関東囲碁部報(2007-054)2007年度内閣総理大臣杯結果報告

11月4日(日曜)に開催されました内閣総理大臣杯囲碁大会におきまして、
IBM関東囲碁部より6チーム18名が参加しました。速報でお伝えしました
とおり、3チームが枠抜けをはたし、Aクラスで準優勝、Bクラスで3位、
Cクラスで、3位という成績に終わりました。

無差別
無1 中村 信夫      池上 均    大串 天光   予選落ち

Aクラス
A1  岸原 達也       松谷  治        吉田 嶽彦    準優勝

B クラス
B1  高本 正         及川  捷三      徳田  隆行  3位
B2  中原 義彦      竹村 直       谷野 正義  予選落ち

Cクラス
C1  久家 達夫       古川 康雄       小松 雄一郎 3位
C2  瀧 賢史       新名 宏志      石田 造    予選落ち

以下、各チームの代表選手の方のコメントを中心に大会における選手の
激闘の様子をご報告いたします。

無差別
無1 中村 信夫      池上 均    大串 天光   予選落ち

風鈴会          2-1
多岐技会        0-3
ライフデザイン  2-1

自戦記:
一回戦:
若い女性との対戦でした。
やや優勢のまま中盤の終わりにさしかかったころ、
一気に勝負を決めるべく、狙っていた手を決行しました。
ところが、一手ばったりの見損じで逆に決められてしまう羽目に・・・
相手の女性は満面の笑みで握手まで求められました。
女性を喜ばせる気はさらさらなかったのですが・・・
(それにしても家族以外の女性の手を握ったのは何十年ぶりだろう?)
大将、副将が順調に勝ったので気を取り直して二回戦へ

二回戦:
相手は優勝チームの多岐技会でした。
三将ですら県代表とのことで順当に完敗。

三回戦:
乱戦気味でしたが、中盤の終わりごろには優勢を意識していました。
ところが時間もなくなり、決め手をのがし、ヨセでもミスを重ねて終わって
みれば3目半負け。

勝つと楽しいのですが、負けて疲れだけが残った一日でした。

Aクラス
A1  岸原 達也       松谷  治        吉田 嶽彦    準優勝

青学中+        3-0
大和グループ    2-1
竹橋囲碁同好会 3-0
都庁囲碁部      2-1

Aクラス
1回戦は青学中+で12,15,12歳と合計年齢が
我がチームの若手k氏にも及ばない。 
我がチームは危なげなく全勝でした。試合後は講評してあげる余裕がありました。

2回戦は枠抜けの事実上の決勝戦でした。2,3将が1−1後大将のk氏が
勝負強さを発揮し逆転勝ちした。

3回戦は竹橋囲碁同好会で上記の2チームに負けているので予想どうり3−0で
勝利した。

これでAクラスで久しぶりの枠抜けができた。
準決勝は東京都庁で勝ち負けが旨くかみ合い2−1で勝利し決勝に進んだが
日本青少年囲碁協会に0−3で大敗だが内容的には接近していた。
相手は15戦全勝だから止む終えないかも。

B クラス
B1  高本 正         及川  捷三      徳田  隆行  3位

毎日コミュニケーションズ 2-1
JR東海                   3-0
NECソフト                2-1
日本ユニシス福祉会       0-3
洪道場                   2-1

1回戦 毎日コミュニケーションズ            2−1で勝利
三将には20代のかわいらしい女性が一人いたチーム。    大学で囲碁部に在籍し
ていたとのこと。
序盤から怪しげな手をノータイムでうってきて、これは弱いのか、それともものす
ごく強いかのどちらかと思い、悩んだ末2箇所で譲歩したが、そこで形勢を損なっ
てしまった。      そのうちに主将、副将が早々と勝ち名乗りをあげ、なんかそん
なに強くないチームの様子。 「あ、なんだやっぱり本当はそんなに強くはなかっ
たのか!」と気付いた時はもう手遅れ。 辛抱の末ヨセ勝負に持ち込むも6目半の
負けになったが、チームは2−1での勝利。 どうも女性はやりにくい。 最初に
油断しちゃ駄目だよと言われていたが、逆に用心しすぎて相手の怪しげな手をすぐ
に咎めにいかなかったのが大失敗であった。 (でも序盤の怪しげな手以外はそん
なに隙もなかったので、そこそこ強かったのかも。)

