武闘派碁会の皆様へ
第198回武闘派碁会は10月26日(日)横浜宇宙棋院で18名に参加いただき盛大に開催されました。
お忙しいところ参加して下さり感謝申し上げます。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
熱戦の結果は以下に報告します。
★優勝 徳田隆行 4-0 勝ち目数 110.5目 対局終了後の持ち点 302点
★準優勝 真形久視 4-0 勝ち目数 95.5目 対局終了後の持ち点 261点
★3位 村松武臣 3-1 勝ち目数 71.5目 対局終了後の持ち点 198点
★4位 木村 毅 3-1 勝ち目数 57目 対局終了後の持ち点 195点
★5位 齋藤優輝 3-1 勝ち目数 48目 対局終了後の持ち点 320点
★6位 高本 正 2-2 勝ち目数 45目 対局終了後の持ち点 262点
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 198回武闘派碁会 優勝 徳田さんの自戦記です。
武闘派碁会の参加は約半年振り、点数を見てみると298点と最後に出た大会で300点台から転落したのを思い出した。
ここでは真形杯など他の大会と違い置かせる碁では1~2子よけいに置かれてしまうので上手にとって非常に厳しい大会だ。
勝ち負けは相手次第、自分の努力でコントロール出来る範囲は超えている。
自分が出来るのはミスしないこと、チャンスは絶対に逃さないこと、辛抱、これにつきる。
1回戦 金子さんに6子置かせて中押し勝ち
金子さんに6子も置かれてはとても勝てる気がしないのだが何故か対戦すると勝ってしまう。
金子さんが勝手に転んでくれるのだが、それはこちらでコントロールできないので自分の中の目標では負けを30目以内にするという気持ちで対戦。
いつものように中盤まで相手に大きな模様を作られ、かつ自分の大石を取りにこられて逃げるのが精一杯。
とてもだが地のことは考えることができないが、大石を逃げているときに金子さんが出来ない封鎖をしてきて石を取って封鎖を破った。
金子さんの中で何が起きたのかよくはわからないが、その後は坂を転げ落ちるように金子さんは無理な手を連発し自分の地に追い込んで大石を取りに来て、
かなり危なかったが何とか凌いだところで金子さんが投了。
後で聞いたところでは途中で気持ちが切れてしまい投げやりになってしまったとのことだった。
勝ったと言うより負けていただいたという碁だった。
2回戦 城戸さんに8子置かせて20.5目勝ち
城戸さんとは武闘派碁会でしか対戦することはないが、ほとんど勝った記憶はない。
これも相手次第の碁だが辛抱強く打ち進めるしかない。
城戸さんはとにかく堅く堅く守って最後に地合で勝つという打ち方をされるので、上手にとってとても打ちにくいタイプ。
とにかく相手の地をどんどん削っていかなかればならない。
今日の碁でも中盤からヨセにかけて相手に大きなミスはなく大差で負けの形勢だったが、右上の黒の20目ぐらいの地をちょっとした当てで
先手で2~3目ぐらい削る手に対して相手が反発したことで大きな問題に発展。
結局黒地を真っ二つにして半分は目二つでかろうじて生き、残り半分の10目ぐらいの石を攻めあいで取って勝利となった。
やはり深い読みが必要な形を作って一番良いタイミングで咎めるというのが白の基本だ。
久しぶりに城戸さんに勝利して2連勝となった。
3回戦 古川さんに3子置かせて時間切れ勝ち
ここ数年、古川さんと対戦すると負けてばかり。
この前のIBMオープンでも2子で負けたばかりで3子も置かれてはとても勝てる気はしない。
古川さんには真面目に打つよりちょっと無理目の手を打って相手が咎めきれないのを狙うのが一番良いような気がする。
3子でまず小目に打ったところで相手は低くかかってきた。
いつもはコスミかケイマで受けるのだが、今日は2間で挟んで見た。
自分も知らない難解な戦いに突入し、隅は捨てることになったが中央を厚くしなおかつ攻め取り含みの形を作り、そこで形勢が少し良くなったように思う。
古川さんも調子が狂ったに違いない。
良い流れに乗り相手が悩む手を連発して地合でも難しい形勢にした。
地合のみならず、古川さんは時間もたくさん使ってしまい勝負あり。
最後は時間切れ勝ちで勝利。
4回戦 林さんに5子置かせて時間切れ勝ち
林さんも手堅い棋風で勝つのは大変な相手なのだが、先月は確か3子で勝っており相性は悪くなくなってきている。
ただ今回は5子なので全く勝てる気はしない。
基本は相手次第なのだが、あまり形を決めずに含みを持たせながら打つことを心がけた。
