IBM囲碁部報14035: 2014年度秋季合宿結果報告

  10月24日(金曜)から26日(日曜)までの3日間、館山の保養所において、
  恒例の春季囲碁合宿が開催されました。 講師の光永淳造プロ棋士を含む
  総勢 24名の参加者をえて、大変に盛況でした。
  
 ◎合宿リーグ戦
   恒例の合宿リーグ戦は、以下のようなルールで行なわれました。
   ○A、B、C の3クラスに分かれての総あたりリーグ戦
   ○光永先生は11段ですべてのリーグ戦に参加していただき、参加者全員と対局。
   ○45分切れ負け真形ルールによる手合い決定
   ○A,B,C間公式交流戦
   ○勝率で順位を評価し、同率の場合、スイス式での順位決定

  結果

 Aクラス  (8名参加)
   優勝 加藤 武彦       9段  8勝1敗 
 準優勝 岸原 達也       8段  7勝2敗
   3位 吉田 嶽彦     7.5段  6勝3敗

  Bクラス  (9名参加)
   優勝 立石 進一       6段  8勝2敗 
 準優勝 光永 淳造      11段  6勝2敗 
   3位 真形 久視       6段  6勝4敗
   次点 古川 康雄       6段  6勝4敗

 Cクラス  (9名参加)
   優勝 林   義光       4段  8勝2敗 
 準優勝 光永 淳造      11段  5勝3敗  
 準優勝 佐藤 馨        4段  6勝4敗

 リーグ戦状況

 Aクラス
 9段から7.5段までと先生の8名が参加しました。
 人数の関係でこれまでにないほど少ない人数です。
 最初に公式交流戦でAクラスとBクラスが対戦し、5-2と圧倒しました。
 後のCとの交流戦も同様に5-2で、通算10勝4敗と勝ち越しました。

 リーグ戦は、上3人がはしる展開、加藤さん、岸原さん、吉田さんの3名が
 全勝を続けていて、初日終わった段階では3名で13勝1敗という状況でした。
 結局、この3名がそのままの勢いで上位に
 加藤さんは先生に負けただけの合宿3連覇となりました。
 吉田さんは勝点をとったため、規程の点数を達成し8段へ昇段となりました。



 Bクラス 
 このクラスは、6段から7段までと先生の9名が参加となりました。
 他のクラスと違い、二子以上の置き碁がなく実力の拮抗した選手どうしの
 争いとなりました。
 公式交流戦の通算成績は、7勝9敗とやや負け越しでした。

 混戦もようが続きましたが立石さんがコンスタントに勝利し、優勝
 以下、光永先生、真形さんの順となりました。古川さんは真形さんと
 同勝ち星で勝点の差で四位(入賞なし)となりました。



Cクラス 
 このクラスは、1級から5.5段までと先生の9名が参加です。
 公式交流戦の通算成績は、6勝10敗とやや負け越しでした。 
 序盤は浅田さん、林さんが快調でした。
 先生は最初に2敗し、早々と優勝争いから脱落したようにみえました。
 結局、終始好調だった林さんが2敗のままぬけだし、みごとに優勝を
 決めました。先生は結局で3敗にまとめて二位にはいりました。
 今回初参加の佐藤さんは先生にも勝利するなど4敗でまとめて3位となりました。



    ◎ クラス交流戦

 以下のようなルールでの交流対局です。
   ○参加、不参加は個人の意思にまかせられ自由。
   ○基本的には公式戦終了後に実施、ただし、空き時間を活用して実施も可。
   ○別のクラスの人と自由に相手を選択して対局。
   ○持ち時間等は対局者間で相談して設定
   ○勝ち越し数、勝利数の順序で評価し、上位の5人を表彰。
  ○同成績の場合は下位者を上位とする。

  1位  藤田  清      5段   5-1
  2位  岸原  達也    8段   4-0
  3位  吉田 嶽彦  7.5段   4-0
  4位  中原  義彦  6.5段  4-1
  5位  立石 進一    6段  4-3

  恒例の交流戦はクラスの垣根を越えて活発に交流しました。
  藤田さんが活発に対局交流を行って、5-1と好成績をあげて優勝を飾りました。
  2位以下は、岸原さん、吉田さん、中原さん、立石さんと続きました。



