関東囲碁部報(2008-032)2008年度小津杯結果報告 IBM囲碁愛好者の皆様 本年度のIBM囲碁大会(小津杯)は、6月15日(日) 日本棋院市ヶ谷本院に おいて43名が参加して開催されました。大会は、段級位と真形杯リーグでの 勝ち点・勝率に応じて、参加者がA、B、C 3クラスに別れ、持ち時間各40分の 5回戦で熱戦が繰り広げられました。 Aクラスは真形さんが4勝1敗で優勝しました。 4回戦を終わった時点で、真形さんが全勝、竹村さんと中原が3勝1敗で並んで 最終戦で真形さんと竹村さんが対局しました。この碁は両者、長考 をくりかえす気合のはいった碁で大会の他のすべての碁が終わってから 10分以上も対局が続きました。大勢の観衆の見守る中、竹村さんは見事に真形さん の全勝を阻止し、4勝1敗が複数名になり、点数勝負ともちこまれました。 慎重に計算の行われたスイス方式の「対戦相手全部の勝数」の結果、真形さんが 優勝、中原が準優勝、竹村さんは3位になりました。また、高妻さんが3勝2敗で 4位に入りました。 Bクラスは湊さんが同じく4勝1敗で優勝しました。 浅田さんが湊さんを負かして4連勝で最終戦を迎えたのですが、最終戦で久家さんに 惜敗し、湊さんの優勝が決まりました。久家さんが準優勝、浅田さんは、「対戦相手 全部の勝数」で1つ届かず3位になりました。羽山さんが3勝2敗で4位でした。 Aクラス、Bクラスの両方とも、優勝・準優勝はスイス方式の「勝数」 「対戦相手全部の勝数」「勝った相手の勝数」がすべて同じで、 「直接対決の勝者」により決定されるという大接戦でした。 Cクラスは、石井さんが5戦全勝で優勝しました。 石井さんは、竹澤さん、簗さん、品川さん、城戸さん、遠藤さんの強豪を退け 43人の参加者中唯一人5戦負けなしでした。準優勝は4勝1敗で井伊さん、 3位は3勝2敗で城戸さん、4位は同じく3勝2敗で品川さんでした。 石井さんは、また当大会で6人いた「昇段級候補者」の中で唯一人昇級を決めて 2級に昇級しました。まさに「お見事!」としか言いようのない快挙です。 Aクラス 優勝 真形久視 5.5段 4-1 準優勝 中原義彦 6段 4-1 3位 竹村直 6.5段 4-1 4位 高妻大基 7段 3-2 Bクラス 優勝 湊信幸 4.5段 4-1 準優勝 久家達夫 4.5段 4-1 3位 浅田純孝 5段 4-1 4位 羽山昭次 5段 3-2 Cクラス 優勝 石井史子 3級 5-0 準優勝 井伊敏夫 3段 4-1 3位 城戸善一 3.5段 3-2 4位 品川誠一 2段 3-2 真形さんは、2005年度に続き、二度目の小津杯の賜杯をうけました。 大勢の皆様に参加いただきありがとうございます。 来年度も皆様の参加をお待ちしています。 大会幹事 中原義彦/立石進一 IBM関東囲碁部