IBM囲碁部報17006:2017年度ジャンボ囲碁大会結果報告
IBM囲碁部報17006:2017年度ジャンボ囲碁大会結果報告
2月5日(日曜)に2017年度ジャンボ囲碁大会が開催されました。
ジャンボ大会は雪組(法人や官公庁) 月組(同好会、碁会所)の2種類が
あり、IBMは、雪組に17年連続の出場になります。
大会審判長は、我々の先生でもある 小松 藤夫 八段でした。
当日は合計21チームが同一グループで、スイス式トーナメントにより4回戦にて
順位を争う対戦方式でした。
出場メンバー
IBMビッグブルー
01. 池上 均
02. 大串 天光
03. 長野 一隆
04. 瀧 周太郎
05. 岸原 達也
06. 松谷 治
07. 吉田 嶽彦
08. 徳田 隆行
09. 山内 裕介
10. 及川 捷三
11. 谷野 正義
IBMディープブルー
01. 高本 正
02. 中原 義彦
03. 真形 久視
04. 古川 康雄
05. 森 正毅
06. 瀧 賢史
07. 鈴木 準
08. 藤田 清
09. 藤田 聖羅
10. 兵藤 進
11. 長井 憲章
以下、代表者の観戦記/自戦記にて結果をお知らせします。
『IBMビッグブルー』チームの観戦記
ビッグブルーチームは池上さんを主将に、今回は山内さん、及川さん、谷野さんが
新たにメンバーに加わり、充実した?チーム編成となった。
自戦記を中心にレポートする。
1回戦:対「チームナンバーゴジュウサン」 〇
「チームナンバーゴジュウサン」とは、五番町(日本棋院)3階で
毎週火曜開いている、河野光樹先生の教室にちなんだネーミングとのこと。
当方黒番でスタートした布石、小目の黒に2間高ガカリしてきた白を黒が挟んだとこ
ろ
新手が飛んできた。研究済みかもしれないと思って無難な別れを選択したが、
地が多く不満がなかったようだ。
白は左上一帯に大模様を築いたが、黒は上辺に打ち込んでしのぎ、優勢となった。
そのまま大過なくヨセ切り、盤10の勝となった。
チームも勝ち越し、幸先のよいスタートになった。
2回戦:対「NEC」 ●
当方黒番で、右下隅から厳しい戦いが続いたが、黒が全体的に厚くなり優勢を確信し
た。
しかし、仕上げにもたついているうちに、簡単な効きを(前から気付いていたのに忘
れて)見落として黒石が切れ、無念の投了となった。
チームは1−10の大敗。過去NECとは互角以上の戦いをしていたことを考える
と、実力の低下が嘆かわしい。
3回戦:対「大和証券グループ」 〇
当方白番、星の白石に小桂馬にかかってきた黒を二間に挟んだところ、一間に飛び上
がってきた。
白一間受けに黒もハサミ返し、双方一間に飛び合う展開になった。
黒模様を荒らしたが、その反動で中央が黒っぽくなり、白石が分断されて苦戦に陥っ
た。
半ば捨て気味に局面の複雑化を図って打ち進めたが、黒も決め手を欠き、一段落した
ところでは白地が多く優勢に。
その後黒は勝負手を打ってきたが、的確に撃退して勝利をおさめた。
チームも勝ち越し、メデタシメデタシ。
4回戦:対「Fujitsu Japan」 〇
当方黒番、白の大模様作戦に果敢に侵入、石は取られたが厚みを蓄えて白の大石を攻
め、見返りに3隅にシッカリと地を確保した。
その後、取られた石を活用して中央に小さからぬ地をまとめ、大差で押しきった。
チームも勝ち越し、これで3勝1敗のチーム成績で終了したが、メンバーの勝星数の関
係で入賞は逃した。
残念ながら、現在の我々の実力からすると、これが精一杯という感じである。
文責 松谷
2017年度ジャンボ囲碁大会ーIBMディープブルーはかく闘った!・・・
”2017年度ジャンボ囲碁大会ーIBMデープブルーは
かく闘った!・・・”と、最初(大会前)は格好よく書くつもり
でしたが、私を含めた6将他数名の方が不振で、自己反省(嫌悪?)
