IBM IGO Club Report(2012-017)2012年度春季合宿結果報告
4月20日(金曜)から22日(日曜)までの3日間、館山の保養所において、
恒例の春季囲碁合宿が開催されました。 講師の光永淳造プロ棋士を含む
総勢32名の参加者をえて、大変に盛況でした。
◎合宿リーグ戦
恒例の合宿リーグ戦は、以下のようなルールで行なわれました。
○A、B、Cの4クラスに分かれての総あたりリーグ戦
○光永先生は11段ですべてのリーグ戦に参加していただき、参加者全員と対局。
○45分切れ負け真形ルールによる手合い決定
○AとCは10局,Bは12局の対戦
○勝率で順位を評価し、同率の場合、スイス式での順位決定
結果
Aクラス (11名参加)
優勝 加藤 武彦 8.5段 9勝1敗
準優勝 徳田 隆行 7段 7勝3敗
3位 岸原 達也 8段 7勝3敗
4位 光永 淳造 11段 6勝4敗
次点 吉田 嶽彦 7.5段 6勝4敗
Bクラス (12名参加)
優勝 立石 進一 5.5段 9勝2敗
準優勝 光永 淳造 11段 8勝3敗
3位 藤田 清 5段 8勝3敗
4位 吉野代旨男 5段 7勝4敗
Cクラス (11名参加)
優勝 嘉瀬 敏 3.5段 8勝2敗
準優勝 和田興太郎 4段 8勝2敗
3位 今村 正人 2段 7勝3敗
4位 服部 昭 3.5段 6勝4敗
次点 光永 淳造 11段 6勝4敗
リーグ戦状況
Aクラス
今回は6段から8.5段までの11名が参加しました。このクラスは毎回、上位者が
強く、下位の6段、6.5段くらいの方がなかなか入賞できません。
今回も、上位の光永先生、吉田さん、加藤さんがほとんど負けないで上位争い
をする展開でした。また、2日目の朝から参加した徳田さんが猛烈な勢いで
勝ち星を重ねて、終盤巻き返した岸原さんとともに上位争いに加わりました。
結果、 終始安定してた加藤さんが最終戦で光永先生にもみごと勝利し、
優勝を決めました。
Bクラス
このクラスは、4.5段から6段までが参加メンバーで12名の構成で
11局の対局のため、比較的、早い進行でリーグ戦が進みました。
昨年秋の合宿で優勝の立石さん、昨年、Cクラスで優勝した藤田さんが
リーグ戦をリードし、それに先生と最近好調の吉野さんがはいる展開
となりました。このクラスは相星くらいの成績の方が5名もいるなど
混戦模様でしたが、立石さんは序盤に先生にも勝利するなど安定した碁で
2敗でまとめて、みごとに優勝を決められました。秋に続いての連続優勝です。
Cクラス
このクラスは、1級から、4段までの幅広い棋力が参加メンバーです。
序盤は嘉瀬さん、今村さん、和田さんが3勝1敗と好スタートをきりました。
このクラスの傾向は星のつぶしあいが多く、最初に好調だった人は混戦に
ひきずりこまれるパターンが多いのですが、今回はこの3人が最後まで
好調でした。結局、嘉瀬さんが、全参加者中、最初に公式戦全対局を
終えてかつ優勝という偉業を達成しました。
和田さんは同星ながら2位、今村さん、服部さんが4位に続きました。
先生は服部さんと同星ながら勝点の差で入賞ならず、Cクラスで
入賞しなかったのは大変珍しいことです。
◎ クラス交流戦
以下のようなルールでの交流対局です。
○参加、不参加は個人の意思にまかせられ自由。
○基本的には公式戦終了後に実施、ただし、空き時間を活用して実施も可。
○別のクラスの人と自由に相手を選択して対局。
○持ち時間等は対局者間で相談して設定
○勝ち越し数、勝利数の順序で評価し、上位の5人を表彰。
