IBM囲碁部報24023:囲碁5人団体戦結果報告
IBM囲碁部報24023:囲碁5人団体戦結果報告
10月20日(日曜)に市谷の日本棋院にて日本棋院主催の
「5人団体戦」が開催されました。
一般の対外戦には前回7月以来の参加となりました。
大会は無差別クラス、A,B,C,Dと合計4クラスにわかれ、
日本棋院1F、2F、3Fホールとすべての会場を利用しての
とても賑やかな大会となりました。
大会の審判役として安藤和繁五段がこられていました。
この大会へはIBM囲碁部から2チームが出場し、
また、藤田清さん率いる Familyチームが任意出場されておられました。
結果は、IBMビッグ・ブルーおよび藤田さん率いるチーム加武相が
いずれもチーム成績3勝1敗で、それぞれのクラスで3位入賞をはたしました。
(16チーム中3位)
社外の大会で入賞をはたしたのは、5年ぶりのことです。
(2019年4月の大会以来:下記参照)
最近の大会成績
2024 10 5人団体戦 3チーム 3位 x2
2024 07 3人団体戦 5チーム入賞なし
2023 大会出場なし
2022 10 オールアマ 5人団体戦 2チーム 入賞なし
2021 大会開催なし
2020 大会開催なし
2019 10 全国アマチュア団体戦 3人団体戦 5チーム出場 入賞なし
2019 04 オールアマ囲碁大会 5人団体戦 3チーム Aクラスが準優勝
❏出場チーム・選手
大会出場の2チーム
1.IBMビッグブルー
岸原達也6段
大串天光6段
斎藤優輝5段
徳田隆行5段
松谷治 5段
2. IBMディープブルー
高本正 4段
谷野正義4段
古川康雄3段
長井憲章3段
鈴木準 3段
3. 加武相
硎野和希7段
森敏章 4段
硎野聖羅4段
藤田清 4段
硎野重樹1段
加武相チームについて
森さんは真形杯メンバー、硎野聖羅さんは藤田清さんの娘さん、和希さんは
聖羅さんのご主人、重樹さんは和希さんのお父様とのことでした。
IBM囲碁部からは非公式出場ですが、藤田清氏の許可を得て記録も報告も
公式同様に扱い本報告対象とさせていただきました。
以下、チーム代表選手による大会報告記です。
❏大会報告記
2024年10月20日に開催された「囲碁5人団体戦大会」の
「IBMビッグブルー」チームの観戦記です
IBMビッグブルーはAクラスに参加しました
メンバーは:
主将:岸原達也6段
副将:大串天光6段
三将:斎藤優輝5段
四将:徳田隆行5段
五将:松谷治 5段
1回戦(✕):対戦相手は「NEC」、メンバーは:
水谷7段、福田6段、高以来6段、小野6段、小関4段
・主将戦(✕) 最初好調も、徐々に形勢を損ね、時間切れ負け
・副将戦(〇) 細かい碁を余した
・三将戦(〇) ギリギリの熱戦をやや優勢に、最後は時間切れ勝
・四将戦(✕) 細かい形勢だったが、時間切れ負け
・五将戦(✕) 序盤に見損じで劣勢に、中盤挽回するも及ばず
2回戦(〇):対戦相手は「ヒカ碁俱楽部ヒカル」、メンバーは:
九里6段、大塚6段、三柴5段、中野4段、羅王3段
・主将戦(〇) 序盤で得をして、優勢を維持して勝
・副将戦(✕) 徐々に押されて、挽回できず負け
・三将戦(〇) 厚みを活かして、侵入してきた相手の大石を取って勝
・四将戦(〇) 序盤で得をして、優勢を維持して勝
・五将戦(〇) 序盤で圧倒的優勢になったが、ダメ詰まりをうっかりして大石を取られ形勢不明に
相手の弱石を狙って寄り付き、最後大石を葬って中押し勝
「羅王」というのは本名ですか?と聞いたところ、「いいえ」という返答
「北斗の拳ですか」と聞くと、「そうです、そうです」という答え
それにしては弱かったな
3回戦(〇):対戦相手は「堀江教室A」、メンバーは:
堀江8段、大塚6段、佐々木6段、中山3段、西田3段
・主将戦(✕) 最初好調に攻めるも、攻めそこなって劣勢に
・副将戦(〇) いいと思って打っていたが、それほど差がなかった。最後は残していた
・三将戦(〇) 中盤で相手の弱石を攻めて優位に立った
