IBM囲碁部報15032: 2015年度秋季合宿結果報告

  10月16日(金曜)から18日(日曜)までの3日間、相模湖の「陣谷温泉」において、
  恒例の春季囲碁合宿が開催されました。 講師の光永淳造プロ棋士を含む
  総勢 18名の参加者をえて、充実の合宿となりました。

  長年、合宿の場として利用してきたIBM直営の館山保養所が、今年より直営で
  なくなりました。館山は新オーナーの経営となったものの改修工事のため
  利用できず、春と同じ状況でした。

  このため秋合宿として相模湖の「陣谷温泉」が選定されました。


    
 ◎合宿リーグ戦
   恒例の合宿リーグ戦は、以下のようなルールで行なわれました。
   ○A、B の2クラスに分かれての総あたりリーグ戦
   ○光永先生は11段ですべてのリーグ戦に参加していただき、参加者全員と対局。
   ○45分切れ負け真形ルールによる手合い決定
   ○勝率で順位を評価し、同率の場合、スイス式での順位決定

  結果

  Aクラス  (10名参加)
   優勝 岸原 達也       8段  8勝1敗
 準優勝 高本 正        7段  6勝3敗
  3位  松谷 治        8段  6勝3敗
 4位  光永 淳造      11段  6勝3敗 

  Bクラス  (9名参加)
   優勝 長井 憲章       4段  7勝1敗 
 準優勝 藤田  清        5段  6勝2敗 
   3位 光永 淳造      11段  5勝3敗 
  次点 佐藤 馨        4段  5勝3敗 
  次点 赤川  均        5段  5勝3敗 





 リーグ戦状況

 Aクラス
 8段から6段までと先生の10名が参加しました。
 先生がいきなり高本さんに敗れる波乱!?
 高本さんはその後も順調に勝ち星を重ねて、全勝どうしで岸原さんと
 対戦、これを岸原さんが制しました。その他、松谷さんも星をのばして
 いましたが終盤で少しもたつき、結局、岸原さんが1敗で優勝となり
 規定の勝点に達して8.5段となりました。高本さん、松谷さん、光永先生の3名が


 Bクラス 
 5段から1級までと先生の9名が参加となりました。
 長井さんと藤田さんが星をのばし、早い直から他を少しひき離して二人の
 優勝争いの様相でした。結局、長井さんが1敗で優勝を飾りました。
 藤田さんは終盤で2敗したのが響いて2位となりました。
 このクラスは人数の関係で3位までが入賞の対象となり、5-3の成績の3名中、
 勝点の評価で先生のみが入賞となりました。



 
   ◎ クラス交流戦

 以下のようなルールでの交流対局です。
   ○参加、不参加は個人の意思にまかせられ自由。
   ○基本的には公式戦終了後に実施、ただし、空き時間を活用して実施も可。
   ○別のクラスの人と自由に相手を選択して対局。
   ○持ち時間等は対局者間で相談して設定
   ○勝ち越し数、勝利数の順序で評価し、上位の5人を表彰。
  ○同成績の場合は下位者を上位とする。

  1位  光永 淳造    11段   7-3
  2位  恩田 賢一     4段   5-3
  3位  岸原 達也     8段   3-1
  4位  勝又 藤右   3.5段  3-1
  5位  谷野 正義     6段  3-1
  次点 高本 正      7段  3-1

 恒例の交流戦はクラスの垣根を越えて活発に交流しました。
 今回は公式戦がいつもより少なく、雨でハイキングもなかったので、より充実
 していました。今回、オプション参加された先生が交流戦で4つの勝ち越しを
 記録し、一位の成績となりました。
 活発に対局された恩田さんが二つの勝ち越しを決めて二位にはいりました。
 その次の成績は3勝1敗の4名で勝点差で順位が決まりました。


◎ 解説会

  今回も、2日目に、光永淳造先生が、合宿期間中に打たれた指導碁
 をならべて解説会を行いました。

 今回も、大盤を使っての解説で、参加者が皆、並べた椅子に陣取って
  近くから 鑑賞となりました。



 今回は、恩田さん、古川さん、松谷さんの碁を並べました。
 いつもながら手どころの解説、序盤、中盤の考え方など勉強になる内容でした。
 また、対局者が好手をはなって、圧倒的優勢になる場面が紹介されて
 もりあがりました。
 どれもみどころの多い碁で、大変ためになる講義で勉強になりました。



