関東囲碁部報(2007-050)2007年度三機工業との親善戦結果報告

10/13(土)大和事業所にて三機工業との親善戦を行いました。
結果、IBM関東囲碁部が総合成績19対14で勝利しましたので、
お知らせします。

出場選手

 IBM
 1.谷野 正義
 2.瀧   賢史
 3.古川 康雄
 4.石川 豊
 5.兵藤 進
 6.高橋 尚志
 7.石田 造
 8.嘉瀬 敏    
 9.牛島 五郎  
10.赤川 均 
11.永田 栄一 
12.坂本 義三

補欠:岸原達也

 三機工業
 1.横山 峰二 
 2.石田  力  
 3.藤岡 正俊 
 4.柴  正雄 
 5.田中 久雄 
 6.新川 春男      
 7.佐野  豊      
 8.田中 重行 
 9.飯野 雄一郎 
10.秋山 清三  
11.中村 隆    

三機工業側は12名参加の予定でしたが、前日に1名が都合がつかず、
急遽11名の参加になりました。
親善戦は、3名ずつA,B,C,Dの4クラスにわかれて総当たりリーグ
(Dクラスのみ三機工業側は2名)です。また、双方の設定段位による
ハンディ戦で、IBMハンディルール:真形ルール(1段差の場合は上手
からの逆コミ..)を採用して三回戦方式にてとりおこなわれました。
また、当日、トラブルにより対局時計が利用できず、時間の
かかりそうな対局のみ終盤に対局時計を採用という変則時間設定
での対局になりました。

一回戦 8-3
初めて親善戦に参加されるメンバーもあって、一回戦は、相手の力量など
様子を見ながらの対局となりました。
設定段位を比較すると、すべてIBMが上位か五分なのですべて互先か逆こみ
をだす側になります。このハンディがどうなるか注目されました。
結果、次々とIBM側選手が勝ち名乗りをあげて8勝3敗と勝利しました。
とくにAクラス(谷野、瀧、古川各氏)とCクラス(石田、嘉瀬、牛島各氏)が
3連勝とこれ以上ないスタートでした。

二回戦 7-4
二回戦となって、ようやく三機工業側選手もエンジンがかかり、序盤から
勝ち星をあげていきました。
内容は大熱戦のものが多く、大石のせめあい、しのぎあいの碁があって
ぱっとみても形勢のわからないものばかりです。とくに高橋さんと田中さんの
碁は内容がすごく、難解な碁でギャラリーも多かったようです。
読み比べではIBMも負けていません。中盤からはIBM側が順調に勝ち星をあげて
なんとか7-4で快勝となりました。

三回戦 4-7
三回戦は、すっかり大会になれた三機工業が実力をだして、内容的にも
IBM側が完敗の碁が多かったようです。最終戦IBM永田さんと三機の中村
さんの碁は大勢のギャラリーが見守りもりあがりました。
結果、IBMは4-7で敗戦となりましたが総合成績では19-14と5ゲーム差を
つけて勝利しました。

2006年度は 13-17で三機工業の勝利
2007年度は 19-14でIBMの勝利
2年トータルとしてみると、32-31という実に拮抗した成績となっております。

成績優秀者

3戦全勝
IBM
瀧   賢史
古川 康雄
石田 造

三機工業
田中 久雄 
秋山 清三  

終了後は別会場の懇親会にて親交を深め、お互いの囲碁の活動の話や
趣味としての囲碁の話、あるいは世間話などでもりあがり、とても
良い交流ができた一日でした。

親善戦こぼれ話

◎早すぎる集合
今回は13:00集合でしたので、幹事は大会準備のため、40分ほど前
12:20頃に会場へむかいました。大会準備をすこしすませて、
12:45頃、門のところへいってエスコート役を行い、12:55頃には
到着するであろう相手の選手を待ち受ける予定でした。
ところが12:20頃にすでに三機工業の選手が2名、12:40には相手の
12名の選手のうち11名まで集まるというとんでもない集合の早さです。
我々の囲碁大会では時刻ぎりぎりに来られる選手がほとんどで
遅刻もあたりまえにあるのでおもいきり感覚が違いましたが、
おかげで予定を早めて、こういった親善戦ではまったく異例の
定刻前の大会開始となりました。