◎ 解説会

  今回も、2日目に、光永淳造先生が、合宿期間中に打たれた指導碁
 をならべて解説会を行いました。
 保養所のプロジェクターが故障していて使用できないというトラブルがあり
 夕刻に大型テレビ画面に写して皆で眺めながらの鑑賞となりました。
 
 今回は、藤田さん、吉田さん、谷野さんの碁を並べました。
 いつもながら手どころの解説、とくに辺の死活など勉強になる内容で
 対局者がいくつも決めてを逃していたこともよくわかりました。
 どれもみどころの多い碁で、大変ためになる講義で勉強になりました。




 ◎ ハイキング

  中日に、大房岬を散策しました。
 
 車4台に分乗し、15名が参加し、大房岬を出発、ここ数年、訪れているコース
 とは違い、左方面の海岸をまわって、少しずつ右方に移動していくという斬新な
  コース。周囲の海岸はかなり特徴的で目をみはりました。海岸、滝、洞穴、
 展望台、要塞跡地といろいろな場所を見学し、難所ものりきって、海ぞいの
 見晴らしの良い岩場で釣り人の近くで海や船を眺めながらの昼食としました。
 天気も終始晴れていて快適なハイキングでした。





 ◎ テニス

  今回の合宿は天気に恵まれ、絶好のコンディションでたっぷり2時間半、
  4名で4ゲーム先取式のゲームでダブルスを堪能しました。
  ただし、4名ということは終始休みなし、かなりきつい2時間半でした。
  次回合宿にはさらにテニス参加者が増えることを期待したいです。



 ◎ 黙祷
 
  開会式の冒頭、春の合宿に参加された波松さんが、その後、亡くなられた
  経緯などの説明があり、故人を偲んで全員で黙祷をささげました。
  春の時はお酒や現地の名産など、たくさんのおみやげ持参で、明るく参加
 いただいたのが記憶に新しいです。
  この数年の数回の合宿に参加されたのは良かったです。

 ◎ 合宿こぼれ話

 □ ぜいたくな合宿
 合宿幹事が準備段階で部屋割りを作ってみると、ほとんどの部屋が二人部屋、
 一つだけ三人部屋ということなりました。ところが、そのうち、一人キャンセルが
 でて全部屋が二人に!? 近来にない?ぜいたくな合宿になりました。
 逆にいうとそれだけ参加者が少なかったということになります。
 次回は皆さんのお越しをお待ちしています。

 □ ドライバーの叫び
 合宿幹事が準備段階で配車をしてみると、三台の車が二人乗りとなりました。
 複数台のドライバーから配車係に、「他に、乗る予定の方はいませんかね?」と
 異例の同乗者募集の声がかかりました。

 □ 丁寧すぎる返事
 今回は、合宿参加予定者が少なかったため、何名かに声をかけてみました。
 すると、Aさんからは実に数行にわたる丁寧な返事、今回、行けない理由と
 次回には是非参加したいという意向まで詳しい記述があります。
 あまりの丁寧さにかえって恐縮するところとなりました。

 □ 山のグループの事情
 Wさんをリーダーとした山のグループからはMさんが唯一、参加でした。
 Mさんは山のグループの皆さんが参加できない事情などを説明されていました。
 皆さん、体調の問題や宿泊時の睡眠の困難?など、いろいろと事情があるようです。

 □ リハビリやりすぎ
 最長老のKさん、しばらく入院していましたが、見事に回復、退院されました。
 じゃ、合宿参加できるのでは? ところが、はりきってリハビリをやりすぎて
 腰痛になってしまってやはり参加できないのだそうです..

 □ 衝撃の保養所売却
 合宿開始前にUさんからの電撃情報がとびこんできました。
 「直営保養所の売却が決まりました。」「えー!」全員、寝耳に水状態
 置いてある囲碁盤、石はどうなるのか?合宿はどうなるのか?
 保養所にも詳細を問い合わせたものの「私たちも知らないんです..」とのことでした。
 そもそも、売却後は勤務継続できるかどうかさえわかってないようでした。
 心配ですが、いずれ健保組合に問い合わせる予定です。

 □ 年齢ぴたり
 あなたは74歳くらいですか?そうです!あたりました。
 あなたは78歳くらいですか?そうです!あたりました。
 他の部員の年齢をぴたりとあてる神様みたいな人が登場しました。
 みんなで「碁はあれだけど、年齢推定の技の精度は素晴らしいね」と
 ほめたところ「その前半の言葉はなんですか?」と苦笑い抗議がきました。

