、、との分析でした。
●カタスカシ
相手をさがしていたLeeさん、なかなか、相手がみつからず、日本の
方にも協力してもらって相手を探していたところ、ようやく、Nさんの
碁が終わりそうなことに気がつきました。Nさんの相手のIさんとはすでに
対局しているので、碁が終わったあとにNさんと次に対局すればよさそうです。
隣の席にすわって、碁が終わるのを手ぐすねをひいて待っていましたが、
ようやく碁が終わったので、Nさんに「次やりましょう」と声をかけました。
ところが、Nさん、「すいません、もう、カラオケの時間です。」
と逃げられてしまいました。とんだ肩すかしでした。
●手抜き定石
初日の昼食時に先生に「今回は是非、韓国語で挨拶をお願いします。」と
お願いしたところ、その後、成田空港から韓国の方が到着するまでやや時間
があるので、開会式をすこし遅らせて、最初に日本語で、話をしていました。
そこで、先生にも、じゃあ、ひとことお願いします。というと、
先生も、「え、韓国語の挨拶は考えましたが、日本語の挨拶は考えていません
でした。」とのことで大爆笑、その後、「とにかくがんばります。」の
ひとことでした。
●先生の挨拶
韓国の方も加えたOpening Ceremonyで先生の韓国語での挨拶が
始まりました。ぺらぺらすらすらととびだす韓国語に韓国選手団は感心して
そして、爆笑していました。ところが、その他大勢の日本人
選手団は内容がわからない。そこで、挨拶終了後に、皆でお願いして
その場で、先生に日本語で訳してもらい同じことを伝えてもらいました。
先生の韓国語の挨拶の時は韓国側が爆笑、日本語の時は日本側が爆笑
となりました。
閉会式のときもまったく同じことが発生しました。
●人違い
韓国のLeeさん、この英文字だとりーさんと発音しそうですが、
イーチャンホと同じ名前ですから、イーさんと発音します。
ハイキングの時に、イーさんも参加すると聞いた人が、
え?井伊さんは参加しないって聞いたよ?と返し、
イーさんは参加するよ、そこにいるじゃない、といわれて
とんだ勘違いの一幕が発生しました。
●高速対局
公式対局は11局もあるため、消化が大変なのですが、
そこへきて、初日の夕刻に到着した、Fさんとそのお嬢さんのSさんは
対局消化するのが大変なのではないかと心配されました。
ところが、ところが、、遅く開始したはずのSさん、なんと
公式対局終了したのは全参加者中一番早く、ダントツで1位でした。
その対局スピードには驚きです。
●韓国パワーの秘密
某選手、初日の対局の最後の一局が長引いて、ようやく2:00頃終了しました。
ふぅ、終わったと疲れをとるため、休憩していると、某韓国選手が、
「公式対局、いまからやりますか?」と声をかけました。えー!
もう2:00なのに、やるわけないじゃん、
とばかり驚きながら答えましたが、ならば、、というわけで、
その韓国選手は他の人と練習碁をはじめました。結局、ほとんどの韓国選手
は初日は4:00まで、二日目は朝の5:00まで碁を打ち続けてていました。
さらに韓国のJさんは、先生の席で4面うちまで初めて大変なものです。
二日目は早朝、4:00頃、起きたKさんがその光景を見て、
「え、私は起きたのに、まだ寝てないの?」とその事実に驚いたそうですが、
韓国の方、なんとも、パワーがありますね。
●日本語の会話
若い韓国の二人がリーグ戦を見て、成績の話をしているようですが、
驚きました。なんと、日本語で話をしているのです。この二人は
勉強熱心で、日本語もよく習得されているようです。ここは日本と韓国の
交流の場ですから、こういったことはうれしいですし、親善という目的に
とっては、大変に素晴らしいことだとおもいます。
さっそく、詳しい内容を聞いてみるために耳をかたむけてみました。
すると、リーグ戦で、成績の悪い複数の日本の選手を指さして
「コノヒト、ヨワイ!アー、コノヒトモダメネ!」との大きな声でコメント。
もう少し小さい声でいってくれないかな、とおもわず苦笑いでした。
●明るい宴会
今回は大きな人数ですから、全員が食堂で食べるのは無理なので、
一部の人は、畳の和室での食事となりました。メジャーな会場でなくて
小さな会場で、さぞかし、暗澹たる気持ちで沈んでいるのではないか
と様子を見にいくと、皆の表情が想定外に、やけに明るくて意外でした。
メンバーの一人は、「まさに宴会気分で食べれるし、畳はおちつくし
いいことづくめですよ。」とのコメントでした。
●幹事の戦略
幹事間で話合い、夕食は一度に食べれないので別室になるけど、
朝は起きるのが早い人も遅い人もいるわけなので、
時間差の食事で食堂で食べるようにしよう、という作戦にしました。
「それがいいですよ。遅い人はとことん遅いからね」
で、この作戦はたしかに的中して、全員が同じ時間帯に食事という
ことはなく、スムーズに食事ができました。ただ、初日の最後に
朝食を食べたのは、他ならぬ幹事の二人でした。「まさか、自分たちが
とことん遅くなるとは、、、」と苦笑しながらの朝食となりました。
●プロの芸?
