IBM IGO Club Report(2011-040)2011年度秋季合宿結果報告

  10月21日(金曜)から23日(日曜)までの3日間、館山の保養所において、
  恒例の春季囲碁合宿が開催されました。 講師の光永淳造プロ棋士を含む
  総勢32名の参加者をえて、大変に盛況でした。
 
 ◎合宿リーグ戦
   恒例の合宿リーグ戦は、以下のようなルールで行なわれました。
   ○A、B、C の3クラスに分かれての総あたりリーグ戦
   ○光永先生は11段ですべてのリーグ戦に参加していただき、参加者全員と対局。
   ○45分切れ負け真形ルールによる手合い決定
   ○勝率で順位を評価し、同率の場合、スイス式での順位決定
   ○各クラス4位まで表彰

  結果

 Aクラス  (11名参加)
   優勝 光永 淳造      11段  8勝2敗
 準優勝 加藤 武彦     8.5段  7勝3敗
   3位 五味 幹常       7段  7勝3敗
   4位 高本 正        7段  6勝4敗
   次点 吉田 嶽彦     7.5段  6勝4敗

  Bクラス (11名参加)
   優勝 立石 進一     5.5段  7勝3敗
 準優勝 古川 康雄     5.5段  7勝3敗
   3位 光永 淳造      11段  6勝4敗
   4位 油谷 茂         5段  6勝4敗
   次点 赤川 均       4.5段  6勝4敗

 Cクラス  (12名参加)
   優勝 藤田 清       4.5段  9勝2敗 
 準優勝 木村 毅         2段  7勝4敗 
   3位 恩田 賢一       4段  7勝4敗 
   4位 光永 淳造      11段  6勝5敗 
   次点 石田 造       3.5段  6勝5敗 
   次点 勝又 藤右     3.5段  6勝5敗 

 リーグ戦状況

 Aクラス
 今回も6段以上の選手の集まるレベルの高い合宿リーグ戦となりました。
 初戦で前回全勝優勝の先生が半目負けの波乱のスタートでした。
 序盤は6段のMさんが好調でした。しかし、着実に白星を重ねた先生と
 安定した成績の加藤さんの争いになり、最後の決戦を制した先生が
 みごと連続優勝となりました。

 Bクラス 
 このクラスは、4.5段、5段、5.5段が参加メンバーです。やや混戦模様となり
 ましたが、注目の立石さんがやはり強く、3敗でリーグ戦を制覇しました。
 古川さんが同じ星で続きました。関西から来られた油谷さんも入賞と
 なりました。

 Cクラス
 このクラスは、1級から4.5段と幅広い棋力の方が参加されました。
 昇段チャンスの二人を中心にした混戦が予想されましたが、最上位に
 位置する藤田さんが下手ごなしをみせて勝ち続けて、結局9勝2敗で優勝、
 木村さん、恩田さんが続きました。藤田さんは前回と今回の合宿の成績と
 交流戦の成績も考慮し、五段昇段となりました。おめでとうございます。
  
 ◎ クラス交流戦

  以下のようなルールでの交流対局です。
   ○参加、不参加は個人の意思にまかせられ自由。
   ○基本的には公式戦終了後に実施、ただし、空き時間を活用して実施も可。
   ○別のクラスの人と自由に相手を選択して対局。
   ○持ち時間等は対局者間で相談して設定
   ○勝ち越し数、勝利数の順序で評価し、上位の5人を表彰。
   ○全部の別クラスの最低一人と対局が入賞条件。
   ○最多対局数はうちわけ以上が条件で別途表彰。

  1位  藤田 清  4.5段   5-0
  2位  五味 幹常  7段   5-0
  3位  原   郁男  3段  3-0
  4位  嘉瀬 敏 3.5段  3-0
  5位  油谷  茂   5段  2-0
  
  恒例の交流戦はクラスの垣根を越えて活発に交流が進みました。
 最終的には藤田さんと五味さんが5勝0敗で並び、勝点の差で藤田さんが
  リーグ戦に続き、交流戦を制覇しました。前回の合宿に続き、
  交流戦を連覇しました。今回は、5位まで1度も負けてない人が入賞と
  なり、これは大変珍しい記録です。
 
