IBM囲碁部報17013:第9回全日本社会人囲碁団体戦前期大会結果報告

4月9日、いずみ囲碁サロン主催の掲題の大会にIBMより3チーム出場し、
Cクラスに出場したDeep Blueチームが準優勝の快挙を達成しました!

Aクラス :Big Blue 2勝2敗
主将:池上 均 7段
副将:岸原 達也 6段
三将:松谷 治 6段

1回戦 初台囲碁クラブ   × 1-2
2回戦 熟成囲碁クラブ   × 1-2
3回戦 いずみ囲碁サロンA ○ 3-0
4回戦 NEC2      ○ 2-1

対戦記: 

1回戦:
対戦相手:初台囲碁クラブ
大将が新聞観戦記者の強豪チーム
結果:0勝3敗
主将:×
副将:×
三将:○

初台囲碁クラブ

いきなり強豪チームです。主将は伊勢英介さん、初台囲碁クラブの経営と
観戦記者もやっているそうです。松谷さんは彼の王座戦の観戦記を読んで
いるとのことでした。

主将戦は熱戦で、はためにもいい勝負に見えましたが、終盤にはいって
池上さんの時間が切れて惜敗となりました。

副将戦は茜会の主将でよく見かける池田さんとの対戦、過去、松谷さん、吉田さんが
よく対戦するも勝てない相手です、私は初対戦となりました。中盤にはいる
ころ、右辺に石が偏る展開になって不利になり、勝負手で敵陣にはいりこむも
うちとられました。

三将戦は中盤できりがはいり松谷さんが優勢、ところが相手の勝負手に間違え
不利になったそうです、が再逆転し、みごと勝利、一矢をむくいました。

1-2で負け

2回戦:
対戦相手:熟成囲碁クラブ
結果:1勝2敗
主将:○
副将:×
三将:×

熟成囲碁クラブ

年配のおじさん連中でした。
主将戦は快勝模様でしたが、中盤から相手の石がのびて慌てましたが逃げきり
副将戦、序盤の相手のうちぶりで油断、意外に強い!石が急所にきます。
大石をとられました。局後の検討ではしのぎがあったようですが逃してしまいました。
三将戦は残念ながら敗戦、勝たないといけない相手だったと後悔されました。

1-2で負け

3回戦:
対戦相手:いずみ囲碁サロンA

結果:3勝0敗
主将:○
副将:○
三将:○

いずみ囲碁サロンA

ここはやや実力にひらきがあり3人とも快勝でした。
三将の相手は、内久根さん、落ち着いた形の良い碁をうたれます。
しかし、地力にまさる松谷さんがほうぼうでポイントをあげて快勝と
なりました。