先生は10段格ですから、初段の方との手合いは、星目で逆コミということ
になりますが、それでは、1級や2級はどうするかというと、もはやハンディ
も簡易版になって、1級は星目で逆コミ10目、2級は逆コミ20目ということ
になりました。
しかし、こんな手合に適切な判断がはいっているはずはなく、かなり
いいかげんな数値です。
ところが、今回の最年少の2級の方と先生との対戦は終わって作って
みると、盤面で先生の21目勝ち。逆コミの20目をいれてピッタリ、半目で
勝利したそうです。プロの芸のすごさでしょうか。
●ダイエット
ハイキングに行く途中の車の中、
今回のハイキングコーディネーター、Iさんがいつのまにか、
すっかり体が細くなっていました。毎朝、一時間の運動でダイエット
しているらしくて、体をしぼったそうですが、皆、感心しきりで
評判でした。ハイキングに行く予定の車が、全部、途中でお茶を
買うためにとまりました。その様子をみたIさん「あれ?車、4台
しかないね。1台はどっかいっちゃったか、まいったなぁ」と
発言、しかし、その言葉に、まわりの人が反応しました。「え?
車は最初から4台だよ。」というより、最終的に人数を確認し、
車の台数を決めたのはコーディネーターのIさんだったはずです。
それに気がついて、「ああ、そうか、そうか」とつぶやいた
Iさんに、まわりからは、「脳味噌もダイエットしたほうがいいね」
と厳しいひとこと。
●変更された生存確認応答
お富山は予想外の急勾配で。タフなコースでした。あまりのきつさで
みな、ふぅふぅ、いいながらも、なんとか登っていましたが、先行組と
遅い組の2つにわかれました。距離はかなり離れましたが、
「おおーい、おおーい」と大きな声をかわして交換し、お互いの無事を
確認します。どこかで休憩することになり、遅い組のほうにいたWさんが
準備してきたチョコレートとかりんとうをみんなに配って、疲れを
とろうとしました。こんな時のために準備してあるなんてさすがです。
ところが、「あ、しまった!先行組のHさんに、もたせてたんだった...」と
気がついてがっかり。それからは、おおーい、おおーーい という声が、、
「チョコレートとかりんとーう!」と悲痛な叫びに変わりました。
●だれも心配してくれない
お富山は、なんせきつい山だったので、後ろのほうでゆっくり歩く
グループは、足の遅い方を気づかいながらの登山となりました。
途中で、何人かの人が足の遅い方に「だいじょうぶ?」と聞き、
「だいじょうぶじゃない!」と返すその声の大きさで大丈夫だという
ことがわかるという妙な応答が続きました。
しかし、遅いペースながら、ついに山を登りきって皆がすごく感心
しました。Hさんは、「Uさんは、ずっと心配してたよ。脱落するかとも
おもったけどすごいね。IさんやKさんはまったく心配してないけどね」
このセリフを聞いたKさん、すぐ隣にいた韓国の人に、
I'm oldest in our member,but no one cares me. と英語でぼやいて
いました。。
●正しい記憶
お富山の山頂付近には、二箇所、高いところがあります。そのうちの一ヶ所は
山頂付近に作られた階段を登った神社のところから、さらに登るところがあり、
そこが展望台になっています。しかし、そこはあまり見晴らしがよくありません。
そこで、神社の階段を降りてもうひとつの見晴らしの良い展望台に行くのが、
定番になっています。ところが、Kさんが、「たしか、私の記憶によると
神社の上の展望台からもうひとつの展望台に通じる道があったはずだ」と発言。
で、しばらくその道を捜索していました。「しかし、そんな道があったという
記憶はないし、なにかの間違いなんじゃないかな?」と発言する人も
いました。結局、道はみつからず、階段を降りてから、もうひとつの展望台