 □ 大損をなぐさめる方法
 先週、IBM株は業績悪化で暴落、ひところに比べて40ドル近くも値を下げました。
 大株主のYさんの推定保有株数を計算すると推定損害学はとんでもない高い金額に
 なります。先週、ウォーレンバフェットがIBM株やコカコーラで10億ドルを損した
 というニュースがあったので、これを失望中のYさんに紹介して痛みを
 やわらげてあげようとしましたが、「そんなことではまったくやわらげない..」
 との返事でした。
 
 □ あの人テニスやるの?
 今回、テニスをやるIさん、今回、合宿には不参加だったK村さんのことは
 以前から、花碁会などで顔をあわせており、よーく知っているそうですが、
「K村さんがテニスをする」ということを聞いて驚いていました。
「へぇ?あの人テニスやるの?」「テニスできるかどころか一番うまいんだよ」
 との声にさらに驚いていました。

 □ 厚みが違う..
 今回、開会式前に必要なテーブルと碁盤、碁石を並べてみて愕然、、え?
 こんなに少ないの?必要な囲碁盤数も12程度だったのでいつもと比べると
 ずいぶんと少なく見えます。そのぶん、スペースはゆったりでした。

 □ しっかり貼ったフリップ
 大会準備としてロビー前方の掲示板にリーグ戦のフリップを貼ります。
 左上、右上、と順番にテープで6箇所を貼って、Aクラスは完成。
 次にBクラスのリーグ戦表を貼ろうとしてテーブル上を見ると、
 そこには、もう一つAクラスのリーグ戦があって愕然..あれ?
 すると会計のFさんから「それBクラスだよ」との声。さきほど貼ったばかり
 のフリップがBクラスのであることが判明しました。急遽、とりはずしに
 かかりましたが、しっかり貼っていたのではがれにくかったようです。

 □ 取材が遅い
 開会式前、早速、テニスをやっている面々があります。
 取材としてカメラをもってかけつけたところ、ちょうど4人がせわしなく
 動いて、そろそろテニスを初めそうな様相でした。
 これはいいところに来たと、コートにはいっていくと、なんと、
「ちょうど終わったところ」「何しにきたの?」「取材にくるのが遅い!」
 といわれました。
 しかたないのでコートの中で記念写真をとりました。

 □ ストレッチの再開
 前回、参加できなかったストレッチコーディネーターのS木さんが復活、
 今回は体操おじさん?として、対局開始前にストレッチをガイドして
 もらいました。突然の指名だったのに、手慣れた要領でいくつもの効果的な
 ストレッチをガイドするS木さん、さすがです。
 「はい首をまわしてくださーい」と声をかけると、メンバーの中からは
 「借金で首がまわらないんだよね」との声もありました。

 □ 準備万端だったが...
 今回の合宿幹事のKさん、開会式の式次第、何をどういう順番でしゃべるか、
 ドラフトを書いて幹事間で調整し、プラン作成、実に綿密な準備をされていました。
 実際の開会式で、順番に進行し「それでは最後に大会の説明をお願いします」と発言
 されたあと、プランにあった3つほどをお忘れになっていたことに気がつかれ、
 慌てて追加されました。

 □ とんだ新人紹介?
 新人のSさん、開会式には遅れるため、新人の紹介をYさん、Fさんなどの
 よく知っている方が紹介されました。すると、「碁はたいしたことないけど、
 将棋が強いですよ」との妙な紹介でした。

 □ プロジェクター受難
 今回、保養所にあるプロジェクターが故障していて修理もしていないとのことでした。
 ということはパソコンを投影できません。開会式はしかたがないにしても、
 解説会が問題です。パソコンを大型テレビに写せないか? しかし、D Sub25pinの
 ケーブルは接続できません。いまどきのテレビやパソコンはHDMIケーブルですが
 これが保養所にもありませんでした。結局、翌日、購入してそれでしのぐことに
 なりました。

 □ ハイキングの車台数確認のやりなおし
 ハイキングに車が何台準備できるか確認するため、コーディネーターから
「車でハイキングに行ける方は手をあげてくださいー。」と声がかかりました。
 すると、さっと、5名が手をあげました。よし、5台もあれば楽だね。
 ところが一人、偽者がいました。Mさんは、よく聞いていなくて車で来てないのに
 ハイキングに参加するということで手をあげていたのです。
 そこで、もう一度、確認をとるはめに、、