  3日目には閉会式前のわずかな時間を利用して足跡の基本死活講座を
  開催いただきました。
 どこかで見たことのあるなじみの形ながら、変化が複雑で驚くような内容でした。
 一度はかたがついたようにみえて、これが正解かとおもったら、いえこれは
 正解ではないんです、、とまた、別の変化が始まり、、、
  そんなに深かったのかと一同感心しました。


 
 ◎ ハイキング、テニス

  中日に、藤野駅南側の藤野園芸ランドの1時間ちょっとの
  ハイキングコースを予定していましたが、残念ながら雨となり、断念しました。
  また、テニスは合宿の恒例行事となっていますが、前回に続き今回も施設がなく、
  できませんでした。

 ◎ 合宿こぼれ話

 □ 開催地選定
 今回の秋合宿の会場、複数の候補から幹事10数名で投票を行って決めました。
 陣谷温泉、まだ誰も行ったことのないということもあって圧倒的人気でした。



 □ 常連も一休み
 今回の参加者は18名、この数年の中で一番少ない人数でややさみしい合宿でした。
 常連でこない方、O川さん、A田さん、Hさん、S木、Y内さん、O尾さん、
 などと名前があがりました。皆さんたまたま都合がつかなかったもようです。
 次回のお越しをお待ちしております。

 □ 待ち合わせ間違え?
 Nさん、待ち合わせ場所に到着、しかし、わりといい時間なのに、
 車も来ない、残りの二人も来ません。よもや、待ち合わせ場所を間違えたか?
 おおいに不安がよぎったそうですが、その後、裏道を通ってその道を間違えて
 はまっていた!車がようやくやってきて残り二人は電車トラブルで少し遅れて
 の到着でした。予定より10分程度の遅れで無事に全員そろって出発しました。

 □ 石の方向が悪い?
 今回は初めての場所だったので、なじみの昼食の店がありません。
 ネットで調べてガイドを書いて皆さんに伝えたK号は相模湖インターを降りて
 右に進むと、食事どころがまるでないのに気がつきます。
 まったくない様子にあせりながら、さんざん探し回ったあげく場末の寿司屋に。
 後から聞くところによると「相模湖インターを降りて左に行ったら、いろいろ
 あるんだよ、ガイドに書いてあったでしょ?」と指摘されました。

 □ ハメ手を回避
 電車で行く予定にしたKさん、地図を見ると相模線でいくのが良さそうです。
 念のため、駅員に八王子まで相模線でいいんですよね?と聞くと横浜線で
 行ったほうが良いとのアドバイス、相模線だと本数も少なく、駅数も多いので
 かなり時間がかかるのだそうです。危うくハメ手にはまるところでした。

 □ 落ちたらやばい
 宿の駐車場は後ろに微妙な空間があり、落ちたらやばいのですが、さきほど
 到着した車は、トランクをあけるのに、車止めのところまで行ってそこに
 乗って作業をしていて実に危険な状況にあります。心配して様子を見る囲碁部員、
 でも、さほどの高さもないので「落ちても死ぬことはなさそうだ」と話をしている
 とよくみると下にさらに下のエリアがあり、そこまで落ちるとかなり危険なことが
 判明、慌てて、「気をつけて」と声をかけました。
 
 □ 風流な池と無粋な心配
 宿の20mほど眼下、川の上にちょっとした丸い池があり、魚が泳いでいます。
 宿の方にあそこでは何かを飼っているのですか?と聞いたところ、「はい鯉を
 飼っております」との返事。川があふれたら、池の水もあふれるのですかね?
 と無粋な質問には戸惑っておられました。

 □ すりっぱだめよ
 宿の奥の対局場は部屋もテーブルも椅子も絨毯もかなり立派な様相でした。
 ただし、ここは飲食が禁止、そして、すりっぱをはいて入ってはいけません。
 「ドアの前の入り口でぬいでからおはいりください。」そう説明していた
 幹事自身がすりっぱをはいていていたことに気がつき、慌てて入り口まで戻って
 すりっぱをぬぎました。



 □ 漢字が読めない..
 陣谷温泉の部屋にはしゃれた名前がついています、十六夜、秋桜、東雲、、
 これを「じゅうろくや」、「あきざくら」、「ひがしくも」、、などと
 読んで笑われていた方がいました。

