IBM囲碁部報13006: 2013年度ジャンボ囲碁大会結果報告
IBM、充実の3位入賞
2月3日(日曜)に2013年度ジャンボ囲碁大会が開催されました。
ジャンボ大会は雪組(法人や官公庁) 月組(同好会、碁会所)の2種類が
あり、IBMは、雪組に13年連続の出場になります。
この大会の審判は我々の月例会の指導棋士、小松藤夫先生でした。
当日は合計16チームが同一グループでスイス式トーナメントにより
順位を争いました。
IBMチームは、今年も昨年同様、2チーム 22名が出場しました。
チーム1:IBMイレブン
主将)中村 信夫
副将)池上 均
3将)山口 宗一
4将)加藤 武彦
5将)大串 天光
6将)岸原 達也
7将)松谷 治
8将)吉田 嶽彦
9将)徳田 隆行
10将)高本 正
11将)鈴木 武
チーム2:IBMはやぶさ
主将)五味 幹常
副将)及川 捷三
3将)中原 義彦
4将)真形 久視
5将)谷野 正義
6将)瀧 賢史
7将)古川 康雄
8将)鈴木 準
9将)小松 雄一郎
10将)藤田 清
11将)牛島 五郎
結果、IBMイレブンが全体の3位入賞、IBMはやぶさは、個人対戦数の
トータルで勝ち越しという充実した成績をあげることができました。
以下、各チーム代表の方がまとめられたレポートを送ります。
1)幹事挨拶
2月3日(日)に開催された第42回ジャンボ囲碁大会において
IBMイレブン・チームは堂々の3位入賞を果たしました。
出場チームを眺めると、佐倉支部とDream Fujitsu の2チームが段違いの実力で、
3位入賞は現在望める最高の成果といえると思います。
審判として臨場していた小松藤夫八段からも、IBMの3位は立派だと賞されました。
IBMはやぶさ・チームは緒戦から健闘、第2戦、第3戦は僅差で勝利を逃しました
が、最終戦で念願のチーム勝利をものにしました。
大会直前に、強豪の長野さんが体調不良で欠席というアクシデントがありましたが、
代わりにイレブン・チームの3将に入った山口さん、はやぶさ・チームに参加された
藤田さんの貢献も大きかったと思います。
IBMイレブン・チーム、IBMはやぶさ・チームともに充実した1日でした。
出場選手の皆様には心より感謝申し上げます。
2)IBMイレブン・チーム観戦記
今回は出場全16チーム4回戦のリーグ戦を行い、スイス方式で順位を決める方式と
なった。
対戦相手のクジ運によって明暗が分かれる展開が予想された。
☆第一戦 対「東武支部」 9−2
・東武支部は埼玉県東北部の久喜、加須周辺の支部とのことです。
目黒さん、大出さんという強豪がいるが、今日は埼玉県名人戦の決勝があるため、
参加していないそうです。
・主将の中村さんが黒番を引き当て、7将の私も黒番。
序盤は黒が一本かかって中国流を敷く布石を採用した。
かかった黒石を攻める展開で、黒が実利、白が厚みを蓄え互角の形勢と思われた。
白模様を割った黒石に対する白の攻めが甘く、逆に黒が9目の白石を獲る展開に
なった。
攻め取りを目指した白の打ち方に問題があり、黒は白地を削減して目をもって
治まり大差の形勢となった。
その後十手余りで投了、開始30分の早い終局でした。
・チームの状況を見て回りメンバーの形勢判断をしてみると;
加藤さん(白): 余裕の優勢 → 結果○
岸原さん(白): 地合は均衡、寄せ次第だが若干黒厚いか → 結果×(半目)
吉田さん(白): 地合はいい勝負、大きな寄せが残りそれ次第だが、白厚いか → 結果○
高本さん(白): 細かいがコミがかりの形勢 → 結果○