・四将戦(〇) 囲い合いになったが、ヨセで得をして勝
・五将戦(✕) 序盤で劫を放置して大場に向かったのが正解で優位に立ったが、
中盤に薄い手を打ったのが響いて劣勢に。
勝負手も及ばず負け
4回戦(〇):対戦相手は「桜石会」、メンバーは:
富樫段6、香川6段、渡辺5段、松尾5段、田岡5段
・主将戦(✕) 出だしはよかったが、中盤で緩んで劣勢に
・副将戦(〇) 優勢な碁をうまくまとめた
・三将戦(〇) 優勢のまま終盤に。最後は時間切れ勝
・四将戦(〇) 優勢のうち、最後は相手の見損じで勝
・五将戦(✕) 劫替わりで取った筈の相手の石に劫の手段が残っていて損をした
勝負手も不発で負け
「IBMビッグブルー」チームは3勝1敗でAクラス3位に入賞し、表彰されました
なお、三将の斎藤さんは4連勝です
レポーター 松谷 治
IBMディープブルー(Bクラス)の大会報告記です。
1回戦
相手は「日立ソリューションズ」 2勝3敗(副将と五将が勝ち)
主将(高本4段)× 相手は6段、黒番2子
地合いでリードされ、完敗
副将(谷野4段)〇 黒番定先
中盤相手の地に入って楽生きの所を間違えて、必敗の形勢、相手の大石を
狙っていた所、スキができ召捕っての逆転勝利。
三将(古川さん)× 白番互先
序盤上手く打ち回して優勢になったと思ったが中盤以降無理攻めが
止まらなくなり相手冷静にに受けられて形勢を大きく損じてしまった。
その後打ち進めるも挽回ならず時間も無くなり投了となりました。
四将(長井さん)× 白番互先
中央に大きな模様を作られ黒地を消しきれず負け。
五将(鈴木)〇 相手は2段、白番
中央大石のねじり合いをなんとかしのぎ、最後は大石を召し取り、中押し勝ち
2回戦
相手は「ほとほと会 風神」 4勝1敗(副将、三将、四将、五将が勝ち)
主将(高本4段)× 相手は6段、黒番2子
序盤、左下隅とられる。頑張ったが追いつけなかった。
副将(谷野4段)〇 白番互先
序盤に相手の数子を取り、有利に進める。逆転を狙う相手の無理筋を
咎めて中押し勝ち。
三将(古川さん)〇 白番互先
序盤から形勢よく、リードをキープしながら打ち進める。
相手仕掛けもあまりなくそのまま終局。結果10目ぐらい残って勝利。
四将(長井さん)〇 黒番互先
序盤、相手が星の定石でおかしくなり、そのまま押し切った。
五将(鈴木)〇 相手は2段、白番
序盤から有利に進め、無難に打ち終わり、10目差の勝ち
3回戦
相手は「どらやき」 3勝2敗(副将、四将、五将が勝ち)
主将(高本4段)× 相手は6段、黒番2子
今日3度目の2子局、この碁も攻めが甘く、地合いでリードされ、
盤面10目の負け。
副将(谷野4段)〇 白番互先
序盤にリードし、そのまま逃げ切り。
三将(古川さん)× 白番互先
序盤からずっと戦い模様で少し優勢を意識した。そのまま終盤まで
打ち進めて少し良いと思って最後手入れ不要のところを念のため手入れ
したため結果半目負けとなってしまった。
四将(長井さん)〇 相手は2段 白番
黒優勢の碁をヨセで逆転し、盤面3目勝ち。
五将(鈴木)〇 相手は2級、白番、4子置碁
相手は勉強熱心な女性、対戦前も碁の本で勉強していた。
厚く打ち進め、中央に大きな白地、ただ黒も隅で大きな地を持ち結構
細かい碁になってしまったが最後に7目の黒を召し取り盤面9目勝ち。
4回戦
相手は「加武相」 このチームは藤田さん率いるご家族チーム。
メンバーは硎野夫婦、森さん、藤田さん、硎野和希さんの父上
身内の戦いになりました。
1勝4敗(三将のみ勝ち)
主将(高本4段)× 硎野7段、黒番3子
相手は聖羅さんの旦那、県代表クラスの七段、完敗。
副将(谷野4段)× 相手は森さん 黒番互先
途中相手の反撃が厳しく、コウになる所が一手寄せコウになって万事窮する。
三将(古川さん)〇 相手は聖羅さん 黒番定先
序盤左下隅の石の死活を読めていなくて頓死してしまった。これは負けたと
覚悟したがその後右上を大きく囲うことができて少し挽回できたと思った。