 ◎ 解説会
  今回も、2日目の朝の時間帯に、光永淳造先生が、合宿期間中に打たれた指導碁
  をならべて解説会を行いました。
  部屋前方のスクリーンにプロジェクターでPCの囲碁ソフト(KGSで利用されている
  CGOBAN)での解説です。
  合宿で、岸原さん、及川さん、藤田さんの対局を並べての鑑賞となりました。
  光永先生がどのような方針で対局されているか、局面、局面で何を考えていたか、
  実際にはうたれたなかったが裏にはどういう手があったのか、などを披露されました。
  一同はプロの読みの深さに驚くと同時に石の生き死にに関する考え方の広さに
  うならされました。
  危なそうに見える石も、「どうやっても死にません」「どちらかというと白の
  ほうが危ない」など手明示して明解に解説してくれるので参考になります。
 
 いつもながら、全員が一度に鑑賞できるので参加者には大好評の解説会でした。

 ◎ ハイキング
  中日の恒例のハイキングには、20名が参加しました。コーディネーターの
 準備してくれたガイドマップを片手に那古観音や那古川崎の名所をめぐる
  コースをぐるりとまわり、それぞれのポイントでのみどころを堪能しました。
  一通り、見回ったあと、階段を登って那古山に上り、20分程度の軽い山登り
 となりました。山頂はちょっとした広場とベンチがいくつもあって市内の全貌や
 海のむこうの大島までもゆっくり見渡せる眺めの場所で昼食休憩となりました。
 山を降りた後、元の駐車場近くにある本堂の中にはいって千手観音を鑑賞しました。
  心配された天気は小雨がぱらついた程度で降り出した時にちょうど
 山の木々に守られてほとんど気にならず、その後は快晴にめぐまれて素晴らしい
 気持ちの良いハイキングとなりました。リーダーの和田さんの用意周到な
  準備が光ります。
  
 ◎ テニス
 テニスは、初日から合宿に早く到着した方でおなじみの腕自慢のみなさんが参加
 されました。4人の方試合を続け少しハードなスケジュールながら、休憩を適宜
 はさんで楽しむところとなりました。2日目は雨が降ったため、排水の時間が長く
 メンバーは水をかきわける作業に従事する時間が長かったのが痛かったようです。

 ◎ 合宿こぼれ話

 □ 調子の悪いExcelソフト
 合宿受付担当のNさん、Excelの調子が悪いと嘆いています。
 受付管理表のチャート作成がうまくできないようです。
 どうも機能がかなり制限されている様相です。
 買ってきたExcelソフトは「えらく安いなぁ」とおもって購入したそうですが
 よくよくパッケージを見ると「Excelの使い方」と書いてありました。。

 □ 微妙な保養所の宿泊料金
 会社の同僚に金曜に有給休暇をとって館山保養所を利用することをつげました。
 すると、多くの方に「今、保養所の宿泊費はいくら?」と聞かれました。
 事前に合宿予算編成を見てA区分の一人あたり料金が8500円だったため、
 2でわって4250円と回答。この後もなぜかこの質問が多く、その日はつごう
 4人の方に聞かれました。そのたびに「4250円」と答えていましたが、
 ところがこれが大きな間違いだったのです。
 平日が4000円、休日が4500円であわせて8500円でした。。

 □ 怪しい集団の正体
 今回は、ばんごやで食事をした車が多かったようです。
 時間間隔は少しあきましたが、F号、T号、K号、S号、A号、と登場しました。
 近くのテーブルの席どうし、にこやかに話す様子に気がついた店の店員さん、
「みなさんはお知り合いですか?なにか集まりがあるんですか?」とにこやかに
 質問されました。
 「体育会系にはみえないでしょ?」「そうですね」「今からカラオケ大会でね」
 「いいですねぇ」「実は我々は音楽家なんですよ。。」「そうでしたかー」
 「いや、それは嘘ですから、、だまされないでください」と珍妙な回答が
 続きました。
    
 □ 開会式を飾る動画
 オープニングにパソコンから赤川さんのトップページを表示
 し、場内の参加者がおもわず身をのりだしてしばし眺めていました。
 ご自身のとった写真とFlashの技術を使ってゆっくりとした映像が
 ながれ、開会式にとてもマッチしたページでした。
 赤川さんのページはこちらです。
 http://redrb.heteml.jp/ 