○全部の別クラスの最低一人と対局が入賞条件。
○最多対局数はうちわけ以上が条件で別途表彰。
1位 五味幹常 7段 5-1
2位 立石進一 5.5段 5-1
3位 真形久視 6段 3-0
4位 及川 捷三 6.5段 3-1
5位 谷野 正義 6段 2-0
恒例の交流戦はクラスの垣根を越えて活発に交流しました。
今回はいつもに比べてやや対局数の少ない人が多かったようです。
最終的には五味さんと立石さんが5-1で並び、勝点の差で五味さんが
1位を獲得しました。3位以下は真形さん、及川さん、谷野さんが
続きました。
◎ 解説会
今回も、2日目の朝の時間帯に、光永淳造先生が、合宿期間中に打たれた指導碁
をならべて解説会を行いました。
部屋前方のスクリーンにプロジェクターでPCの囲碁ソフト(KGSで利用されている
CGOBAN)での解説です。
今回は、恩田さん、藤田さん、岸原さん、のそれぞれの碁を並べました。
急所の解説、変化図の解説、プロの感覚がわかって勉強になります。
3名が3名とも非常に惜しい碁でしたが、ほんのわずかなところで勝着を逃して
いるところがわかりとても参考になりました。
◎ ハイキング
中日に、日本エコウォーク100選公認コース「画家の愛した漁村の道」と
いう海岸ぞいのハイキングコースを選択しました。
ふれあいショップ平砂浦→相浜神社→連壽院→「安房節」記念碑→
「海の幸」記念碑 →阿由戸の浜→安房自然村の不老山能忍寺
→布良崎神社経由で出発点に戻るコースです。
途中で神社や各地の名所、海岸などを散策し、ビーチボーイズのロケ地や
画家「青木繁」の書いた「海の幸」の絵が飾ってある記念碑をまわり、
太平洋の海が見渡せる小高い山の上で昼食をとりました。
コーディネーター和田さんが前日に自転車を借りて入念な下見をして
いただいたおかげで、とても快適なハイキングができました。
◎ テニス
最近、館山合宿や幹事合宿ではテニスの参加者が少なくなり辛うじてダブルス
を行うような状態でしたが、今回は、瞬間最大参加者 9名にもなりました。
雨宮さんの初参加と今村さんや勝又 さんの復帰が効いています。
実力は皆拮抗していて、ダブルスでどのような組み合わせになってもどれも大接戦に
なりました。
コート脇の藪ではウグイスの声がずっと聞こえていて、春の雰囲気も満喫できました。
◎ 合宿こぼれ話
□ 合宿直前旅行
先日、千葉県警がストーカー事件の調査をろくにせず慰安旅行に行ってしまった
とさわぎになりましたが似たようなことが発生しました。
「私、ちょっと旅行にいってきますので、、」「え?いつ?」「合宿開催の一週
間前です」「えー!?」なんと今回の合宿の総合幹事のKさんが、直前の一週間
に海外旅行にでかけることになりました。前代未聞のできごとです。
しかし幹事のKさんは旅行前に事前の準備をてきぱきと、すませてほぼ準備万端、
にし、不在中は代役の別のKさんが保養所や参加者との連絡をとって、変更に
対応し、みごとに乗り切りました。
□ 空中分解?
北朝鮮のミサイルは、発射後、すぐにばらばらになりましたが似たようなことが
発生しました。「私、今回合宿、キャンセルしますので」「えー!?」
なんと、自身も含めて5名をつれて車で合宿に来る予定だったドライバーのAさんが
キャンセルとなりました。乗車予定の4名が空中分解、、いえ、宙にうき
ました。しかし、配車担当のKさんが4台の車に分乗する提案をしたところ
ありがたいことに4台の車のドライバーが全員即座に了承いただき、
なんとか乗り切りました。。
□ とんだ置きみやげ?