相手は気遣いしてかあまり仕掛けてこないで打ち進めてそのまま終局まで
持ち込むことができた。
負けていると思ったが何故だか並べてみたら黒少し残り思わぬ結果となりまし
た。
四将(長井さん)× 相手は藤田さん 黒番定先
定先なので優勢に打っていたはずがヨセが甘く1.5目負け。
五将(鈴木)× 相手は初段、白番、2子置碁
相手は硎野和希7段の御父上、碁を打った後に金沢にお帰りになるということで
した。
大石の攻め合いになり、不利な状況からなんとかセキに持ち込んだが
考えすぎで時間がなくなり、結局時間切れ負け、残念。
鈴木(記)
チーム名:加武相(かむそう)
クラス:B
メンバー:
主将:硎野 和希 7段
副将:森 敏章 4段
三将:硎野 聖羅 4段
四将:藤田 清 4段
五将:硎野 重樹 初段
成績:3勝1敗Bクラス3位
チーム名の加武相は、メンバーの在住地加賀の国・武蔵の国・相模の国の
頭文字を並べたもの。「噛むぞー!」と聞き違えた相手が怯むことも期待している。
【1回戦】
相手チーム名:一歩をAIする棋向の集い 7段・5段・4段・3段・5級
結果:1勝4敗
埼玉県東松山市を拠点とするチーム。将棋好きなメンバーがいてこのチーム名に
したとのこと。主将は元院生とのことで、W大学囲碁部の正選手だった当方の
主将も討ちとられてしまった。
当方4将は埼玉県出身で、対局前にそのことを強調したら相手が忖度してくれ、
4将だけ勝つことができた。
嘘でもいいから他のメンバーも埼玉県出身だと言っておけば良かったかも
知れない。このチームはBクラス準優勝だった。
【2回戦】
相手チーム名:囲碁仲間 7段・3段・3段・初段・1級
結果:4勝1敗
極めて普遍性の有るチーム名だが、日本製鉄の関連会社の囲碁仲間とのこと。
鉄の一撃に遭うかと思われたが、幸いにも勝つことができた。
【3回戦】
相手チーム名:ほとほと会 魔神 7段・4段・3段・2段・1級
結果:5勝
意味不明のチーム名だが、蒲田の囲碁仲間とのこと。当方にも
蒲田在住のメンバーが二人いて、それを言ったら相手は気を使ってくれたか
全勝することができた。
【4回戦】
相手チーム名:IBMディープ・ブルー 4段・4段・3段・3段・3段
結果:4勝1敗
見るからに百戦錬磨の強者揃いのチームだった。今回最大の難敵と思われたが、
思いがけずにも4勝1敗で勝つことができた。
これはもう奇跡としか言いようがない。
藤田清
❏大会結果
IBMビッグブルー Aクラス
岸原達也6段
大串天光6段
齋藤優輝5段
徳田隆行5段
松谷治 5段
1 X 2-3 NEC
2 O 4-1 ヒカ碁クラブヒカル
3 O 3-2 堀江教室A
4 O 3-2 桜石会
IBMディープブルー Bクラス
高本正 4段
谷野正義4段
古川康雄3段
長井憲章3段
鈴木準 3段
1 X 2-3 日立ソリューションズ
2 O 4-1 ほとほと会 風神
3 O 3-2 どらやき
4 X 1-4 加武相
加武相 Bクラス
硎野和希7段
森敏章 4段
硎野聖羅4段
藤田清 4段
硎野重樹1段
1 X 1-4 一歩をAIする棋向の集い
2 O 4-1 囲碁仲間
3 O 5-0 ほとほと会 魔神
4 O 4-1 IBMディープブルー
❏成績優秀者
4戦全勝 齋藤 優輝 Aクラス三将
4戦全勝 藤田 清 Bクラス四将
3勝1敗 大串 天光 Aクラス副将
3勝1敗 徳田 隆行 Aクラス四将
3勝1敗 硎野 和希 Bクラス主将
3勝1敗 谷野 正義 Bクラス副将
3勝1敗 鈴木 準 Bクラス五将
3勝1敗 森 敏章 Bクラス副将
3勝1敗 硎野 重樹 Bクラス五将
❏総評
今回は2チームも3位に入賞することができ、日本棋院2Fホールの
壇上にあがって安藤プロに表彰をよみあげていただく栄誉を得ました。
今回も幅広い方と交流、対戦でき交友を広げることができました。
このような大会に楽しく参加するためにも、今後、よりいっそうの研鑽を
つんで次の機会にのぞみたいとおもいます。
❏大会こぼれ話
■ 途中できった電話!?
