IBM囲碁部報14010: 2014年度第10回オールアマ囲碁団体戦結果報告
永年、幹事された松谷さんに代わって、私の最初の担当となったのは
第10回オールアマ大会、3月9日の日本棋院市ヶ谷はオールアマ大会と
ジュニア大会とで朝から混雑していた。

日本棋院の準備状況はかなり入念で、全参加チームのリストを配布していた。

 無差別クラスは16チーム、Aクラスは32チーム、Bクラス30チーム、
 Cクラス16チームと盛況で1階も選手で満杯だった。
 我がIBMチームは3チーム、15名が参加、Bクラスに出場した
 碁理夢中チームが30チームの中で4位入賞した。

 無差別 IBM碁悦同舟 1勝3敗

    池上 均、加藤 武彦、大串 天光、松谷 治、吉田 嶽彦

Aクラス IBM碁苦楽 2勝2敗

    徳田 隆行(5段)、高本 正(5段)、五味 幹常(5段)、
    山口 宗一(4段)、中原 義彦(4段)

Bクラス IBM碁理夢中 予選3勝1敗 順位決定戦1敗

    谷野 正義(4段)、真形 久視(4段)、瀧 賢史(4段)、
    兵藤 進む(3段)、赤川 均(3段)

 Bクラスの碁理夢中チームは見事3勝1敗で予選を枠抜けし、順位決定戦の
 5回戦に進み、4位入賞を果たした。真形さんは4連勝、谷野さんの3勝1敗が
 予選突破に貢献した。

 無差別クラスの碁悦同舟チームは初戦を5−0で勝利したものの、強豪ぞろい
 でチームとしては1勝3敗。Aクラスの碁苦楽チームは初戦、NEC−Aチームに
 0−5と敗れたが、後2勝1敗で、5分の成績を残した。

 各チームの奮戦記を以下に記す。

無差別 IBM碁悦同舟 

チーム成績1勝3敗

1. チーム花鳥風月  5-0
2. 碁姫            0-5
3. あほちゃんず    2-3   
4. 初台囲碁クラブ  1-4

 無差別クラスはDream Fujitsuが優勝した。

Aクラス IBM碁苦楽

 奮戦記 担当 高本

 Aクラスは32チームのエントリー 4位までが入賞の激戦区
 初戦のNEC−Aの0−5が響き緊張感の薄い予選となった。
 そんな中で大将を務めた徳田さんは3勝1敗と好成績を収めた、流石である。

第1局 対 NEC−A 0−5

 対戦相手NECは宿敵、顔ぶれをみると、大将の宮内氏、私は若い頃から
 何回も負けている、4将の吉田氏とはほぼ互角。副将私の相手は好青年
 同じ5段同士で互い先、私の黒番、得意の小目、オオケイマジマリの布石
 で、臨んだが、攻めが甘かったのか、5目半負けとなった。
 全員が敗退してしまった。

第2局 対 大田区役所 4−1

 私の相手は3段、2子置かせての対局少し無理気味の打ちこみに相手が
 緩み、地合い大差の中押し勝ち

第3局 対 石の音 2−3

 五段同士の互い先 白番 地合いで先行され必死に勝負手を放って追いつこう
 としたが、逃げ切られた。

第4局 対 都高囲碁連 3−2

 相手は4段で、常先 私の白番 厚みで圧倒し、中押し勝ち

Bクラス IBM碁理夢中

副将がレポート当番なので以下の通り報告します。

1.我がBチームの構成は以下の通り。

 主将:谷野4段
 副将:真形4段
 三将: 瀧4段
 四将:兵藤3段
 五将:赤川3段

(囲碁部内規により、対外戦に関してはIBM段位より2段落として
エントリーしている。しかし、今回対戦をしてみると、感触としては
 相手は3段以上落としてエントリーしているのが多いように思われる。)

2.戦績

 第一戦:NECソフト 1

 谷野○、真形○、瀧X、兵藤X,赤川X

 私の相手は3段と称していたので、私の白番で戦ったが実際は
 ほぼ同等の力だと思う。

 瀧さん以下3人は相手はほぼ同等の力だと思われながら2〜3目
 置かして戦っているようであった。それが戦績に表れてしまった。
 2勝3敗でチームとしては、幸先の悪いスタートとなった。

 第二戦:オーツボハイ

 谷野○、真形○、瀧X,兵藤○、赤川X

 私の相手は2段と称していたので、2子置かして打つ。(4目勝)
 3勝2敗でチームとしては、これで1勝1敗。

 第三戦:日本コムシス(昔日本通信建設と言っていた)

 谷野○、真形○、瀧○、兵藤○、赤川○

 5連勝でチームとしては、これで2勝1敗。
 今回Bクラスは30チームが参加、4回戦までやってそこで第4位迄を
 決定し、これが枠抜けとなる。

 谷野さんが計算してくれたことによると、4勝0敗が2つは出てこれは
 勿論枠抜け、3勝1敗が幾つか出るので、この順位決定は(大会ルールに
 よると)個人の勝数合計で順位を定める、同じ勝数だと主将の勝数で
 決めることになっている。
 ということで、第四戦が枠抜け出来るかの正念場となった。お互い頑張ろ
 うと気合を入れて第四戦に臨む。

 第四戦:筋悪チーム(ネットで集めたチームとのこと。皆若い連中で平均年齢
 で見ると我々の方が3倍位ある感じだった)

 谷野X,真形○、瀧X,兵藤○、赤川○

 私の相手は大学生らしき若者で6段ということで私が2子置いて打つ。
 ヨセの段階で周りには対局を終えた私以外の4人が固唾を飲んで見て
 いたが(私は勿論知らなかったが2勝2敗で私の碁でチームが勝つか
 敗けるかになっていた)辛うじて私の2目勝となり、チームとして
 は3勝1敗となった。

 谷野さんが事務局に成績を持って行った所、3勝1敗で4、5位の成績に
 なったのは2チームあり個人の勝ち星合計は同じく13で従って主将の
 勝ち星を比較した所、谷野さんは3勝、相手は2勝ということで我が
 チームが枠抜けで3位決定戦の第五戦を戦えることになった。

 第五戦:日本ユニシスB

 相手は5人とも初段と称して来た。
 従って我々は3子乃至2子を置かせての対局となった。
 結果は5連敗である。私も大敗、谷野さんは最後まで頑張っていたが、
 これも大敗。他の3人は見ていないが、皆なすすべなく負けた感じ。

 ここで、個人的な感想を述べる。私は以前から社外大会でユニシスと
 当たった時感ずるのは常に通常より多く段位を下げているのではないか
 ということである。過去何回かユニシスに当っているけど勝ったためし
 がない。

 今回の対戦でも相手がオール初段というのは不自然である。
 瀧さんが相手と終わった後感想戦をやっていたが、それを見ていると、
 全く対等の口をきいていて、「こうやられたら困ったのだけど、そう
 やらなかったので楽した」とか喋っていました。
 後で瀧さんと話した時、相手に「初段の人が4段の人によく言います
 ねえ」と冗談を言えばよかったねと笑いあいました。

 瀧さんも間違いなく自分と同じ位の実力だと思うけど、3子も置かれて
 打つのは全く後味が悪いと言っていました。
 Bチームの5人全員が、枠抜け出来て3,4位戦を戦えたのはよかった
 けど、最後の碁が味の悪いものであったと感想を述べ合ったことでした。

 以上、(レポート担当真形 記)

◎成績優秀者

Bクラス 副将 真形久視 4勝1敗
Aクラス 大将 徳田隆行 3勝1敗

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