最近はフィッシング詐欺がはやっていますが似たようなことが発生しました。
旅行にいってしまった合宿幹事のKさんが、合宿準備の最終段階で参加者に
発信する合宿ガイドの通知をURLつきでまとめていましたが、その
メールに罠があったのです。httpの次のコロン:がなかったり、
Domainの区切りのドットが全角だったり、、おかげでちょっとした混乱
が発生しました。
□ 血液型の傾向
某Oさんが、光永先生に質問しました。「先生、プロの世界で血液型によって
強い、弱い、伸び悩んでいる棋士などの傾向がありませんか?」
「いえ、、血液型との関連はとくに聞いたことがありませんけど...」
Oさん、残念ながら自身の棋力の伸び悩みを血液型のせいにすることは
できませんでした。
□ 半目ずつ強くなる?
先生と一緒の車になった3名、最近の新定石「ばんごや」へ行って
テーブルへ座りました。注文も終えてゆっくりしていると、お茶がでてきました。
湯のみ茶碗を準備し、お茶をくんでくれたのは、なんと先生だったのです。
メンバー3人は恐縮しながら「ありがたい..これで半目強くなった!」と感激の
コメント。食後にもまたまたお茶をくんでいただきました。
「ありがたい..またまた半目強くなった!」と声があがりました。
□ ついに昼食新定石
Y野さんのグループはいつも昼食は「ばんや」で、これがずっと続いていました
が、今回、ついに「ばんごや」へ足を運びました。名前は似ていますが別の
店です。ずっと同じ定石を打ち続ける人もいますが、新定石を覚えることも
あるようです。
□ 石が見えない?
昼食にY野さんK藤さんら二人がはいってきた少し後に、同乗の別のY野さん、Mさんが
やってきました。Y野さんは、すでに食事中の先にはいっていたグループに
挨拶をした後、「あれ? 先にY野さんがはいってきたはずなんですが見なかった?」
と首をかしげました。しかし、先にはいったY野さんはすぐそばに座っていたのです。
「あ、いたよ、、気がつかなかった、、これじゃ対局では石が見えないな」と
苦笑いでした。
□ 前回も新人でした
久しぶりに参加したI村さん、久しぶりということで挨拶をしていただきました。
「前回は4年くらい前でしたが、前回も久しぶりの挨拶をしました」との挨拶
に会場爆笑となりました。。
□ 生活上非重要情報
保養所から伝えられた生活上の注意情報があるというので、参加者の皆さんが
身構えました。受付のKさんが立ち上がって紙切れをもっておもむろに読み上げ
ました。「シャワーをずっとだしていると、いつのまにか
水になってしまうそうです。気をつけてください..」しかし、シャワーを
ずっと使い続ける人はそういないので「大勢に影響はないですね」
との声があがりました。あまり重要ではない情報でした。
□ ちょっと違うリーグ戦表
今回はリーグ戦用のフリップチャートにコンパクトサイズを採用しました。
このおかげでA,B,C,交流戦のチャートが前方に掲示されわかりやすくなって
います。ところが、Aクラスだけ他のクラスと違って立派な表でした。
「Aクラスだけずるい」の苦笑いの声にフリップチャートを持参したYさん、
「私がAクラスだからね..」とその理由を説明しました..
□ どっちがきつい?
某Oさんからの「先生、我々10名と対戦するのと、プロの公式対局を一局
やるのとどっちがきついですか?」とのなんとも無粋な質問に、明解な回答
はせず、プロの対局での緊張感の持続からくる疲労について説明していただき
参考になりました。
□ 傷心旅行?
先生は前日に有名プロとの重要対局があり、残念ながら敗戦、開会式の
挨拶時に「今回は傷心旅行になります」と挨拶され、場内爆笑、
参加者に妙なプレッシャー?をかけました。
□ 特別サービス
光永先生は前日、有名棋士との対局を終えてかけつけてくれました。
これはきついので大会幹事のはからいで特別サービスとして、
先生にたくさん負けている人が最初の対戦者に選出されました。
その3人は16敗、17敗、21敗という成績でしたが、ほんとに
よくもこれだけ負けに負けたものです。
□ 丸いけど違う
テニス常連のYさんが椅子に座ってテニスをやっていません。
テニスしないのですか?と聞くと、「最近、目が悪くなってボールが二重に見える」
とのことだそうです。でも碁石は二重には見えないそうです。うまく
できているようです。
□ 良いほうをつかう
テニス常連のMさんがハイキングにきていてテニスをやっていません。
実は「最近、目が悪くなって直線が曲がって見える」のだそうです。
でも、囲碁盤の線は、良い目のほうを使って普通に見えるそうです。
碁の成績も好調でした。うまくできているようです。
□ 油断作戦
某Fさん、合宿ガイドには4.5段と書いてあったので、また4.5段で対局できると
喜んでいたら、ミスに気がついた合宿ガイド編集者から「失礼しました。5段でした」
と訂正、「安心していたのに、、」とのFさんのコメントにはひらきなおって
「油断させる作戦です。」とひとこと。
□ 300勝達成!
