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関東囲碁部報(2001-38) 内閣総理大臣杯社会人選手権大会結果報告


IBM関東囲碁部、安定した実力を示す全クラス入賞 !!!
11月4日(日曜日)に市ヶ谷の日本棋院にて、オール法人大会を発展
解消 させた「第1回内閣総理大臣杯全国社会人選手権大会」が盛大
に開催され ました。産経新聞11月5日(月)朝刊には無差別は「U-CA
Nに」と書かれてはいるものの、日本アイ・ビー・エムの名前は全ての
クラスに記載されており、21世紀第一回の大会として大変な栄誉と言
えるでしょう。
関東囲碁部からは実に10チーム30名もの選手をおくりこみ 無差別,A,
B,C,の4クラスに分かれて熱戦を展開し、その結果、以下のように、 コ
ンスタントに各クラスに入賞を果たすことができました。 とくに、Bクラス
は見事!!!優勝です。 
クラス 結果 
無差別クラス 3位 
Aクラス 準優勝 
Bクラス 優勝
Cクラス 3位 
無差別クラス IBM(金沢東栄、中村信夫、池上均)	
○ 2-1 不戦勝 	
○ 2-1 三井生命 	
× 1-2 NEC 	
○ 3-0 東京都庁 	
無差別クラスは、13チーム出場で奇数となったため、いきなり、 手空
き番(不戦勝)となりました。三井生命(大将:松多洋一郎氏)戦、 NEC
(大将:坂本修作氏)戦は、いずれもハイレベルの戦いになりましたが、
 激闘の末、三井生命には勝ちましたがNECには惜敗、 決勝進出な
らずで、 最後の3位決定戦は東京都庁に完勝しました。なお、このク
ラスの優勝チームは、U-CANでした。 うーむ本当に無差別級は紙一
重の差なんですねえ。			Aクラス IBM1 (加藤武彦、関口哲夫、吉田嶽彦)
○ 3-0 コニカ 	
× 1-2 キーウェアソリューションズ	
× 1-2 東京消防庁	
この強力なチームが2敗するとは予想外でしたが、今大会に他社も強
力なメンバーをおくりこんできたことがよくわかります。			Aクラス IBM2 (遠藤隆雄、西村正紀、高妻大基)
○ 2-1 日本ユニシス福祉会 	
○ 2-1 NKB 	
○ 3-0 全共連 	
○ 3-0 東京都庁	
× 1-2 アイシステム 	
決勝は惜しかったですが、このハイレベルのAクラスでの準優勝は快
挙といってよいでしょう。とくに、緒戦のユニシス戦が急所でした。	
高妻さんのコメント 
午前中はおぼつかない足取りで、なんとかチームで勝ちを拾っていき
ました。 特に、初戦のユニシス戦では、3人とも大石を叩かれる展開
でしたが、遠藤さんと高妻さんが返し技で逆転劇。
弁当がおいしかったこともあり、午後に入るとチームも上り調子で難な
く勝ち進ん だんですが、決勝のアイシステム戦では残念ながら力及
びませんでした。 (準決勝のときに、アイシステムの主将が隣で打っ
ており時々のぞいていたんです が、強そうでした)
次回は雪辱したいものです。			Bクラス IBM1 (高本正、松谷治、橋口朗彦)
○ 3-0 綜合警備保証 	
○ 2-1 昭和パックス 	
○ 3-0 長谷工コーポレーション 	
○ 3-0 日本ユニシス福祉会 	
○ 2-1 東京都庁 		チームワークよく、みごとに優勝を飾りました! 
	