大会幹事から事務長へ電話がかかってきました。
メールの調子が悪くなったので選手へのリマインドメールを発信して
いただきたいとう依頼でした。「はい承知しました」と返事をして
すぐに電話をきろうとしたら、続きがありました。「そのさいに役割分担を
伝えてください、大将は成績管理、副将は報告記、、三将は集金係、、
四将は昼食、、、」といったところであわてて「あとでかけなおしまーす」と
ばかり電話をきりました。事務長は実はクリーンセンターに車ででかけていて、
今、まさに粗大ごみを捨てようとしていて順番がきて、係の人から声を
かけられ車につんであったゴミ捨てをやっていたという状況だったのです。
■名前間違えすぎ?
日本棋院3Fホールのチーム一覧のところに全選手の名前が掲載されていて
興味深いのですが、IBMチームの氏名を確認してみると、、、、憲章が憲明?
優輝が優樹?康雄が康夫?と3人も間違えていました。間違えすぎでしょう。
■名前長すぎ?
対戦が終わって相手チームの名前を聞いて、書き込もうとしたらやけに
チーム名が長い!! そんな長い名前は書くのも大変なので、次回から
もうすこし短くするようお願いしておきました
■大会運営の陰謀?
今回の大会、なんと一回戦は実業団どうしチームということになりました。
IBMと日立、IBMとNEC、「実業団はつぶしあってもらおう」という大会側の
陰謀ではないだろうかとの噂がとびかいました。
■今日は飲まない?
前回の大会で2連勝後、昼食、そのときに飲酒して午後二連敗だった某氏
「今回は飲まない」と宣言し、午前連勝、午後も一勝をあげました。
■ありがたい事前警告!?
Aクラスのメンバーが地元でよく知っている方が対戦相手にいて、「あの人は
千葉の赤旗名人の県代表になるくらいのすごく強い方ですよ」とチームの
メンバーに事前に伝えたところ、びびったか手がのびず敗戦となってしまいました。
打ち上げの席では「相手は弱いですよといっておけばよかったか」と苦笑いでした。
■あらら、だましちゃった?
今回の大会はではうら若き女性が多数、参加されておられました。
4子を置かせて級位者と対戦して、つくってみると終盤に得をして勝利!
それはよいのですが、相手の女性が「だまされちゃったぁ〜」と嘆きの声
局面を見てないのでわかりませんが、だましたとしたら申し訳ないです、
これにこりずにまた対戦してくださいね〜。
■色にやられた?
赤いドレスのノースリーブの女性と対戦した某氏、相手が盤面をのぞきこむように
打つので気が気ではありません、、それで気が動転したか終盤、手のないところに
一手いれて安全勝ちをめざしましたが、つくってみるとピタリ半目負け。
きれいにやられてしまいました。。何に?
■あたってしまった?
Bクラス、最終戦、IBM Deep Blueと加武相の対戦となり、なんと、うちわどうしの
一戦が実現しました。双方のメンバーから「あららあたっちゃったよー」との
歓声とも悲鳴ともわからない声がとびかいました。
■親がお世話になっています?