合宿に毎回来ていただく光永先生との我々との対戦成績は
それまで299勝567敗でした。つまり、囲碁部側が299勝です。
合宿で最初に勝った人は 300勝目ということになります。
立石さんがこの記念すべきキリ番の記念すべき勝利をあげました。
□ 敬老の精神が足りない?
久しぶりに合宿参加のIさん、別のIさんやKさんにいきなり勝ってしまい、
「老人に勝ってしまった、悪いことをした、、」と恐縮していました。
しかし、その話をあとで聞いたIさん、「彼は敬老の精神が足りないなぁ」と
文句をいいながら苦笑いです。
□ やはり1目
最初に先生と対戦したSさんに結果を聞いてみると「1目負け」とのことでした。
「それは惜しかったねぇ、、かわいそうに」と声をかけたKさんもその後の
先生との対局でやはり1目負けでした。。
□ また会った?
前回の合宿で意図せず、初日も2日目も風呂で一緒になった二人、今回も
二度一緒になりました。お互いに顔をあわせて苦笑いですが、
どうやら バイオリズムがあっているようです。
□ もう6敗!?
2日目の朝食時にMさんから、全部で何局あるかを聞かれました。
「MさんはBクラスだから全部で11局ですよ」とガイドすると
「じゃぁ、もう負け越しだ」との返事、「えー?なにそれ?」
なんと2日目の朝の時点ですでに6敗していたことがわかりました。
□ 生存確認要?
朝食時、Hさん一人が食事にいないことが判明しました。そこで同室のOさんに
あとで部屋に戻って寝てないかどうか確認してください。と声をかけました。
すぐ隣にいたN山さんが「まず息してるかどうか確認してください」と声を
かけました。
□どちらでもOK
ハイキングの参加者が集まりました。参加予定者は15名ということでした。
車は3台、5名ずつ乗っていけば良さそうです。ところがあとからSさんが
やってきました。これだと16名、、破綻です。しかし、Sさんも車の運転手
なので合計車台数4台で4人ずつに分乗して乗ることになりました。
つまり、15名でも16名でもどちらでもよく、「Sさんは来ても来なくても
どっちでも良かったんだ..」というコメントがあがりました。
□傘屋さん登場
ハイキングになんとリュックサックに傘を3本もさしている人が登場しました。
雨が降りそうな空模様ですので、降り出したら傘を使ってもらおうという
最大の気配りをされた合宿幹事のKさんです。
でも、外から見ると傘屋さんかとおもってしまうほどでした。
写真を見た人からは「若大将!」という声もあがりました。
□新型カメラに苦戦
Sさんはスライドショーをやるので何枚も写真をとっていましたが、カメラが
いつのまにやら接写モードになってしまいました。これはまずい、、
しかし、元に戻す方法がわかりません。別のKさんにも頼んで元に戻す方法を
いろいろ調べていたもののさっぱりわかりません。
しかし、しばらくしてカメラの上部にダイヤル式のボタンを発見、なんとか
元のモードに戻って事なきを得ました。昨年購入された最新式カメラだそうです。
□100倍の効果
ハイキングコースにはいたるところに神社があります。
最初に訪れた場所で、何名かの人がお賽銭をいれてお参りをする人が、
いました。おまいりをすませたMさんが、次の人のお賽銭を見てびっくり、
「え?100円もいれたの?私なんか1円だよ、、、」いわれた人は
「1円じゃバチがあたるよ、」と妙な応酬でした。
□あれは島か船か?