 □ 華麗なる色紙
 陣谷温泉の壁には、囲碁のプロの先生の色紙が飾ってあり、
 梅沢由香里さん、知念かおりさんなどの棋士の名前も見られました。
 また対局場には扇子も飾ってありました。
 過去に大勢の囲碁関係の方々が訪問されているようです。

 □ 山梨県?
 この陣谷温泉は住所によるとなんと相模原市です。相模原市というのはなんとも
 広いと驚く人多数でした。しかし、ローカルテレビは山梨の情報が放映されて
 います。相模原市といっても、「山梨県相模原市」といった雰囲気でした。

 □ 勝利のコツ
 某Oさん、「どうやったら勝てるようになりますか?」プロの先生に直球質問..
 その回答は、「ちょっと攻めるのが良い」つまり、攻めすぎて、とろうとろうと
 したら無理がたたって反撃されので適度に攻めるのが良いらしいです。
 流石のアドバイスでした。

 □ IBM高段の基本死活の実力?
 湘南台の中村道場で話題になった隅の両バネの死活が二題出題されました。
 考えてわかるかわからないかではなく、知っているか知らないかです。
 「たぶん、知らないよ...」という中村道場師範の中村さんの読みどおり
 IBM高段陣は、そろってその死活を知りませんでした。

 □ のんびりしてる場合じゃ..
 開会式の3時が近づいてきました。大会幹事の二名はともにのんびり
 囲碁盤でくりひろげる死活問題をみいっていました。「そろそろ準備してよ」
 と合宿幹事から声がかかり、「あ、そうか!」とすっかり忘れていた二人とも
 慌ててフリップの準備と参加者名前書きを始めました。
 
 □ 大先生の監視
 対局室奥には、秀行先生の寄贈された「幽玄」の大きな文字の揮毫が飾ってあり、
 とても立派にみえます。先生は、「秀行先生に見られているようなので対局頑
 張ります」と挨拶されました。




 □ 時間がわからない
 開会式ですらすらと説明をされていた合宿幹事、朝食の開始時間はですね、、
 あれ?何時だっけ? 自分で書いておいてわからなくなった、と壁にはっていた
 タイムチャートを確認に行きました。解説会は何時からですか?と聞かれると
 えっと、それはですね、、あれ?何時だっけ? 自分で書いておいてわからなく
 なった、と壁にはっていたタイムチャートをまたまた確認に行きました。

 □ 三度の質問
 開会式の時の質問、「今回、この宿は私たちだけなのですか?」はい、そうです。
 次の質問は、「今回、貸切ですか?」「は、、、はい」(今、同じ質問したばかり
 なのに...)この質問は開会式前にもあり、幹事もうんざりの三度目の質問でした。


 □ 候補の発表
 開会式の時に昇段候補が発表されましたが、一年前の点数が消えるのを加算すると
 一人は候補でなくなり、一人は点が減ることが確認されました。そのような話を
 していると「降段候補はいないんですか?」と質問が来ました。


 □ 最適なコース選択
 今回は、ハイキングに行く予定の方を確認したところ、某Mさんから、行きますけど
 やさしいコースなんですよね?との確認の質問、これに対して
「はいもちろん軟弱コースです」 との回答でした。 

 □ 大和資産の再利用
 この合宿では、かつて大和同好会で利用されていた対局時計を持参し利用しました。
 先日、豊洲事業所からひきとったものです。
 実際に使用するのは6年ぶり、いや、もっとかもしれませんが久しぶりの
 再利用となりました。

 
 □踊ってくれない!?
 わりばしの袋に陣屋音頭が書いてあります。給仕をされていたおばさんを
 つかまえて、おかみさん、踊ってくれますか?とお願いしたところ、
「それは、予約しておいてもらわないと、ダメですねぇ、」のご返事。
 いろいろと準備が必要なようです。


 □いのししなべの効力
 一日目の夕食はいろいろなご馳走の上にいのししなべでした。
「いのしし鍋を食べて対局頑張ってください♪」との宿の方のアドバイスに
「いや、でも対局相手も食べるからねぇ、、」と苦笑いでした。


 □ 白いきりんの正体
 陣馬山には有名なモニュメントがあります。あの白いキリンは立派ですねぇ?
 と宿の人に伝えたところ、、いえ、あれはキリンではなくて馬ですよ。
 なるほど、陣馬だから、馬だったのですね。