 □ 進化する説明文書
 開会式に大会の運営や説明文書がパソコン画面から表示されます。
 説明文書に少しずつ工夫がされていました。「春と一緒じゃいけないと
 おもって少し変えておりまーす」、、の幹事からのコメントでしたが工夫が
 偲ばれる内容でした。

 □ 関西からの登場
 今回は関西からの参加者(Y谷さん)がおられました。
 囲碁も参加し、ハイキングにも参加、(テニスもやりたかった)「本人談」
 だそうです。合宿では公式戦、交流戦ともに入賞をはたすなど、
 充実のひとときをすごされたかとおもいます。
 関西からは遠いですが、関西の方にもどんどん来ていただきたいとおもいます。

 □ 意外な住所
 今回は真形杯常連のS田さんが初参加となりました。どこから来てるの?
 と聞いてびっくり、外房線の大綱だそうです。え?ということはいつもの
 真形杯も、まさか、そんな遠いところから来ていたなんて、、、一同、
 びっくりの新たな発見でした。
  
 □ 雨男登場?
 恒例の先生の挨拶は、「まずみなさんにお詫びします」といきなり謝るという
 まったくの意表をついた展開でした。「なんで?」「実は私、雨男なんです」
 明日のハイキングはすみません、」その言葉を裏付けるように外は雨模様!?

 □ リベンジなるか?
 開会式のハイキングの紹介でハイキングコーディネーターのWさんの登場、
 実はこの日も事前の下見にでかけるなど、かなりの気合のはいりようです。
 春は雨のためハイキングにいけませんでしたが、明日の天気予報を見るかぎり
 なんとかいけそう、、今回は是非行きたい、、と意気込みを語られました。

 □ テニスのみどころ?
 開会式でテニスコーディネーターからのテニスの紹介、「テニスは木村さんが
 抜群にうまいので、木村さんと組んだペアの方をまかせるかどうか
 がみどころです」とのコメントでした。

 □ 大会のみどころ?
 Aクラス、Bクラス、Cクラスの大会のみどころが紹介されました。
 Aクラスは、6段、6.5段の4名の出来が注目される、Bクラスは
 合宿で高い勝率を誇るTさん、幹事のSさん、関西のYさんが注目
 Cクラスは昇段リーチの二人に期待がかかるとの内容でした。
 また、先生への勝ち数は最近、9/10/11/16と伸びていたが前回は7と
 下がってしまったというデータが紹介されました。
 光永先生のコメントによると「実は私自身も調子の波があって、
 それで成績が大きく変わります」今回の調子はいかがでしょうか?
  
 □ 刺客登場
 大会委員は、初戦に光永先生に連勝している刺客を送って、序盤からたたみかける
 作戦にでました。過去の記録を見ると、ほとんどの人が負けている中、
 貴重な連勝者が3名おり、Yさん、Tさん、Wさんを送り込みました。
 今回は、刺客作戦が少しきいたか勝ち星が少しだけ上がりました。

 □ 予定にない成績
 合宿前のメールのやりとりで、幹事の中で賞金の設定を行いました。
 優勝者は4Kがいいか5Kがいいか、、しかし、幹事二人は、それぞれの
 クラスで「自分が優勝するから5Kにしよう」と宣言、、ところが
 この幹事二人は、 一人は5連敗、一人は1勝5敗とスタートとさんざんな成績で
 目論見が完全にはずれました。

 □ 謎の形勢判断
 Cクラスの選手、地を数えて形勢判断しています。
「どっちが多いかなぁ、黒地か白地か、、、それとも赤字かな?」
 と謎のつぶやきでした。。

 □ 剣豪対決
 初日、所用で夜20:00すぎに到着したAさん、これと対戦のSさんは
「宮本武蔵みたいですね。。佐々木小次郎の心境で戦います」と発言
 Aさんは苦笑いとなりました。この剣豪対決は小次郎が制しました。

