Subject: 号外!!敢闘(関東)囲碁部報97-013 激勝!! 中村信夫さん! 武宮九段に二子で勝利!! またまた『凄いこと』をやってくれました、中村信夫(藤沢・PS製品)さん!! 「あの人」に勝ったのですよ!! ほらあの宇宙流で有名な「あの人」にですよ!! 以下は実質上の囲碁部長であり名文家の岸原さん がReportしてくれたものをお届けいたします。 ****************************************************************************** 激勝!! 中村信夫さん! 武宮九段に二子で勝利!! 関東囲碁部の皆様、 さる4/18日(金曜日)に日刊ゲンダイの企画で当部の中村信夫さんが、武宮正樹9段と対局致しました。手合い割は2子、持ち時間は各一時間で切れたら一分の秒読みとう条件です。そ の結果、大乱戦を制し、中村さんが勝利致しましたので、ここにご報告致します。 (注:武宮元名人は4/16(水)世界選手権で2回戦を戦いベスト8に残った勢いを持ち込んで対局に臨みました。) 日刊ゲンダイではアマチュアの強豪と加藤、武宮、石田といった一流のプロ棋士とを対戦させて夕刊紙上で棋譜を掲載しています。今回は、先日オール法人大会でも優勝をきめた日本IBM の主将中村信夫さんに白羽の矢がたちました。対戦相手は武宮9段、いわずとしれた宇宙流の使い手で名人、本因坊、世界選手権、TVアジア杯など数々のタイトルの保有経験者であります 。 中村さんは15年ほど前にやはり武宮9段と2子で対局したことがありそのときは4目負けという結果だったそうです。今回は雪辱戦ともなりました。 応援には、金沢東栄さんをはじめ、IBM囲碁部の幹事を中心に8名がかけつけ、観戦記者、主宰者、記録係も含めると会場の日本棋院5F清風の間はいっぱいになり、室内は大変な熱気に はらんだ状態となり、そんな中で対局がはじまりました。 対局は中村さんが武宮宇宙流を牽制するため、序盤そうそうに打ち込んだところから一気に局面がけわしくなり難しい局面が続きましたが、石をたくみにしのいだ中村さんが優勢にたちまし た。双方一時間の持ち時間を使いきり、えんえんと一分の秒読みが続く中、息もつまるような攻防が展開され、応援の者も固唾をのんで見守っておりました。しかし、最後には形勢悪しとみ た同プロの投げ場をもとめるための手段にも正確にうけきりについに凱歌があがり中村さん、中押し勝ちとなったのです。 (武宮元名人は「まいりましたねえ」「わかりませんねえ」のぼやきを終盤繰り返し,プロとしても持ち時間を使い果たしまさに真剣そのものであり,緊張のあまり生あくびを噛み殺ししたり,魔 法瓶のお茶を飲み干したあと,あぐらを崩し魔法瓶を抱え込むようによりかかったり顎をしきりにさすりつつ悶えておりました。) 局後の検討には熱がはいりましたが、武宮プロの丁寧な解説で急所急所の局面で中村さんがほとんど間違えていないことがわかりあらためて中村さんの強さが明らかになりました。また、武 宮プロをして「気合いに押された」といわしめた中村さんの気合いも相当なものであることがわかります。 (中村さんも秒読み後,正座とあぐらを繰り返し,首をひねっては盤面にハッシと叩き付け凄い迫力でした。武宮九段の扇子持参も御利益があったのかもしれません。) 武宮プロのような一流の棋士には3子で勝てればアマチュアとして一流だといわれます。それが、今回は2子での勝利ですので大変な偉業といえましょう。 (日刊ゲンダイの記者も「今年に入り,2子で勝ったのは初めてです。すごいですね。」と言っておりました。) 夕刊紙への掲載は2か月後くらいになるそうです。 (多分すごい見出しになりますよ!!) 皆さん、お見逃しなく。 関東囲碁部 以上