武闘派碁会登録、参加、および「写し」宛先のみなさんへ、
去年の暮も押し詰まった、12月29日の「天声人語」から抜粋・・・・・
”なぜだか妙に、慌ただしい。喧噪の年が足早に去っていく。
私たちはどうしてこうも、苛立っているのか。何でこう、不安なのか。
しばし沈思黙考。今年亡くなった人の言葉から、いまという時代を考える。
「僕は、各駅停車の駅にいる人が、豊かでかっこよく見える」。
脚本家の山田太一さんは語っていた。効率ばかりを優先する生き方は無理がないか。
「いまの社会は、プラスの明るさだけを求めている気がします」。
この先に見えるのは、AIの時代か。人間と機械の関係にこだわった漫画家、松本零士さんの作品には「ドタン場で必要となるのは、考える力を持った人間様だ」との言葉がある。それでいて、松本さんの描いた機会人はどこか柔らかで、あたたかい。
まるで人間とは何かを教えてくれているかのように。
「自分を好きになるって難しい」とryuchell(りゅうちぇる)さんは自著に綴った。
27歳の人気タレントは悩み続けた。自分らしさとは何か、個性とは何かと。
「まずは甘やかすところから始めるのはどうだろう」
人は殺し合いを、戦争を、やめられない。イスラエル軍のガザ攻撃で7歳のハリド君は亡くなった。乗馬や水泳が好きな少年だった。英語を学び、「ガザの外の世界を知りたい」と言っていた。
私たちは何を信じればいいのか。福島の原発事故の後、作家の大江健三郎さんは問いかけた。
「私は次の時代の日本人が引っかぶる、物理的な重荷に加えて、不信という重荷を思います」 ”
今から近未来に向かっての時代、昔あのチャップリンが演じた「独裁者」や「機械に振り回される人間」のように、私たちは、どうやって人間だけが持つ「人間性」を、世界征服の野望に狂った
一部独裁者やAIに”侵略”されることなく維持・活用していけるのか、(私だけの老婆心なのかもしれませんが?)かなり憂い、心配しています。
” AIにレポート書かせAIにばれてしまったAI社会 ”
” AIが出した答えと違うけどこの瞬間は君を信じる ”
上記2首は、東洋大学が37回目として募集した「現代学生百人一首」(募集要項に初めて生成AIを使用しないという条件が付いた)6万4千首からのもので、Z世代の感性の一端に触れることが出来ます。
(「天声人語」1/16/’24より抜粋)
さて次の詩(うた)ですが、AIならこの投稿者の”夫”に替わって、どういう答えを用意するのでしょうか?
” 朝の詩(うた)・・・・・
ずうーっと前から 妻に聞いてみたいことがあった
あるとき思い切ってたずねてみた
「もし生まれ変わったら もう一度僕と結婚してくれる?」
妻「・・・・・」
しばらくたって 「私が夫であなたが妻ならどう?」
私「・・・・・」
(2/1/’24付け「産経」紙「朝の詩」欄より・・・大阪市 岡本準一氏<73>の投稿)
(またまた本題から外れた、長い回り道をしてしまい大変申し訳ありません)
さて、今度の日曜日(第178回武闘派碁会・2/18)が近づいてまいりました。
現在までに参加申し出をされている方々を、確認の意味もこめてここに明記させて戴きます。
年間参加申し込みの、鈴木さん、真形さん、石田さん、金子さん、五味さん、高本さん、山内さん、簗さんの8名の方々に、今度新たに年間参加申し込みを戴いた木谷さん(但し今回はご都合が悪く、3月からの年間参加になります)、
更に今までにご参加申し込みを戴いた、古川さん、城戸さん、長野さん、長井さんの12名の方々、プラス瀧の13名です。
多難なスタートの辰年ですが、「武闘派碁会」、今年も一所懸命にガンバリますので、皆様方からの、”熱い”ご支援、ご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
なお参加申し込みの締め切りは、前日の17日(土)の16時です。
追伸;横浜宇宙棋院と参加入場時の手続きなどを、念のため下記に再掲しますが、当日の突然の不参加や遅延などは、会場の宇宙棋院の受付にご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。
(なお幹事からのお願いですが、碁会当日は出来るだけ「マスク」を着用くださるよう、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします)
= 記 =
☆ 開催日: (2月は)2月18日(第3日曜日)、12時10分開始
(なお、開始時刻の10分前には入場してください)
☆ 開催場所: 宇宙棋院 〒220-0004 横浜市西区北幸1-1-8 エキニア
横浜8F
TEL/Fax:045-323-1515
☆ 参加費: 2,100円
☆ 支払方法: お手数ですが、2回に分けてお支払い願います。
① まず入場時棋院の受付の人に、1,100円お支払い願います。
その際に、必ず受付の方に、”武闘派碁会に参加する者です”と
お伝えください。
② 次に、少し中に進むと特定してあるIBM武闘派碁会エリア受付で、
幹事に1,000円お支払いください。
☆ 確保したIBM武闘派碁会エリア(予定): 8~10席(16名~20名分)
☆ 対局数/持ち時間: 今まで通りの4局対局で、持ち時間は一人45分です。
☆ 入 賞:参加人数により、1位~5位、または6位、または7位まで表彰。
☆ コロナ対策:IBM武闘派碁会エリアは、席を一つ置きに使えるように配慮してもらいました。
(ただ、囲碁の各種大会と重なった時は、いつもより狭い場所で、
お願いされる可能性もありますので、ご了承ください)
その他、アルコール消毒液の設置や換気等も、適切に行われています。
☆ その他(食事):早めに見えて軽食されたい方は、受付左手の休憩コーナーをご利用ください。
瀧 賢史