 □ 集中していた?
 対局中、隣で観戦していた人がその台にある碁石を床に落として
 大きな音をたてて散乱する事態が発生しました。
 この大騒ぎで場内騒然、、しかし、皆で協力してかたづけました。
 「囲碁に集中していたからまったく気がつかなかったよとYさん」
 でも、この集中していたと語る御仁のこの時点の成績は1勝5敗でした。 

 □ 太陽光談義
 初日のテーブル、なんという偶然か、自宅で太陽光をやっている3人が
 集まりました。おたくはベースはいくらですか?単価はいくらですか?
 償却年度は?などおもわず太陽光談義がくりひろげられました。

 □ 久保田だけじゃわからない
 夕食時にCクラスのKさんがお酒を注文しました。「久保田をください!」
 すると保養所側の回答は「久保田の何ですか?」「え?何?」よくメニューを
 見ると久保田にもいろいろあるようです。百寿、千寿、万寿、紅寿など、、
 お酒の種類は多いですね。

 □ 福島にエプソン?
 日本酒を飲みながら、日本酒の話題が続きました。Yさん
「エプソンに行った時にだされた木曽福島の『七笑』がうまくてねぇ、、」
「え?エプソンって長野じゃないの?「「そうだよ」「そこでどうして福島の
  お酒が?」「福島じゃなくて木曽福島だよ、、」日本の地名も難しいですね。

 □ 天気の読み 
 二日目の朝、最長老のKさんと幹事のSさんが天気予報を確認しようと
 したら、Kさんがパラグライダーのサイトをチェックし始めました。
 Sさん「天気予報のサイトじゃなくていいの?」Kさん「これでいいんだよ」
 そして、そこにあるデータを使って、その日のこの地域の天気の移り変わり
 を読み、「これがこうなっているから、えっとXX時までは大丈夫、」と
 みごとにそこらへんの天気予報士を超える的中内容でした。

 □ 那古川崎はどこにある?
 ハイキングの行き先の地名が那古川崎でした 川崎?え?あの川崎?違う
 違う別の川崎だよ、、との回答に「おそらく川の先のほうにあるのだろうね」
 と某7段氏の解説がはいりました。
 
 □ 晴男の勝利
 ハイキングは途中でぱらぱらと降ってきた程度で全般的に素晴らしい天気に
 恵まれました。「先生、雨男だといってましたが、みごと晴れましたね?」
 と聞いたところ、「(先生との指導碁で)ハイキングコーディネーターのWさんが
 みごと勝ったからですよ。。」とみごとな分析。
 テニスコーディネーターのFさんは敗戦だったので、テニスは雨でたたられた
 ようです。

 □ ハイキング中の悩み
 Yさんと先生の対局中、勝負どころとなりました。伸び出して攻め合いに行くか
 それとも、妥協して先手をとってうつか、、悩んでいたら「うちかけ」の指令が
 とんできました。このすごいところで打ちかけに、、ハイキング中、どうするか
 ずっと悩まされたとのことでした。
 
 □ 奥さんと会話?
 時代もいよいよ先進的になりました。今回はiPad2を持参していた方がいて、
 なんと自宅の奥さん(こちらもiPad2)でテレビ画面で電話をしていた
 方がいたのです。前代未聞のできごとですが館山保養所ワイヤレスが
 通じるのでできるんだそうです。

 □ 仕事が暇に?
 タイの洪水は大惨事で日本の企業が大打撃をうけています。一人、仕事に
 多いに影響をうける方がおられて気にされていました。現地で生産はしていない
 もののタイから供給される部品が入手困難な状況で仕事にならなくなるもよう
 です。Global規模で世界経済に影響を与える様相です。

 □ 初勝利
 BクラスのS選手は5連敗の調子の悪いスタート、しかし先生にみごと勝利
 されました。まわりから「みんなに負けて先生に勝つ人がいるんだね、、」
 とのコメントがとびました。

 □ 解説会
 恒例の解説会は2日目の午前中に実施、部員の指導碁の対局を3局並べました。
 「先生の石が死にそうなんですけど、この時はいったい何を考えてうっていたん
 ですか?」との質問に「生きてもしかたがないのでうまく死のうとおもいました」
 と実際、それがうまく死んでまわりに白石がしめつけて、勝利、、
 みごとなうち回しに一同感心しきりでした。