状態になり、景気の良い話があまり書けなくなりました。
以下、ごくありふれた結果報告をさせて頂きますので、ご諒承
くださいますよう、お願い申し上げます。
<IBMデープブルー>
☆ 1回戦・・・不戦勝(11-0)
☆ 2回戦・・・名古屋大学OB会(4-7)
・高本 正 (主将)・・・×(地に甘くなった。7目半負け)
・中原 義彦(副将)・・・○(相手が無理してきたので大石を捕獲)
・真形 久視(3将)・・・×(圧倒的な実力差があり)
・古川 康雄(4将)・・・×(相手が強い)
・森 正毅(5将)・・・○(相手の見損じで勝ちを拾った)
・瀧 賢史(6将)・・・×(中盤の攻め合いで、致命的なヨミ違い)
・鈴木 準 (7将)・・・×(コウ争いでもっと粘るべきだった)
・藤田 清 (8将)・・・×(完敗だった)
・藤田 聖羅(9将)・・・○(相手のミスがあって、地合いで勝った)
・兵藤 進(10将)・・・×(相手が強かった)
・長井 憲章(11将)・・○(不戦勝。戦って勝ちたかった)
☆ 3回戦・・・Dream Fujitsu(7-4)
・高本主将・・・○(相手の大石を獲って勝つ)
・中原副将・・・○(時間切れ勝ちも内容も優勢。風邪気味で力セーブが良)
・真形3将・・・○(小学6年生の男子。白の大模様を破って中押し勝ち)
・古川4将・・・○(相手が受けを見損ない、後はムリ手が多く的確に対応)
・森 5将・・・×(追われ過ぎて、序盤で窮地に)
・瀧 6将・・・×(時間切れ負け。後半追いつかれ、形勢不明に)
・鈴木7将・・・×(時間がなく焦って大石を分断され、無念の敗北)
・藤田8将・・・×(5目半負けたが、惜しい碁だった)
・藤田9将・・・○(相手が大事なところで手を抜き、大石を獲った)
・兵藤10将・・○(相手が弱かった)
・長井11将・・○(小学生のお父さん。中押し勝ち)
☆ 4回戦・・・チームNo.53(4-7)
・高本主将・・・×
・中原副将・・・○
・真形3将・・・○
・古川4将・・・×
・森 5将・・・×
・瀧 6将・・・×
・鈴木7将・・・×
・藤田8将・・・×
・藤田9将・・・○
・兵藤10将・・×
・長井11将・・○
☆ チーム成績・・・2勝2敗
☆ 個人成績全勝者・・・ 中原副将、藤田(聖)9将、長井11将
最後に私の個人的なお願いですが、全勝の3人の方々への”ご褒美”
として、来年のジャンボ大会参加時には、ぜひAチーム(ビッグブルー)の
メンバーに加えてあげたらいいなぁと思います。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(最後に、個人的に皆さん方の足を引っ張ってしまい、申し訳ありません
でした。深くお詫び申し上げます)
たきけんじ
大会成績
IBMビッグブルー
チームNo.53 8-3
NEC 1-10
大和証券グループ 10-1
Fujitsu Japan 7-4
IBMディープブルー
[不戦勝] 11-0
名古屋大学OB 4-7
Dream Fujitsu 7-4
チーム No.53 4-7
成績優秀者
4戦全勝 長野 一隆
4戦全勝 中原 義彦
4戦全勝 藤田 聖羅
4戦全勝 長井 憲章
3勝1敗 池上 均
3勝1敗 瀧 周太郎
3勝1敗 松谷 治
3勝1敗 真形久視
歴代の成績
2001年度 : 3位
2002年度 : 3位
2003年度 : 入賞なし
2004年度 : 3位
2005年度 : 準優勝
2006年度 : 優勝
2007年度 : 入賞なし
2008年度 : 優勝
2009年度 : 優勝
2010年度 : 準優勝
2011年度 : 4位
2012年度 : 4位
2013年度 : 3位
2014年度 : 5位
2015年度 : 入賞なし
2016年度 : 入賞なし
2017年度 : 入賞なし
この大会、決勝は横浜本因坊と佐倉支部対戦となり、横浜本因坊が
7-4で勝利し、優勝となりました。また、窪庭道場支部が3位、チームNo.53が4位
にはいりました。(この4位のチームにはIBMは勝利しています)
大会こぼれ話
◎開会挨拶に賞賛
小松先生の朝の挨拶、なめらかな言葉でときにユーモアを誘って会場をわかせました。
多くの方から素晴らしい挨拶でした!と絶賛の嵐でした。
◎女流チーム見参
今回は全員女性という二チームが出場し、大会をもりあげました。
ただし、成績はふるわず、ジャンボ大会の猛者陣は相手がかよわい女性だからと
手加減することはないようです。
◎午前中対局なし
一回戦、チームが不戦勝となった某選手、なんと二回戦も相手がおらず
不戦勝!二試合連続の不戦の勝利、、そのまま昼食休憩にはいり
「対局せずに弁当を食べる方は初めて見た」と冷やかされていました。
◎必ず1勝するチーム
成績をみると、1-10、1-10、1-10、2-9というスコアのチームがいました。
大負けですが、全敗はないのです、、よくよく見ると超有名強豪の
学生、大関さんがチームの大将でした。大関さんは当然勝利してあとは
全敗とのことのようでした。
◎あわやのニアミス!
最終四回戦、対戦カードを見て選手の目が点になりました。
IBMディープブルーとIBMビッグブルー、、え?同士うち?それはないよ...
これに気がつかれた審判長の小松先生が大会本部にかけあって解消いただき
ました。味の悪いうちわの対戦が回避でき大変ありがとうございました。
◎強い小学生
最終戦、Oさん、相手の小学生が強い!強い!負けてしまいました...
段位を聞いてみるとなんと6.5段とのこと、小学校6年生でOさんと
まったく同じ段位?でした。
◎明暗の親子
今回のIBMチーム、二組の親子が出場となりましたが、、
お子さんは素晴らしい成績親の方はいまひとつでした。
◎風邪の功罪
今回、Deep Blueの副将の方、風邪をひかれたそうで欠席も頭にうかんだそうです。
しかし、チーム戦なのでなんとか出場し、おとなしくうっていたら好結果に
つながったとのこと、しかし、一方で風邪をひいて声がでなくて調子がでなかった
という方もおられました...
IBM Japan IGO Club







