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Subject:	関東囲碁部報(98-022)6.29.98 中国派遣団報告 その3


関東囲碁部報(98-022)6.29.98 中国派遣団 報告その3!

最初に3つのお詫びです。 1つ:その2で203高地の標高を5,6百米と書
きましたが203米の誤りでした。2つ:大連博物館と書きましたが旅順博
物館の間違いです。訂正してお詫びいたします。
3つ:下記イメ-ジの掲載です。重い写真は自重すべしとの声がありました。
1枚だけ許して下さい。203高地からの旅順港の写真です。まだそんなに
世に出ていない(7/97開放)と思われますので。


(大和事業所:谷野さん撮影・技術提供)  自宅で開封される方ゴメンなさい,重たいか時間がかかり過ぎるか解凍
できないか・・・


その2からの続き

静かに第一回戦が始まった。・・・・・・・

碁盤と碁笥が面白い。Aクラスは碁笥が籐でできたもので豪華であり,
碁盤は木製であるが縦横の幅が広く安定している。これなら武宮九段が
2線3線は碁石が落ちそうで打つ気がしないとは言いますまい。
Bクラスからは竹の碁盤である。それも合板でなかなか平にするのは難
しいのではないかと思うのだが確かに材料は中国ではふんだんにあり経
済的に作れるのであろう。
Cクラスは数の問題か?手合い時計がなかった。これでは時間攻めを得
意とする打ち手はこの戦術が使えない。可哀想。

大連電視台のテレビカメラが据えられている。放映されるの?(事実,
6月の第1週に3回もスポ−ツ番組で放映されたそうである。)

普通,対抗戦というと最後に双方の大将が出てきて決着を付けるのが筋
であるが,この日中対抗戦は初めから大将同士が当たるのである。以下
副将,参将というぐあいに。従って第一回戦は日中ともにその勝敗が士
気に影響する極めて重要な一戦であった。中村さん,吉田さんは大丈夫
かなあ?,Bクラス主将の真形団長も緒戦を飾ってくれるだろうか?と
思いつつ,静かに第一回戦が始まった。

参将の小堀囲碁ライタ−をポイントゲッタ−として配置したが正直言っ
て高齢でもあり(少なくともそう見える)初の中国大陸訪問でもあるた
めなかなか勝つのは難しいのではないかと思われた。なにしろ事前情報
で強豪:張解生,洪海,金昌の若手が7/8/9将にいるのである。

途中お茶が出る。ティ−バックの烏−ロン茶。お茶はお茶っ葉が口に入
って飲みにくい,あの中国式の方がいい。(どうでもいいか)それ以外
は碁に没頭し,回りが見えない。

隣では真形団長が「あっ!いけね」と声を出す。やばそうである。IB
Mの士気に係わる。そもそも真形団長には4連勝とは言わないまでも3
連勝は確保してもらわないと困るのである。十数分後感想戦が始まった。
どうやら緒戦を落としたらしい。ああ,今年もだめかあ!

回りがざわつき始めた。持ち時間各45分,1時間を越えた辺りでそろ
そろ結着がついてきたらしい。参将の小堀さんが39手目で中押し勝ち
,なんとなんと一手に15分も掛け,勝ちを読みきったそうな。素晴ら
しい。中村さんは?吉田さんは?これもなんとかつての大連市no.1
の張成,王永彬を撃破!主将,副将,参将がそろって勝ってしまった。
(本人達に言わせると当たり前なんだそうです。)

Aクラスでは松谷治さんも強い関震一に競り勝ち,Bクラスでは兵藤進
さんが刋趺方に,徳田隆行さんが席松に,ちゅんざん先生が邵尤清に,
湊信幸さんが万華に,森一基さんが刋杰に谷野正義さんが尉退頤に,
そして大木も張永亮に勝ってしまった。Cクラスでは牛島五郎さんが方
立に,広瀬徹さんが曲成群に勝又籐右さんが孔繁瑞に勝ち,IBM派
遣団の合計は14勝7敗という信じられない好成績で第一回戦を終了。

一昨年:1勝2敗ペ−ス,昨年:1勝3敗ペ−スできたIBM派遣団と
しては予想外(?)の成績に皆ビックリ。ただ現地大連在住の補強選手
が1勝7敗と奮わなかった。日本側(中国では日方という)全体では
15勝14敗という僅差の勝ち越しであった。(あまり喜べないか?)

2回戦目の始まり・・・
一回戦目の勢いで突き進むぞ!と臨んだが,
Aクラスでは中村さんと吉田さんの二人のみが勝ち,後続が続かない。
しかしBクラスは真形久視団長も踏ん張り,2連勝者が兵藤さん,徳田
さん,チュンザン先生,森さんと,2連敗者が誰一人としていない好成
績である。
Cクラスはというと嘉瀬敏さんが勝利を上げ,牛島さんは2連勝である。

午前の部を終わって,IBM派遣団は23勝19敗(日方27勝31敗)
と今までにない健闘である。果たして後半は・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・その4に続く。

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