 □ とびいり歓迎!?
 テニス組参加表明は、4名で、これではずっと試合をすることになります。
 これはきつい!そこで開会式の時コーディネーターより「とびいり歓迎ですので
 誰か参加してくださいー」と声をかけました。すると、Tさんが「いちおう準備は
 してきたけれど、、」との話で、 即、テニス仲間から強い参加要請がありました。

 □ Cクラス史上最強!
 今回、Aさんが5.5段というハイレベルの段位なのに、なんとCクラスに編入しました。
 その昔、館山合宿でAクラスのトップ二人が5段ということがあったのでなんとも
 感慨深いです。史上最強のCクラス選手として紹介されました。

 □ 即却下された対局案
 今回は参加者が少ないため、光永先生の多面うちもいつもよりは楽に終わりそうです。
 そこで、「8面うちを3セットさせて、もう一回全員と対局していただく」という
 とんでも強硬対局スケジュールを考えだした方がいましたが、すぐに却下され
 ました。

 □ 困難対局先行
 A,B,Cクラス8名ずつだったので公式交流戦は、全員、横の人と対戦と想定していた
 ところ、一人抜けて 7,8,8に、、そこで、以下のとおり変則交流戦をあみだして
 比較的全員の対局数が同程度になるようにしました。
  A7= B7,C7 : Aクラスは7番目までの全員同列の他クラスと対戦 
  B6= A6,C6 : Bクラスは6番目までの全員同列の他クラスと対戦 
  B7= A7,C8 : Bクラス7番目はCの7番ではなくCの8番目と対戦 
  B8= C7,C8 : Bクラス8番目はAクラスとは対戦せずCの7番、8番と対戦 
  C6= A6,B6 : Cクラスは6番目まで全員同列の他クラスと対戦 
  C7= A7,B8 : Cクラス7番目はBの7番ではなくBの8番目と対戦 
  C8= B7,B8 : Cクラス8番目はAクラスとは対戦せずBの7番、8番と対戦
 このルール、ややこしい、難しい、間違えそう、、の声多数。
 そこで、煩雑な組み合わせの対局を最初にやることにしました。

 □ 反則勝ちにしない部員
 今回、合宿初戦にコウをとった後、すぐにとりかえした方がいました。
 対局相手からは「すぐとったら反則負けですよ」と声がかかり、石をとって対局続行。
 それで、すぐに反則勝ちにしてしまう人もいるかもしれませんが、そんなことは
 せず、さすがはIBM囲碁部員です。

 □ お酒の選択
 冷えているお酒とコストパフォーマンスの良い一升瓶とどちらを選びますか?
 日本酒等は、迷わず、「冷えてるほう!」一升瓶は明日に備えて冷やしておいて!
 とてきぱきと回答しました。

 □ 酒を飲まないはずの人
 合宿申し込み時に「酒を飲まない」と宣言した方は他の方より1000円安くなり
 ます。酒を飲まないはずの人が酒を飲んでないか確認しようとして合宿幹事に誰が
「酒を飲まない」としたか確認したところ、「M形さんが酒を飲まないでエントリー
 してます」とのこと。さっそく、M形さんのテーブルを見たところ、酒を
 飲んでるじゃないですかっ!由々しき事態に厳重注意をしようとしたところ
 合宿幹事から慌てて「違いました、、M形さんは飲む人のエントリーでした」
 とんだガセ情報でした...

 □ 難読調味料
 今回の初日の夕食、しょうゆ、ぽんず、ソース、いろいろな皿があってどれが
 どれがどれかわからず、適当につけていたら、保養所の方から、
「それは違いましたね。こちらでした」と局後の指摘がありました...