2回戦 JR東海囲碁クラブ        3−0で勝利
年配の方、3名のチーム。 相手チームからは意気込みも全然感じられず 3−0
と楽勝であった。

3回戦 NECソフト               2−1で勝利
枠抜けするためには勝つことは必須、6チームもあるので勝ち数も気になり、一つ
も落とせないとの意気込みで1回戦全勝のNECソフトとの対決。
三将の自分以外は1,2回戦全勝であったので、ここは絶対負けられないところで
ある。 序盤から手堅くうち進めていって、中盤で相手の大石を撲殺した。 それ
でも相手は容易に投げようとせず、2つ目の大石を殺しにいって、しとめる寸前に
相手の時間が切れ、結果的には圧勝になった。 しかし、中盤で殺した石には後の
検討でシノギがあったことが判明。 しのがれたらまだ息の長い勝負であっ
た。(それでも地合い的に優位であったと思われる。) その後、副将戦をみたと
ころ、ごちゃごちゃとったりとられたりして複雑な局面で、パッと見どちらが優勢
かはよくわからなかった。 大将戦はどうかと思って見に行くと、相手の時間が1
分もなく必死に寄せている。(こちらの方は5分以上の時間あり。) 数えてみた
ら形勢はこちらが悪いが、これは相手が時間切れになるかなと思い見ていると、突
然相手が時計を止めだした。 こちらの大将が「えっ、パスですか」と聞いたら
「いや、でももう終わってるから」とわけの分からないことを言って時計を押さえ
て、自分の時間が切れないようにガードしながらその後10手ぐらい打ち進めて終
局。 横で見ていた私はよほど審判を呼ぼうかと考えたが、当事者のこちらの大将
が黙ってがまんしていたのでそのまま見守った。 数えてみたらやはりこちらが盤
面10目ぐらい悪く負けとなった。 それで一勝一敗となったが、最後に残った副将
が日頃のねばりを発揮して5目以上残し、無事枠抜けをできた。 いつも、社内の試
合でねばられて困っていた私としては、今回社外との試合でもちゃんとねばって
勝ってくれたので、さすがOさんと喝采した。 それにしても時計を止めるなんて前
代未聞。 そんなことが許されるなら私は過去いくつ勝っていた事か。 過去たく
さん時間切れで負けた私としてはちょっと許しがたい出来事でした。

4回戦 日本ユニシス福祉会            0−3で負け
昨年、このチームに負けて枠抜け出来なかった相手。 その時は大将は勝利したが
副将、三将と討ち取られて負けており、前日より大将から今年は頑張るようにと激
を飛ばされていた。(昨年、今年ともこちらも相手も同じメンバーであった。)
序盤から相当とも手堅く打ち進めていったが、中盤、突如相手の猛攻にあい、なん
とかしのいで窮地を脱したがその間に相手に大きな地模様が中央に出来てしまっ
た。 そのうち相手の大将の大きな声が聞こえてきて、どうやら大将戦が終了して
残念ながらこちらがやられた様子。 これ以上は絶対まけられないので、少しづつ
模様を消したりしてヨセ勝負に持ち込んだが、相手のヨセも的確で差はあまり縮ま
らず、残念ながら6目半負けとなった。 副将のOさんも最後一生懸命頑張っていた
が、結局3人仲良く枕を並べて討ち死にとなった。

5回戦 洪道場                        2−1で勝利
大将が中学1年生の男の子、副将が小学6年生、小学4年生の女の子とかわいらしい
チーム。 4回戦の準決勝で負けて気合が一気に抜けてしまったところへ気合を入れ
にくい相手がきてやりにくいなあと思った。 大人として子供をいじめるようなま
ねはしたくなかったが、そのようなことは頭から振り払い盤上と対戦するつもりで
試合を始めた。 打ち進めていくと序盤早々3線の打ち込みに対して上につけてポ
ン抜かせて相手がわたってきたので、これはそんなに強くないなと感じた。 その
後、こちらが大模様をはると相手も自陣を拡大して大きな囲いあいにもってこられ
た。 こちらは囲いあいでは問題ないことを目算して確認してから打ちすすめた
が、相手はほぼ囲いあいの輪郭が決まってから目算しだしたようす。 途中で相手
もまずいと気がついたようだがすでに手遅れ。 序盤とうってかわって長考しなが
ら必死に寄せてきたが、10目以上の大差で安全勝ちをした。
大将の中学生の男の子はこちらの大将をやぶる強さをみせたが、副将のOさんが相手
のかわいい女の子の大石を葬り去り、チームはなんとか3位を確保した。
女の子たちに負けてなかれたらどうしようと内心ちらっと考えたが、相手は結構け
ろっとしていて、その後棋譜をとりだして並べて欲しいといってきたので、仲良く
一緒に並べて教えてあげた。
今年は大人らしく偉そうに出来たが、たぶん来年あったらもうこんな風には勝たせ
てもらえないなと思った。