 □ 消えた人
 某Mさん、私は明日消えますから、、との発言。「透明人間か?」と
 周囲がざわめきましたが、所用でしばしいなくなるということだったようです。
 実際に2日目に朝食後、遠征され、しばしおられませんでした。

 □ 消えた石
 対局中、あれ?と大きな叫び声、、「石が消えた!」
 袖かなにかにひっかかって、星の石が落ちていたもようです。
 隅の石なのですぐに落ちている石をひろってリカバリーしました。
 対局相手は一隅がまるまる石が消えていたので驚いたよ、、、と苦笑い。

 □ 消えたお酒
 初日、山口県の銘酒「獺祭」を持参してきた方がいて、楽しみながら嗜まれて
 いました。初日の夜、また飲もうとばかり部屋にいってみてみると、、
 すでに誰かに飲まれてしまって飲み終わってなくなってました。
 「残念」おいしいお酒はすぐになくなるみたいです。

 □ 10年間の太鼓判
 IBM Open、真形杯のトロフィー、そろそろ優勝者の名前を記録して飾る
 リボンがなくなってきました。幹事が リボンを追加購入したのでこれで10年間は
 大丈夫とのこと。。しかし、10年も先、IBM囲碁部はどうなっているでしょうか..

 □ もうすぐ三十路?
 夕食の席で「私は、もうすぐさんじゅだから、、」これを聞いたテーブルの前に
 座った人がきょとんとしています。「え?年が30?お孫さんの話?」
 「違うよ、私の話だよ」「え?」「三十じゃないよ、傘寿だよ!」
 とんだ勘違いでした。

 □ 棋戦出場回数の増加策
 初日の夕食時、なんと囲碁部員が先生へアドバイス、棋戦に参加する回数を増やす
 方法、「性転換して女流棋戦に出場すればよいですよ、、」に先生も苦笑い。
 とんでもないアドバイスでした。
 
 □ 1年目の勝利
 IBM囲碁部は光永先生との対局、いままで通算364勝しています。
 次の一勝が365勝目となりましたが、一年毎日一勝したということになります。
 記念すべき勝利は高本さんがあげられました。長い道のりでした。


 
 □ 敗因多数
 一日目の夜、某Yさんは先生との5子局の碁をならべてふりかえっていただきました。
 序盤は圧倒的に優勢で形勢が良かった碁を途中からすこしずつおかしくなり
 最後は半目負けだったそうです。これが敗着、これも敗着、ここでもおかしかった
 と先生ではなく、周囲の囲碁部員から指摘されて苦笑いとなりました。

 □ 今、何時?
 今までの館山保養所や箱根の花月園とあきらかに違うことが一つありました。
 壁に時計がないのです。なので、今、現在が何時か把握が難しく混乱する人も
 おられました。

 □ 早寝遅起き?
 健康嗜好の二人、早々にふとんにはいって眠りはじめました。
 一方、酒飲みの不健康の三人はいつまでもお酒を飲んでつまみを食べてしゃべって
 います。翌朝、朝、早く起きたのはお酒組の三人のほうでした。

 □ 絶望を告げる音
 一日目はあいにくの雨もよう、しかし、2日目晴れてくれれば、、ハイキングに
 いけるかもしれません。
 2日目の朝、はたして天候はどうかな?と起きて確認のために窓の外を
 見ようとしてやめました。外からたたきつけるような強い雨音、ハイキングは
 一瞬のうちに絶望に変わりました。 

 □ くすりづけ
 某Nさん、降圧剤、乳酸値、血糖値などを下げる薬を6種類も飲んでいるそうです。
 心配そうに様子を伺ってみると、「薬を飲むためのビールがなくなった、ビールを
 追加注文してよいか?」との逆質問、、、心配するのをやめました。

 □ 風呂の中に強い人!
 朝のお風呂にはいってみると、3人がお風呂にはいっていて、1人がすでにあがって
 着替えていました。 「中のお風呂には、大変お強い2人がはいっていますよ」
 とのことでおそるおそる入ってみると、2人とも昨日、負けていただいたお客様?
 でした...