 □ M形ルールの質問者
 「0.5段差の定先の場合、たしか、ジゴは黒勝ちだったよな?」
 「いえいえ、白勝ちですよ」「あれ?そうだったっけ?」質問の主がそこらへんの
 囲碁部員なら、笑ってすませる問題ですが、なんとルールを作った張本人さん
 からの質問でした。

 □ 保養所からのアドバイス
 夕食の席、様々なお酒が配られますが、保養所のおばさんから
「このお酒ならあまり酔っ払わなくて囲碁も打ちつづけられるとおもいます。」
 とありがたいアドバイスがありました。

 □ iPad人気
 なんとiPadをもっている方が3名もいらっしゃいました。その3名はスマホを
 もってないそうです。iPadのほうが字が大きくて読みやすいのだそうです。
 若い人ならほとんど持っているが囲碁部でスマホを持っている人は何人くらい
 だろうか?一割くらいかな...といった予想を伝える人がいました。

 □ 6段が7段に下克上
 夕食の席、驚くべき光景がありました。6段のYさんが7段のGさんに囲碁のことを
 指導していたのです。さらにテーブルの左のほうでは6段のSさんが7段のYさんに
 囲碁のアドバイスをしていました。ここの6段は(口だけは)7段よりも強いようです。

 □ おてやわらかに
 合宿に初参加の佐藤さん、実は初ではなく二度目であることがわかりました。
 かなり昔、熱海ゆとりうむで開催され、小松先生が指導でやってきた時に
 参加していたそうです。とはいえ、光永先生とは初対面です。
 朝食でテーブルの席で向かいになり「おてやわらかに、、」と挨拶し、さらに
「他の部員にはお手柔らかでなくていいですけど」と付け加えました。

 □ 解説会の混乱
  朝、合宿幹事が先生に説明に来ました。
 「先生、今回はプロジェクターが使えないんですよ、それでパソコンでやって
 いただくことにしました、、それでケーブルを買わなきゃいけないので
 朝でなくて夕方にやっていただくことになりました。」「え?私はいいですけど
 皆さんは大丈夫ですかね?」この時、ノートパソコンを全員で見るとおもっていて
 大型テレビで投影するという部分が伝わってなかったようです。
 その後も、解説会の変更を聞いてなかった囲碁部員が会場にきて、「あれれ?
 解説会やってないの!?」と混乱していました。

 □ 先生のほとんどの弟子はとても優秀
 光永先生は、うちの囲碁部以外にも子供を中心に指導されています。
 先生の指導された子が今年小学生名人戦で全国準優勝だったそうです。
 先生の指導された子が今年全日本アマチュア名人戦で全国優勝したそうです。
 先生の指導された子の一人が藤沢里菜さんです。
 先生の指導された子の一人が一力遼さんです。
 先生の指導されたIBM囲碁部員はいつまでもぱっとしません。
 最後の部分について追求された先生も少し苦笑いでした..



 □ 偶然重鎮が目の前に
 Yさんは合宿参加3回目ですが真形杯には参加していません。「真形杯にも
 参加してくださいよ」「あ、いや、そうですか?」すると、ちょうど目の前に
 真形杯幹事、真形杯の創始者のお二人の重鎮が座っていました。「この二人に
 なしをつけておけば大丈夫ですよ」と横からアドバイスがありました。
  
 □ 対局偵察成功
 一日目の夜、Bクラスの対局を見ていたMさん、
 その対局の二人はどちらも未対戦でしたが、とくにお酒を飲んで弱ってそうな
 ほうの選手を選択して声をかけて、対戦開始、結局、その対局では碁も勝って
 時間切れでも勝って、大勝...偵察の効果がありました。

 □ 戦う前から負け?
 朝食時、ハイキング前に対局ができることがわかったYさん
「じゃ、一局負けてからいくか...」との発言がすでに弱気でした。



 □ 服装でばれた
 Kさん、今回の合宿はおしのびで来ていたそうです。家庭とテレビ電話で
 つなげたところ、Kさんがゆたかを着用しているのを見て「おかしいじゃないか!」
 と指摘があり、しまった、ばれたか。

 □ 囲碁以外のアドバイス
 ハイキング行きの面々、保養所が準備してくれた弁当をもってでかけます。
 ところが、Sさんがそれを持たずに靴をはいて出ようとしていたので、
「弁当忘れてませんか?」と先生から指摘がありました。Sさん「あ!」と
 声をあげてとりに戻り、、囲碁以外の貴重なアドバイスでした。

 □ 出発後の後戻り
 ハイキングにむけて4台の車がいよいよ出発、まずは保養所下の道に並びました。
 先導者に続いて並んで行く作戦です。さあ出発だ、行くぞ、、と、ここで、
 一台の車がくるりとUターン、出発すると身構えていた車は、これに衝撃を
 うけました。えー!?いったい、どこいくの?
 「一人、弁当忘れましたぁ」「なんだ。。」