最近、自分の記憶力の衰えを感じており、この碁はほとんど思い出せない。
城戸さんのように林さんも堅く堅く打ってくるので、若干無理目の仕掛けを繰り返した。
それに対して、林さんが守るべきところと攻めるべきところを間違えてくれて地合で逆転したと思う。
30目は離れてないとは思ったが林さんの時間切れで勝利となった。
結果4連勝、同じ4勝で真形さんと並んだのだが勝目数の関係で久しぶりの優勝をすることができた。
武闘派碁会で優勝するのは本当に久しぶりで、何年ぶりなのか全然記憶がない。
会場が宇宙棋院になってから初めての優勝かも知れない。
第198回武闘派碁会 準優勝 真形さんの自戦記です。
・第1局
相手は長野さん:私の5子置き、
白は4隅の星に全て桂馬のかかり、黒も同じく全て桂馬受け。
徐々に辺への展開になったが、黒としては弱い石を作らず、大きく
攻められて取られないように注意して打った。
その内に白の方に弱石が出来、逆にこれを攻め形になって大勢が
有利になり中押となった。
・第2局
相手は斎藤さん:私の5子置き
白は同じく4隅の星に全て桂馬のかかりで、第1局と全く同じであった。
全体にわたって戦いの展開で推移したが、終盤近くになって私の右上隅の
一群が詰碁の形で取られそうになる所を辛うじて生き(セキ)を発見して、
斎藤さんも投げてくれて中押となった。
・第3局
相手は瀧(妻)さん:6子置かせ
今度は白の立場で置石の黒にどう対処するかになった。まず4か所には
桂馬かかりにした。その後下辺の星(十-16)に打ち格好だけは陣地のふり。
黒は上辺の星(十―4)に割打ち。ここから戦いが始まる。まず右上隅に
かかった石を中央に一間に飛び、中央志向を目指す。あちらこちらも
そうやっている内に、黒は隅と辺に地が増えて行き、逆に白は中原を中心
として、真ん中が太平洋みたいになった。
そこに黒が単騎入り込んで生きを目指した。これは殺すしかないという
ことで大捕り物となり結局全体を確保した。これにて中押。
・第4局
相手は木村さん:5子置かせ
最初に右下隅の黒に桂馬かかりした時、黒はいきなりコスミつけて来た。
白は立ち、黒は1間高開きとなった。
白は左下隅の黒に桂馬かかり、黒は桂馬受け。白は左上隅の黒に桂馬かかり
という具合になり全般に足がかりを求め、あちこちで部分ぶぶんの戦いが始まり、
全般に亙った。結局最後までこの調子が持続し、ヨセてみたら、5目半の勝と
なった。
前半2局は強豪相手に5子局置きの対戦、後半は逆に5~6子局置かせの対戦
となり、楽しめました。
真形
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> さて次回の第199回武闘派碁会は、11月9日(第2日曜日) 12時から開催の予定です。
> (参加申し込みの締め切りは、3日前の 11/6(木)です。)
>
> 横浜宇宙棋院と参加入場時の手続きなどを、念のため下記に再掲しますが、「当日の突然の不参加や遅延などは、会場の宇宙棋院の受付にご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。
> もし連絡が難しい時は、私に電話でのご連絡をお願いします。
> (吉野携帯電話:090-2478-0890)
>
> 年間参加者は欠席の場合のみ、その旨お知らせください。
>
> 皆さまの参加をお待ちしております。
> = 記 =
>
> 開催日: 令和7年11月9日(第2日曜) 12時集合
> 開催場所:宇宙棋院
> 住所: 〒220-0004 横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜8F Tel/Fax:045-323-1515
>
> 参加費: 2,300円
> 支払方法:#1 宇宙棋院窓口で受付に1,300円
> (武闘派碁会参加と告げる)
> #2 武闘派碁会受付に1,000円支払い
> (釣り銭のないようお願いいたします!)
>
> 申し込み先:武闘派碁会幹事 吉野、副幹事 齋藤 メール返信にて
> 宛先:<yoshinoyoshi8@gmail.com>, <y.saito015@gmail.com>
> 締切:2025年11月6日 (木曜) (大会3日前)
>
> 大会:スイス方式リーグ戦4局対局、持ち時間一人40分
> 武闘派碁会運用規定はこちら https://ibm-igo.com/archives/2524
> 入賞:参加人数により、1位~6位まで表彰
>
> その他(食事):早めに見えて食事されたい方は、受付左手の休憩コーナーをご利用ください。
>
>
> 以上、幹事 吉野代旨男