 □ うどんとごはん!?
 朝食を見て驚きました。単なる朝ご飯なのに量が多い!
 それに「うどんとごはん」があるのです。
 宿の方によると山梨県の人は朝からうどんを食べる習慣があるのだそうで、
 「これをださないわけにはいかない」とのことでした。





 □ とっさのガムテープ
 会場には簡易大盤があり、これを正面の壁において解説会をやりましたが、
 壁の前の置き場所がやや不安定で落ちそう、、そこで某Gさんが機転をきかして
 ガムテープを持参して貼って事なきをえました。

 □ 失礼な感想
 解説会一局目が終わり、解説会の聞き手をつとめた Fさん、今、Oさんの碁を
 並べ終わり「いい碁だったのに、、残念でしたねぇ。」と声をかけました。
 周囲から「違うよ、 勝ったんだよ」 「え?逆コミがどうとかっていって
 なかった?」「 盤面でも勝っていて逆コミもあるから、さらに勝ってたと
 いう話だよ。」と抗議の嵐でした。
 
 □ 冷静な判断
 某Yさん、3子局、中央に大々桂馬を三つならべる変則置き碁
(オリオンというそうです)で果敢に挑戦しました。しかし、中盤で先生から
 読みになかった二つのコウの技を仕掛けられてグロッキー。
 その後の昼食休憩を終えて盤上をしばしみつめて、「これはどうみても勝てない」
 と冷静な判断の上、昼食から戻ってきた先生にすぐに投了を告げました。


 
 □ 初のBクラスいり
 今回、いつもCクラスの某Kさん、、今回の合宿は2クラス制だったため
 ふだんなかなか対戦しないグレードの上のクラスの人と対戦が多数あり、
 一人一人印象よく内容を覚えていて「負けはしたがとても勉強になります」
 とのことでした。

 □ 川の流れが悪い
 今回の合宿リーグ戦、前半、川のつく名前の人の星勘定がいまいちでした。

 □ 敵情視察?
 某Nさん、Kさんとは初手合だそうです。初対戦とあって様子がわからず
 開始前に「あなたはいったいどういう人なの?」と直球質問していました。

 □ だましあい?
 Aクラス YさんとGさん、観戦も多数、普通のよせあいでなく、とったりとられたり、、
 技をかけられたほうが「う!」と呻き声をあげるだましあいみたいな対局でした。



 □ 光る大金星
 Kさん、じっくり打って、先生にみごとに勝利となりました。先生いわく完勝!
 とのことでした。周囲からも素晴らしいと声がかかりました。Kさんはこの合宿で
 勝利したのはこの一局だけでしたが、それで十分とのことでした。



 □ 突然の着替え
 昼めしどき、突然、事件がおこりました。目の前で食事している人がいきなり
 裸になったのです。え?何事??「なんか暑いから着替えているんだよ、、」
 「え?」まわりには、給仕をしている女性の方もいる中、大胆な着替えでした。

 □ スリリングな勝負
 今回の合宿リーグ戦、きわどい勝負が多かったようです。
 半目勝ちや半目負けが多数発生しました。2度半目負けした!というYさんや
 3度半目負けした!というGさんなどアンラッキーな方もいました。
 半目勝負の後、観戦者より「下に一目おちてるよ」など嘘情報も
 とびかいました。

  
 □ 過去の趣味の活用
 今回なんとクーラーボックスを持参された!方がいました。
 このなかに冷えたお酒などを準備し、有効活用されました。
 なんでも以前、釣りの趣味をされていたそうです。

 □ 魚が二つも!
 2日目の夕食、なんと魚が二つもでてきました!
 ヤマメとニジマスだそうです。おいしくいただきました。



 □ 不思議な理論
 夕食時、先生の前に座り、IBM高段者の横に座ったFさんは、「実に縁起のいい席だ
 この空気だけで囲碁が強くなる!」と発言、斜め前のKさんにむかって、
「先生の横、IBM高段者の前はダメなんだよ、その席だと強くならないよ」と
 なんとも自分本位な不思議な理論を語っていました。

 □ けっこう強い....
 先生は我々以外に子供を教えているそうです。その生徒さんはどのくらいお年
 ですか?高学年です。棋力はどのくらいですか?けっこう強いですよ。
 先生が強いというのですから、そうとうお強いのでしょう。


 
 □ 番外勝負!
 宿のご主人は「三度の飯より囲碁が好き」という囲碁愛好家、棋力は4段との
 ことで、IBM囲碁部のSさんやFさんとのいきなりの番外勝負が繰り広げられました。
 この対局、かんじんの碁の内容より、口の勝負にみごたえがあり、周囲の
 笑いを誘っていました。結果はIBM囲碁部がまさりました。



