IBM IGO Club Report(2012-044)全国アマチュア団体囲碁選手権大会結果報告

さる11月4日(日曜)日本棋院にて首記の大会が開催されました。
IBMからは3チームが出場しましたが、枠抜けはなりませんでした。
 
出場クラス・チーム名・選手(敬称略)

Aクラス:

IBMシリウス
主将) 松谷治
副将) 吉田嶽彦
三蒋) 徳田隆行

Cクラス:

IBMプロキオン
主将) 古川康雄
副将) 林義光
三蒋) 太田宏一

IBMベテルギウス
主将) 小松雄一郎
副将) 藤田清
三蒋) 王尾富雄

以下、チーム代表の方のレポートをお届けします。

◎IBMシリウス

小田急町田駅のホームに着くや事故で電車は不通ですとアナウンスがあり急遽横浜線
に切り替え間に合うか心配であったが対局直前に着くことができた。同じクラスの
Tさんも同じ町田なので同様でした。それを心配したかMさん少し元気がなさそうに
みえた。

最初の対戦は若者3人、学生囲碁部出身のような大和証券でした。

白番で右上目外しに33に入ってきたのでコスムと這い、抑え、切り、下がりの
定石で右下の締り間合いが良く少し得をしました。

右下のこ桂馬締りにてつけてきてそれを追いながら右上黒を分断できたので
優勢になりました。予想外の楽勝でした。

Mさんは優勢に進めながら決め手がきめられず惜敗。

Tさんは大地の取り合いでしたが2目半の惜敗で残念がらチームは敗北。

以後日立システム、長谷工には2−1,3−0で勝利、

対大和証券との対戦がキーと予想していましたがわがチームはわく抜けならず残念で
した。

こうなれば3勝賞をと頑張り久しぶり成功しました

吉田 嶽彦


◎IBMプロキオン

 チームの他メンバーの対局を見てる余裕がなかったため、自戦記が中心と
 なります。

チームの戦績1勝2敗と、残念ながら負け越し、決勝トーナメントへの
進出は成りませんでした。
小生個人としても1勝2敗で、チームの足を引っ張ったようになり、恐縮
してます。 

1回戦 :相手は”SWTチーム”  IBMプロキオン2勝1敗で勝利

 主将がにぎって、主将黒番、副将の自分は白番、三将は黒番で開始。
 自分の対戦相手は未だ30才前後と思われる若者でした。序盤から中盤に掛けて
 非常に旨く打たれ、かなり劣勢と思われたため、中盤相手が自陣に「きかし」と
  して打ってきた手を咎め逆襲、戦いに持ち込んで混戦模様となり、これを旨く
  制して優勢となり、最終的には相手の時間切れで勝ちとなりました。

 主将の古川さんはコミ掛りで惜敗、三将の太田さんは対戦相手が来ず
  不戦勝でした。

2回戦: 相手は”JR東海2チーム”  IBMプロキオン1勝2敗で惜敗

 主将がにぎって、主将黒番、副将の自分は白番、三将は黒番で開始。
 自分の対戦相手は60代後半と思われる同じ年代の方でした。序盤は互角に
  進行、中盤にかかり当方が右辺に大きな地をつくり地で先行。
  それを見た相手は、下辺に模様を張り陣地を盛り上げてきた。
  
 そこでちょっと欲を出してしまい、その模様を消すべくやや深めに敵陣に
 打ち込んだが、それが失敗で逆襲を受け、難しい戦いでコウとなった。
 そのコウは旨く分けたものの、その戦いで時間を大きくロスし、地では未だ
 当方が少し残っていたと思われたが、結果的に時間切れとなってしまい、あえな
 く敗退。欲張りといつもの時間管理のマズサが祟った1局でした。

 主将の古川さんは4目半の僅差ながら勝利、逆に三将の太田さんはコミ掛りの僅
 差で惜敗でした。

 
3回戦: 相手は”FUJITSU STARSチーム”  IBMプロキオン1勝2敗で惜敗

 主将がにぎって、主将白番、副将の自分は黒番、三将は白番で開始。
 自分の対戦相手は30代半ばと思われる未だ若い方でした。序盤は互角に進行、
 中盤からあちこちで戦いが起き、お互いポイントを挙げたりミスしたりで、一進
  一退のの中、終盤では当方がやや有利と思われたが、ここでまた時間管理のマズサが
 祟り、最後は時間に終われ、相手の当たりの手を見逃し大石を取られてしまい、
 投了となってしまった。時間の使い方の悪さをを改めて反省させられる1局
  でした。

 主将の古川さんも敗退、三将の太田さんは健闘して2勝目を挙げました。

林 義光


◎IBMベテルギウス
 
今日は碁の前に、踏切事故の小田急線に負けました。
予定より10分早く、家を出たのが失敗でした。
予定通りに出れば、登戸駅で事故の連絡を受け、田園都市線に
回ることが出来ました。しかし、電車がストップしたのは狛江駅で、
回復を待つ以外に仕方がない状態でした。
携帯に岸原さんの電話番号があったので、取り敢えず連絡しました。

第1戦相手: GLOBAL FUJITSU
ひょっとしたら定刻に間に合った2人が勝っていていてくれるのでは
ないかと期待していたのですが、両者とも負け。
電車事故で遅刻のため、持ち時間20分で打ち始めた私も駄目。
3人とも枕を並べて討ち死に。

第2戦相手: トーアエンジニアリング
景気よく3人とも中押し勝ちで、緒戦の悔しさを晴らしました。
主将が黒番を引き当てたので、副将の私は白番になりましたが、
「白番か。これは嬉しい!!」と声に出しました。
それは心にもないハッタリでしたが、初めての相手には結構な
プレッシャーになったようでした。心理作戦としては役立ちます。
終盤で大石を追われましたが、ぎりぎりの却で凌ぎ切りました。

第3戦相手: JR東海3
序盤に相手の大石を取って調子に乗りすぎたのが裏目に出て、
隅に入った敵の石に対し、却材が一つ足りなくなり、残念ながら
負けてしまいました。3将も残念な半目負け。
そのため、主将の中押し勝ちもあだ花になってしまいました。

嘉瀬 敏

◎大会総括

残念ながら、IBM代表の3チームは予選抜け叶いませんでした。

大会開始前、小田急線が止まっているため、嘉瀬さん、吉田さん、徳田さんが
遅れそうだとの連絡が入りました。

大会事務局に事情を話したところ、既に事務局も情報を把握していました。
対局規定について、遅刻は20分までとの取り決めが、今回に限っては
40分の持ち時間が残っているいれば対局を認めることに変更されました。

徳田さん、吉田さんは開始直前に到着し、胸をなでおろしたのですが、
嘉瀬さんは20分遅れて、持ち時間20分で打つことになってしまいました。

不振の中にあって吉田さんは危なげなく3連勝を果たしました。

今回の大会、IBMは枠抜けできませんでしたが、
全敗者は一人もいません。それがせめてもの救いです。

大会幹事:松谷治

IBM Japan IGO Club