鈴木武さん(黒): 勝勢 → 結果○
・・・緒戦勝利を確信しました。
私の形勢判断も捨てたものではありません。
ともあれ、緒戦を制して幸先のよいスタートです。
☆第二戦 対「日立グループ」 4−7
・かつてジャンボ大会で法人チームが主役だった頃、日立は優勝候補の筆頭で、
IBMも何度も煮え湯を飲まされました。IBM過去3回の優勝も、
日立の壁を乗り越えて果たしたものです。
それだけにファイトを燃やして立ち向かったのですが・・・
・私の黒番でタスキ型の布石で始まったのですが、序盤構想に問題無理があり
打ちにくい碁になりました。
挽回を狙った勝負手が無理気味だったようで、更に傷を深める結果に。
決めに来た白石を逆に取り込んで差を詰めましたが、冷静に見るとまだ白の形勢が
良く、時間切れすれすれまで頑張って終局となりましたが、及びませんでした。
・メンバーの成績はいかにと聞いてみると、どうも負けがこんでいるようです。
その中で、日立の三将を破った山口さんの健闘が光ります。
・二回戦で負けて一同気落ちしましたが、実はこれが3位入賞の伏線となったのです
(詳しくは「幸運の順位決定」参照)
☆第三戦 対「日本棋院浦安支部」 8−3
・私の黒番で、右辺から黒白とも目のない石が中央に向かっての飛び合う
碁形になりました。
飛び合いに先行して、隅へのカカリを放置していたので白はそこを、攻めてきまし
た。
黒のダメ詰まりを突いて数個の白石を取って凌ぎ優勢になりました。
挽回を策して薄く頑張ってきた白を粉砕し早めの終局となりました。
・チームの状況を見て回ると、中村さんの碁を小松先生が講評しています。
どうやら勝ったようです。
その後も勝ち名乗りが続き入賞に夢をつなげました。
☆第四戦 対「NEC」 9−2
・そろそろ入賞が気になってきます。
3連勝は佐倉支部とDream Fujitsuで、スコアも11-0、10-1、9-2という勝ち方で、
優勝、準優勝はこれで決まりでしょう。
2勝1敗はIBM、日立、東京都教職員文化会、茜会支部、NEC、東京都庁の
6チームでこの中から3位、4位の入賞が決まります。
入賞を確実にするためには、勝つのは勿論ですが、スコアも大事です。
NECも昔からのライバルですが気を引き締めて向かわなければなりません。
・私が7将の席につくと斜め前に見知った顔がありました。
NECの吉田さんで、昨年末、山下名人就位式に同席して馴染みになった方です。
イレブン・チームの吉田さんが来たので、「こちらも吉田さんです」と紹介すると
「NECの吉田です」と自己紹介されて、吉田対決が実現しました。
碁の方はIBMの吉田さんが見事勝利をおさめました。
・私はまたも黒番、今回は全て黒番です。
碁は黒番でやや打ちやすいかという展開でしたが、まだ分かりません。
中央の黒模様を消しに来たとき、運よく愚形の好手を発見することが出来、
一気に優勢になり、そのまま押し切りました。
・チームの状況を見て回ると、皆夫々に気合が入ったためか、強敵NECを
9−2で下しました。これで入賞は確実でしょう。
問題は3位か4位かです。
☆幸運の順位決定
上記2勝1敗チームの第三戦までのスコア(メンバー全員の勝敗)を見ると、
日立は対Dream Fujitsu 0-11、東京都教職員文化会は対Dream Fujitsu 1-10、
茜会支部は対佐倉支部 1-10という大敗があり、3位は無理でしょう。
東京都庁の第三戦までのスコア累計は23-10、IBMは21-12なので、
東京都庁の第四戦のスコアが気になります。
すると、日本棋院のスタッフからIBMイレブン3位の報が伝わりました。