	 初戦の相手は「綜合警備保障」でした。星取表に会社名を記
	入しようと名札を覗きこんでいると、「ソーゴーケービホショ
	ー、イトヘンにムネです。」と親切に教えてくれました。対局
	開始前に、「時計はどうすればいいんですか?なにしろ初めて
	なもので・・・」と言われて面食らってしまいました.まさか
	と思ったのですが、確かに時計を押す手がぎこちなく、右手で
	押したり左手で押したりなにしろリズミカルでないのです。碁
	の方も手合い違いで30分もしないうちに終わってしまいました
	。気の毒なので話しかけたところ、こうした大会に出るのは初
	めてで、とりあえず名前をかいたら出場するはめになってしま
	ったと言うようなことを言っていました。H選手も程なく終局
	し、粘っていたK主将の相手も、最後は盤面20目の大差でし
	た。
 第2戦の昭和パックスにも全勝でした。終局後、昭和パック
	スの副将から「是非、優勝してください!」との激励を受け、
	これが効いたのかもしれません。 第3戦の長谷工戦では、残
	念ながら全勝が途切れました。勝った長谷工の主将は、「日電
	さんや富士通さんには勝ったことがあるが、IBMさんには初
	めて勝たせていただいた。」と大変な喜びようで、チームの予
	選落ちはそこのけの明るい表情でした。
 準決勝のユニシスはさすがに強く熱戦になりましたが、運良
	く全勝で切りぬけました。負けたユニシスのメンバーは憮然と
	した表情で、よほど敗戦がショックだったのでしょう。
 決勝戦は冷や汗ものでした。M選手は序盤から好調に打ちま
	わしていたのですが、好事魔多しのたとえのうように、攻め過
	ぎの隙を衝かれて、あっという間に潰れてしまいました。チー
	ムの戦局はいかにと右のK主将の碁を見たとたん、一瞬心臓が
	とまってしまいました。なんと、地合いで大きく先行されてい
	る上、目2つでいきている石が劫で脅かされているではありま
	せんか。しかし、K選手は手厚く打って慌てず、必殺の勝負手
	を放って敵の大石を葬ってしまいました。一方、H選手の相手
	は女性で、なかなか筋の良い碁を打つのですが、ひとつ力強さ
	に欠けて、百戦練磨のIBM6.5段の敵ではなかったようで
	す。H選手はこれで5戦全勝、優勝に花を添えました。		Bクラス IBM2 (佐藤勝久、池野晃、石井徳雄) 
○ 2-1 日立 	
× 1-2 東京都庁 	
○ 3-0 都庁鍛冶橋 		東京都庁にせり負けました。		Bクラス IBM3 (岸原達也、波松邦次、真形久視) 
○ 2-1 イー・アイティ 	
× 1-2 東京都庁 	
○ 2-1 三浦印刷 		東京都庁にせり負けました。		Cクラス IBM1 (立石進一、羽山昭次、新名宏志) 
○ 3-0 オルガノ 	
○ 2-1 三機工業 	
× 1-2 日本ユニシス福祉会 		予選決勝で、紙一重の差でワク抜けならず、、でした。		Cクラス IBM2 (大木建志、谷野正義、藤田清) 
○ 2-1 日立 	
○ 2-1 東京電気管理技術者協会 	
○ 3-0 日本ユニシス福祉会3 	
× 1-2 日本ユニシス福祉会1 	
○ 2-1 日本ユニシス福祉会2 		予選決勝、準決勝、3位決定戦と3連続でユニシスと戦いぬきました。 
	3位入賞は見事です。なんだかIBM/ユニシス社内対抗戦みたいだな
	んて言っている人もいました。		Cクラス IBM3 (兵藤進、湊信幸、森一基) 
○ 3-0 キーウェアソリューションズ 	
○ 3-0 長谷工コーポレーション 	
× 0-3 日本ユニシス福祉会 		勝つときも負けるときも一緒。素晴らしいチームワークです。	
	湊さんのコメント
	主将は勝負強い兵藤さん、副将 湊、三将は堅実な森さんのメンバー
	でC3クラスに出場しました。1回戦は3勝無敗、2回戦も3勝無敗、順
	調な進行でしたが、3回戦は0勝3敗と完敗でした。チームワークの良
	さが裏目に出ました。3回戦の相手も実力では負けていなかったと思
	いますが仕掛けるのが少し早すぎました。
	いつものことですが、あせってはことを仕損じる。なかなかこのクセは
	直りません。
	
	Cクラス IBM4 (石田造、田中啓一、柴田啓介) 	
○ 3-0 リコー 	
× 1-2 日立電子サービス 	
○ 2-1 オリジン電機2 		大健闘といってよいでしょう。日立電子サービスに一つでも勝ってい
	たら、枠抜けでした。	
	田中さんからの報告記
	
	社会人大会参加、初体験記
 それは心臓バクバクで始まった。碁がこんなにも苦しいものだと
はじめて感じた。Cクラスは私たち(石田、田中、柴田)を含めて
4チーム エントリー、そのNO.4の副将としての参加でした。
(たぶん、真形杯2段での参加は初めてではないだろうか?)

	大会終了後の祝勝会?(反省会?)の席で佐藤師匠がかつて若かり
し頃、やはり大きな大会に出た時、膝がガクガク震えて
” ああ、これが武者ぶるい”と云う奴かと思ったそうだ。
(佐藤師匠にもそんな時代があったのか?それを幾たびも乗り越え
  て今の強さがあるんですね!)
後になってみると心地よい緊張感ではありました。

	予選リーグの緒戦は対リコー戦。大将が黒番を引当てて私は白番、
以降すべて白番であった。中盤で黒の大石(20子くらい)を取った、
このまま勝ちきれるか自信は無かった。取ったために黒に壮大な
外征と地模様を張られたからだ。心配が当たって攻め合いにされて
しまった。が、攻め合っていた白石から4子の黒石を取る筋が見え
てしまった。そしてその読み筋のとおり運び4子を打ち上げた。
(打ち上げるのとそうでないのでは雲での差)相手はその筋に気が
付いていなかったらしく4子を取ったとたんに ”あっ”と発して
投了した。ところが傍らで観戦していた橋口さん、何で投了したの?
この白3子取れば死んでた黒石生還して黒のほうが良さそうじゃない。
黒4子を取りに行った時、白3子が当たりになっていたのだ。
ここのところのツキがまだ残っていたようだ。石田さんは負けたが
柴田さんが勝ってチームは幸先よく勝利した。