女性との対戦となった某選手の最終戦、死活がよくわからずそうそうに石が死んで
しまいました。万事休す! しかし、時間もあるし、と、うっているうちに大きな地模様の
ところに相手がはいってこず、つくってみると逆転勝利でした。相手の女性が
「父がいつもお世話になっているから」とばかり気を使ったのであろうとの噂でした。
■湘南地域の絆?
Bクラス、某選手、「わたしだけ親戚じゃないのでういてます」とのことでしたが
住んでいる地域がほとんど同じ、、近所のよしみメンバーなのでしょう。
■大遠征の選手
今回、Family Teamに参加した某選手、なんと前日は大阪出張だったので大阪から
やってきて、大会終了後は石川県の金沢に帰ったそうです。
実に豪快な大遠征ですが、ご苦労さまでした。。
■格調が高すぎる?
対戦相手が和服の正装をした年配の老人の方でした。和服は珍しいいでたちです。
桜石会、これはどういう集まりなのですか?と聞いてみたら学習院大学囲碁部
とのことでした。なるほど格調が高いわけです、、
対戦してみるとたしかに落ち着いた学習院らしい棋風の方でした。
■不思議な長考
Aクラス、某選手の対局が最後に残りました。この対戦相手の選手が長考している
ところでした。しかし、局面を見て絶句しました。え?おさえられたら、うちのチーム
メンバーの上辺の黒の一団が全滅、すぐに投了です、なにを考えてるの?
ところがこの相手選手が左側をつぎました。大石がでてきて即座に助かり、
相手選手はあー!と声をあげました、、級位者レベルの3手の読みなのですが、、
そしてしばらく打っているうちに相手の時間切れ、、これでチーム3勝となり
奇跡の3位入賞が実現したのでした。
■カンニング?
3勝1敗のチームは入賞の可能性があるので残っておいてください、そういわれ
ましたが入賞してないなら、表彰もないのでさっさと帰ってうちあげに行きたい
ところです、2階会場でしかたなく待っていたところ、順位算出作業は3Fの大会
会場の中央でやってましたよとのことで、数名で事前に確認(カンニング?)しに
いきました。すると、二チームがどうも3位に入賞したという事実が判明、
それならば、我慢して待機するか、、という流れになりました。
■事前偵察に入賞選手?
大会終了後のうちあげに行きました。入賞に関係のないメンバーが先行して
飲み会の場所探しにでかけています、、が、その場所に表彰されるメンバーが
来ていました。「え?あれ?こんなとこにいていいの?」指摘されたその選手は
あわてて会場に戻り、なんとか表彰にまにあい、壇上に登りました。
■賞品なし
このような大会には過去にも入賞をはたしたことがありましたが、そのときは
なんらかの賞品がありました。今回は優勝チームには豪華そうな紙袋が配られて
いましたが3位チームは表彰状のみでした、、これも経費削減の一環でしょうか。
■ハイレベルすぎる無差別
今回は無差別には出場しませんでしたが出場しなくてよかったかもしれません。
メンバーをみるとすごくハイレベル、あるチームは早稲田OBの糸山さんが大将
東大現役の川口さんが四将、女流アマ名人の内田さんが五将でしたがこの
チームが準優勝でした。
■はじめまして
今大会の某O選手、実はMさんとSさんの二人とは本日初めての対面だったことが
わかりました。おもわぬ形ではじめまして、、との挨拶となりました。
■離職のおすすめ
うちあげの席では大会をふりかえって様々な話題でもありがりました。そんななか
社外大会にはわりと出席してくれますが、社内大会にはなかなかきてくれない
選手に次の土曜の社内大会への出席を打診してみました。すると次の土曜ですね
残念、仕事がはいっていますとの返事に「それは今はやりの闇バイトではないのか
そんなのは辞めて社内大会に参加したほうがよい」と周囲から声がかかりました。
■入賞のコツ?
今回は2チームが3位入賞という快挙でしたが、分析したところ、最初に負けたのが
良かったのではないかという感想でした、一歩弾いて成績の少し悪いチームに
勝っていき、3勝して総合勝ち星で対抗していく、、
姑息なようですが、これが入賞のコツかもしれません。
以上
大会幹事 高本
IBM Japan IGO Club