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担当ではありませんが、記録として残しておきたいことがありますので、一言。
BクラスAチームのOより

無事枠抜したけれど、優勝チームに負けた後の最終戦。
相手は「洪道場」の子供達。
主将:中1. 高久(タカク)よしたか君
副将:小6  山村良枝(ヨシエ)ちゃん(女子)
三将:小4  藤原彰子(アキコ)ちゃん(女子)
特に私と対戦した山村良枝ちゃんはそれまで4連勝。
強い、早い、筋がよい、思い切りが良いと何拍子も揃った
とても感じの良い素直な子でした。
 頑張って、最後に大石をメシアゲテこちらが勝ってしまい
少し可哀想な感じもしましたが、それからの態度がスゴイ。
まずは礼儀正しく「ありがとうございました」と挨拶したあと
棋譜を作り始めました。 手伝ってあげると、いちいち「ありがとう
ございます」なんてお礼を言いながら、記録してきました。
 よくみると鉛筆一本(全部黒)で、書いていくので、私には記録が正確か否か
判読できない(笑い)。それでも克明に記録し、時々私がならべ間違えると
的確に「其の時はコッチでした」と指示されるのには驚きました。
先生が良いのか、子供が素晴らしいのか、両方なのか、ともかく
可愛くてたまらない感じでした。
 「これから、新聞で名前を見たら応援するから、名前を教えて!」
といったら、またまた綺麗な字で書いてくれたのが上記です。
藤原彰子チャンも、大きくなったらさぞ美人になるだろうと思われる
賢そうな子供でした。子供には碁を習わせるのが一番の教育!と
感じたのが、大会の勝ち負け以上の収穫でした。
皆さんも、上記3人が出てきたら応援してくださいね!
他の対局などはもう忘れかけていますが、印象に残ったので
一言感想の一部としての投稿です。


B2  中原 義彦      竹村 直       谷野 正義  予選落ち

日本ユニシス福祉会        1-2
JR東海                    3-0
航空電子2                 3-0

Bクラス出場2チームのひとつメンバーは(中原さん、竹村さん、谷野)
竹村さんはご存知今年東大囲碁部から、入社した新人。 対外戦の初陣です。
そんな中、最初にあたったのが日本ユニシス メンバーの顔を見ると、いつも上位
で戦っていた面々です。
中原さん、私と中盤まではうまく打ってたのですが、最終的にやられてしまって
(私の場合は凌ぎ勝負で、
生きれば何とかなると思ったのですが、大石を捕られてしまいました。)早くも負
けが決定。
その中で、竹村さん両者時間がなくなり細かい寄せ合いをやってました。 並べて
みると竹村さんの
半目勝ち。 シブトイ、なんとか溜飲を下げました。

 続く2回戦JR東海との対戦です、序盤に相手が大斜を間違えて、20目の代償に周
りが真っ白になり早くも勝負あり。
しちょうを間違えて逃げるやら、効残りの隅に手を付けると効材にシチョウの逃げ
を使った損効を打つやらと楽勝。他の
2人も順当に勝ちました。

 3回戦、こちらは相手が大きく地を囲い負け碁を覚悟しましたが、相手大石を攻め
て手にしての勝ち。 今日は3回とも大味な碁を打ってしまいました。 これも緒
戦の碁がふがいなかったせいかもしれません。 こちらも2人とも勝ち結局緒戦の
結果があだとなり、枠抜けはなりませんでした。

せっかくの竹村さんの初陣だったのに、また当人は全勝したのに、ふがいない先
輩で申し訳なかったと反省しきりです。

C1  久家 達夫       古川 康雄       小松 雄一郎 3位

オリジン電機           3-0
SWT                    3-0
航空電子               3-0
日本ユニシス福祉会1    1-2
日本ユニシス福祉会2    2-1    

枠抜け戦は、オリジン電気、SMT、航空電子と何れも3−0と
圧勝でしたが、準決勝で日本ユニシス−1に1−2で敗れ、決勝戦への
進出を逃がしました。三位決定戦でユニシス−2に2−1で勝ち、
何とか三位となりました。準決勝のユニシス−1戦で三将のYKは
優勢の中に中盤戦後半、一手方向を誤ったために中押し負けとなり、
悔やまれる一戦でした。
それにしても古川副将は対外試合に強く、5戦全勝でした。。

