IBM IGO Club Report(2012-008)第3回全日本社会人決勝大会結果報告

3月4日に東京八重洲のいずみ囲碁サロンにて全日本社会人決勝大会が
開催されました。

*この全日本社会人大会の予選は、ほとんどが2011年度に開催され、
 決勝大会が今年開催されました。

以下、松谷さんからの報告をお知らせします。

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当社会人囲碁決勝大会において、IBM三銃士が4−0のスコアで高段者クラスで
優勝しましたのでお知らせします。

主将高妻さん3−1、副将徳田さん2−2、3将鈴木武さん4−0という
見事な戦績です。

無差別クラスは「1人1勝、チームで1勝」を目標に戦いましたが、2−2という
恥ずかしくない成績を上げました。

今回は依田紀基が審判長という豪華な大会でした。
間近で見ると、依田九段はやはり迫力がありますね!

祝勝会には、優勝チームの徳田さん、鈴木さんと池上さん、大串さん、松谷の
5人が参加して大いに盛り上がりました。

以下、優勝チーム代表の方の観戦記です。

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第三回となるいずみ囲碁サロンの社会人囲碁大会ですが、今回は依田紀基九段が審
判で花月園がスポンサーに加わり、優勝商品に副賞として花月園1泊旅行券が追加
されるなどより豪華な大会となりました。
大会前の内久根社長の挨拶はすばらしく、今後は全世代向けの大会主催をめざすと
のことでした。(昨年末に小学3年生以下の大会を実施し、今月は60歳以上対象
の大会をされるとのこと。)
以下、高段クラスの対戦記です。
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高段クラス

IBM三銃士チーム

主将  高妻  五段
副将  徳田  五段
三将  鈴木  四段

一回戦      三楽        3-0   ○

相手は大分年配の穏やかな紳士三名のチーム。
4,3,3の段位とのことで全員が白番。 自分は2子局。
置碁ということもあり、序盤若干無理気味の手を打ち危ない局面もあったが、最後
は相手の地の中で死んでいたふりをしていた石をかつぎだし、相手の壁を攻め合い
で召し取って完勝。
三将の鈴木さんは仕事で徹夜明けとのことで、とてもしんどそう。 「寝てたらお
こしてください」というので心配していたが、終わってみればいつものようにあぶ
なげなく勝っていた。
半年前にお父さんになった主将は元気いっぱい。 暫く碁は打ってないとのこと
だったが、危なげなく完勝した模様。
チームは3-0勝ちで上々の滑り出しをし、おいしくお昼の弁当をいただいた。

二回戦      ニチレキ          2-1   ○

今度の相手は互先の手合いで、ニギリの結果黒番となる。
序盤10手目ぐらいで相手が手を抜いた3間にに打ち込み、早くも優勢となる。
優勢を意識してふるえにふるえ、最後数えてみたらなんと無念の4目半負け。(終
わるまで真剣に数えてなかった。)
非常に申し訳なく失意に打ちひしがれたが、主将・三将が勝ち、チームは勝利。
有効負け星とならずほっとする。
この碁を負けるようでは勝つ碁がない。 不調を意識する。

三回戦 三機            2-1   ○

大和事業所の大家さんチーム。
三機工業とは過去対抗戦を実施したことがあるが、そのときにはお会いしてない
方々3名のチーム。
相手は全勝の2連勝できており、自分の相手も強そうに見えた。
手合いは互先で、ニギリの結果また黒番となる。
序盤、高ガカリに対する1間バサミがらみの戦いで、十数目の石をとられいきなり
非勢になってしまった。
このままでは圧敗なので、捨石にして厚みを築き勝負、勝負と頑張る。
後から考えると一時期は既に逆転していたのだが、勢いで無理をして相手の大石を
取りにいき、逆にこちらの石を切断され大きな壁がとられて無念の投了。
相手の他のメンバーも強そうだったので心配だったが、主将・三将は涼しげな顔で
勝利したらしい。
またまた、ほっとすると同時に今日は自分は何をしにきたのかと情けない気分にな
る。

四回戦 ルネサス玉川A   2-1   ○

いつもNECチームで出てきている同世代ぐらいの林さんが主将のチーム。
ルネサスは近年NECも含めて合弁となったとのこと。
主将が恐れていた三菱電機チームとの対戦ではなく「あれ?」っという感じ。
(あとから見たところ、このルネサスチームが三菱電機チームを破ったとのこと。
三菱の元県代表の佐野さんは勝ったようだが、副将・三将が負けたらしい。)
自分の相手は四段なので、こちらの白番。
序盤の相手の定石対応で、相手が強くないとわかりちょっと安心してしまう。
中盤までに十分優勢になったのだが、大事にいこうとして段々形勢が急接近する。
そのうちに主将戦が終わったらしく、何やら会話が聞こえてきてどうもこちらが負
けた模様。
もう自分が勝つしかないとあせるが、数えてみたらいつのまにかこちらが若干足り
なさそう。
必死に逆転の手を探しながらよせる。
そのうちに相手がこちらの小さな地を削ろうとして自ら駄目づまりになりあたりを
しかけてきて、相手の地に対してハネだして荒らす手が生じる。
この折衝で大もうけをして、作ってみると10目ぐらいの勝ちとなった。
隣の三将に勝敗を聞くと、ガッツポーズで答えてくれた。
こちらも逆転勝ちだったらしい。
本日は2敗もしてあまりよいところがなかったが、ようやく最終戦でチームに貢献
できた。
(終わった時、主将、三将から「あれ?勝ったんですか? 足りなさそうにみえた
んですけど。」と驚かれた。)

結果、チームは4連勝で第一回大会に続く高段クラスでの優勝となった。

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以下、大会幹事からのコメントをいただきました。

全日本社会人決勝大会参加選手の皆様

 高段クラスに出場したIBM三銃士チームの皆様優勝おめでとうございます。

 全日本とつく大会、しかも予選大会を勝ちぬいた強豪の中での優勝ですから、
長いIBM囲碁部の歴史に輝かしい1ページを飾る快挙です。

松谷さん速報ありがとうございました。
IBM三本の矢チームも強豪揃いの中好成績でしたね。

全日本社会人大会幹事     高本

IBM Japan IGO Club