ハイキング中、海の中ほどにちょっと小さな島が見えました。「へぇ、
あんなところに島がねぇ、」「いや、あれは船ですよ」「え?」
「あんな大きな船があるかね?」「ちょっと動いてますよ」「動いて
はみえないけど?」「形からいっても島では?」しかし、しばらく
歩いていてちょうど比較するのにちょうど良い竹がでてきました。
「ほら、ここから見ると動いているのがわかりますよ」「あ、ほんとだ、
動いているね」「やっぱり船だったんだ」「大きな船があるんだねぇ」と納得。
しかし、「ひょっこりひょうたん島じゃないの?」と抵抗している
人もいました。。
□弁当忘れた..
ハイキングには弁当を持参するのはほぼ常識です。しかし、Oさんは
完全に忘れてきてしまっていました。「あれ?弁当持ってこいって
いわれてたっけ?」「言われなくても常識なんだけどね、、」
「そういや最近は集合の時に注意しなくなったねぇ」
合宿常連者は忘れませんが慣れてない人には受難となりました..
□花博士見参
ハイキング中、いろいろな花が咲いていますが、その花の名前を教えてくれる
親切な人がいました。これはポピー、これはふき、これは、アロエ、
すっかりいろいろおぼえたKさんに既出の花について質問されました。
「これは何?」「ほうせんか!」「違う、きんせんかだよ」
似てはいますがうろおぼえで、にわか知識は粉砕されました。
□身軽な動きのできそうにない人
先生は下山途中で階段でバランスをくずしましたが、身軽にぴょんぴょんとはねて
体制をととのえました。これにさすがは先生!と感心したSさん、
「これがKさんだったら、、」と、すぐそばにいた体重のやや重い人を
ひきあいにだして笑いを誘っていました。
□津波にのまれた?
ハイキング16名中、13名は最後にちょっとした急勾配の山を登り、
ゆったりと海を眺めながらの食事となりました。
この山をパスした3名は下で別途、昼食をとるところになりました。
山に登った13名が昼食を終えて下山してみると3名がいません。
「あれ?」「彼らはどこに?」「津波にのまれたか?」
3人は温泉施設の中でゆっくり休養されていたようでした。
□ロジカルな説明
画家の青木繁さんが過ごしたという小谷家の説明看板がありました。
その説明によると、青木さんはオクノフタマで過ごしたようです。
この説明はなんで漢字ではなくてカタカナなのか?みんな首を
かしげていると、Mさんが「きっと小学生にも読めるようになってるんだよ」
との説明に「さすがロジカルだねぇ」と高い評価がありました。
「碁はロジカルじゃないけどね、、」と自身で苦笑いでした。
□粉砕された漢字クイズ
カタカナで記述された説明文の謎をといているときにKさんが
「そもそも漢字ってのは難しいんだよ、ナマコは漢字でどう書くか知ってる?」
と聞きました。すると二人から即回答がきました。「海に鼠(ねずみ)でしょ」
「そんなの常識ですよ」漢字クイズは一秒で粉砕されました。
□登れない階段
前方を歩いていた人に後ろからハイキングコーディネーターが声をかけ
ました。「そこの階段をのぼれますよ。「へぇ、そんなところに階段が?」
でも、よく見ると階段ではなく石垣でとても登れそうにありません。
「あれれ?」となりましたが、「これでも沢登りの得意なK瀬さんなら登れ
そうだねぇ」と声をかけられたK瀬さん「これくらいなら簡単に登れるよ」
の回答でした。
□立ち止まって見物
ハイキングコースには何度も神社がありましたが、最後のほうで階段を登る神社が
ありました。5,6名が階段を登って神社へと歩みを進めましたが、他のメンバーは
ちょっと前にも山にも登ってけっこう疲れていたので、休息しその様子を見物して
いました。ここで待機して彼らが戻ってくるのを待つ作戦です。
ところが、ハイキングコーディネーターが階段の上から、
「ここから上に登って帰るよー」との声。「えー結局、登らないといけないんだ」
まいったのはMさんです。途中からわざわざ戻ってきたのですがまたUターンと
なりました。
□もの好き?