第四戦の結果発表がないので、どういうスコアで我々が3位になったのか尋ねたと
ころ対戦表をコピーしてくれました。
東京都庁は第四戦を6-5で勝ったものの、通算成績でIBM30-14、都庁29-15とな
り、1点差で3位が決まりました。メンバー各人の頑張りが実を結んだといえましょ
う。
7-4でIBMを下した日立は、対Dream Fujitsu 0-11が響いて入賞すら逃しまし
た。
もし、第二戦で日立に勝っていたら、Dream Fujitsuと対戦するのは我々だった筈
です。
「負けるが勝ち」とはこのことですね。
大会優勝は佐倉支部、準優勝はDream Fujitsuでした。
大会幹事 松谷治
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ジャンボ大会に、久し振りに参加しました。
この大会、すべて無差別級、オール互先での
試合です。野球で言えば、イースタンリーグの
チームが、巨人や日本ハムと互角に戦おうと
いうのですから、それなりの覚悟というか、
”腹をくくって”闘いに臨む必要がありましたが・・・。
そして、我がはやぶさチームは、大健闘しました。
・1回戦・・・大和証券グループに4−7
・2回戦・・・IHIに5−6
・3回戦・・・Fujitsu Japanに5−6
・4回戦・・・つくば支部に9−2
という大接戦の素晴らしい闘いを、展開したのです。
では、参加された方々の、戦いを終えた後の一言、
二言をお聞きください。
☆ 主将 五味さん
”Bチームの主将ということで、プレッシャーが
ありましたが、気負わずにゆこうと、淡々と
やったのがよかったです。
2勝して責任が果たせたという満足感があります。
勝負とは、そういうものでしょうか?・・・”
☆ 副将 及川さん
”第1戦→楽勝と思ったら、チョンボ・・・
第2戦→難しかったけど、相手のヨミが上
第3戦→やっと1勝できた。途中敵の必死の反撃が
あり、危うく逆転されそうなところを、
無事大石を全滅させた
第4戦→これもリードしていたのに、終盤のチョンボで
花見コウにされ、(無念の)3目半負け・・・
失敗がなければ、3−1は確保出来たのに・・・といつも
思うのが(私の)弱さか!?”
☆ 3将 中原さん
”− ×○×○の2勝2敗でした。
− 1局目は、中盤まで優勢でしたが、相手のボヤキを
聞いて、緩んでしまいました。いつもの詰めの甘さが
出てしまいました。碁は本当に、勝ちきるのが難しい。
− 勝った碁は、2局とも相手が間違えてくれて、
勝たしてもらったと思います。
− 今回のジャンボ大会は、小規模で若い人も例年より
少なく、少々淋しかった。4局打てたのは、ありがた
かったですが・・・。”
☆ 4将 真形さん
”第1戦・・・相手は大和証券。白番にて勝ち。
第2戦・・・相手はIHI。黒番。序盤から定石を間違えて、
不利な戦いになり、無理な闘いを継続して、
そのまま中押し負け。”
☆ 5将 谷野さん<注:メールでご提出頂きました>
”瀧さん、
昨日はお疲れ様でした。 以下自戦記を送ります。
前日、天元後の懇親会の時に急遽報奨金の話が出ました。
Bチームは入賞の可能性は限りなく0に近いので、報奨金を出そうとい
う事になりました。
2勝者は1,000円、3勝者は2,000円と決めました。 これは3戦して
枠抜けチームのみ決勝トーナメントを予想していたためです。
ところが、全チーム4戦してその総合成績で順位決定とのことで、
4勝者は3,000円を新たに新設しました。