3-0で勝ち

4回戦:
対戦相手:NEC2
結果:2勝1敗
主将:○
副将:×
三将:○

NEC2

主将戦は中盤で大きな失敗があり、快勝
副将戦は中盤で不利になり、大石どうしの攻め合いにもちこみ一手負けで敗戦
三将戦は快勝となりました。

2-1で勝ち

結果はいまいちでしたが、日本棋院の大会とはまた違った雰囲気の大会で
バラエティにとんでおもしろかったです。

岸原記 Bクラス :IBM三銃士 3勝1敗 主将:徳田 隆行 5段 副将:鈴木 武 5段 三将:高本 正  5段 1回戦 友高会S × 1-2 2回戦 親珠会A ○ 3-0 3回戦 MR会  × 2-1 4回戦 元太   × 2-1 チーム三銃士はBクラス(全16チーム)に出場。 主将に徳田さん、副将に私(鈴木武)、三将に高本さんという編成。 最近の成績(ネット碁)を考えるに、私は出るチームを間違えている気がしていた。 全敗の可能性が高い上、諦めていたライブのチケット(ラルク)が取れてしまい、当日朝まで出場辞退しようか迷っていた。 *-1回戦- 友高会S 1-2 * 結果:1勝2敗 主将:× 副将:○ 三将:× 相手は呉清源さんに関連する?集まりとのこと。 主将は外国の方(日本語がとても上手)、以前も徳田さんと対戦した事があるらしい。 私の碁は4隅で定石ができて、形勢が悪いという有様…格が違う感じ。 その後も劣勢が続いたが、終盤で相手が碁を決めにきて損を連発し勝手に転んだ。 私が弱すぎて油断したようだ。(4.5目勝ち) ツキがあったのはこの一局だけで、残念ながらチームは敗戦となった。 *-2回戦- 親珠会A 3-0* 結果:3勝0敗 主将:○ 副将:○ 三将:○ 次の対戦相手は同好会との事。 3人とも中盤で相手の石をたくさん取って大差の碁。 このチームとは手合いが違ったかもしれない。(中押し勝ち) *-3回戦- MR会 2-1 *結果:2勝1敗 主将:○ 副将:× 三将:○ MRとは何の略ですかと聞いたところ「マイケル・レドモンド(プロ)」のイニシャルとの事。 さて、この対局は思い出したくもない…が正直に書こう。 序盤早々、隅の基本死活が読めず、生きている石に1手入れた。 (あとで徳田さんに見せたら絶句していた) やはり一手パスは致命的で、後半がんばるも1.5目負けとなった。 徳田さんと高本さんがきっちり勝ってチームは勝ち。 ほっとすると共に「やはりライブに行くべきだったか…」とちょっと(たくさん)後悔した。 *-4回戦- 元太 2-1* 結果:2勝1敗 主将:× 副将:○ 三将:○ チーム名の由来は聞きそびれたが、20代〜30前半と思しき男性3人組。 最近は相手が「若い(そう)」というだけで勝てる気がしない。 碁の技術もさることながら精神的に駄目ダメである。 この碁も大差負けの展開だったが、相手が終盤不可解な後退を続けて勝ちが転がり込んできた。(7.5目勝ち) 高本さんも逆転(整地して相手が悲鳴を上げていた)の半目勝ちを決めて、チームは3-1で終了した。 一応3-1とはなったが、楽な相手とばかり当たっていたらしく順位は(3-1の中でも最下位の)5位であった。 残念。 *-その後-* 祝勝会には出ず、ライブ組と合流して独り荒れました。 周り曰く「心構えがなってないんじゃないの〜w」と…返す言葉がありません。

鈴木 武 記 Cクラス :Deep Blue 3勝1敗 主将:谷野 正義 4段 副将:鈴木 準 3段 三将:藤田 清  3段 1回戦 TDK   ○ 3-0 2回戦 黒白同好会 × 1-2 3回戦 囲碁まめ  ○ 3-0 4回戦 プリウス  ○ 3-0 対戦記: オーナーの話の中で印象的だったのがサウジアラビアの七番目の王子のこと。 王子は母国で囲碁を小学生の義務教育に取り入れる計画を考えており、 王子は来日してすぐに日本棋院に行かれたそうです。

それではCクラスの対戦記です。 メンバーは主将に谷野さん、副将鈴木準、三将藤田さんの陣容です。 一回戦はTDK、我々と同年代のメンバーでした。 谷野さん(○):厚く打って、始終リードを保持、結果中押勝。 藤田さん(○):運がよく、かろうじて勝ったといっていましたが結果は中押勝。 鈴木(○):前半順調、形勢良しのまま終盤に突入、最後にコウ争いに持ち込まれましたがうまく凌ぎ中押勝。 二回戦は横須賀のチーム(黒白同好会)。 年齢的にはリーダー格を除いて我々より少し若い。 谷野さん(●):35目負け、序盤のミスが最後まで響きました。でも決して勝てない相手ではなかったようです。 藤田さん(○):厳しい勝負だったといっていましたが、結果は中押勝ち。 鈴木(●):形勢は良し、真ん中の大石をとっていたが、ダメ詰まりをうっかりし、その大石が生還され、結果逆転されてしまった。 この相手チームはCクラスで優勝しました。 三回戦は若いインターネット碁のグループ(囲碁まめ)でした。 谷野さん(○):序盤に相手が躓き、そのまま無難に勝ってしまいました。 藤田さん(○):四隅をとったが、相手は盤の真ん中を大きく囲って、勝負に出た。藤田さんがその模様の中に果敢に打ち込み見事に凌ぎ中押勝ち。 鈴木(○):形勢は相手によし。中盤で相手にうっかりミスがでて、それをうまくとがめた鈴木が中押勝。 四回戦は見目麗しき女性チーム(プリウス)。若い女性と打つのはいいもんですねー。 谷野さん(○):早々と相手が投げてしまいました。 藤田さん(○):中押勝ち。 まだまだこれからの碁で予断を許さない状況だったが、相手の見損じがあり意外な顛末で決着。 鈴木(○):形勢良しのまま終始押しまくっていたが、中盤の真ん中の大石の生死で勝負をかけられ、何とか凌いで中押勝ち。 若い女性グループに容赦のないオジジの底力を見せつけました。 三将藤田さんが見事全勝を飾りました。 チームは3勝1敗(個人対局結果:10勝2敗)でCクラスで準優勝でした。

鈴木準(記) 成績優秀者 全勝:  藤田さん 3勝1敗: 池上さん、松谷さん、鈴木武さん、高本さん、谷野さん、鈴木準さん 幹事: 徳田 隆行 IBM Japan IGO Club