IBM囲碁部報22019:2022年度IBMオープン囲碁大会結果報告
IBMオープン戦は、9月24日(土) 日本棋院 6階 Cホールにて、
26名の参加者を集めて開催されました。
大会結果は次のとおりです。
Aクラス (14名参加)
優勝 硎野 聖羅 6段 5勝0敗
準優勝 山内 裕介 8段 4勝1敗
3位 及川 捷三 7段 3勝2敗
4位 硎野 和希 10段 3勝2敗
Aクラスは硎野 聖羅さんが順当に5戦全勝で優勝を飾りました。
前回大会もBクラスで5戦全勝優勝で抜群の安定感でした。
聖羅さんは藤田清さんのお嬢さんで結婚され夫婦で出場、
二人とも入賞の快挙でした。聖羅さんに優勝カップが送られました。
大会二連覇中だった山内さんは準優勝となりました。
三位には当大会の幹事でやはり大会二連覇経験者の及川さん、
4位に早稲田囲碁部出身の硎野氏がはいりました。
Bクラス (12名参加)
優勝 瀧 賢史 5.5段 5勝0敗
準優勝 金子 裕彰 5段 4勝1敗
3位 中山 孝雄 5.5 段 3勝2敗
Bクラスは瀧さんが抜群の安定感をみせ、他を寄せ付けませんでした。
本人によると逆転勝ちもあったそうですが、みごと5戦全勝で優勝を
決められました。瀧さんは横浜で武闘派碁会を主催されている方で
ふだんの戦いの碁を活かした読みの深い碁をうたれます。
2位にはこちらも安定感のある金子さんで何年にもわたって昇段を続けて
いますがまだまだ伸びそうです。3位には往年の囲碁部長中山氏が
はいりました。
大会結果、それまでの通算勝点を考慮して、山内さんが8.5段、
藤田聖羅さんが6.5段、瀧さんが6段に昇段されました。
今大会では大変久しぶりの方が何名かおられ、ふだんの真形杯より、
大勢の方に参加いただきました。ありがとうございました。
大会こぼれ話
■参加人数の変遷
大会参加者は直前まで急遽参加、急遽キャンセルがあいつぎました。
弁当の数に影響がでてきます、、
Yさん急遽参加
Sさん電話連絡で前日キャンセル
Hさん電話連絡で急遽参加
Nさん深夜0:46 急遽参加
Gさん当日欠席(電話で確認)
おわってみたら当初予定数と同じで事なきを得ました。
■誰だかわからない?
今回、数年ぶりの久しぶりに参加されたYさん、髪も刈り込んでいて
とても精悍なご様子で多くの方から、「誰だかわからなかった」
との声がとびかいました。
■オープンではなく対抗戦?
今回は藤田ファミリー(藤田さん、娘さん、旦那さん)
が参加することがわかり、大会前からこの藤田ファミリーが大会を
席巻するのではと予想されていました。
今回は、さしづめIBM連合軍対藤田ファミリーの対抗戦となります、
と開会挨拶で紹介がありました。
■白テープが活躍
Bクラス一回戦、すでに対戦をすべて書き込んでいたらAクラスの方が
急遽欠席と判明、Bクラスのランクトップの方がAへ移動、Bクラスの
方は全員対戦相手変更となります、これをひとつひとつ修正テープを
はっていたら大変ですが、白テープを長くきってはり、対戦相手を
変更して事なきを得ました。この結果、大会的には偶数になり
不戦がなくなり良かったです。
■漢字の意味?
対戦表中に「硎野」の文字が二つ並びました。この文字をしげしげと
眺めていた複数名が、これはどういう文字なんだろう?
刀を「とぐ」という攻撃的?な文字ではないか、だから強いのだ
などと感想がとびかいました。
■大会中に買い物?
対戦相手のNさんがなかなかあらわれません、少しして、Nさん、
なんと「碁盤を買ってきました」と袋に碁盤をいれて登場しました。
最近、マグネットでは石が小さくて見えづらく、そこで碁盤を
購入したそうです、熱心な方です。
■二路違いは大違い!!
