IBM囲碁部報19014:2019年度第15回オールアマ囲碁団体戦結果報告

  
IBM 平成最後を飾る準優勝!

4月28日(日曜)市ヶ谷の日本棋院にてオールアマ囲碁大会が開催されました。
当日は大盛況、クラス別で実力におうじて、無差別クラス、Aクラス、Bクラス、
Cクラス、Dクラス、Eクラスとわかれ、日本棋院の会場も使いきり、1F、2F、
3F、6Fの4箇所にての分散開催となりました。

IBMは、Aクラスに2チーム、Bクラスに1チームがエントリー、運良く、皆、
3F会場となりました。

また、大会数日前には合宿でお世話になっている光永淳造先生より先生の指導
されているチームが2チーム出場すると連絡をいただき、当日、先生も3F会場に
来られて5名中、4名が子供というBクラスのチームを見守っておられました。

当日の大会審判は岡田伸一郎プロで、2Fの大広間での挨拶が、場内放送にて
聞こえてきます。時々、対局後に石をくずしてどちらも「自分が勝ちだとおもって
いた」ということがありますから勝敗の確認を必ず行ってくださいね、、と
苦笑いを誘う案内もありました。

参加選手

    1.IBMビッグブルー  クラス別
   池上均(7P)
   大串天光(6P)
   岸原達也(6P)
   徳田隆行(5P)
   鈴木武(5P)

  2.IBMデイープブルー  クラス別
  松谷治(6P)
  吉田嶽彦(6P)
  山内裕介(5P)
  高本正(5P)
  中原義彦(4P)

  3.IBMスマートブルー  クラス別
  古川康雄(4P)
  真形久視(4P)
  藤田清(4P)
  鈴木準(4P)
  長井憲章(4P) 

以下、各チーム代表の方大会報告です。

IBMビッグブルー
IBMデイープブルー
IBMスマートブルー

IBMビッグブルー

一回戦の相手はオールアマノ、しかし開始15分前になっても相手が一人も
いません、、よもや不戦勝か!? ややあって、ようやく少しずつ席に
やってきて最終的に審判の大会挨拶をやっている間や開始直前の頃に、
選手が揃いましたが実に出足の遅いチームでした。
アマノという会社があるのでそれ関連かとおもったら全然関係はなく
大将の方の名前が天野さんなのでそのチーム名になっているそうです。
とても若く見えますが、学生ではなく20代後半くらいだそうです。

開始早々、四将の相手が線の消えかかっている碁盤に「こりゃ、見えない!」と
クレーム、大会スタッフへ「すいませーん!」と声をあげて、きれいな碁盤が
やってきてのスタートとなりました。

対戦は、五将が序盤から苦しくなり、相手の厚みの中でもがいたもののとられて
しまい完敗、副将は痛恨の逆転負け、三将は快調な碁で元法政大学囲碁部という方
に勝利、大将は安定した碁で勝利、四将は序盤好調に見え、中盤でキリをはなって
相手の大石を脅かしましたがわずかに及びませんでした。2-3負けとなりました。

二回戦の相手はマンゴーエクスプロージョン
珍妙なチーム名ですが実はダイヤモンド囲碁サロンだそうです。
麹町にある名門でIBM囲碁部も一度訪問して親善試合を行った記憶があります。

大将の相手は日本人かとおもったら、ステファンという名前のカナダ人だそうです。
世界アマのカナダ代表経験があるとのこと、対局は優位にすすめていたものの
ヨセでやや間違ったでしょうか、2目半負けとなりました。
副将の相手は若い女性、、インストラクターをされている宮本舞さんだそうです。
非常に打つのが速く、10分くらいしか時間を使わなかったようです。
副将はかなり善戦したとおもいますが惜しくも一目半負けでした。
三将は、序盤から好調なものの中盤で微妙な形成になり、敗色が見えた頃、
最後に隅に手をつけて勝負を決めました。
四将、五将も、快調な碁で勝利し、3-2で勝ちました。

三回戦の相手は向ヶ丘AI碁友の会支部、副将が宮島さんで、囲碁サロン向ヶ丘遊園の
大会でよく名前をお聞きする方で、初めてお会いしたので挨拶しておきました。
徳田さんはこのチームの副将、五将氏をよく知っているそうです。
三将の対戦は、序盤中盤と好調で快勝ペース、、だったものの終盤にかけて脅威の
粘りにあい、あっというまに勝負模様となりました、、ヨセの段階では冷や汗でしたが、、
なんとか半目を残しました。宮島さんはさすがに強く、副将は10目ほどの負け
しかし、大将、四将、五将が勝利し、4-1で勝ちました。

四回戦の相手は日本学生囲碁連盟真珠、
若い学生風の方ですが、かつて大学の囲碁の大会のお世話をしていた幹事が中心
なのだそうです。
五将は相手の大石をとって勝負をほぼ決めていましたが、終盤、隅で大逆転をねらった
勝負手をしかけてきて冷や汗、とくに最後に1-1の妙着を相手がはなってきましたが
これに冷静に対処して勝ちを決めました。
四将氏は、隅からコウをしかけて大成果をあげましたが作ってみると、負け、、
よほど序盤が悪かったでしょうか。
三将は快勝、対局後に会話してみると、同じ大学の後輩!であることが判明、
出身県も隣の県で少し話がはずみました。大将、副将も勝利し4-1で快勝となりました。