以上の経緯を踏まえ、密かに期するものがあり小松先生の審判の合図で
試合が始まりました。
大和証券グループ : 私の黒番、相手はポーカーフェースで超早打ち
あっと言う間に左上が乱戦模様。 盤面の4分の1が埋まりつぶされるか
心配したが、相手もこれ以上はやばいとなんとか白の包囲網を脱出。
その後布石の打ち直しと相成りました。 ほぼ互角の情勢で終盤戦に相手の
隅に入り劫を仕掛けて相手の渡りを止めれば勝ちと安易に攻めるも私の石も
危うくされ大乱戦。 大石の攻め合いも生き生きの別れとなり、結局隅に
入った石が丸損で敗退。 自分の石をもう少し固めてからの手作りが必要だと反省。
早くも全勝を逃して残念。チーム成績は4−7。
IHI: 今度は白番、中盤まで相手の石を大きく攻めて勝勢も、勝ちを
意識して固く打ちすぎだんだん差が接近、結局盤面持碁の6.5目勝ち。
なんとか、1勝してホッと一息まずい昼飯を食べずにすみました。
チーム成績は5−6惜しくも1勝足りず。
富士通ジャパン: 対戦相手は以前見た顔。 相手も私の顔を知っていたようで、
いずみの実業団での相手だと思いました。(確か私が勝った相手) 序盤早々、
強引に私の石を攻めてきた相手の石を反撃して取り込み必勝態勢。その後相手の
やる気をそぐように厚く打ち、早々に投げてくれました。 これで2勝目報奨金
ゲットとなりました。 チーム成績は5−6でまたもや惜敗。
つくば支部: チーム全敗同士の対戦これに勝たないと唯一の全敗チームなる。
相手は私よりもやや弱い打ち手、相手の石をいじめながら地を確保し大差。
普段は相手の石を強引に取りにいく所も自重して横綱相撲に徹して、相手も寄せに
入る前に相手は投了。 これで3勝目と相成りました。 チーム成績も不戦勝2つを
ふくめ 9−2と溜飲を下げました。 チームの勝ち負け数は23勝21敗と
勝ち越しこれも見事でした。
報奨金の合計は何と1万円と大判振舞いとなりました。 谷野 拝”
☆ 7将 古川さん
”1回戦 大和証券グループ。黒番で負け。
左上を取りにこられ、活きを見つけられなくて、大損。
終局まで取り返せずに負け。
2回戦 IHI。 白番で勝ち。
序盤不利な形勢だったが、相手が緩んで、勝ちを拾う。
3回戦 Fujitsu Japan。 黒番で勝ち。
序盤から優勢で、そのまま終局。
4回戦 つくば支部。 黒番で勝ち。
小さい子供だったが、手が早い。年の功で勝ち。
3将1敗の成績は、良かったです。 以上
☆ 8将 鈴木さん
”− 1回戦は白持ち、緊張する。コウ争いの結果、大きな石を
取り、優位に立ったかに見えたが、敵もさるもの、簡単には
勝たせてくれず、盤面10目の差、結局、コミをもらっても
3目半負けた。
− 2回戦は、黒持ちで、結局、盤面ジゴで負け。3回戦、
4回戦は、何とか勝ちました。最後は、可愛いボクで、
戦意が少し萎える。”
☆ 9将 小松さん
”− 2勝2敗の結果に終わった。
− 2,3回戦と、勝味のある試合を落として残念。
− 次回にチャレンジしたい。”
☆ 10将 藤田さん
”− 1局目・・・相手強く、負け。
ー 2局目・・・相手弱く、勝ち。
− 3局目・・・不注意で、最後に4目ほど取られ、
4目半負け。
− 4局目・・・不戦勝。
☆ 11将 牛島さん
”− 第1局、牛島の黒番。大和証券グループ。
10時の開始前から、碁の本を取り出して、慎重に
並べていたので、相当な強豪だと思われたが、対局が
始まると、随所に緩みがあって、碁盤半分の白石を
全部取ってしまい、相手方投了。
− 第2局、牛島の白番。IHI。