今回の大会幹事は弁当の注文先をいつも真形杯で利用している
Yさんに聞きました。Yさんから電話番号情報を得て注文して
当日、3名の幹事が近くの注文先のセブンイレブンに弁当を
とりにいったところ、「聞いてないよ」とのことで愕然。
よくよく確認してみると五番町のその店ではなく三番町の別の
セブンイレブンの電話情報だったことが判明、歩いてとりに
いったものの「遠かった!」とのことでした。
Yさんはネットで注文するので電話連絡先はよくわかって
なかったようです。五番町と三番町、似てますが二路も違う?
のでは大違いです、一同「はめられた」と苦笑いでした。
■椅子に座らない理由
弁当をとりにいった幹事数名がなかなか帰ってこないので(誰かのせいで)
Mさんは高段の人の観戦をしていました。自分の座る予定のところでは
囲碁盤全体が見えないので横で立って観戦、、そのうち、自分の座る
予定のところに他の方が座ったので、「いっておくけど、そこは私の
席だよ、そこだと碁盤が見えないのでこちらに一時的に移動している
のだよ」と牽制球を投げて、いわれた方も苦笑いでした。
■雷雨来襲!
対局中、日本棋院の周囲では雷と豪雨がやってきて、あまりに大きな
音でそれが何度も続いていてびびりましたが、対局者はたんたんと
うちすすめていました。IBM囲碁部は冷静沈着な方が多いようです。
■結果誤報告!!
対戦表に結果を記入、勝点を計算したあと、表彰式が終わりました。
大会がすべて無事に終わったと安堵していたら、最後の対局だった
AさんとIさんから、、結果が違う(勝敗の記入が逆)という指摘あり
えー、と慌てましたが、計算してみると順位の結果は変わらず
安堵となりました。
■ひきとりも大変!?
弁当のゴミはいつも棋院近くのセブンイレブンに持参し、ひきとって
いただいています、しかし、今回は注文先が違うのでそれはできません。
電話連絡をしてひきとっていただくことになりました。しかし、場所
を通知したりタイミングをあわせたりとかなり大変なことに。
結局ひきとる車も渋滞でひっかかってなかなかこれず、幹事のS氏が
近くで待ち合わせてようやくひきとっていただけることになりました。
Sさんには大変ご苦労様でした....
■日本酒を飲むときも碁
大会後のうちあげでは日本酒がでてきて、升にコップがはいってそこに
お酒をついで少し、升にこぼれるお酒が乙のようです、しかし、囲碁部
はここからが違います、一合マスの死活の話題になり、囲碁部では
これがわかっている人はほとんどおらず、ほんとはコウになるのが
無条件生きにしかなったことがないないなどとと苦笑するところと
なりました。
■北海道は良いところ?
大会後、某選手からの感想「北海道両人には優しくしてもらいましたが
九州勢と遠州の乱暴者にはひどい目にあわされました。」
出身地により良いところとダメなところがあるみたいでした。
IBM Open囲碁大会歴代優勝者 (旧スーパー小津杯)
2001 中村 信夫 1
2002 遠藤 隆雄 1
2003 遠藤 隆雄 2
2004 徳田 隆行 1
2005 真形 久視 1
2006 徳田 隆行 2
2007 岸原 達也 1
2008 真形 久視 2
2009 徳田 隆行 3
2010 松谷 治 1
2011 賀陽 敏彦 1
2012 真形 久視 3
2013 山口 宗一 1
2014 真形 久視 4
2015 及川 捷三 1
2016 及川 捷三 2
2017 藤田 清 1
2018 松谷 治 2
2019 山内 裕介 1
2020 山内 裕介 2
2022 硎野 聖羅 1
右の数字は通算優勝回数
*2021は開催なし
以上
IBMオープン戦幹事 及川捷三、鈴木 準
IBM Japan IGO Club