◎鍵がない!
大会の準備をしていて、対局時計をだそうとしたら、扉に鍵がかかって
いることがわかりました。さっそく、門のところでエスコートしている
K氏に電話連絡。「対局時計の収納されてる扉の鍵が必要なんですけど。。」
「え?鍵?」ふだん、大会運営なんてやらず慣れてない当日の幹事K氏は
鍵がいるなんていう発想がありませんでした。
実はK氏は、平日はいつもその鍵を持ち歩いているのだそうですが、
その日にかぎって持ってこなかったそうです。(ひどい)
いらない時にもっていて、必要な時にもってないというのは皮肉な話
ですが、おかげでその日は対局時計なしの静かな大会となりました。

◎有名エリア
三機工業さんはIBM大和事業所のビルのオーナーでもあります。
でも、大家さんではあるものの選手は直接関係ないので、
「初めて中にはいった」という人ばかり。。
社員ルームの近くのトイレやベンディングマシーンや喫煙エリアの
位置をガイドしていました。すると、喫煙エリアについては、
「ああ、はい、そこはわかります。」との返事。不思議におもって、
「なぜそこだけ知ってるんですか?」と聞いてみると、
毎日、大和事業所の横を通っているので、喫煙している人が歩道からも
見えるそのエリアはよーーくご存知なのだそうです。納得。。

◎気合いが違う
今回、みごと3連勝の三機工業の田中久雄さん、なんと千葉の
四街道からやってきたそうです。たっぷり2時間半、
3連勝するはずです。そもそも気合いが違っていたわけですね。。

◎気分転換?
大和事業所は省エネのため、休日は照明が1時間おきに消える仕様に
なっています。大会などをやるときは、事前申請してそれを常時点灯
するように依頼するのですが、大会に慣れてない幹事はそんな
申請なぞしていませんでした。おかげで、1時間経過するたびに
会場全体がまっ暗に。。そのたびにスイッチをいれて照明を再点灯
して大会を進行させることになりました。
大会終了後、三機工業側から「けしからん。まじめに囲碁をやっている
そばで照明を真っ暗にされたらペースが乱れてしまう」などと
抗議がとんでくるかとおもったら、「囲碁に没頭して緊張している状況で
ああいったことがあると緊張が緩むので人間工学的には非常にいいん
ですよ。」と妙なおほめの言葉をいただきました。
次回大会もわざと申請しないほうが良いかもしれません。。

◎余計な詮索?
表彰式の時、勝利チーム賞、全勝賞の表彰がありましたが、その後に
「特別親善貢献賞」というのが三機工業の方1名、IBMの方1名に
進呈されました。この親善試合において特別に貢献度の高い方に
贈られるものですが、名前を呼ばれた選手も怪訝な表情で
「どういうこと?」という顔をしており、まわりの人も
一瞬、ためらっていましたが、成績表を見て
「ああ、そういうことかぁ」とすぐに声があがりました。
その日のすべての試合を相手チームの星に献上していただいた方の
ことですが、ものはいいようです。

◎見解の一致
懇親会の席で本日、全勝を飾った某選手、「今日は全勝でしたが、Iさん
との対戦では99%負けていました。次の相手の一手で投げようとおもって
いたけど、その相手の次の一手が妙な手で続けているうちに、、、」
と発言。相手のIさんも「今日の碁は99%勝ってる碁でした。いつ投げる
んだろうとおもっていたら、なかなか投げてくれなくて、そのうち
妙なことになり、、」二人の見解はちゃんと一致しているようです。

IBM関東囲碁部