相手の大石を消しに行ったところ、12目全部取られて
負けを覚悟していたが、その大石を締めつけて、結果は
15目勝ち”
みなさん、それぞれ素晴らしい戦果を収められましたが、特に
主将の重責を十分果たされた五味さん、3−1と大健闘された
谷野さん、古川さんには、惜しみない称賛の拍手を、贈りたいです。
また、先日の真形杯で5戦全勝の中原さん、最近、優勝や入賞の
多い真形さんのお二人も難しいポジションでチームを牽引して
くれました。
私が強く感じたのは、長年の小松先生の月例会での厳しい指導や、
最近では、中村道場主の特訓等などで、(他社と比べて)IBM
囲碁部の地力は、確実に向上しているという思い、実感でした。
さて最後に6将の私ですが、実はこの日に備えて秘かに期するものが
ありました。”普通に打ったなら、とても勝てる相手ではない”との
思いから、”奇襲作戦”を仕掛けようと考えました。
それは、黒番なら”初手天元打ち”、白番なら目ハズシと高目に打って、
大斜や難解定石で、相手の大ミスを誘うというものでしたが?・・・。
緒戦は白番。目ハズシの大型定石に相手が譲歩して、中盤までは有利に
進んだのですが、ここで中央の大石同士を繋げておけばよかったものを、
つい身近な獲れそうな石の方に興味が移り、そこに深入りしてしまった結果、
全体の白石がうすくなってしまって、相手に主導権を握られてしまい、
ずるずると負けてしまいました。
2回戦は、待望の黒番で、初手天元に気持ちを込めて打ち下ろしました。
気合負けしたか、相手の戸惑いもあって、この碁も序盤優勢に進展しましたが、
隅の死活をいい加減にヨンでた罰が当たって手になってしまい、一度悪手を
打つと、その影をずるずるひきずる悪い癖が出て、結局逆転負けとなりました。
3回戦は、ほぼ完勝でしたが、4回戦は、中学生ぐらいの少年で、中盤に感で
何気なく打った手を厳しく咎められて切断されてしまい、”しまった!”と
思った時既に遅く、もがきにもがいて大石があえなく頓死、そのまま投了と
なってしまいました。
はやぶさ(隼)は、猛禽類と言われ、獲物を見つけると急速度で降下し、
その強靭な脚と爪で殺掠、曲がった鋭いくちばしで獲物の目玉などをえぐり
取って食べるとか。チームの他のみなさまは、相手の大石の目を取るなどして、
はやぶさの役割を十分果たされました。
一方、1−3とチームに貢献出来なかった私は、とても隼とは言えません。
歌を忘れたカナリヤ?(上品過ぎます)、レースに出れなくなった駄馬、
もしくは、卵を産まなくなった鶏あたりが上等でしょうか?
(昨夜はトボトボと家に戻り、一人飲み干すビールの、何とほろ苦かった
ことでしょう・・・・・・)
IBMイレブン 対戦結果
1回戦 日本IBM 9-2 ○ 東武支部
2回戦 日本IBM 4-7 × 日立製作所
3回戦 日本IBM 8-3 ○ 浦安支部
4回戦 日本IBM 9-2 ○ NEC
IBMはやぶさ 対戦結果
1回戦 日本IBM 4-7 × 大和証券グループ
2回戦 日本IBM 5-6 × IHI囲碁部
3回戦 日本IBM 5-6 × 富士通 Japan
4回戦 日本IBM 9-2 ○ つくば支部
大会結果
優勝: 佐倉支部 4-0
準優勝: Dream Fujitsu 3-1 35勝
3位: 日本IBM(IBMイレブン) 3-1 30勝
4位: 東京都庁 3-1 29勝
次点: 日立 3-1 27勝
今回、小松先生は、多くの碁を観戦され、局後にポイント解説していただきました。
年々厳しくなる本大会ですが、精進してまた来年チャレンジしたいとおもいます!
