IBM IGO Club Report(2009-032)第11回NTT・IBM親善囲碁大会結果報告

7月18日(土曜)に開催されたNTT・IBM親善囲碁大会は、
市ヶ谷日本棋院の3F会場にて双方15名ずつの選手が集い盛大に開催されました。
(IBM側は17名のため一部ローテーション)

試合は、3名ずつ5つのチームにわかれてチームの勝敗を1回戦毎に
カウントする対戦形式で行われ、対局は45分切れ負けルール、双方申告段位に
もとづいて真形ルール(1段差逆こみ)採用となりました。

結果は次のとおりでした。

1回戦 3-2 IBM 勝ち
2回戦 2-3 NTT 勝ち
3回戦 3-2 IBM 勝ち

となり、総合成績2-1でIBM側が勝利しました。

出場選手一覧

IBM
 1.金沢 東栄
 2.池上 均   
 3.松谷 治   
 4.岸原 達也 
 5.吉田 嶽彦 
 6.高本 正   
 7.高妻 大基 
 8.徳田 隆行 
 9.池野 晃   
10.古川 康雄 
11.中原 義彦 
12.瀧  賢史  
13.小松雄一郎
14.兵藤 進   
15.木谷 晴彦 
16.赤川 均  
17.牛島 五郎 

NTT
 1.指田
 2.高橋正顕  
 3.野村秀樹  
 4.久富信雄   
 5.種谷       
 6.中田寿   
 7.横堀鶴雄   
 8.廣岡康雄 
 9.西原口晃  
10.小林正利 
11.石川和一 
12.林 義光 
13.宮井
14.奥見正城 
15.立石裕夫

成績優秀者

 瀧  賢史  3戦全勝    
徳田 隆行  3戦全勝    
 久富信雄  3戦全勝 (NTT)        
 中田寿  3戦全勝 (NTT)        
 宮井   3戦全勝 (NTT)        
 金沢 東栄 2戦全勝
 松谷 治   2戦全勝

親善大会は、1回戦でIBMがチーム成績 3-2で勝利、ところが個人成績では、
7-8と星ひとつを微妙なスタートとなりました。
この1回戦では、IBM池上さん(4年連続3戦全勝)とNTT野村さん(3年連続3戦全
勝)の大一番がありました。池上さんが白番で逆こみをだすという手合で
したが、野村さんの着実な打ちぶりでこの対局を制しました。
池上さんの連勝がついに止まった瞬間でした。

2回戦ではIBM側も池野さん、金沢さんのお二人が来られてすべての選手が揃い
ました。金沢さんはNTT側野村さんと対戦2子おかせの逆コミというきつい
ハンディでの対局でしたが中盤でうまい捨て石の手順で大きな地を作って勝利、
会場内からも「野村さんの10連勝がやっと止まった」と声があがりました。
しかし、全体ではNTTが地力をだしてチーム成績3-2で勝利しました。
個人成績でもIBM側からはまたもや7-8と星一つを負け越しました。

3回戦もまた一進一退の攻防が続き、勝敗の行方がまったくわからない状態で
した。結局、チーム成績2-2で残ったDグループの勝敗で決まることになりました。
注目されましたがここで兵藤さん、小松さんが勝ち星をあげてチーム勝利
が決まり、3-2でIBM側の勝利となりました。
この3回戦では、個人勝利数8-7となりましたが、トータルするとIBM22-NTT23
となります。チーム成績では勝利したものの個人勝利トータルでは負けています
し、半目勝負も何局かあったようで本当に大接戦だったことを物語っています。

通算ではIBM 8勝-NTT 3勝となりました。

この親善戦では、某美人女流棋士が突然、観戦に訪れるなどのハプニングもあり
場内が騒然となりました。

親善戦終了後は、その場で懇親会を行い、その日の大会をふりかえって
全勝者がひとことずつコメントするなどおおいにもりあがり、
来年の再会を誓って別れました。

IBM Japan IGO Club