先生は館山のマラソンコースを走ったことがあります。そこで
マラソンの話題になりました。東京マラソンは参加費が1万円も
するのだそうです。それを聞いたN山さん、「お金をもらって走るなら
少しはわかるけど、参加費を払って走るなんて気がしれない、、」と
ぽつり。東京マラソンは10倍の競争率だそうです。「あ、でも
ドリンクは飲み放題なんですね?」「は、はい、、」
と妙なところで東京マラソンの評価があがりました。
□とんだ大回り
ハイキングの帰りの車、K号は先に出発したのは良いのですが、
道がよくわかりません。「たしか、こっちだったかな」
記憶にたよってゴルフ場のコース中央を通り抜けるルートを選択し、
そのあともしばらく順調に進行していましたが、曲がり道を一本
間違えました。そして、結局、海岸ぞいの道に戻ってしまいました。
結局、大回りして帰ることになり、内陸を通ってわざわざ遠回りしたため
大幅に時間がかかり、最初に出発したのに最後に到着してしまいました。
□ぼやきの変更
よく、「まいった、まいった」とぼやく人がいましたが、「まいった」というから
投了かとおもったよという相手の声に、「じゃぁ、今度からまいりんげんにするよ
」と不思議なコメント
□最大瞬間風速?
テニスに参加された方は何名ですか?この質問に答えたOさんとAさん
「最大瞬間 9名です」テニスに参加する人も参加したり休憩して保養所に
戻ったりしていろいろなので、このような表現になったようです。
□二刀流見参
テニスをやっていたら、にこにこして「よろしくお願いします」と挨拶を
された方がいました。知らない人だったので、そこらへんのテニス好きの
おじさんが乱入してきたかとおもったら合宿新参加のAさんでした。
なんとマイラケットを二本も持参されてきた本格派の方のようです。
「二刀流だね」と声がかかりました。
□ハイキングの責任
いつもテニスばかりやっているFさんが、ハイキングについて語りました。
ハイキングは責任が伴う、行ったら、必ず帰ってこなくてはならない、
テニスは休憩したくなったら、いつでも休憩できる、
なのでテニスのほうがいい、、ハイキングに責任あるとは始めて知りました。
□灯台もと暗し
テニスを終えたOさんから「メガネに掛ける奴がなくなっちゃたんだけど
見なかった?」と声がかかりました。「は?」
メガネは掛けるものだけどメガネに掛けるものとは何のことなのか...
「落としたんですか?置き忘れたんですか?」「それがわからないんだよ」
「えー、それもわからないの?」すると隣のNさんから「まだましな方だよ。
もっとひどくなると、無くしたこと自体覚えてないから..」と苦笑い
弱りきったOさんですがその後、メガネにかけるサングラスみたいなもの?は
無事に自分のバッグの中で発見されました。
□一般のお客さん
2日目は囲碁部の方ではない一般のお客さんがやってきました。
保養所の本館とは少し離れた「はなれ」に滞在するので、大きな問題とは
ならないだろうなとおもっていたら、家族3名で囲碁の大会の様子を
見学され、Oさんが少し話かけたところ「楽しそうですね、こんな会に参加したい
ですね」と前向きなコメントです。Oさんは「入部の脈あり」と部長に報告しました。
すると夕食時、離れていたところで食事していたそのお客さんが一直線にT部長の
ところにやってきます。これはびっくり!なんで部長がTさんだとわかったの
でしょう?実は仕事で縁があって、元々知り合いだったのだそうです。
世間は狭いですね。
□イーチャンホのハメ手が登場!