 □ むなしい点呼
 ハイキングをスタートして歩き出した後、「参加人数を確認したほうが良い」
 という意見を聞いたハイキングリーダーが、メンバーに声をかけ点呼をとろうと
 しました。「はい、1 !」ところが、そのあと、誰も「2」と言わずに
 点呼は1秒で終了しました。

 □ 津波がきたら逃げれるか?
 大房岬の海外までおりた面々、入江のようなところでした。まわりは隆起した岩盤
 なのか、えぐれたような地層が残っていて不思議な場所でした。ここでYさんより
「さて、皆さん、今、津波がきたらどうしますか?」と問われ、
「走って逃げるしかないなぁ..でも走れないけど」 皆、苦笑いでした。

 □ おもいでの場所
 第二展望台に到着、遠くまで海の見渡せる眺めの良いところでした。
 近くのベンチを見て「そうだ、ここは、Yさんが Kさんの杖を折った場所だ。。」
 それにYさん「いや、あれは、歩いている時でなくてあの時折っておいて将来怪我を
 しなくなったからかえって良かったんだよ...」と当時と同じ言葉をくりかえしました。

 □ 注意した人が危ない
 第二展望台から海岸へと降りる道、Kさんがすべりやすいので気をつけてくださいと
 声をかけたところ、自分自身がつるっとすべって、ころびそうに、、、しかし
 絶妙なバランス感覚?でなんとか、耐え、ころばずにすみました。

 □ べらではしかたがない
 海岸まで降りて岩場に座って昼食をとりはじめた面々、すぐそばで地元のおじさんが
 釣りをやってました。聞いて見ると、イシダイをとりにきたそうですが、
 ベラばかりよく釣れるそうです。「べらではしかたがないんだよなぁ」とおじさんも
 ぼやいていました。

 □ 囲碁とは違う?
 今回参加したS藤さんはやけに釣りに詳しい、、釣りの趣味もあるそうです。
「でも、釣りは待っている時間が長くて退屈だよね」と声をかけると、
「その待ってる時間が楽しいんです。そもそもつりは精神修養です。碁と
 一緒にしないでください」と返ってきました。

 □ 動く建物
 海の遠くに4つのタンクが見えます。あれは建物?あるいは船? 疑問におもう
 人がでる中、「船だよ、船、タンカーで、LPG、天然ガスを積んでるんだよ」
 との声に「LPGじゃなくてLNGだよ」とすぐに訂正がはいりました。
 しばらくたつと、そのタンカーが右から左にかなり移動したのを確認して
「ほとんだ、ほんとにタンカーだった」とようやく納得した人がでました。
 その後、タンカーはさらに左に進行し、「そろそろ東京湾をでたのではないか?」
 「いや、まだだ」「あそこまでいけば東京湾はでてるよ」と、
 どっちでもいいようなどうでもいい話でもりあがりました。

 □ 鳥の習性を学ぶ
 海の上に鳥の集団が集まっているところがありました。ということはあそこに
 食べ物の魚がいるんだね、よくみつけられるね、、実は目でさがすのではなく
 においでキャッチするのだそうです。「我々のようにリーダーがいてガイドして
 くれるのかもしれないね」と声をかけると、ハイキングリーダーは自虐的に
 じゃ、どこに迷い込むかわからないよと返事して笑いを誘いました。
 鳥が海の上を泳いでいるのを見て、「鳥って泳げるんだ」と感心している人も
 いました。

 □ かくれんぼ?
 人数を数えると、14名、一人たりません。今、その一人はトイレにいっているよ
 とのこと。「なるほど、では、全員で隠れて、あせらせようか、、」と子供みたいな
 作戦を考える人がいました。

 □ 天の声が届いた!?
 ハイキング終盤、大房岬の第一展望台に到着、ここでもなかなかの眺めです。
 そこでMさんがおもいだしました。昔、ここに来たときは高い木があって、
 とても見えずらかったはずだ。。あの時、この前の木はとっぱらったほうが良いと
 いっていたが、私の天の声を役所の人が聞いたかな?

