To: IGO cc: From: Subject: 関東囲碁部報(98-021)6.18.98 中国派遣団報告その2! Importance: FYI 関東囲碁部報(98-021)6.18.98 中国派遣団 報告その2! 日中友好囲碁派遣団の報告その2です。参加したくても出来なかった方は是非ご一読を!! 1998年「第三回日中友好囲碁派遣団」のメンバ−は下記の方々でした。 NO. 氏 名 段位(かっこは真形ル-ル) −− −−−−− −−−−−−−−−−−− 1.真形 久視 四段(5段) 団長 2.高本 正 六段(6.5段)副団長 3.中村 信夫 七段(9段) 主将 4.吉田 嶽彦 六段(7段) 副将 5.松谷 治 五段(6.5段) 6.山口 宗一 五段(6段) 7.徳田 隆行 四段(5.5段) 8.波松 邦次 五段(5段) 9.田島元三郎 五段(4.5段) 10.兵藤 進 四段(4.5段) 11.中山 孝雄 四段(4段) 12.湊 信幸 四段(4段) 13.尾崎 敬信 三段(4段) 14.谷野 正義 三段(3.5段) 15.森 一基 三段(3段) 16.嘉瀬 敏 二段(2段) 17.勝又 藤右 初段(初段) 18.大木 建志 四段(4.5段) 19.小堀 勝亮 六段(7段)囲碁ライタ− 20.広瀬 徹 二段(3段)SSOの社長さん 21.牛島 五郎 三段(3段)大連駐在名誉団長(?) 5/30(土)上記メンバ−と高本夫人の計21名が羽田発福岡経由大連 行きに乗るため羽田空港にAM8:30に集合した。 午後に大連での時間を確保したかったので,成田発ではなく東京羽田発の ANA便を予約,9:40に出発する予定であったが,エンジン不調のため 整備に入り約1時間20分遅れての出発となった。他の乗客は予期せぬ遅れ にイライラしていたが,そこは関東囲碁部の面々,落ち着いたもので兵藤さ んと尾崎さんは待ち時間の間,携帯磁石碁盤を出し,なんと2局もこなして しまう有り様であった。 福岡発は12:15であったが当然間に合わず12:20の到着,全員特 別通路をスチワデスのごとく通してもらい,国際便に滑り込んだ。昼飯抜き となったが特別ル−トを通ったがために空港利用税1,500円を支払わず に済み,皆大喜びであった。出発は遅れたものの大連到着はほぼ予定通り1 3:50であった。(時差:1時間) 大連空港はジメジメした日本とは大違い晴天であった。牛島さんご夫妻が 出迎えてくれ再会を喜びあい大連空港を出る。バスに乗り込むと牛島さんの 気持のこもった名実共に"暖かい"もてなしの罐ビ−ルを一人一本御馳走にな る。荷物は別の車でホテルへ,我々一行はそのまま観光へ。第一の訪問地は 旅順(大連)博物館である。入り口に館長さんが出迎えてくれる。そして最初に案内 されたのが貴賓室であり驚いたことに旗を背にして館長が左,真形団長が右 に着座,その他のメンバ−は円卓のように座ると,館長さんがおもむろに通 訳を通じて説明を始めた。全員神妙な面持ちで館長の説明に聞き入る。最後 にでかい名簿に記帳させられてしまい,真形団長は寄付をせざるをえなくな った(幾ら寄付したかシリマセン。多額だと聞いております)。 館長に見送られ我々一行は旅順港を目指した。昨年7月まで旅順は外国人 に開放されておらず,今回初めての訪問である。旅順の街を抜けのどかな農 村を20分ほど走るとなだらかな丘にさしかかった。緑に覆われている。頂 上らしきところに塔が見える。ガイドの崔(催)さんがあれが203高地です,と 説明。明治37年(1904年)日露戦争の最大の難関であった丘である。 駐車場から7,8分登るが坂は極めてなだらか。頂上の塔は慰霊碑であり, 標高5,6百米しかないが遼東半島の先端であり狭い港口(その幅は273mし かない)の旅順港が一望に見渡せる。94年前の塹壕(残壕)は土に埋まり,その後 の植林のため自然の窪みと区別がつかない。下る時,別の丘にも慰霊碑らし き塔が見える。日本人による建造のようであった。 旅順参観の後,大連市内に戻り国営の飯店で夕食。個室に案内され良い気 分であったが,そのうちウェイトレスが土産物の販売員に早変わりししきり と象牙の箸を売りに来る。表の紙に「像骨」(ニンベン付き)と書いている, 森さんが「象」じゃないじゃないかとしきりに主張し文句をつけるが売り子 は中国では「象」のことを「像」と書くのだと強気である。本当かどうか知 らないが結局何人かの人達が土産にするんだと購入していた。 夕食が一段落した後,各人の大会に臨む抱負を語ってもらったが皆,謙虚 で集計すると今年もまた負け越しのアウトルック(Outlook:見通し) であり,幹事としてがっかりしてしまった。皆やる気があるのかなあ?。 大会当日 5月31日(日)晴れ 人民広場では太極拳が行われている。 5月31日(日)7:30民航大厦(榎)での朝食は中華、洋食、和食からの選 択で皆思い思いに注文したが半数の人達が和食でスタ−トした。8:30に 701の会場に集合、いよいよ大会の始まりである。前述のように日本側は 中村信夫主将を筆頭にIBM19名、作家の小堀さんとその友人1名が東京 から参加し、それに大連駐在の荒井氏始め7名が合流、28名がA,B,C の各クラスに別れ戦うことになった。 