チームは三勝一敗、勝数合計 13となり、この成績でAクラス出場16チーム中2位、
みごと準優勝となりました。ふりかえってみると、最初に2-3で負けたのが
かえって良かったかもしれません。賞品として日本棋院の手ぬぐいをいただきました。

 記 三将

IBMデイープブルー

IBMディープブルーチームの戦績です

メンバーは主将 松谷
      二将  吉田
      三将  山内
      四将  高本
      五将  中原

一回戦の相手チーム名  風林火山      3-2(IBMの勝ち)
   (メンバーはすべて山梨からの中学生)

二回戦の相手チーム名  愛大麻雀部     2-3(IBMの負け)
   (愛媛大学の元囲碁部のOBですべて若手
   飛行機で駆け付けた人もおり)

三回戦の相手チーム名  千寿会        2-3(IBMの負け)
   (女流プロ棋士小林千寿の指導を受けてる会)

四回戦の相手チーム名  初台囲碁クラブ   3-2(IBMの勝ち)
   (年配ばかりの中に紅一点10歳の張栩の
   娘さんが三将で参加)

  以上の通り  チームの結果は2勝2敗の五分で終わったが、
  吉田氏と高本氏は3勝1負の好成績であった。

特筆すべきは運悪く三将の10歳の小学生の女の子に当たった
山内氏がコミが出せなくて負けてしまったことである。
本人談によると、当分立ち直おれないとのこと。

        山内記

IBMスマートブルー

【総括】 チーム成績 2-2、個人成績もほぼ全員ほぼ 2-2でバランスを保つ。

【1回戦】 対吉田モード学園 当方1-4。
チーム名は世を欺く偽名で、実体は東大・慶應・立教などの若き OB・OGの集まり。
全員報告者娘(早稲田OG)の知り合いで如何にも強そうに見え、結局優勝したチーム。
7段男子・4段女子・4段女子・4段男子・初段男子

3将(報告者):相手は同郷人でしかも報告者亡妻の高校後輩だから当然忖度して
くれる筈だったが、うっかり忖度してもらい損ねて結果は大差負け。以下順不同。
X将:惜しくも僅差負け。
X将:惜しくも僅差負け。
X将:惜しくも10目程負け。
X将:申し分無しの大差勝ち。

【2回戦】 対日比谷同好囲碁会B 当方3-2。
日比谷近辺在住の強豪揃い。当方と同年代の男性ばかりで、全員NTT囲碁部員、
互いに手の内知った間柄。
5段・4段・4段・3段・3段

3将(報告者):かなり悪い碁で仕方無くコウをしかけたら、先方は局勢を悲観していた
ようで親切にもコウに応じてくれ、コウ最中に先方時間切れ当方の勝ち。以下順不同。
X将:惜しくも僅差負け。
X将:序盤から大いに稼いだが、結果は不思議にも僅差負け。
X将:1.5目差の大勝。
X将:10目近くの楽勝。

【3回戦】 対中村橋囲碁サークル 当方3-2。
6段・6段・4段・2段・初段
西武線「中村橋」駅近辺の囲碁仲間。当方と同年代の男性ばかり。

3将(報告者):ほとんど負け碁だったが未練がましく最後まで打ち続けて作ってみたら、
どう言う訳か4目程残る。以下順不同。
X将:楽々6目残す。
X将:惜しくも僅差負け。
X将:パワーで圧倒し、楽々中押し勝ち。
X将:惜しくも僅差負け。

【4回戦】 対ライチマグナム 当方1-4。
DIS(稲葉さんのダイヤモンド・囲碁サロン)のメンバー。30代~50代と見える男性ばかり。
6段・5段・5段・4段・4段

3将(報告者):時間切れの上碁も負けていて、2敗した気分。以下順不同。
X将:貫録の数目勝ち。
X将:惜しくも 11目負け。
X将:惜しくもコミがかり負け。
X将:惜しくも中押し負け。

藤田 清 (スマートブルー 3将)

大会結果

IBMビッグブルー  
●2−3 オールアマノ 
○3−2 マンゴーエクスプロージョン
○4−1 向ヶ丘AI碁友の会支部
○4−1 日本学生囲碁連盟真珠

IBMデイープブルー
○4−1 風林火山
●2−3 愛大麻雀部
●2−3 千寿会
○3−2 初台囲碁クラブA

IBMスマートブルー

●1−4 吉田モード学園
○3−2 日比谷同友囲碁会B
○3−2 中村橋囲碁サークル
●1−4 ライチマグナム

成績優秀者

Aクラス三将 岸原達也   4戦全勝
Aクラス大将 池上均      3勝1敗
Aクラス副将 吉田嶽彦   3勝1敗
Aクラス四将 高本正      3勝1敗
Aクラス五将 鈴木武      3勝1敗

大会総評:
大会参加者が老若男女、実にバラエティで賑やかな大会でした。
若い人が多く、小学生や中学生くらいの子供も多くめだちました。
IBMはAクラスで準優勝、平成最後の大会を飾る好成績で締めくくれたと考えます。
この大会などはクラスが多岐にわたり、実力に関係なく楽しめるのが
良いところでしょう、令和の時代も引き続き、大会に参加していきます。
次回はふだん参加してない方も是非、ご参加検討ください。

IBM Japan IGO Club

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