 □ 富浦漁港
 駐車場まで歩いていると途中でとてもよく漁港の見える場所がありました。
 ここは展望台ではないけど見晴らしが良いね、との感想。
 Fさんは、以前、波松さんをここまで引率して連れてきたことをおもいだし
 ました。駐車場からはすぐそばですが足が弱くてここまでくるだけでも
 大変だったなぁとのことでした。

 □ 行方不明者?
 フルコースをめざすハイキングコーディネーターに対して、もういいよと
 ばかり Mさんは一人、別ルートのショートカットコースのほうに歩き初めました。
 やがて一行は駐車場に到着、しかし、Mさんがどこにも見当たらない!
 行方不明か?しかし、ビジターセンターの中に椅子に涼しい顔で座っておられ
 ました。

 □ 不思議な体勢
 今回の解説会、先生は壁にむかっておいてあるパソコンに向かってしゃべります。
 合宿メンバーはすぐ横にある大型テレビに投影したパソコンの画面を眺めます。
 今回は異例のこととはいえ不思議な体勢の解説会でした... 

 □ おもしろくなかった!?
 対局の解説を終えて先生ひとこと、この碁は変化があってとてもおもしろかった
 ですね。すると、対局者本人、結局は負けたものだから
「いや、わたしはおもしろくなかったです」に爆笑となりました。

 □ チャッカマン
 夕食、鍋をあたためるのに鍋の下の固形燃料にチャッカマンで火をつけます。
 ところが、チャッカマンがカチっと押してもつかなくなりました。
 しかたないなぁ、、保養所の人がきたら、別のにとりかえてもらおう、、
 ところがテーブルの別の人がそのチャッカマンを手にとって火をつけようと
 しました。「あ、それ、ダメですよ、つきませんよ」と声をかけようとしたら
 一発で火がでました。人をみるのでしょうか...

 □ 酔いつぶし作戦
 夕食の席でSさん、次の対戦相手がYさんだと気がつきました。すると、急に
 お酒を飲んで、飲んで、と強引にすすめました。酔いつぶし作戦なのでしょう。
 しかし、Yさんは勧められても勧められなくてもどうせたくさん飲むので
 無駄な作戦なのかもしれません..



 □ 試飲会の無駄な丁寧な報告
 こないだの試飲会はすごかったですよ。「十四代」のところに長い行列が
 できてたんですよー。と得意気にMさんに報告するSさん、、ところが、、
  Mさんはその試飲会に出席していたのでした。。「あ、そうか、Mさん、いたんだ」

 □ 飲む飲まないも段位制度
 夕食の席、どんどん飲む人が多いので、「飲む、よく飲む以外に、際限なく飲むを
 新設したほうが良いね」との声や、「飲みのレベルも0.5段きざみの段位制に
 しよう」という意見もありました。

 □ 仕事中には飲めないよ
 保養所の従業員の方、お酒をテーブルに持ってきた後の丁寧な説明ぶりを
 みると、やけにお酒に詳しそうです。「奥さんもけっこう飲むんじゃないの?」
 と声をかけると、「純米酒だったら、、」の声にテーブルがどっと沸いて
 「じゃ、飲んで、飲んで、、」とコップをかたむけましたが、逃げていきました。
 さすがに仕事中なので飲めないようです。

 □ 覚えてない!?
 Oさん、2日目の夕食ではかなりお酒を飲まれたようです。
 夕食後に対戦したMさんとの対局を「覚えてない」そうで「対戦表には
 いつのまにか成績がつけてあった!」とのこと、、しかし、何人も目撃衝撃が
 あり、Mさんの成績が正しいことも確認されました。

 □ とりなおし
 相撲でもとりなおしの一番というのがありますが、、Aクラス、KさんとYさんの
 対局、ようやく終わった様子でした。次に対戦してもらおうとすると様子が
 おかしい、、実はもう一局ということになったそうです。え?同じ対戦で?
 なんで? 途中でわからなくなったんだそうで、、、そんな不思議なことが
 発生するんですねぇ..
 