 □ 失礼な賞賛
 今回、BクラスのNさんが、T石さんに勝ったというニュースに周囲から驚きと
 賞賛の声が「すごいね!」「よく勝ったねぇ、、」しかし、Nさん、「よくとは何よ、
 よくとは?」と反発、賞賛のしかたもうまくやらないとまずいようです。
 
 □ 雨が降ってないのにワイパー
 ハイキングの参加人数を数えたところ、車が不足!していることが判明しました。
 これはまずい、これでは全員参加できません。そこで急遽、Aさんの車を借りて
 Yさんが運転することになりました。
 まいったよ、ウインカーが右にあってワイパーが左だから、ウインカーを出す
 つもりでワイパーを動かしちゃった。なんと3度も発生したそうです。
「ウインカーが右でワイパーが左って、それが普通では?」実はYさんはふだん
 外車に乗っているのでまるっきり逆に動作してしまうようです。

 □ 本因坊登場
 ハイキングの途中でお墓の中を通るコースがありました。
 すると、「これはxxx宗だ」とか、「これはxxxと読みます」などと
 やけに詳しい人がおられました。この名解説の方は周囲から
 敬意をこめて「本因坊」と呼ばれました。

 □ 回転でお経
 交差点の横にあった地蔵さんの横に縦棒があり、中にくるくると回転する
 木片があり、それでお経を読んだことになるそうです。(マニ車と呼ぶそうです)
 何人かの方がくるくると回して、拝んでいました。

 □ SPは不要?
 四国八十八カ所霊場巡りを再開した菅元総理には、後ろからSPがついている
 んだよとの話がありました。現役中の政策を批判して暴漢に襲われないとも
 限らないからね、、との解説に 「囲碁部の最高顧問にはSPがつかなくても
 良いですかね?」との返信に苦笑いとなりました。。

 □ 語り部が増える
 頂上のテーブルに和泉式部の有名な歌
「あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」
 が刻まれていました。「ほう、和泉式部がこの場に来たんだねぇ」という声に
「まさか」と反論の声、結局、Nさんが近くに掲示されていた文献をチェックして
 「わかった、わかった、語り部が訪れて和泉式部の墓標が刻まれているんだよ、
 墓標は全国にあるんだって」
 そう語ったNさん自身が語り部のようなもので一人増えた計算になります。 

 □ 大雨警報大はずれ
 那古の山の上に登ったときに市内広域にアナウンスがながれました。
 山の上なのでよく聞こえます。「大雨警報は解除します」
 大雨どころか、小雨がぱらぱら降った程度で大雨どころか、快晴で暑い
くらいの天気です。大ハズレの警報でした。

 □ つるつるのご利益?
 千手観音のところに小さなお坊さんがいました。
 Sさんがその頭をつるつるだねぇ、となでていると、外野から
 「この坊さんをなでていると頭がはげるよ、、」との声がとび、Sさん、
 おもわず飛び跳ねて後ずさりしました。

 □ 25人を救う手!
 千手観音様には手が40手あり、一つの手あたり25人を救うとあります。
  40x25=1000、だから千手観音なのか、なるほどぉ、と感心しているところに
 「でも、それは1000を手の数でわればいくらでも言えるんじゃないの?」
 「 1つの手で1000ともいえるよ、、」「そうだ、そうだ」
 と言う声にに対して「そういうことをいってる人は救われないんだよ」と
 ひとこと。。全員爆笑となりました。

 □ 二度あることが三度あった
 某Kさんと某Kさん、一日目で風呂に一緒になりました。実は春の合宿も
 同じタイミングで一日目、二日目とも一緒だったのです。
 よほど波長があうのでしょうか?

