関東囲碁部報(99-039)8/31/99 中国大連 親善囲碁大会の報告
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(北京 歴史博物館にて) (第4回大会開会式の模様)
8月初旬に行われました大連市との戦績を報告いたします。参加者が
純粋IBMメンバーと、日本から3人のIBM以外の方々と、大連駐在組4人
の方々の成績です。

Aクラス(12人): 48戦  20勝28敗
  派遣団メンバー 36戦  18勝18敗
  純IBMメンバー 28戦  14勝14敗(勝率:50.0%)

Bクラス(11人): 44戦  20勝24敗 
  派遣団メンバー 40戦  20勝20敗
  純IBMメンバー 28戦  19勝  9敗(勝率:67.9%)

総合(23人)    : 92戦  40勝52敗
  派遣団メンバー 76戦  38勝38敗
  純IBMメンバー 56戦  33勝23敗(勝率:58.9%)

4人の大連駐在選手(A:3人、B:1人)が16戦 2勝14敗だったのが中国
側を喜ばせる結果となってしまいました。
IBM要員は上記のとおり、56戦  33勝23敗(勝率:58.9%)と素晴らし
い成績でした。ひとえに小松先生のご指導の賜物であると感謝しております。

● 成績優秀者(敬称略)

Aクラス
  橋口朗彦    7将:3勝1敗
  池野  晃    9将:3勝1敗
  高橋弘康  10将:3勝1敗
  
Bクラス
  谷野正義    6将:4戦全勝
  真形久視    主将:3勝1敗
  大木建志    副将:3勝1敗
  田島元三郎  参将:3勝1敗
  湊  信幸    5将:3勝1敗

● あんなこと、こんなこと

谷野さんは昨年に引続き入賞し、今回ぶっちぎりの4連勝で優勝。中国側も4戦全勝者は劉耀方さん唯一人で日中合せご両人は注目の的でした。素晴らしい成果に拍手
を送りましょう。この優勝でもし来年も中国派遣団を送ることになったら「次回の幹事は谷野さん」と満場一致で推挙されました。

小松先生、2年前は覆面出場でしのぎましたが、今回は1局目でプロであることがバレてしまい、後は指導碁になってしまいました。 多少バツの悪さは残ったもの
の、指導碁では郭天瑞君(中学2年生)にも胸を貸してあげて喜ばれました。

加藤武彦さんは劉プロ3段と対戦、劉さん、手を抜いた加藤さんの大石を取りに目を欠きにきましたが、加藤さんの読みの方が勝っており、数目取込んでなんと勝って
しまいました。強いんですねえ、さすが加藤さん。

4回目の参加となる高本さん、今回団長に復帰し日本側の挨拶を行いましたが、第1回目と同じく中国語は「ダーチャア、ハオ」(みなさん、こんにちは)で盛大な拍
手をもらいました。もうそろそろほかの中国語も披露してくれてもいいんですけど(笑)。

松谷さんも4回参加の皆勤賞組、最後に90年代初頭の大連市No.1の張成さんを破ってしまいました。張成さんはそれまで3連勝、全勝を阻止した松谷さんの笑顔
が忘れられません。

上記のとおり橋口さんはAクラス日本側優勝者です。残念ながら昨年No.1の李暁剛さんに1敗を帰しましたがその活躍は日本側全員を勇気付けました。(注、順位
は日本側・中国側、双方各々で3位までを決め表彰される仕組みです。)

いつも川崎で、そして「杉の宿」で師範代として有名な山口さん、「置碁ならもっと勝つのに」とおっしゃったかどうか、1勝1敗の後、後半は日中友好親善に勉めて
おられました。

池野さんは「杉の宿」仕込みなんでしょうか、日本を発つや一度も髭を剃らず、その無精ひげで中国側を威圧し、日本側第2位の成績を修めました。

大和の御意見番、高橋さんは行く前から「俺は2局しか打たないよ、体力がもたんからねえ。」とのたもうておりましたが、あれよあれよの3連勝、日本側で緒戦から
3連勝は真形さんと谷野さん、ともにBクラスで、Aクラスは高橋さんのみ、最後に「体力が影響(?)」して残念でしたが、強豪揃いのAクラスでこれだけの活躍、
「御意見番」の面目躍如でした。

Bクラス主将の真形さんも高橋さん同様3連勝、「真形さん、全勝優勝間違いなしですよ」とのみんなの激励(ちゃかし?)がプレシャーとなり惜しくも全勝はなりま
せんでした。それにしても最終局は前述の中国側唯一の4勝者劉耀方さんであり、丁々発止の名勝負でした。惜しかったですねえ、真形さん。

もう一人の川崎の師範代、田島さんはこの中国旅行が定年退職のめでたい記念旅行となりました。成績も3勝を挙げ、自らも素晴らしい成績で退職を祝っておられまし
た。

湊さんは今回の旅行の重鎮、総合幹事を勤めながら、3勝の好成績。出発の前日遅くまでPC(パソコン)出荷の陣頭指揮をとっての参加にもかかわらず見事な成績で
した。

初めて当大会に参加する人は、中国ルールでの対局、凸面型の碁石(裏がへっこんでいる)、竹でできた正方形(ま四角)の碁盤、裁判長の存在等々で数多くの人たち
が惨敗を喫っしているのですが、井宮さんは堂々たるもの最初から2連勝し、日本側の隠れた「秘密兵器」ではと中国側を驚かせ、「全勝されてはたまらん」と、なん
とAクラスから万貨さんを投入し阻止する作戦で連勝を止められてしまいました。

大連に移り住んで早4年、牛島五郎さんは中国大連囲碁倶楽部、大連駐在「呉越同舟」をもじった「碁悦同舟会」、旅行社、そして前日の我々の到着の歓迎で、多少疲
れをめされたのか最終局を棄権、みんなを心配させましたが、閉会式の時には元気な姿を現し、落ち着いた司会を行って全員を安心させました。牛島さん、本当にご苦
労さまでした。

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