関東囲碁部報(2008-048)全国アマチュア団体囲碁選手権大会結果報告
11月2日(日曜)に開催されました全国アマチュア選手権東京大会に
おきまして、既報のとおり、IBM関東囲碁部より9チーム27名が大挙して
参加、AクラスでA1チームがみごとにAクラスの優勝を飾りました。
他のチームはわずか1勝の差、あるいは半目の差で予選突破を逃したチーム
などもあるなど、残念ながら予選枠突破なりませんでした。
大会の優勝は多岐技会(瀧澤氏、伊勢氏、金井氏)準優勝は洪道場A で
昨年とまったく同じ結果になりました。
以下、詳細レポートを各チームの選手の自戦記とともにお送りします。
無差別
無1 池上 均 玉木 久夫 大串 天光 予選落ち 1-2
洪道場 A 0-3
20世碁少年 1-2
不戦勝 3-0
[3戦目は不戦勝となり、井口豊秀審判長の指導碁(3面うち)となりました。]
一回戦:
相手:洪道場
結果:負け(0勝3敗)
感想:アマチュア大会でも何度か優勝されているハンマルグンセムさん
中心のメンバーで戦う前から勝てる気がしませんでしたが、
小職の相手は小学六年生でなんとかなるのではと淡い期待で望んだものの、
結果は完敗。ハンではなくフォンと呼んでたような気がします。
二回戦:
相手:20世碁少年
結果:負け(1勝2敗)
感想:チーム名に洪の字はありませんでしたが洪道場関係のチームとの
ことでした。小職の相手はおそらく中学生だと思いますが、終盤失速して敗退。
大将が勝利を収めたのはさすがでしたが・・・
三回戦:不戦勝
感想:立会人のプロの方に打っていただきましたが、3子でこれまた敗退。
100手ぐらいまではほぼ完璧となぐさめられました。
ひとりごと:強い小中学生と打ったことがなかったのでよい経験になりました。
勿論、打つ前は勝つつもりでしたが、想像以上に強かったです。
ライオンズファンの小職は、早く帰って日本シリーズをテレビ観戦
しましたが、これまたサヨナラ負け。
小職にとって残念な一日でしたが、お蔭様で碁は楽しめました。
以上
◎今回も無差別はほんとにレベルが高かったですね。それにしても洪道場Aの
三将は今年の小学生名人(全国No.1)の平野翔大君でしたが、よもや
ご存知なかっとは...!?? 次回までに顔と名前はおぼえておかれたたほうが
よろしいかとおもいます。
A1 岸原 達也 松谷 治 高妻 大基 優勝 5-0
1回戦:棋院町田木曽支部 3-0
2回戦:洪道場C 2-1
3回戦:NHK 2-1
準決勝:NEC 2-1
決勝戦:日立システム 2-1
2回戦以降全て2-1と、絶妙のチームワークで優勝できました。
でも、松谷さんによると、予定通りだったそうです。さすがです。
私は準決、決勝とも負けてしまい、岸原さんと松谷さんに
おんぶされながらの優勝となりました。
本当にありがとうございます。団体戦の醍醐味ですね!?