C2  瀧 賢史       新名 宏志      石田 造    予選落ち

内田洋行                2-1
長谷工コーポレーション  3-0
洪道場                  1-2

1回戦(対内田洋行):
報告者Iは時間切れの常習者ですが珍しく20分で相手が投了してくれたので、
早速同志の応援に廻りました。
Sさんは圧倒的優勢で最後の駄目詰めに入ったところ、手入れの見落としで
当たりを打たれ、1目を助けて死活そのものの劫争いで大逆転され、無念の敗退と
なりました。Tさんの応援に駆けつけると、両対局者必死の形相で石音高く打ち
続けていましたが、最後相手が決定的な打ち損じで快勝となりました。
どうやら優勢の碁を攻めすぎて判らなくしてしまったとのことでした。

2回戦(対長谷コーポレーション):
Iは快調に打ち進めているうちに、皆殺しが出来そうな誘惑にかられて破綻を
招きそうになりましたが、最後の攻め合いを残して何とか凌ぎきりました。
ほっとして両同志を振り返るとご両人とも余裕の笑顔で応えてくれました。

3回戦(対洪道場E):
対戦相手にしたくないチームの最たる少年少女組。やる前から逃げたくなりました。
Iの対戦相手は可愛らしい小学二年の少女ですが、顔からは想像も出来ない勢いで
びしびしと圧倒してきました。半ば観念しながら恥ずかしい負け方だけはすまいと
打ち進めていると、そのうちにひょっとすると優勢かもと思えてきました。
作って約10目の勝ですが、途中からしょぼしょぼ爺さんに勝を譲ってくれたのに
違いないと思います。両同僚は少年達に情け容赦なく決められてしまったようです。
この一戦で枠抜け出来ず残念でした。

◎総評

6チーム中、3チームが枠抜けというのは、良い成績だったとおもいます。
ただ、昨年に続いて優勝チームがでなかったのは、やや残念です。
来年、是非ステップアップしたいですね。
この大会の特徴は幅広い年齢層が参加することで、とくに若い人や女性が多い
です。ふだんでは考えられない小学生の子供や女の子と対戦もしばしばあり
ますが、刺激になって良いとおもいます。
こういった若い方に負けないよう部内でもよりいっそう精進したいですね。

◎成績優秀者

Cクラス副将 古川 康雄 5戦全勝
Bクラス副将 竹村 直  3戦全勝
Cクラス三将 石田 造   3戦全勝
Aクラス三将 吉田 嶽彦 4勝1敗 
Bクラス副将 及川 捷三 4勝1敗 
Cクラス大将 久家 達夫 4勝1敗 

◎反省会

昨年よりは、成績が良かったのですが、優勝祝賀会とはいかず、今回も
昨年に引続き、反省会という名目で某所にて7名が参加し、その日の
大会をふりかえりました。その日の碁の成績の話や話題の定石を碁けいし
をとりだして並べるなど反省会にふさわしい内容でもりあがり、
来年の健闘を誓って、終わりました。

◎大会こぼれ話

□大会前の応酬
前日、新宿の例会後のうちあげで、次の日の大会に出場する選手の
壮行会みたいなのがありました。その席で、某氏
「明日は負けたら退部ですね。」なんとも厳しい勧告です。
いわれた選手はたまらないので、苦笑いしながら、「参加することに
意義があるんだよ。」と返しました。すると、さらに
「オリンピックじゃないんだよ。」ときりかえしがやってきました。
なんとも厳しい応援です。(笑)

□君のためなら死ねる!?
今回も、おもしろいチーム名がいくつかありました。その中でも
奇抜だったのは、「君のためなら死ねる」というチームです。掲示板に
はりだされたチーム名をみると一瞬、目をうたがったほどです。
大会中も、大会実行委員が「君のためなら死ねるチームの代表者の方〜」
などとマイクで呼びかけるたびに妙なかんじがしました。。。

□ほんとに計算するとは?
朝一番、Aクラスの対戦相手は「青学中+」かわいらしい子供たちの
チームですが、プラスの意味は中学校二人に小学生が一人いるからだ
そうです。こちらのチームの誰かが、それにしても若いねぇ、
3人の年齢を足しても、こちらの選手のだれもがそれより高いんじゃないの?
と笑いながらいうと、相手チームのまんなかの女の子が、年齢を数えは
じめました。えっと、私が15でこの子が12で、、、結果、某選手の
いったとおり、その年齢の合計値よりも若い選手がこちらのチームに
いないというショッキングな状態でした。それにしても全員の年齢を教えて
くれるとはすごいサービスです。

