この規定は「真形杯」、「IBMオープン大会」、「公式合宿」の各棋戦に適用されます。
当大会規定は1997年に真形久視氏により考案された規定をベースに制定され、以後IBM囲碁部の発展に伴い変更・追加がされています。


(1)対局ハンディ  (真形ルール早見表参照)

   0段差(互先):黒より6目半コミ出し
   0.5段差   :黒より半目コミ出し
   1段差    :白より5目半コミ出し
   1.5段差   :2子(黒より半目コミ出し)
   2段差    :2子(白より5目半コミ出し)
   以下同様

(2)昇段基準点数 (昇段前の段位で)

   級位者   :8点
   初段 - 3段:9点
   3.5段 - 5段:10点
   5.5段 - 7段:11点
   7.5段以上  :12点
   合宿特例  :合宿2連続優勝で昇段権利を付与

(3)降段規定

 強制降段:
   9段以上   負け越し3回連続で降段
   8.5段、8段 負け越し4回連続で降段
   7.5段、7段 負け越し5回連続で降段
   6.5段、6段 負け越し6回連続で降段
   5.5段    負け越し7回連続で降段

 任意降段:
   過去1年間の勝率が4割以下の方、
   もしくは負け越し数が通算10以上になった方
   (但し勝ち越した場合はリセットします)。
   4回連続負け越しの方

 該当の方で降段希望の方は真形杯幹事に申し出てください。

(4)4局運用体制への移行に伴う、2勝2敗の扱い

 真形杯/IBMオープン大会の4局運用体制への移行に伴い、2勝2敗の扱いを次のように決定。
 2勝2敗者も入賞対象とし、入賞者は降段点をリセットします。
 なお、入賞されない2勝2敗者の降段点はそのまま持ち越しといたします。

(5)「時間切れ負け宣言」の規定
   
 本来時間切れは対局者のみが指摘するのですが、時間的制約もあり指摘できることにしました。
 ただし、真形杯、IBMオープン、合宿に関しては大会幹事のみとします。
 なお、武闘派碁会に関しては瀧幹事の要望で誰でも指摘できます。

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