個人的には準決で大変マナーの悪い対戦相手に
負けてしまったのが悔しいです。次はやっつけます。
ところで、
春のハンデ戦大会で対戦したコドモ達が会場におり、
今回は無差別クラスに出場し予選勝ち上がり寸前まで行っていました。
すさまじい上昇ぷりです。
(同順位で並んだ相手とニギリで決着をつけ、負けてしまったようですが)
◎準決勝、決勝はどちらもふだんよく知る企業チームでしたが、
3名とも相手のほうが定先か逆コミに近いくらいの手合で普通はまず勝てない
強敵でした。しかし、勝負、勝負といったのが良かったのか
好結果をもたらしました。今年の原巨人を越えるレベルの奇跡的な優勝
といって良いとおもいます。
A2 高本 正 賀陽 敏彦 徳田 隆行 予選落ち 1-2
綾瀬会 1-2
JR東海 2-1
東京都庁 0-3
A-2チーム
1回戦 綾瀬会
2回戦 JR東海
3回戦 都庁
1回戦は若者三人(高校生か中学生?)のチームとの対決。 こちらはUSより帰国
後絶好調のKさんを主将に久々に囲碁部に顔をだされたKさん(私が拝見したのは過
去小津杯に無差別クラスがあったころに無差別で出場されていた)が副将で、3将
が筆者。 相手は3人ともかなり気合がはいっているようで、試合前にどういうチ
ームなのか聞けるような雰囲気ではなかったため、ほとんど言葉をかわさずに試合
開始となった。 筆者の碁は序盤で3目の駄目詰まりの急所に一撃されぐらついた
が、相手がそこを深追いしてきてカウンターで相手の模様をずたずたにして中央で
威張るようになって優勢を確立した。 その後、相手が勝負手で3三に入ってきた
ところは確実に殺してそのついでに外側も強化でき、最終的にはたぶん50目以上
の大差で相手の時間が切れ終局となった。 大将戦は一番早くに終局したが、残念
ながら半目及ばず、また最後まで残った副将戦はKさんが優勢に打ち進めていた様
子だったが、中盤の見損じで大石をとられ、チームも無念の敗戦となった。
2回戦はJR東海との対戦。 相手の主将はこちらの主将のKさんの知り合いらしく
、一回戦より若干なごやかな雰囲気で対戦がスタートした。 K主将はふだん相手
に教えていただいている間柄らしく、今回も残念ながらまた教えていただいたよう
な結果になったとのことだったが、副将と三将が頑張りチームとしては初勝利し、
なんとか全敗を免れた。
3回戦の相手は都庁。 いつもいろんなクラスでたくさんのチームをくりだしてく
るので、対戦相手のレベルはむこうの匙加減ということで最初はなんともよくわか
らなかったが、打ってみるとなかなか手ごわいというのがわかった。 筆者の相手
は本日戦った相手の中で一番強かった。 きわどいヨセ勝負の碁となったが、時間
に追われて最後1目のヨセしかなくなったときにマイナス1目(コウ形で相手にと
られると4目の石がアタリになりほぼ無条件で相手に1目とらせるようなところ)
を打ったのが負着で、さらにあわてて4目のあたりに気付かずそれも打ち上げられ
て最後の最後に10目ばかり損をして無念の8目半負けとなった。 大将戦、副将
戦を見る余裕は全くなかったので詳細不明だが、全員枕をならべて無念の討ち死に
となった。
◎初戦の半目負けが痛かったですね。ここを勝っていれば3試合目の気合の
いれかたも違っていて結果もわからなかったでしょう。
B1 山口 宗一 谷野 正義 真形 久視 予選落ち 2-1
一口坂 2-1
NTT-Data B 2-1
東京消防庁 1-2
B1チームの報告です。
第1回戦 相手は一口坂。 最初は3人の名前の寄せ集めかと思いましたが、本当
にある坂で(法政大学付近)会社がその近くにあることからだそうでした。
山口さん、真形さんは絶好調で幸先の良いスタートこれでチーム勝利。 私は得意
の目はずしから大斜になり隅に黒地25目を許すも回りを白に塗り固めて楽勝気分で
したが、その後の打ち方がまずく勢力を生かせないままの完敗。
第2回戦 相手はNTT−D。 よくみればどこかで見た顔です。 終局後話して
みればNTT親善戦でお会いしてました。 宴会の時には直ぐ近くにいた方でし
た。 こちらも、山口さんと真形さんがはやばやと勝利。 私は時間ぎりぎりまで
がんばったが、コミがかりの3目半の敗退でした。 好不調が分かれた午前の戦いで
したが、チームとしては2連勝です。
昼休みは、この2回戦の内容を山口さん、真形さんに見てもらい(途中から松谷さ
んも入り)、いろいろ指摘を受けました。
昼食後気分をとり直しての第3回戦です。 これに勝てば枠抜けで力が入ります。
相手は東京消防庁。 薄くなった白を攻められて、不用意に打った1子を丸呑みに
されて万事休すかと思いましたが、何とかその1子を生かしての大劫が始まりまし
た。(しかも花見劫に近い) でも相手は損劫まで打ってきて頑張ってきます。
何とか劫に勝ち本日初勝利。 これでチームに貢献できるかと思いましたが、山口
さん、真形さんが今度は負けてチームの枠抜けは出来ませんでした。 惜しかった
のは山口さん半目負けとの事で指運が悪かった。 その運はAクラスにいったので
しょうか、山口さんの敗戦はAクラス優勝の影の功労者かもしれません。
◎順調に連勝していただけに最終戦の半目負けが惜しまれますね。
来年までに、半目強くなって借りをかえしていただければとおもいます。
B2 及川 捷三 池野 晃 瀧 賢史 予選落ち 2-1
日立 2-1
NEC 1-2
JR東海 3-0
Aチームの優勝、おめでとうございます!
