IBM囲碁部報18006:2018年度ジャンボ囲碁大会結果報告
2月3日(日曜)に2018年度ジャンボ囲碁大会が開催されました。
ジャンボ大会は雪組(法人や官公庁) 月組(同好会、碁会所)の2種類が
あり、IBMは、雪組に18年連続の出場になります。
この数年は、法人というより道場や支部の代表が出場し、レベルが高くなって
おり、なかなか勝ち抜けない状況が続いています。
大会審判長は、橋本雄二郎 九段でした。
開会式の挨拶で囲碁の文化に関する話をされていました。
当日は合計21チームが同一グループで、スイス式トーナメントにより4回戦にて
順位を争う対戦方式でした。
「IBMビッグブルー」チーム観戦記
今回は、久しぶりに徳山さんと玉木さんの参戦を得て、チームは盛り上がりました。
第1戦 対「光子の部屋」:〇7−4
チーム名の由来は、日本棋院の囲碁教室の指導講師:河野光樹八段と林子淵八段にち
なむとのこと。
自局は黒番で、厚く打って白石を分断、白が一方を助ける間に大石を封鎖して一気の
攻めで撲殺した。
大将戦を見ると、白(池上)は地が多く優勢、そのまま押し切った。
副将戦は、双方地がないが、黒(徳山)はコミが出せそうもなく、やはり敗退。
3将戦は、白(玉木)が劣勢から追い込んだが届かなかった。
5将戦(岸原白)は、取れている黒石を逃がしてしまったが、地合いで勝り勝利した。
第2戦 対「NEC」:〇6−5
昨年ボロ負けした雪辱を果たしたいところ。
自局は黒番で、序盤隅を損するものの外回りが厚くなり、一瞬のスキを捉えて黒の大
石をちぎり互角の形勢に。
中盤後半、黒大石の目を奪ったのが打ちすぎで、コウがらみで反撃され逆に自石を取
られ、無念の敗北となった。
4将戦は、黒(大串)がコウを仕掛けて7目の白石を取ったが、自石を薄くした。
白が攻め合いに行かずに、自陣に手をいれたので、黒も手を入れて事なきをえた。
地合いは黒が多く、貴重な1勝を挙げた。
7将戦は、大変細かくヨセ勝負になった。白(吉田)がコミがかりかとも思ったが、
半目及ばなかった。
8将戦は、目のない大石同士のせめぎ合いとなったが、黒(徳田)が強気で押し切り
圧勝した。
9将戦は、白(竹村)が各所で地を稼ぎ、手堅く勝利した。
10将戦は、黒(五味)が大きな地をまとめて勝利した。
第3戦 対「彩の国連合」:×2−9
埼玉のチームで主将は大澤摩耶さんです。
自局は黒番で、序盤作戦が実を結んだかと思ったが、相手が守ったところに付き合っ
たのが1手遅れた。
大模様を張って頑張ったが、打ち込んできた白に対する攻めが思うに任せず、劣勢
に。
終盤、手筋を放って白4子を切り離し、20目弱の利益を上げたが、及ばなかった。
第4戦 対「横浜本因坊」:×2−9
自局は白番で、地盤厚くなって、いけそうな気がしたが相手は落ち着いている。
左下隅の定石が筋違いだったようで、半手ほど遅れた(終局後の解説による)よう
だ。
黒は、全く無理せずに本手本手と打ってくる。
終わってみれば盤面11目の負けで、余裕の敗戦だった。
徳山さん、玉木さんの参加をもってしてもこの有様。
IBM復活の日はまだ遠い!
ディープ・ブルー報告記
【報告者】
6将 藤田 清
【大会開始前】
会場を見渡すと、村上深さん・大沢摩耶さん・窪庭孝さん・佐々木慶一さん・癸生川聡さんと言った有名人の姿が見え、すごい所に来たものだと恐れ入った。真形杯 6段風情では場違いではあるのだ
が、しかし逆にそのような中で打てる嬉しさも密かに感じた。大沢摩耶さんと私はかなり近い同郷であり、また大沢さんと娘(聖羅)とは顔見知りであることもあり、それらを利用して大会前にちゃっかり大沢さんと話し込んでしまった(岸原さんに羨ましがられるか)。
癸生川さんと娘も知り合いであり、癸生川さんの方から挨拶に来てくれた。でも、何で癸生川さんが私の顔を知っていたのか不思議である。自分では認識してなかったが、案外私もそのぐらい有名人だったのかも知れない。閑話休題、ディープ・ブルー対戦記を続ける。
【対戦記】
1回戦:対「窪庭道場」
主将窪庭さん・副将癸生川さんで、ちょっと手合い違いの相手だったかも知れない。それでもディープ・ブルー各選手は大いに健闘し、結果は惜しくも0−11。
2回戦:対「横浜囲碁サロン」
全体的に若い人達で、平均年齢は当方の半分ぐらいに見えた。特に5将の相手は小学校5年生とのことで、年齢では当方5将が7倍スコアぐらいの差で圧勝した。しかし、碁の方はそうは行かず、全体で4倍スコアぐらいの2−9。
3回戦:対「紅友会」
既におなじみの、妙齢の婦人達のグループ。全員お揃いのコサージュを付けて艶やかさを増していた。6将の相手は4死6生・5死7生・6死8生も知らなかった(知らない振りかも知れない)が、全体としては辛くも10−1。唯一の敗戦は主将戦だったが、これは当方主将の心遣いだったと思われる。流石人格者の当方主将である。
4回戦:対「光子の部屋」
怪しげな名前のチームだが、おじさんばかりで光子と思われる人は見受けられない。で「何で『光子の部屋』なんですか?」と聞くと、河野光樹8段と林子淵8段が先生なのだと言うことだった。何だ、そんなことだったのか。結果は、中庸を得た5−6。河野8段、林8段も満足したことだろう。
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大会総括
今回もアマチュア強豪チームには良い勝負もできず、入賞ならずとなりました。
しかし、有名アマチュア強豪に勝利する選手もおり
副将が、高根氏、曽我部氏、伊瀬氏に勝利、四将が片岸氏に勝利と
いずれも何度も県代表になっている有名な方です。
ビッグブルーとディープブルーは個人勝ち星数トータルは昨年も同じ成績、
今年も同じ成績となりました、ちょっとした珍記録です。
大会を通じて強い方と交流をしながら、少しずつレベルアップをはかりたいと
おもいます。
大会成績
IBMビッグブルー
光子の部屋 7-4
NEC 6-5
彩の国連合 2-9
横浜本因坊 2-9
IBMディープブルー
窪庭道場支部 0-11
横浜囲碁サロン 2-9
紅友会 10-1
光子の部屋 5-6
成績優秀者
3勝1敗 徳山 豪
3勝1敗 大串 天光
3勝1敗 森 正毅
歴代の成績
2001年度 : 3位
2002年度 : 3位
2003年度 : 入賞なし
2004年度 : 3位
2005年度 : 準優勝
2006年度 : 優勝
2007年度 : 入賞なし
2008年度 : 優勝
2009年度 : 優勝
2010年度 : 準優勝
2011年度 : 4位
2012年度 : 4位
2013年度 : 3位
2014年度 : 5位
2015年度 : 入賞なし
2016年度 : 入賞なし
2017年度 : 入賞なし
2018年度 : 入賞なし
この大会、横浜本因坊と彩の国連合がどちらも4連勝となり、勝点の差で
横浜本因坊が優勝となりました。
IBM Japan IGO Club











