IBM囲碁部報26009:第25回NTT・IBM親善囲碁大会結果報告
5/16(土)に日本棋院にて第25回NTT・IBM親善囲碁大会が開催されました。
25回という節目の記念大会となります。
双方より12名の選手が参加し、穏やかな雰囲気の中、親善対局が行われました。
参加者は以下のとおりです。
IBM側
Aチーム:池上均七段、岸原達也六段、松谷治六段
Bチーム:徳田隆行六段、高本正五段、及川捷三五段
Cチーム:谷野正義五段、古川康雄五段、長井憲章五段
Dチーム:鈴木準四段、大木建志四段、原侑男初段
NTT側
Aチーム:田辺七段、高七段、野村六段、
Bチーム:齋藤六段、高橋六段、石川五段
Cチーム:横堀五段、小林五段、西原口五段
Dチーム:佐々木三段、林三段、橋本二段、鹿島初段
親善戦の結果は以下のとおりです。
1回戦 2-2〓 NTT勝利 個人 IBM 6 NTT 6 A1-2
2回戦 2-2〓 NTT勝利 個人 IBM 6 NTT 6 A1-2
3回戦 1-3〓 NTT勝利 個人 IBM 4 NTT 8
1回戦、2回戦はチーム勝ち星、個人勝ち星ともに同一という大接戦になり
事前の規定どおりAチームの成績差で勝敗を決めました。
総合 3-0でNTT勝利 個人 IBM 16勝 NTT 20勝
今回はNTT側がコンスタントに勝利し、3-0で親善戦勝利となりました。
25回の通算成績、IBM15勝 NTT 10勝となります。
成績優秀チーム
IBM Dチーム
NTT Aチーム
NTT Bチーム
成績優秀者
3戦全勝: NTT 高七段、齋藤六段、小林五段 IBM 鈴木四段
いつもは棋院の会場でそのまま小宴を開催していましたが今回は
記念大会ということで、近くの居酒屋へ移動し、そこで表彰式とスピーチなど
懇親会を開催し、大いにもりあがりました。
今回の25回の大会をもって林義光IBMNTT親善戦総合幹事が勇退されることに
なりました。途中3年間の休止期間がありますが実に28年間の長きにわたって
対応いただきました。ここまで親善戦が続けられたのも林さんのおかげです。
長きに渡りご対応ありがとうございました。
次回より、齋藤さんが総合幹事を担当されることになりました。
大会こぼれ話
❏記念大会横断幕
今回は25回の記念大会ということでIBMNTT親善試合の大きな横断幕が
会場の前方に掲げられました、いままでには見たことのない大きさで
さすがは記念大会!の声がとびかいました。
❏大型トレード?
IBM側で挨拶にたったKさん、実はIBM退社後、IT派遣会社に就職し、
NTT ATシステムズという会社に派遣されて武蔵野市の武蔵野研究開発センター
にも何度か足を運んだことやNTTのPCを配布されNTTの研修をうけたことも
話をして、今回はNTT側から出場しようかとおもいましたが却下されました
との声に一同どよめきました。
❏僅差の接戦
今回の大会、人数の関係でチーム数が偶数になり、チーム勝利数が同一の場合は
個人成績で、個人も同一であればAチームの成績で優劣をつけるという規定に
していました。そうすると、1回戦も2回戦も2勝2敗、個人も6勝6敗、そこできわどく
Aグループの成績で差がついてNTT勝利という展開でした。
❏半目勝負
勝ち星も接戦ですが碁の内容も接戦、結果、半目勝ちというのがAグループだけで
も二局ありきわどい勝負が続きました。
❏平均年齢の差
1回戦も2回戦も2勝2敗、個人も6勝6敗でしたが、3回戦は、チーム 1-3負け、個人も
IBMは4勝8敗と突き放されました。実は平均年齢はNTTのほうが若い、
IBMは年取っているから疲れて年の差がでたのではないかとの分析結果でした。
❏長かった表彰
宴会場で勝利チームや全勝チーム賞、個人全勝賞の表彰が続いたとおもったら、
皆勤賞や幹事への表彰、特別賞などの表彰が続き、、あまりにもいろいろな賞が
続くので驚きながらも表彰される人が前にでて喝采の中、記念写真もとるなど
もりあがりました。
❏意外な対面
NTTの高橋さんは実は日本棋院で対局手合係のバイトをされていたそうです。
そのときにIBMのMさんがときどき棋院で対局されていたらしいです。
そしてそのMさん、その対局場での強豪Top2の二人のうちの一人なんだそうです。
みな、興味深くこの話を聞いていました。
❏社長の激!?
NTTドコモサービス、元社長の野村さん、昨年は出場されなかったので久しぶりの
出場となりました。囲碁界がもりあがらないのでIBMには棋戦のスポンサーになって
いただきたいとの激?がとびました。すでにほぼ現役社員がいない囲碁部員は
苦笑いでした….
❏親善戦発足経緯
懇親会の席では、大木氏が登場、いつものように長いスピーチとなりました。
かなり昔の経済の話から始まっていったい何を話すつもりかとおもったら
ちゃんとIBMとNTTの親善戦の開始ににまつわる状況の説明に連なって
いてきれいなストーリー展開で聴衆をうならせました。
昔の経済事情や最近の時事情報などをからめて非情に報味深い内容で、
ときにクイズ形式で皆さんに質問をして、IBM、NTTの双方の選手が聞き入った
みごとなスピーチでした。
❏成績表
林総合幹事がメンテナンスされていたようですが、全25回の参加者の
個人の名前と成績がExcelにまとめられていました。眺めていると
実に多数の方のお名前がでて親善戦の歴史を読み解くことができます。
貴重な資料です。
❏来年も記念大会
記念大会の内容があまりに素晴らしかったので来年も記念大会にしましょう!
との声があがりました。
NTT親善戦幹事 古川康雄
IBM Japan IGO Club