最強メンバーですので、或いは当然の結果
かもしれませんが、それでも強豪、つわもの相手に
たいしたもので、素晴らしい成果です。
さて、以下はB2チームの大会報告記です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
我がチームは、主将が及川さん、副将が池野さん、
そして3将が私で、主将と副将で勝ち星を稼いで
勝ち上がっていく仕組みが(暗黙のうちに)
構築、約束されているチームでした。
1回戦は、何とあの強豪「日立」さんとぶつかって
しまいました。かってジャンボ大会では、0−15で
惨敗したこともある、上から下までスキのない
難敵です。我々は、すぐに“今日は、何て運の悪い
日なんだろう!“と嘆きあい、慰めあいました。
でも、直ぐにあの高尚な「オリンピック憲章」を
思い出し、気持を切り替えました。
“そうだ、この大会には参加することに意義がある。
勝敗にはこだわらずいい碁を打って、大会を大いに
盛り上げよう!“と。
「日立」さんの主将は、19歳の好青年、何と鹿児島県の
高校チャンピオンを獲ったこともあるという“逸材”です。
及川さんも最大限に頑張りましたが、力およびませんでした。
(終局後、この青年には、もし日立さんを辞めるようなことが
あったら、ぜひIBMに応募するように、お願いして
おきました)<笑>
池野さんは白星を獲り、幸運にも私も勝たせてもらい、何と
2−1という、夢のような結果に、3人とも小躍りしました。
2回戦は、「NEC」さんで、一難去ってまた一難という
状況です。今度は、及川さんが頑張り、まず1勝しましたが、
残念ながら、池野さんも私も、武運つたなく負けてしまい、
その瞬間に、「枠抜け」の悲願は夢と消えました。
「NEC」さんは予選3局を8−1の好成績で枠抜けしましたが、
その強いチームに、唯一“土”をつけたのが及川さんで、
それがわがチームの“誇り”です!
(みなさんご存知のとおり、「NEC」さんは、Bクラスの
優勝チームになりました)
3回戦は、「JR東海」さんで、1−1同士の対戦です。
このチームには、3−0と快勝しました。
私個人の反省としては、対NEC戦で、勝つチャンスが
一度訪れたのに、(それは、相手の眼のない大石を中央に追い
出して、80%獲れてたのに、<得意の>“勝手ヨミ”から、
活かしてしまったことです)
その絶好の機会を逃してしまったことです。
大会終了後の飲み会で、松谷さんから、詰碁勉強の必要性、大切さを
いやというほど説かれ、まったくそのとおりと、深く反省
した次第です。 <終わり>
◎NECの大将は、真形杯でいえば8段は確実、副将はNECジャンボ大会の
6将で7.5段氏に勝利というとんでもないレベルのチームです。
このチーム相手ではさぞかし大変だったとおもいますがよく1勝した
ものでおみごとです。
C1 石川 豊 藤田 清 太田 宏一 予選落ち 2-1
横河電機 1-2
富士通 3-0
神田翼 2-1
C−1 チームの結果&感想 (観戦記:太田)を送付致します。
メンバー: 石川 豊 藤田 清 太田 宏一
対戦相手は1.横川電気(負)、2.富士通(勝)、3.神田翼(勝)でした。
結果は個人成績は3人全て2-1、チ−ムも2-1と全て2-1の予選落ちとなりました。
後で聞くと、だれか一人でも、もう1勝していれば、予選枠抜けだったとのこと、
チーム全員、残念な思いをしました。
初戦で1−2の負けを喫しましたが、その1勝は中押しで大差であり、
後の2敗は僅差(3.5目、4.5目)であったので、平均すれば、十分勝っていたね
と負け惜しみを言い合いました。
◎...ということは武闘派囲碁大会でしたら勝っていたようですね。
それはなんとも残念でした。
C2 古川 康雄 嘉瀬 敏 牛島 五郎 予選落ち 1-2
NEC 1-2
ユニシス 0-3
日本フェルト 3-0
大会当日は大変お世話になりました。Aクラス優勝で何とかIBMの名を囲碁界