 □ アウトボクシング
 先生は以前からWOWOWに加入しており、錦織が活躍する前からテニスの四大大会は
 ほとんど見ているのだそうです。テニス以外には何か見ておられますか?と
 聞いたところ、「アウトボクシングをよく見ています」とのことでした。
 打ち合いに強いのがよくわかるような気がしました。

 □ 有名人とのマラソン対決
 先生は来年、埼玉県の深谷シティマラソンであの川内選手と一緒に走るそうです。
 スタート地点では長い行列があり、人が多すぎてまず拝見できない?そうですが
 折り返し地点で会えるかもしれないそうです。

 □ わからないほうが良いことも..
 先生の韓国語のレベルはそうとうで日常会話は問題なくでき、囲碁の対局の
 検討などもわかります。しかし、韓国のニュースなどはわからないそうです。
 横からは「韓国は反日のニュースばかりやってるからわからないほうが
 いいでしょうね...」と妙なアドバイス
 
 □ 過去の栄光
 Mさん、過去に合宿で二連続優勝があり、この時、昇段となりました。
 「あとにもさきにもこの時しかないよ」「今では信じられない出来事だよ」
 と、当時をおもいおこしながらしみじみと語り、周囲も、「そうですね」と
 同調していました。

 □ 交流戦初参加
 合宿に20回以上参加していますが、公式戦のみ参加、交流戦は過去に一度も参加して
 ないという珍しい方がいました。実は先生でした...今回は公式戦の人数が
 やや少ないので交流戦にも自由参加で参加いただいたところ8局も対戦いただ
 きました。先生に二度も教えていただいた方は幸運でした。

 □ 真似される危惧
 交流戦の優勝者が交流戦のコツを教えてくれました。公式戦で成績の悪い方を
 厳選して、その方と対戦する、、のだそうです。この姑息?な戦法を次回から
 真似されたら困るかもと危惧されていました。
 
 □ 敗軍の将、まったく語らず
 成績の悪かった方に、配る努力賞、ところが、その努力賞を渡そうとしたら
 Mさんが少し前から帰り支度をしていました。よびとめて、努力賞を手渡し
「ひとこと反省の弁を」とむけると「あ、バスの時間がありますから..」と
 うまく逃げられました。

 □ ネタのパクリ
 今回、成績の一番悪かった方は、1勝9敗、そこで大会幹事が努力賞を進呈
 しながら「九死に一生」を得ましたね、、と伝えました。閉会式の後、
 何年か前の合宿でその言葉を使ったMさん本人から、私のネタを使ったね?
 と声がかかりました。「たしかにそのとおり、使わせていただきました」
 当時、Mさんは9連敗で最後の最後にYさんに1勝して文字どおり九死に一生
 だったそうです。今回の合宿の1勝9敗は、最初の対局で勝利してそのあと
 ずっと負け続けだったそうです。

 □ さらに上をめざす
 Aクラス優勝の加藤さん、危ない碁は2局くらい、逆にいうと、ほとんど危なげなく
 勝ちきり貫禄の優勝でした。表彰式では「さらに上の9.5段をめざします。」
 と高みをめざす心境を語っておられました。



 □ 三連星で高勝率
 Bクラス優勝の立石さん、先生との碁はほとんど負けていて先生が最後に間違われた
 そうですが、それでも充実の優勝です。最近、プロアマとわずあまり見なくなった
 三連星をよく打っているのだそうで、「いろいろ覚えられないからこればかり
 やっています」とのことでした。
 
 □ 半分以上は宣伝
 Cクラス優勝の林さん、一日目を全勝で突破し、二日目も好調を維持して
 みごと優勝となりました。周囲からは実力派であり当然の優勝の声もとんできました。
 表彰式での優勝の弁は、自身が幹事をつとめる来年年初の熱海の幹事合宿の
 予告と宣伝がほとんどでした。
 
 □ 拍手の空振りを祈る..
 閉会式、いつものように最後に光永先生に好評と挨拶をしていただきました。
 その後、合宿保養所の売却の件がどう転ぶかわからず、この館山合宿が最後に
 なる可能性も少し考慮し、「もし、これが最後の合宿だったらとても長い間
 大変にお世話になりました、、」と、全員で盛大な拍手をおくりました。
 しかし、この拍手が空振りに終わるよう願っています。



 □ 保養所からの挨拶
 閉会式の最後、保養所の宮本さんにご登場いただき、売却の件も少し話をした
 後、「短い間ではありましたがお世話になりました」と丁寧に挨拶をいただきました。



 □ 成績逆転!?
 表彰式も終了、閉会式も終了、合宿も無事終了で解散した後、事件が発生しました。
 大会幹事が自宅に戻って、成績を確認してみると、、あれれ?
 交流戦の順位が一部、間違っていたことに気がつきました。交流戦4-3の方が
 入賞なし、2-1の人を5位にして表彰していました。
 当事者のお二人には連絡の上、お詫びし、この報告記では正確な順位を反映
 しています。

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