へとむかいました。すると、分岐点の付近で、たしかに、最初の展望台から
降りてくる道があり、そこは現在は通行止めになっていました。どういう
経緯で通行止めになったかはわかりませんが、ともかく、Kさんの言って
いたことは正しかったのです。そこで、まわりのみんなは、「すごい!」
「ほんとにあったんだ!」と、Kさんの正確な
記憶にすっかり感心しきり。「ボケ老人のたわごとじゃなかったんだね。」
と妙な感心のしかたをする輩もいました。
●立入は禁止
お富山を降りてドライバーが車をとりにいっている間、有志が
伏姫の龍穴という場所に行って、散策を行い、そのうちの一人が、
「奥にあった玉をさわってきた」と話をしていました。
「あれ、あそこ、立入禁止じゃなかったっけ? 」というと、
「うん、立入禁止だったから、座ってはいったよ。」との回答でした。
ここの管理人さんがいたら、掲示を「座わり入りも禁止」と追加
しないとダメかもしれません。
●Special Gift が、、
韓国の方からは、おみやげとしてウィスキーをしました。おかえしをしたい
けど、準備はしていません。しかし、幹事間で名案がとびだしました。
買いだしでお酒のおつまみがたくさん余りました。そこで、日本のいろいろな
未開封のお菓子を韓国の人に「我々からのSpecial Giftです!」として
表彰式の場で発表して渡そうという作戦をたてたのです。
ところが、最後の表彰式の少し前の時間にそのお菓子を、他でもない
韓国陣がとって皆でわけてバッグにいれておみやげとしていました。。
作戦はむなしく散りました。。
●証文のだしおくれ
表彰式を担当したKさんは、韓国語をしゃべれるFさんに「ハングルで
おめでとうございました、はなんていうの?」と質問、すると、
チュッカハムニダというんですよ。と即座にかえってきました。
さすがは、Fさんです。今回は韓国の入賞者が多いのでおおいに
役にたちそうです。ところが表彰式の時間になって、チュッカハム
ニダという言葉は覚えていたものの、この言葉をわざわざ覚えたこと
自体を忘れていました、なので、韓国選手の表彰をするときも、普通に
英語でConglatulationとやっていました。で、最後のほうであるクラスの
入賞者にFさんがでてきました。で、Fさんの顔を見て、ようやく、
「あー、さっき、わざわざ、おぼえたのに、、」とおもいだしたハングル
を使いそこねたことをおもいだしました。しょうがないので、
Fさんを表彰するときに、「チュッカハムニダ」と声をかけました。
まさか、日本人に使うことになるとは、表彰する側もFさんも予想外
だったようです。
●迷子?
三日目は、館山から、アクアラインを通って、海ほたるに
寄って、その後、お台場まで行って、アクアシティというところで
昼食をして解散となりました。
昼食が大変に混んでいたので、昼食の途中で先行して食事の終わった
韓国の人と数名をゆりかもめの駅までおくり、同じ車のKさんとHさん、
Mさんはその後、携帯で連絡をとっておちあうことにしました。
ところが、たいして、大きなところではないし、さらに携帯で
連絡がとれる状態だというのに30分近くかかりました。
いくら連絡をとっても、双方の姿がみえず、不思議な状態が続き
ました。実は、アクアシティの右サイド、左サイドの
両方にゆりかもめの駅があり、双方がゆりかもめの別の駅のことを
勘違いしていたのが原因でした。
● 研究熱心
先生には、大変な数の対局をこなしていただき、それでも指導碁の後は
ワンポイントの解説を熱心にやっていただきました。
また、韓国の方にも韓国語を通じて接していただき、親善に多大に御協力
いただきました。
暖かい指導をいただいた光永先生にはこの場をかりて、御礼申し上げます。
以上
IBM関東囲碁部