CクラスのKさんがイーチャンホのハメ手で高段者のOさんをみごとにハメ
たとのことでした。これはすごい!韓国流の最新のハメ手の登場です。
早速、そのハメ手を碁盤上で披露してもらったら地より厚みのほうが強大で
どちらかというと、はめたのではなくはめられたようにみえました。
「このハメ手で囲碁には勝ったの?」と聞くと「負けた」との返事に
一同苦笑いでした。。
□ひどい濡れ衣?
Fさんの公式最終戦が終わっておらず、最後の一戦はNさんです。
「なんでやらないの?」「カラオケいっちゃったよ、できないよ..」
これに数名が「それはけしからん、、呼びにいって、すぐに連れ戻してこよう」と
強い口調でNさんに対して避難轟轟...ところが、かんじんのNさんはすぐ
そばで対局していたのです。「ありゃ?いたよ、、」「あれれ?」
なんとも、ひどい濡れ衣があったものです。
□もういやだ、、
対局終了後、「もう終わりだ、もう先生との対局もしない」とおっしゃって
いた方がいました。なんとか、なだめて対局していただきました。
対局を終えて結果を聞いてみると「大敗!」とひとこと。
これで負け越しとなり、先生との対局を避けようとしていた理由がよく
わかりました。。
□消化試合
最終戦を開始したF川さんとN山さん、どうも気合がはいってません。
序盤そうそうに「そろそろやめようか」などといっています。
事情を聞いてみると、どちらが勝っても、両者ともに負け越しが確定してい、
入賞の可能性はまったくないため、「これぞほんとの消化試合!」なんだ
そうです。余談ながら名人戦リーグは勝者と敗者の賞金に大きな差をつけて
消化試合になるのを避けているのだそうです。
□つっこめ、つっこめ
OさんとSさんの深夜の対局、人気カードとあってギャラリーが大勢で
囲んでいます。急所の場面ですぐ横で見ていたKさんより「つっこめ、つっこめー!」
と大きな声が、、翌日、「つっこむ場所は一ヶ所しかないからあれは助言だよね」
とOさんとまわりの人が大笑いとなりました。。
□バランスの良い成績
Bクラスのメンバーは5-6の成績の方が多いことがわかりました。
しかし、よくみると先生に負けた一局をはずすと5-5です。また6-5の人も先生に
勝った一局をはずすと5-5です。こんなメンバー内では5-5の成績の方が5名も
いました。バランスのとれた成績の方が多いようです。
□高速対局
2日目の朝に到着したTさん、10局はとても終わらないだろうけどせめて5局でも
6局でもやってくれればとおもっていたら、みごと10局の対局消化を完了しました。
しかも準優勝の好成績でした。
□朝食時不在な人の捜索
2日目の朝食時、ほとんどの人が食べ終わる中、まだ来てない方が
おられました。これはまずい、、そこで合宿幹事のKさんに伝えて
まだ来てない方を探してもらおうと、まずKさんを探していたら、
その場におられません、、なんと不在なのはKさん本人でした。
同室の方に聞くと、まだ寝ておられたとのこと。幹事疲れでしょうか。
□二日酔いの質問?
朝食時にMさんが、Aさんに聞きました。「Aさん、優勝ですか?」
「何をおっしゃる、、」と笑いだしました。AさんはMさんに
「昨日、飲みすぎたのではないですか?」と聞き返しました。
□いびきがなおった?
Kさんが同室のAさんに聞きました。「私のいびきは気になりませんでした?」
「いえ、まったく..」「あ、じゃあ、いびきがなおったかな?」
横から別のKさんが「Aさんがぐっすり眠ってただけでは?」
□相手は選んでません!
交流戦で3位に入賞したMさんを表彰すると外野からおもわぬコメントが
「対戦相手を選んだなー」この声に「選んでないよ、Cクラスの優勝者や
Aクラスの実力者と対戦してるからね」との必死の弁明が続きました。
□最高齢優勝記録
CクラスではKさんがみごと優勝となりましたが、先生にも勝利し、堂々の
最高齢優勝記録です。翌日から沖縄旅行に行かれるそうですが、良い旅行に
なるかとおもわれます。
以上
IBM Japan IGO Club