中国側を見ると 張成五段主将:90年代の大連市第1位、 王永彬五段副主将:昨年の大連市第1位で昨年の主将を務め、小松八段と 公式戦が終った後ホテルの部屋まで押しかけてきて何としてもやっつけ ると意気込んでいた熱血漢である。 馬正侵五段参将は大連市棋聖戦の優勝者、但し大連市大会程の権威は無い そうだが優勝は相当なもの、 熊晟四段四将は98年大連市大会で第三位の実力者でありなにしろ若い、 そして李暁剛四段五将:この人こそ本年度大連市第一位の若手NO.1で あるが正式段位と年功序列(?)の関係で五番手に居座っている。 その他にも洪海 四段八将 、金昌四段九将と昨年四連勝組がAクラスの下 位を占めており容易ならざる布陣である。 日本側は真形団長以下が熱心に勧誘し,無理やり拝み倒して漸く参加が実 現したIBMのエ−ス中村信夫七段(藤沢)に主将を務めてもらい、 副将には当初参加を予定していなかった一昨年の主将吉田嶽(岳)彦六段(箱崎) ,出発前の数回に及ぶ中国戦対策会議の席上闘志に火が点いたか参加表明、 参将には昨年参加を希望されていて実現しなかった囲碁ライタ−[武宮正 樹の著作で有名]の小堀勝亮六段、今回は急遽ポイントゲッタ−として 加わって頂いた貴重かつユニ−クな存在、 四将にも現地大連駐在の荒井六段を補強選手として配置、 そして五将に第一回第二回に団長の重責を担って頂き、今回も副団長を勤 めて頂く高本正五段(OB)、 以下三回連続参加の松谷治五段(AP)、 川崎の大将山口宗一五段(川崎)、 剛腕破天荒な波松五段(OB)、 補強選手の坂上博五段、 紳士の田島元三郎四段(川崎)がAクラスのメンバ−である。 Bクラスは これぞ今回日本側の秘策中の秘策、真形団長四段(本社:真形 ル−ル,5段)を主将に据えることであった。 小松八段より過去の経験から全うな布陣で望めば中国側との戦力差は歴然、 大敗を喫する可能性大である。然らばBクラス主将に真形団長が座り、布 陣を柔軟に組み替えることにより戦機が掴めるとの策を受け実施に移した のであった。中でも四将の実力5.5段、派遣団の最若年徳田隆行四段も 日本側の秘密兵器であった。 副将に捨て石の大木四段(箱崎)、 参将に長野オリンピック帰りの静かな闘士兵藤進四段(箱崎)、 四将:前述の海外出張先から帰国直後の徳田四段(大和)、 五将:強い相手に滅法強いちゅんざん先生こと中山孝雄四段(六本木)、 六将:最近充実の湊信幸四段(六本木)、 七将:実力4段で粘りが出てきた尾崎敬信三段(川崎)、 八将:勝負強い森一基三段(OB)、 九将:今年から大和の幹事で、止む無く囲碁に目覚めさせられた(?)家 族思いの谷野正義三段(大和)、 十将には毎年駐在組から参加されているコニカの関剛志三段である。 Cクラスは 松田隆二駐在三段を主将に、 副将:今回を含め奥様と御一緒に三回の中国訪問の仕掛人の牛島五郎三段、 参将:最年長でありながら体力的に最若年の嘉瀬敏二段(OB)、 四将:小堀さんの友人で会社の社長さん廣瀬徹二段、 五将:第一回三峡下りに参加、今回も勉強熱心な勝又初段(箱崎)、 他駐在の田中さん、伊藤さん、石田さん、河本さんの9名であった。 大会裁判長(中国では審判のことを裁判という、オモシロイ・・ちなみに 汽車はバス、火車が汽車のこと、洗手間が御手洗い,碁に関係なくゴメンナ サイ)の呉中明氏(75才前後、人民服風の上着にちょっと歯がかけている が見るからに紳士)が高らかに開会を宣言、いよいよ試合開始である。 対局室は中国らしく喫煙自由,静かに第一回戦が始まった。・・・・・・・ ・・・・その3に続く。 別表(敬称略) −−Aクラス−− 中村信夫(藤沢) 吉田嶽彦(箱崎) 小堀勝亮(作家) 荒井欣昭(原田工業) 高本 正(OB) 松谷 治(AP) 山口宗一(川崎) 波松邦次(OB) 坂上 博(中拓時装) 田島元三郎((川崎) −−Bクラス−− 真形久視(本社) 大木建志(箱崎) 兵藤 進(箱崎) 徳田隆行(大和) 中山孝雄(六本木) 湊 信幸(六本木) 尾崎敬信(川崎) 森 一基(OB) 谷野正義(大和) 関 剛志(コニカ) −−Cクラス−− 松田隆二(日東塑料) 牛島五郎(OB) 嘉瀬 敏(OB) 広瀬 徹(JCS) 勝又藤右(箱崎) 田中 努(信岩計算機) 伊藤博行(森ビル) 石田 宏(所属不明:大連) 河本鉄雄(所属不明:大連) ●○●○●*************** Enjoy your Business, Enjoy your Life! ***************● ○●○● 大木建志(Tel:03-3808-9970 通信メディアシステム事業部・スタッフオペレ-ションズ) ●○ ●○● Kenshi Ohki Staff Operations Telecom & Media Industry IBM Japan ●○● ○● (Fax:03-3664-4908 E-mail: ooki@jp.ibm.com ) ●○●○ ● **********************************************************************●○●○●