に留めることが出来ました。準決勝、決勝では松谷さん、岸原さんのを観戦しまし
たが、半目勝負、コミがかりというきわどい勝利をあげたのが優勝に結びついても
のと思います。碁というのは、こう打たなければならないのか、と大変勉強になり
ました。
以下はC4クラス(古川、嘉瀬、牛島)の観戦記です。よろしくご査収ください。
****** C4クラス観戦記 ******
第1戦はNECチームとの対戦で、結果は1勝2敗、古川さんの時間切れ勝ちで
からくも全敗をのがれました。時間切れをした相手に局後声をかけ「惜しかったで
すね!」とねぎらったところ「あの碁は私の負けでした」と正直に告白していまし
た。
第2戦は日本ユニシス福祉会(優勝)と対戦し、0勝3敗という格違いの負け方
をしました。古川さんのコメントでは、「序盤うまくいき大いに有望だったのです
が、勝ちを決めることができず終わってみると盤面でも負けていました(古川さん
黒)。相手チームが優勝ということでなるほどなと思いました。」ということです
。負け惜しみではないけれど、このチームは我々の5、6段クラスを揃えて出場し
たと思われます。
第3戦は日本フェルトと対戦し、3勝0敗でやっと面目をほどこしました。
提案ですが、今後は参加者を真形杯のランキング順に並べ、チーム編成して強い
チームを作らないと、また情けないことになると心配しています。(嘉瀬さんの意
見)
Aクラス優勝で何とかIBMの名を囲碁界に留めることが出来、ほっとしました
。Aクラス(岸原、松谷、高妻)の皆さん、本当にありがとうございました。(牛
島記)
◎この大会ではユニシスとNECはとくに下位のクラスにかなり力をいれていた
ようにおもいました。次回はもうすこし対抗できるようにしないといけませんね。
C3 小松 雄一郎 石田 造 簗 一正 予選落ち 2-1
新光洋電機 2-1
長谷工 2-1
ユニシス 1-2
C3チーム
大将 小松さん以下石田さん簗のメンバーです。
9時15分には全員揃いました。
第1回戦 新光洋電機
若い男性チームとの戦いは、まず簗が大差で完勝し続いて石田さんも大差で勝ました。
最後に大将の小松さんも勝利し3勝の好スタートでした。
第2回戦の相手は、長谷工コーポレーションでした。序盤に敗着を打ち早くに
簗が負けましたが、小松さんと石田さんが見事に勝利し枠抜けにあと1勝となりました。
昼食後の第3回戦は枠抜けを目指して奮闘いたしましたが
敢えなく全員敗退いたしました。
◎このチームは簗さんは早く終わっていたようで観戦できませんでしたが残りの
お二人はえんえんと碁をうたれていたようにおもいます。最後は紙一重の差で
ほんとに残念でしたがよく頑張られました。
C4 新名 宏志 赤川 均 王尾 富雄 予選落ち 2-1
ID囲碁部 2-1
JR東海 1-2
マイコミ 2-1
C4チームは、久方ぶりのご参加の新名さん、最近碁を楽しんでいるという赤川さん
と私(王尾)でした。
1回戦 ID囲碁 2−1 (IT関係の会社だとか)
2回戦 JR東海 1−2
3回戦 マイコミ 2−1 (あの囲碁の本など出版している(株)毎日コミュニケー
ションかと)
ということで、残念ながら、Cクラスの枠抜けはできませんでしたが、団体としては
勝ち越し、
新名さんが3勝と大健闘でした。赤川さんも最近の囲碁の勉強の成果を発揮されて
手堅く打ち回しで、初戦は随分とネバル強敵を見事投了に追い込みました。
私も、初参加ながら1勝できました。
以上ですが、新名さん、赤川さん、何か面白いいことや追加するものなどありまし
たら、連絡ください。よろしくお願いします。
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王尾さん
昨日はご苦労さまでした。最後のマイコミとの試合はお見事でした。
圧倒的な勝ちっぷりでした。
新名さんには初めてお目にかかりました。