 □ 壊れる万歩計
「今、5500歩だね」と万歩計の記録を発言したMさんにKさんから
「どこの万歩計?うちのはすぐ壊れるんだよ」すると Mさんも、
「うちのも壊れるよ、これはもう3つめだよ」の声、「壊れない万歩計は
 ないのかなぁ」の声に「やっぱり腹時計が一番だよ」、、とのわけの
 わからないコメントがとんできました。

 □ 間違った記述
 CクラスのKさん、次にFさんとの対戦です。
 その前に対戦表に前の試合の結果を記入しようとして、次の対戦相手と
 間違えてつけてしまいました。
 ところが、訂正しないでおこうと外野の声、、ひょっとしたら、そのとおりに
 なるかもしれないので、、結局、対局結果はそのとおりになり訂正不要と
 なりました。

 □ 首を洗って?
 合宿も終盤、残り数局となった状況のKさん、風呂にはいってあがった後、
 廊下を歩いていると、その残りの対戦相手のYさんと遭遇、Yさんは今から
 風呂にはいる様相です。
 すれ違いざまに Yさん「首を洗ってきましたか?」Kさん「首を洗ってきて
 ください」と挨拶しました。

 □ サインいり扇子
 Aさんのもってきた扇子がすごい。富士通杯の扇子で日本の棋士はもちろん、
 韓国や中国の世界トップクラスの選手30名近くのサインいりなのです。
 碁の対局中にこの扇子をゆっくりと仰ぐ様子に他の選手は圧倒されました。
 食事中にこの扇子の話題がのぼり、IBM囲碁部の数名が私もサインしようか?
 との提案に「それは価値が暴落するよ」と笑いがとびました。

 □ 成績の確認?
 「Sさん、何敗した?」「2敗...」ところが成績表をみてみると6敗しています。
  残りの4敗は?「おぼえてない」「えー?」「もしかしたら、つけ間違え
 じゃないの?」そこで対戦相手の4人をよんで一人一人に確認
 「あなたはSさんと対戦しましたか?」「その対戦では勝ちましたか?」
 「それはSさんも認めていましたか?」
  の問いに、4名全員が「はい」と回答。。Sさんには
「酒はあまり飲みすぎないように」と注意がとびました。。

 □ 対局進行の速い選手
 Bクラスの某選手、対局中、そわそわとしはじめました。そして、ひとこと
「そろそろカラオケにいきたくなってきたんだけど、、」と大会委員に進言。
 もちろん却下ですが、その後、速いペースで公式全対局を終えてゆっくり
 カラオケを楽しんでおられました。

 □ 最終局を待つ二人
 二日目の夜もふけてだいぶ遅くなり、リーグ戦も8割以上の人が終了した時点で
 Cクラスの選手の二人、WさんとOさんが顔を見合わせながら困った顔をしています。
 この二人、残りは最終局の1局です。ところが二人ともその相手が同じSさん
 なのです。そのかんじんのSさんはどこ? なんと行方不明でした。。えー?
 会場にも部屋にもいないようです。 困った、困った、、
 そうこうしていると、階段をゆっくり登っていたSさんが登場されました。
 どうやら風呂にはいっておられたようです。その後、Sさんは、Wさん、Oさんの
 順序で対局を消化、なんとか全局消化となりました。

 □ ついにもらわなかった..
 CクラスのKさん、「いつももらっているのを今回はもらえない」と喜んでいます。
 成績の一番悪かった方に送る努力賞が今回は成績が少し良かったのでもらえない、
 というわけでした。その賞は別のKさんがいただきました。

 □ 忘れもの多し
「眼鏡ケースを忘れた方、誰かいませんかー?」「扇子を忘れた方いませんかー?」
「風呂場で時計を忘れた方、誰かいませんかー?」と場内でいろんな声がかかり
 ました。それらの持ち主はすぐに見つかりました。。閉会式では「お金をなくした!」
 「帽子をなくした!」との声もありました。年をとると物忘れが多くなるでしょうか?

 □ ほんとに強くなった!?
 AクラスのKさんがしきりに「Oさんは強くなった、強くなった」とほめていました。
 ではOさんに負けたのかと結果を見ていたら勝っていました。
 囲碁は完敗もようの碁でずっと苦しかったそうです。

 □ 深夜の表彰
 最終日に早朝、帰る車がありましたが、なんと、この3人が3人とも入賞!?
 表彰式に出席できないため、その時点でまだ起きていた2名を異例の深夜の表彰
 となりました。残る1人は朝食時に表彰となりました。
「それにしても、全員、賞をとってさっさと帰る、、すごい車があったもんだ、、」
 と妙な賞賛の声が。。。