 □ 敗因は投了
 Sさん、交流線の最後に光永先生と対局、戦ったものの矢おれ刀つきて、、
 先生にみごとな手づくりのとどめの一撃をはなたれて戦意喪失、
「だめです、、先生、負けました」 この声を聞いて、先生がびっくり!
「えー?黒が勝ってるんじゃないんですか?」「え?いや、もう投了しましたので
 投了しますよ」でも試しにつくってみると、先生のいうとおり、だいぶ黒が
 損しましたが、それでも黒に残ってました。敗因は投了でした。

 □ 幻惑作戦
 交流戦の最終局、Kさんは、局後、光永先生もびっくりした7の7 !をはなって
 局面を混乱し、勝利しました。その手に幻惑された?Nさん「いつのまにか白地が
 たくさんできていた」と不思議そうでした。

 □ 時代が変わった!?
 某Yさん、「いよいよ自分が昇段できることになった」との発言に、どういうことか
 聞いてみると天敵の方が昇段したので、これで存分に力を発揮できて昇段が
 できるようになったとのことでした。

 □ 残ってお仕事
 会計は無事に終わりましたか?との問いに幹事合宿のFさん、「まだ宿代、
 払ってないけど、たぶん、、でも、もしお金が足りなかったら、、ここで
 皿洗いをやることになるかもしれないね。」としゃれになってない返事でした。

 □ 終了時間確認
 Mさんより閉会式の終了時間の質問がありました。帰りの電車に間に合うように
 9:30には宿を出たいところです。宿のご主人に送迎を依頼することになり
 幹事に時間を確認します。「閉会式9:30には終わるよね?」「ええ、終わりますよ」
 すると、横からYさん「Mさんが長ーいお話をされなければね、、」とぼそっと
 付け加えました。
 
 □ 構想ではなくて..
 2日目の朝食時、かつてうちの会社が囲碁の棋戦を主催していた時の話をして
 いました。「当時は40億くらいの予算をはなって囲碁の棋戦を開催しようという話も
 でたんだよ。」「40億なんてそんな、、それは構想ではなく妄想だよ!」

 □ 微妙すぎる加減
 朝ごはんの量が多いと判断されたFさん、宿のおかみさんに
「すみません、ごはんは1/10にしてください。」半分とか、1/3程度ならよくあり
 ますが、これは調整が難しかったでしょう。

 □ 手順前後?
 朝食が始まって15分ほど、、いまだに2名の姿が見えません。気になった幹事は
 朝食場の大広間から廊下を歩いて長い階段を登って、部屋を探し、トイレを探し
 次に奥の長い階段を下って風呂場を見てきました。いません!いったいどこに?
 朝食場まで戻って、ひょいと隣の対局場をみると二人が碁を打ってました。
「なんだ、碁やってたのか、、」 このご苦労な捜索活動に会場の数名から
「手順前後だよ!さきに囲碁会場をチェックしないと!」との指摘がありました。

 □ 宿のフォロー
 最終日、幹事と宿の方が話をしていました。「合宿は無事に終わりましたね。」
「ええ、でも私自身の碁の成績はふるわなかったんです」宿の方は
「それじゃどうしようもないね」ということもなく「幹事さんは大変ですからねー」
 と幹事を気遣いフォローしてました。

 □ 全部さんぱい?
 光永先生の成績、よーくみると、公式戦Aクラス、Bクラス、交流戦ともに
 いずれも3敗でした。よもや、そうなるように成績を調整されたのでは?
 との問いかけには「いえいえ。。。」と苦笑いでした。

 □ 気持ちだけ
 表彰式の時に成績の悪い方にお渡しする努力賞、囲碁ワールドの小冊子です。
 それを成績の悪い方に渡そうとしたところ、「全部もってるからいらないよ」
 との返事。「それでは、気持ちだけお伝えします。」と伝えました。

 □ 傘がない!?
 某Oさん、傘がないことに気がつきました。荷物の中にもない。
 部屋の中を探しにいくとその状況に気がついた宿の方が一緒に探して
 いただきました。 しかし、ない。 車のトランクの中にすでにしまった荷物を
 もう一度探してみると、、ありました。
 このトラブルの中、宿の方が実に親身に親切でありがたかったとのことでした。

IBM Japan IGO Club