IBM囲碁部報22020:第16回オールアマ囲碁団体戦結果報告

日本棋院主催の囲碁大会は毎年3つの大会に参加していましたが、
ご存知のとおり永らく中止が続いていました。
今年、この一般囲碁大会がようやく再開となり、10月10日、
スポーツの日の祝日に東京市ヶ谷の日本棋院にて開催された
首記大会へ、IBM囲碁部つぉいても大変久しぶりに出場する
ところとなりました。

今日の大会は無差別、A、B、Cクラスそれぞれ16チームの参加で
開催されました。
IBMチームはビッグブルー、ディープブルーとしてAクラスに
参加しました。

IBMビッグブルー  
山内(5P)及川(5P)藤田(4P) 長井(4P)金子(3P)

IBMデイープブルー 
高本(5P)谷野(4P)古川(4P) 鈴木(4P)兵藤(4P)

Aクラスは16チームが出場し、全チーム4試合を行いチーム勝ち星、
個人勝ち星、大将勝ち星、の順で順位つけする試合方式でした。

以下各チーム代表の報告記録にてお知らせします。

1回戦: ほとほと会:会のまとめ役が「ほとほと」と呼ばれているとの
事蒲田で活動しているようです。序盤布石の段階で有利になるも、
中盤戦で相手への攻めが空回りしてるスキに大場に回られてしまい、
盤十でやられました。チーム成績は1-4と四将鈴木さんが勝利

2回戦: くわわ会:桑原さんとゆう方が主宰。初台で活動。 
前回に続いて若手揃いです。 
黒番の私は序盤に隅の石が殺されて不利な状況ながら終盤コヨセの段階
で相手の残り時間は40秒、私は3分。あと20数手くらいで終局という
ことで時間切れ勝ちかなと安心したところ、残り20数手を相手は神業の
ごとく打ち切り、半劫2つを時間攻めで譲ってもらい残りはダメだけ。
残り時間は互いに3秒で終局。 劫で相手の時間を使わせる作戦でしたが、
序盤の損が響きコミがかりにもなりませんでした。
チーム成績は1-4今回も鈴木さんが勝利。

3回戦: チーム橘田:橘田一族のチーム最長老は大和市在住との事、
大和研究所をご存じでした。私の2子局で相手の厳しい攻めにタジタジ
となるも何とかしのぎ、終盤つけ越しの妙手でなんとか本日初勝利。
チーム成績は4-1.好調な鈴木さんだけ敗退。
これで全員が勝ち星を得ました。

4回戦: チーム碁ジラ:学生OBのチーム 私の先の碁でこちらも
序盤からいきなり私の石を殺しにくるも何とかしのぎ、やや優勢に推移、
終盤間違えて逆転されそのまま終了。
チーム成績は2-3。鈴木さんと兵藤さんの勝利。

3回戦をのぞいて若者との対戦。皆さん読みがしっかりしているし、
時間の使い方がうまいと感じました。 
なにより、私自身が年を取ったと感じた大会でした。
(ちょっと寂しいです)チーム成績は1-4個人成績は8-12。
ちなみに優勝チームは天野withB(ビッグブルーの初戦の相手で皆元
院生チームとか) 2位はおなじみNEC。

              谷野拝

記

本日の天気予報は、晴れて日中は最後の猛暑になるかも・・
という予報だったので、
念のため、羽織るものを持参して、半袖で出かけた。
日本棋院に到着。1階のロビーは出場者で一杯。
IBMの2チームはAにエントリ―しているので、会場は1階となった。

1回戦:「天野withB」というチーム。⇒ 0勝5敗
天野さんと言う方が指導した仲間ということで、いづれも20歳前後。
上から3名は院生経験者という。 7段でエントリーしてきたので、
「無差別に出た方がよいのでは?」と言ったら、
「8,9段という人ばかりなので、とても無理です」と謙遜する。
私の相手は10歳から始めたという可愛い大学3年生の女子院生経験者。
打っていて、筋が良く、気持ちが良い。上手く、相手の大石を
追い上げながら、
大地を構築し、勝てるかも?と思って最後の急所の攻めのついでに、
地を稼ごうと思ったとき、の僅かなミスを突かれ、動揺したところで、
さらにミスが出て大石を召し取られてしまい、投了。
負けはしたが一番気持ちよく打てた、楽しい対局だった。

2回戦:「岩田教室」チーム⇒ 1勝4敗(長井さんの貴重な1勝)
全員子供。副将だけが高校2年生、かつ院生経験者で対局となった。
大将は小学6年生。 副将によれば、自分よりはるかに強いとのこと。
(山内さんは僅差で負けたのは、惜しかった・・)
7段で出場で2子置いての対戦は、少し無理筋。でも結構うまく
振舞えたが、時計を押し忘れが何度もあり、相手が注意してくれる始末。
結局時間切れ負け。
押し忘れが無ければ案外良い勝負になったと思っていたので、少し残念。
負けはしたが相手は好青年だったので、楽しい対局だった。
チームとしては、4勝の長井さんが勝ち、1-4

3回戦:「碁ジラ」⇒2勝3敗
5人とも若い青年。 仲間の家を交代で回って打っているとのこと。
自分の相手は同格出場で握って黒。
これも、時計の押し忘れが何度もあり、時間切れ負け。
打った感じで負ける相手ではない・・と思っていたが随分考える人だな・・
と思っていたら、自分の時計押し忘れであった。
今回は時計が最新型で見慣れないのか(ヘ理屈)時計を何度も押し忘れ、
気が着いたときは、残り1分。
チームはまたも負け、3連敗で最終戦でビリを争うこととなった。

4回戦:「チーム橘田」⇒3勝2敗
4人の苗字が同じという、珍しい相手。
聴けば、ルーツは山梨県で親子と親族という。 
この副将は谷野さんが、3回戦で対戦し勝った相手。
 この人には負けられない・・と思ったが、自分の悪い癖が
ぶり返し、攻め過ぎて、全部失敗して完敗。
同じ負けでも、1,2回戦の相手のように、本手の連続の攻防での
負けとは、なにか気分が違いますね! 
チームとしては、2-2で最後まで残った大将戦で我がチーム大将の山内さんが
見事勝利し、3-2で勝利。 ビリを免れました。 

以上、自分の対局にしか目が届きませんでしたが、
「IBMビッグブルー」チームの対戦記とします。

及川捷三

大会対戦結果

IBMビッグブルー  
山内 裕介(5P)
及川 捷三(5P)
藤田 清    (4P)
長井 憲章(4P)
金子 裕彰(3P)

×0-5 天野withB       
×1-4 岩田教室         
×2-3 碁ジラ
❍3-2 チーム橘田 

IBMデイープブルー 
高本 正     (5P)
谷野 正義(4P)
古川 康雄(4P)
鈴木 準   (4P)
兵藤 進     (4P)

×1-4 ほとほと会
×1-4 くわわ会
❍4-1 チーム橘田
×2-3 碁ジラ

成績優秀者

鈴木準さん  3勝1敗
長井 憲章さん   3勝1敗

今回、入賞はなりませんでしたが久しぶりの対外戦で一般の方との
楽しい交流のできた一日でした。若い方は手強いので鍛えなおして
次回に備えたいとおもいます

大会幹事: 高本正 

IBM Japan IGO Club