	  続いて第2戦は対日立電子サービス、これは実力が違うと数手
打ってすぐ気がついた。そのとおり15目以上違っているが投了
できない。両脇ではまだ戦っている最中だ!。柴田さんの勝ちの
ような声を聞いて  ”負けました”投了した。しかし石田さんが
惜しい負けだった、1目半の負けでチーム敗退。

	結局日立電子サービスさん、枠抜けし2位入賞。昼食しながらの
話の中で前回は、ABCの3クラスでのBクラス参加だった。と
云っておられた。 まあ、しかたない。相手が強かった。

	 最終戦、オリジン電気戦、出だしは白良すぎるほどの滑りだし。
これはもう負けようが無い、と思った。しかし、50手目くらいで
攻めていた弱い黒石をいとも簡単に隅の黒石と連絡させてしまった。
切り離せる形だったのに...、こうなっては勝ちは遠のいた。
ちょっと良さそうだと相当いい碁、負けようのない碁、とみる悪い
クセが出てしまった。これは直していかないと上にはとうてい登れ
ない。しかし、石田さん、柴田さんが勝ってチーム勝利。

	チームは2―1と素晴らしい成績!!。

	 社会人大会初出場はこうして幕を閉じた。今回参加して本当に
良かった、と思った。真剣に碁を打てた喜びをひしひしと感じた。
また、心地よい緊張感やチームの中で戦う喜び、苦しみも味わった。
今回参加させていただき本当にありがとうございました。
また、機会がりましたらぜひ、参加させていただきたい!!。

	
	成績優秀者
Aクラス参将 	高妻さん 	5戦全勝
Bクラス参将 	橋口さん 	5戦全勝
無差別クラス参将 	池上さん 	3戦全勝
Bクラス参将 	真形さん 	3戦全勝
Cクラス副将 	池野さん 	3戦全勝
Aクラス大将 	遠藤さん 	4勝1敗
Bクラス大将 	高本さん 	4勝1敗
Bクラス副将 	松谷さん 	4勝1敗
Cクラス副将 	谷野さん 	4勝1敗
こぼれ話

□ 宮沢先生の注文
今回の審判長の宮沢先生からは、朝の挨拶で、「悪い碁をなげない
で粘る人がいますが、さっさと投了してください」とあり、場内爆笑と
なりました。実は、IBMチームは前日の作戦会議で、「チームの士気
にかかわるので、悪くなっても投了せず、粘ろう」と話していたばかり
だったのです。朝から、おもわぬ宮沢流の先制パンチをくらいました。
 
□ 教えてください 
「対局時計ってどうやって押すんですか?」相手チームの選手から、
こんな質問をうけた選手がいたようです。「いくらなんでも、時計の押
し方が分からないなんて、油断させるための作戦か?」そうおもって
いたところ、実際の対局でほんとに時計を押したことがなかったらしく、
ぎこちない手つきで右手や左手でようやく押していたそうです。 いろ
んな人がいるものです。

□ 評判のよい弁当 
内閣総理大臣杯という名前のついたこの大会、来賓や、賞品や、弁
当、とそれぞれ、ふだんよりも充実した内容でした。昼食の弁当はと
りわけ豪華だったと選手間で評判だったようです。

□ 明治大学の主将 
かつて、IBMの選手として活躍されていた玉木さんが、今回は明治
大学の大将として Aクラスで出場されていました。ひげをはやしてお
られたので、すぐには分からなかった人もいたようです。IBMメンバー
面々とは、懐かしい再会になりました。 

□ 勝負は別 
今回は、いろんな会社、団体が登場していましたが、なかには、IBM
にとっては、お客様の関係になる企業もあったようです。「それでは、
手加減してください」そんな、なごやかな会話もあったようですが、試
合が始まると、そんなことは関係なく、真剣勝負、やはり、勝負は別
のようです。

□ 岩田先生の講評 
前回の職団戦のIBMの大勝を覚えてくださったようです。岩田先生か
らは、表彰式のときに、IBMチームに「コンスタントに入賞してますね」
と声をかけられました。選手はおもわず、にやり。。

□ 実感 
某選手は、初の大将の座をまかされましたが、重責に耐えかねたか、
結果がでませんでした。いわく、「やっと、大将のたいへんさがわかり
ました」 

□ 席とり合戦 
大将に任命されていた某選手、大将の座は、いやだと、朝一番の開会
前に副将の席にすわってみたようですが、元々、副将だった選手が登
場するや、うながされて、しぶしぶ、大将の座に戻されたという一幕が
あったようです。
以上


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岸原達也)

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