 □ もう使わない..
 Yさん、光永先生との対局で序盤の定石を聞いていました。先生が「このように
 打てば置き碁では黒が全然いいですよ」ときわめて簡単なわかれを明示されました。
 これはいいやとおもったYさんが感心して「よし、今度はこう打とう!」
 と言うと、それに先生「じゃ、次回は別の手をうちます、、」で爆笑となりました。

 □ ワイン談義
 朝食時にワインの話になりました。
「ワインはデキャンタージュすると、酸化されるからいいんだよね。」
 との薀蓄にNさん「私の頭も酸化したほうがいいんだよなぁ」とぽつり

 □ 棋力の半分は三味線 ?
 だめだ、ダメだ、もうダメだ、いや、こんな手はないよなぁ、、などと
 三味線のさえる選手がおり、これで相手が惑わされたのか、クラスも優勝、
 フリーの交流戦第一位の座を射止めました。「彼の棋力の半分は三味線だな」
 と外野からの声。

 □ 地獄耳?
 AクラスのMさんが小声でひそひそ話をしていると、すぐに近くにいた別のMさんが
「あぁ、あれはね、、、」と会話にわってはいってきました。
 それに驚いたMさん、「Mさんはずいぶん耳がいいんだねー!」と感心しきり。

 □ シール大活躍
 今回のリーグ戦では、壁にはりだされたフリップチャートの間違い記述、
  訂正が多く、訂正用のシールが大活躍となりました。
 それぞれのクラスに何箇所も、、おそらく使用回数の新記録かとおもわれます。

 □ スリッパの数
 3人部屋のK氏、部屋に戻ってみるとスリッパが一つしかありません。
 あれ、二人とも戻っているとおもったのに、1人はまだどっかうろついているの
 かな?とおもって部屋にはいると二人とも寝ていました。
 「計算があわないなぁ、」と首をひねっていました。

 □ 残っていた朝食
 朝の食堂、最後の一人分だけ朝食が残っています。しばらく誰も来ないので
 「これは、今回合宿をキャンセルしたMさんの分に違いない、みんなで食べよう」
 と話をしていました。この後、とことこと最後の一人、Y口さんがやってきました。
「良かったねぇ、もうすぐ食べるところだったんだよ」の声にY口さん
「朝食がまだあって良かった」と苦笑い。
 
 □ 起きたら朝だった..
 朝、Nさんに質問がとびました。「体調が悪かったんですか?」
 毎朝、遅くまでカラオケをされるのに昨晩はやってなかったのです。
 珍しいことがあるねぇ、、と問うとNさんの解説がはいりました。
「実は9:30くらいまでやっててね、ちょっと休憩して眠って次に起きたら
 朝だったんだよ、まいったよ..」

 □ 突然の聴力テスト
 朝の話題で年齢によって聞こえる周波数が異なるという話題がありました。
 このような話題に強いのがAクラスのKさんです。その後、ラウンジに戻ると
 さっと周波数で音のでるサイトをだして聞こえるかどうかの確認テストが
 始まりました。複数の比較的若い人が 聞こえる、聞こえるといった
 ところ、Oさんは「まったく聞こえない」との返事でした。

 □ 惜しい、1点届かず、、
 実は光永先生にも真形杯の昇段既定が適用されています。先生の
 春の勝点は6点、今回は5点でした。昇段には12点必要ですが、1点不足
 となりました。残念、無念、、しかも次回の春の合宿では前回の春の成績(6点)
 は消えてしまうのです。この状況をおそるおそる伝えたところ、先生は
 悲壮感はまったくなく、むしろ、ほがらかな表情でした。

 □ 事情を知らない?
 Cクラスの某選手の優勝コメント、「前回、義捐金を送る表明をしたので
 今回、皆が協力してくれたのでしょう。私に勝ったKさんは前回来ていないので
 知らなかったのだとおもいます。」とのコメントで拍手喝采でした。
 
 □ 閉会式での訓話
 いつも、閉会式終了後に話をするMさん、
 今回は、最近お亡くなりになられたIBMの本林元副会長を偲んで、
 故人が温厚で人あたりの良い性格だったことを強調され、
 熱く語っておられました。

 以上

IBM Japan IGO Club

藤田さんより写真の提供がありましたので、あわせてお知らせします。

2011年秋合宿写真