□鮮烈デビュー
今年入社したばかりの新入部員のTさん、対外試合としてはこれがデビュー戦
となります。碁を見ると、えらく細かそう。。しかも、両者とも時間が切れそう、
で終盤、壮絶な時計のたたきあいになり、それでも両者とも時間内で
うち終わり、つくってみると半目勝利、なんとも鮮烈なデビュー戦でした。

□注目の対局!?
朝の1回戦、Bクラスのある選手の対局に黒山のひとだかりができていました
20名強の人がその対局を観戦、ものすごい注目度です。
そんなに強い人が対戦しているの?実は、これ、対局開始前、一方の
選手がトイレにいって、しばらくこなかったのですが時計を押していなかった
ため、開始がだいぶ遅れていて、他のすべての対局が終わった中、大会
会場で唯一残った試合だったのです。

□注目でない対局!?
準決勝、Bクラスのある選手の対局、黒山のひとだかりができていました。
大勢のギャラリーの前で対局していたOさん、激戦がようやく終了、
つくる前に、まわりを見渡して、自分のこの一局がそんなに重要なのか?と
いわんばかりに「もしかして1勝1敗?」とといかけると、「いや、
二人とも負けたよ」と痛烈な結果報告、これにOさん、がくっとして、
うなだれながら、盤面を作っていましたが、その碁も負けていて、
きれいに完封負けとなり、もう一度、がくっと失意の終局となりました。

□ニューヨーク流!?
Aクラス、序盤から快調にとばし、四連勝を飾ったYさん、まわりの
選手がその好成績をたたえて、やはりニューヨーク流は違うね!と
妙なほめかたをしました。ニューヨーク流ってどんな棋風?と
鋭い質問がきました。ある選手は自由の女神風の自由奔放に打つ
打ち方だよ、というと、もう一方の選手がツインタワーみたいに
総崩れになる打ち方だったりして、、と妙なつっこみが。。

□ハイレベルの無差別
今回の無差別クラスはほんとにハイレベル、ビッグネームばかりが
ならびます。IBMチームも中村さんか樋口さん(金沢東栄さんの時代の
学生準本因坊)を撃破するなど、一回戦を勝利しましたが、二回戦に
今回の優勝チームの多岐技会と対戦して敗戦し、チーム2勝1敗ながら
リーグ戦、8チームのうち2チームがぬけれる枠抜けを達成できません
でした。そして、驚くべきことにあの優勝常連チームのU-CANも
枠抜け時にまったく同率で別のチームと並んだため、抽選という
ことになり、握りの勝負で決着することになりました。
そして、みごに握りに勝って、辛くも予選突破。
「さすがはU-CAN、しぶといなぁ、、」という声があがりました。

□相手チームのファン
今回の対戦では、若いというより幼い子供や女の子が多かったですが
その囲碁の強さもさることながら、態度、マナーがよくできていて
たとえば、良い碁を落としてもむくれることもなく礼儀正しく
対応していて、このあたりにわがチームの選手たちもすっかり感心し
ました。指導がよいのでしょうね。そこで相手に名前を聞いてメモ
していた人が多かったようです。対戦しながら、相手のファンになり
将来、相手が強くなった時に対戦したことを自慢できますね。

□青少年?囲碁協会
青少年囲碁協会というチームが複数出場していました。しかし、
その選手にどうみても青少年じゃないような選手が、いや全員が
そうでなさそうなチームもまあります。(失礼!?)
どういうチームですか?と聞くと、「Go-Netという通信囲碁環境を
使って全国の青少年と囲碁を打っているインストラクターと
その指導されている青少年がどちらも出場しているんですよ」
と親切に教えてくれました。なるほどチームに青少年がいなくても
おかしくないわけです。

□2位より3位!?
反省会の席上、大会で準優勝になった選手が3名、3位になった
選手が4名でした。その席で「準優勝より3位のほうが良い」という
妙な定説が登場しました。なぜなら、最後に勝って終わるからだ
そうで。ものはいいようです。。

□精神修養が足りない!?
反省会には珍しくあらわれなかった○○さん、
「今日は○○さんがきてないね」「負けたからさっさと
帰ったみたいですよ」というと、「まだあの人は精神修養が足りないね」
と厳しい言葉が、、負けても残っていたほうがいわれなくてすむかも
しれません。。(笑)

IBM関東囲碁部