成績優秀者
4戦全勝 池上均
4戦全勝 加藤武彦
3勝1敗 中村信夫
3勝1敗 岸原達也
3勝1敗 松谷治
3勝1敗 徳田隆行
3勝1敗 高本正
3勝1敗 鈴木武
3勝1敗 谷野正義
3勝1敗 古川康雄
3勝1敗 牛島五郎
歴代の成績
2001年度 : 3位
2002年度 : 3位
2003年度 : 入賞なし
2004年度 : 3位
2005年度 : 準優勝
2006年度 : 優勝
2007年度 : 入賞なし
2008年度 : 優勝
2009年度 : 優勝
2010年度 : 準優勝
2011年度 : 4位
2012年度 : 4位
2013年度 : 3位
大会こぼれ話
◎微妙な声援
某N選手、IBMチームにとってなくてはならない選手です。ところが
アマチュア大会の県予選と重なっていて、予選を突破したら出場できなく
なるので、予選で負けたらジャンボ大会に出場可という微妙な条件に
なりました。最近は中園選手や三浦選手という半目勝負をされていて
棋力充実されているそうです。これは、ダメか、、大会幹事はまさか
負けてくださいとはいえないので「じゃぁ、頑張ってください」と声
をかけたそうですが、結局、IBMチームにとっては運良く?出場いただける
ことになりました。
◎巨額の報奨金のご提案
前日は月例会だったので、そこで翌日のジャンボ大会について協議があり
ました。とくにはやぶさチームの選手にはチーム成績にかかわらず個人
成績を評価しようという声があり、報奨金という形で実現しました。
さに「はやぶさチームが優勝したら一人1万円を提供する!その財源は
私個人がもつ!」と高らかに宣言した方がいて、はやぶさチームは苦笑い
となりました。
◎選手の人数間違えた!?
朝の集合時間前、いろんなチームが集ってきますが、そんな中、他チーム
のメンバーの方の会話が聞こえてきました。「おはようございます」
「おはようございまーす。」「まず、最初に伝えておきますが」「はい?」
「実は選手の数を間違えましてね、、」「え?」「9人しか集めてないので2敗が
確定です」「うーん、そうですか、、」なんともかわいそうなチームですが
ずいぶんとずさんなチームがあったものです。
◎挨拶が良かった..
大会審判長の小松先生の朝の挨拶、これがもし、気の抜けた話ですと
我々の士気も下がって気が抜けてしまいますが、とても聡明な素晴らしい挨拶で
これでIBMチームの士気がいっきに高まりました。
◎徹夜明け!!
某S選手は、仕事で徹夜明けでの出場でした。そのせいか、対局後の休み時間は
ひたすら睡眠という状況、聞くと、プロジェクトマネージャーの仕事をされていて
佳境で忙しく、今週と来週とさ来週は土日は出勤!??だそうです。
大変なスケジュールの中、よく出場していただきました。
◎全敗がいない!
今回の大会は結果的に成功だったとの声が多いですが、そのうちの一つは
全敗者が一人もいなかったことでしょう。
みんな、最低1勝はしたのは良い成果でした。
◎全勝の3人
レベルの高い大会なだけに二戦目を終わって、全勝者はたったの3名となって
しまいました。その3人とは池上さん、加藤さん、牛島さんの3名です。
とくに牛島さんを讃える声が多く、昼食時の話題でもちきりでした。
◎堂々の打ち筋
IBMイレブンチーム三将のYさんの評判が高かったです。打ち筋が良いので
どんな対戦相手でも絵にな碁が打てる(小松先生評)堂々としっかり
打っていて遜色なかった(池上さん評)一戦目は盤面では勝ったものの
コミができず惜しくも負け、二戦目の日立の三将の方は京都大学の主将
をされていた方で池上さんも負けたことがあるそうですが、これにみごと
に勝利しました。
◎まぼろしの全勝
池上さん、加藤さんは終始安定したうち回しが冴え渡り、この二人が
全勝でした。ふだんから抜群の成績で実力どおりでしょう。二人を
讃えていたら横からKさん、「負けたのは半目負けでヨセの段階で微妙な
損をした(先生の指摘)のがなかったら、、」T部長さん「盤面ではあきら
かに勝ってたのに時計がきれて負けてしまった、これなかったら」と
二人ともまぼろしの全勝となりました。
◎勝ち越した!??
今回は、はやぶさチームの大健闘が評判でしたが、それもそのはず、総合成績は
23勝21敗と勝ち越したのです。負けた試合も接戦が多く、次回大会はさらに上を
めざすことになるでしょう。
大会幹事の松谷さん、選手召集にチーム編成、キャンセル対応と奔走され
観戦記まで担当いただきありがとうございました。
日本棋院のサイトに成績が掲載されましたのでお知らせします。
http://www.nihonkiin.or.jp/news/2013/02/post_463.html
IBM Japan IGO Club