4.5段となっていますが、もっと強いのではと思いました。
私は一勝しか出来なくて、申し訳ありませんでした。
来年は是非頑張りたいと思います。
緊張しましたが、楽しく参加できました。
いろいろな人とうてるのが碁のたのしさですね。
赤川
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王尾さん、
昨日は楽しくご一緒でき、ありがとうございました。
また機会があれば宜しくお願いします。
新名 宏志
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◎久しぶりに登場された新名さんはさすがでした。
第二戦がほんとに惜しかったですが、チームワークがよく、
とても素晴らしかったです。次回に期待しております。
◎総評
Aクラスで優勝を達成できたのは本当に良かったとおもいます。
レポートにも書いてあるようにやや手合違いの強敵を準決勝、決勝
で撃破できたのは、応援観戦された部員が何名かおられた
おかげだったかもしれません。
いっぽうで他のチームはすべて予選落ちとはやや意外でした。
半目負けなども見られましたので次回までにヨセを鍛えなおして
大会にのぞんでほしいとおもいます。無差別クラスはハイレベルで
社会人のチームは苦しいですが少しでも善戦できるよう精進して
また挑戦したいですね。今回は、こういった社外大会へ初めて
参加された方が3名もおられました。次回以降もフレッシュな顔ぶれ
を期待しています。
◎成績優秀者
Aクラス主将 岸原 達也 4勝1敗
Aクラス副将 松谷 治 4勝1敗
Cクラス主将 新名 宏志 3戦全勝
◎大会こぼれ話
□前日のうちあげの功績
大会の前日は新宿例会、そのうちあげの時の話です。
ひょんなことから次の日の大会のことに話題がおよびました。
「明日は頑張りましょうね」ところがMさんの表情が少し
くもっています。「え、明日?」その怪訝な表情にといつめて
みると完全に勘違いしていたことが判明しました。
「大会はてっきり来週かとおもってましたよ。。」
あぶない、あぶない。。。
□いきなりの対戦
無差別級に登場したメンバー、いきなりの朝の対戦相手を見て
うなりました。相手は洪道場チームです。主将に全国のトップアマの
洪さん、副将と三将は子供です。もちろん、ただの子供ではなく洪道場
でもトップクラスのプロを目指して修行中の二人です。
結果、、みごとにうちとられた某選手いわく「良い勉強になりました」
□石塔しぼりしぼられ..
Bクラスの対戦でちょっとした珍事が発生しました。大斜の定石で
石塔の形ができて、通常はしぼられてはいけないよ、とされる形、完全に
相手のハマリ形です。もしかしたら相手は石塔しぼりという基本手筋を
知らないのでしょうか?ところが、その数手後に今度は逆に石塔をしぼった
側が逆に石塔しぼりをくらうという笑い話のような妙な展開に、、、
結果的に二度目にしぼられたのが痛くて、最終的なわかれはあまりよく
なかったようです。局後の検討では石塔しぼりをした後に、
石塔しぼられないようにうっていればかなり有力だったという結論に
なりました。
□もう対戦できない..
3月のアマチュア大会で対戦した藤沢里菜さんが、今回の大会にも
参加されていました。しかし、無差別クラスでのエントリーです。
小学校の先輩で彼女に3月に勝利したMさんは前回同様、今回もAクラスですから
対戦したくてもできません。「ところが、もう対戦しなくてすむんだ.良かった.
良かった」と喜んで(??)おられました。その藤沢里菜さんは
ハイレベルの無差別クラスにおいて予選の成績2勝1敗でした。
チームも完全同率で他のチームと並んで、予選突破をにぎりで決着するという
異例措置、しかし、最後ににぎった里奈さんが敗れて予選突破ならず、、残念。
実力は折り紙つきですが今後は運を身につける必要があるかもしれません。。
□下手な鉄砲も..
全体の対戦成績表をつけていると他チームの選手がそれをのぞきこんで
きてたいそう驚かれていました。「こんなにチーム数があるの?すごい!」
「うらやましい!」いろいろなコメント、感想をいわれましたが、
9チームも出場したのはそれなりにすごいことかもしれません。
今回は、これだけ出場してようやく1チームが栄冠を飾りました。
こういうのをことわざでなんというのでしょうね?
□ただならば..
スポンサーのご好意でカテキン茶がテーブルの上に置かれて
「ご自由にお飲みください」ということで皆さん、手にとって
どんどん飲んでいました。しかし、飲みすぎたのかトイレに
かけこむ人も増えたようです。
□最後の最後で..
Aクラス、2戦目に事実上の予選決勝洪道場チームの若手強豪チームとの
対戦となりました。なんと上から、高一、小4、小5とのことです。
しかも、小5の子は女の子です。小学生は元気良く打ってきて勢いも
ありましたが、老獪さにまさるIBMチームがなんとかこなし勝利。
大将もうちまわしがさえて盤面10目くらいの勝利でしたが
最後の最後のダメづめの段階で20目程度が単純に切断されゲームセット。
よもやの初級クラスのミスで敗戦となりました。
□井口豊秀プロの指導碁
無差別クラスはなんと参加を棄権したチームがでて奇数となりました。
結果、一つ余り、不戦戦となるのですが、このチームに審判長の
井口豊秀先生が指導碁をかってでてくれました。これはうれしい粋な
はからいです。IBM無差別チームも最後にみごとに?不戦戦となり、
3面で対戦しましたが大将2子、副将3子、三将3子で対戦し
討ちとられてしまいました。
□とっくに終わってた..
Cクラスの取材にいってみたところ、K瀬さんが真剣に対局をしていました。
盤面を見るといきづまる熱戦のようです。K瀬さんにしては、やや進行が
遅いようですが1枚スナップ写真をとって、対戦相手はいったいどんな人なの
かまわりこんで見たら、あれれ?どっかで見たことのある人、いや、
間違いなくF川さんです。公式戦はとっくに終了し、同じチームメートどうしで
練習対局をやっていたのでした。ちなみに最終戦は全員、相手チームを圧倒、
粉砕していたようです。
□賞品に悲鳴
Aクラスの某チーム、奇跡の勝利が続いての優勝、これには驚きましたが
表彰式の時に賞品をもらってさらに驚きました。
通常の賞品に加えて主催の伊藤園さんのご好意で副賞としてカテキン茶を
いただいたのです。
カテキン茶一つくらいなんでもなさそうですが、たっぷり1ダース、
ダンボール箱にぎっしりはいっています。これがチームに一つかとおもいきや、
3名の選手それぞれに一箱ずつだそうです。えー!
チームメートの面々が悲鳴をあげました。
こんなの重すぎてとてもじゃないが持って帰れない...
とくにMさんは賞品を持って帰るのは断念してその場に置いて帰ると
「ギブアップ宣言」まででました。。
しかし、大会委員による場内アナウンスでは「郵送する方はこの場で
承りますのでお知らせくださーい」とのこと。宅急便の伝票を
もっていて、発信人「日本棋院」ですぐに手続きをとってくれました。
これは、素晴らしい妙手、いや当然の一手かもしれませんが、メンバーは
ほっとして、なんとか事なきを得ました。
□先生からの指摘
最後に井口審判長からの挨拶がありました。
レベルの高い熱戦で素晴らしい大会だったとおほめの言葉があった後、
対局でうまくいかなかった時にくやしいのか石をならす人がいましたが
あれはやめたほうがいいとおもいますよ。。と少し小さい声で
おもわぬ指摘が、、場内は少しどよめきましたが、皆さんも先生の教えに
習ってマナーを守りましょう。
□結果が気になる..?
翌日のIGO Festivalでは洪道場の幹事の方が女性と立ち話をされているの
を目撃しました。どうも、この女性の方はこのアマチュア選手権大会の
結果を聞いていて幹事の方がそれをレポートしているようでした。
この女性を一目見て、どこかで見た女性だなぁ、とおもいつつ通りすぎ
ましたが関西の某女流プロだということをおもいだしました。
関西の女流プロまで結果が気になるほどのすごい大会だったようですね。
もっとも関心のあったのは無差別クラスだけでしょうけど...
IBM関東囲碁部